つまりは、夫婦同姓とした現行法は憲法に反してないけれど、夫婦別姓を国会で決めたなら、それも合憲だっていうのが多数意見だと…。

“もっとも、この判断は、国会において、選択的夫婦別氏制の採否を含む夫婦の氏に関する法制度の検討を行いその結論を得ることを妨げるものではなく、国民の意見や社会の状況の変化等を踏まえた真摯（しんし）な議論がされることを期待する”

ボールは立法府にあり。

15人の裁判官のうち「違憲」としたのは三浦守、宮崎裕子、宇賀克也、草野耕一の4裁判官だった。

# 当然の判決。別姓自体を禁止してるわけじゃないからな。だいたい別姓じゃなきゃいけない理由なんてどこにあるんだよ。自分の姓なんて生まれた時から決まってるわけで、それに拘ることこそナンセンスだろ？

平成27年判決と併せて、そのうちゼミで取り上げましょうか。夫婦同氏制への賛否自体も大事ですが、ゼミで扱うなら、法的判断の妥当性にフォーカスを当てて考えます。

最高裁は11:4で合憲と判断。結論ではないリードですね。

何で、人の名前決めるのにゴチャゴチャ言われなくちゃいけないんだろ。人の名前ってその人を表してんだから別姓でいいだろ、戸籍がしっかりしてるなら別姓にしてもルーツは分かるから。

全体としては「国会仕事しろ」ってことで良いのかね？

4人の違憲判断も載っているので、これは確かに面白い記事🤔

夫婦別姓（氏）を認めない民法と戸籍法の規定について、最高裁大法廷（裁判長・大谷直人長官）は23日付の決定で、憲法に違反しない「合憲」と判断した。

草野耕一裁判官の反対意見
「 を導入することによって向上する国民の福利は、同制度を導入することによって減少する国民の福利よりもはるかに大きいことが明白であり、(続く

国民審査を受ける予定の最高裁判官の中で、夫婦同氏制を「合憲」としたのは深山卓也、林道晴、岡村和美、長嶺安政。「違憲」としたのは三浦守、宮崎裕子、宇賀克也、草野耕一。夫婦同氏制が、国会の立法裁量の範囲を超えてるようにしか思えない。時代からズレ過ぎている。

草野耕一裁判官「選択的夫婦別氏制を導入することで向上する国民の福利は、制度導入で減少する国民の福利よりもはるかに大きいことが明白であり、減少する福利も人権やこれに準ずる利益とはいえない。同制度を導入しないことは、あまりにも個人の尊厳をないがしろにする所為」

夫婦同姓は文化

簡単に変えてもらっては困る

感情でいうと、反対した裁判官に対して国民審査のときに絶対 ×つけたろってと思うけど、「憲法適合性」ってやつで議論すると、否決の余地があるんだろうか…？🤔

と思いながら決定理由を読んではみたものの、全然納得できない

要旨ですが、違憲の意見ぜひお読みください。

賛成意見を述べる裁判官は職務を放棄してますね。

朝日新聞、これはいい記事だなーー！！
今回の夫婦別姓を認めない民法と戸籍法の規定について、最高裁大法廷で「違憲」と判断した4名の裁判官の名前を挙げつつ、そのなかの1名である草野耕一裁判官の反対意見までをきっちり掲載。これはグッジョブだなあ。

なるほど。
憲法を勝手な解釈、偏見で捻じ曲げるのは良くないやね。
常識も時代とともに変化していくんだから、法律もアップデートしていかないとね。

本邦最高裁に、RBGの気概を求めるのは、無いモノ強請り、か🤔😒🤬

FFより失礼します。

15人の裁判官のうち「違憲」としたのは三浦守、宮崎裕子、宇賀克也、草野耕一の4裁判官だった。

草野先生の意見がシンプルでわかりやすい。

『15人の裁判官のうち「違憲」としたのは三浦守、宮崎裕子、宇賀克也、草野耕一の4裁判官でした。こちらから、決定理由（多数意見）や「違憲」とした裁判官の個別意見がお読みいただけます。』

第二小法廷で意見が割れたのね

「15人の裁判官のうち「違憲」としたのは三浦守、宮崎裕子、宇賀克也、草野耕一の4裁判官だった」

多数意見の「憲法に違反するほどの制限とはいえないけど、状況見て民法を変えろ」というのは日本全体の総論のように思う。そんななか、燦然と輝く草野耕一裁判官の圧倒的功利主義。

反対意見も議論の組み立ては違うけどそれぞれ説得的。利益の方が圧倒的に高いのに別姓選択を導入しないのは立法府の裁量を超えているというのはおもしろいし、まあそうだなと思う。

判決の骨子が朝日新聞デジタルに出てた。


「【毎度おなじみ】最高裁、「夫婦同姓制度」は合憲との判決→いつもの界隈のみなさ..」 にコメントしました。

📍
【出所： / 厳選】

両方の意見とも理解できる
でも『選択的』夫婦別姓を認めない理由にしては弱い気がする

戸籍のシステムの話のはずなのに、なんでこれが「国家介入」なんだ？

立法府でしっかり議論しなきゃたとえ時代の変遷があっても憲法判断は変わらんよって話か。

草野裁判官の反対意見に同感。

選択的夫婦別氏制で向上する国民の福利は、同制度で減少する福利よりはるかに大きい。減少するいかなる福利も人権またはこれに準ずる利益とはいえない。導入しないことは個人の尊厳をないがしろにする所為で、本件各規定は憲法24条に違反する

15人の裁判官のうち「違憲」としたのは三浦守、宮崎裕子、宇賀克也、草野耕一の4裁判官
それ以外は合憲ということだな

皆さん、次の国民審査まで覚えておいて！「違憲」としてくれたのは三浦守、宮崎裕子、宇賀克也、草野耕一の4裁判官！

また違憲かあ…

朝日新聞デジタル

#

多数意見は「立法裁量」に逃げたんですね。

"もっとも、この判断は、国会において、選択的夫婦別氏制の採否を含む夫婦の氏に関する法制度の検討を行いその結論を得ることを妨げるものではなく、国民の意見や社会の状況の変化等を踏まえた真摯（しんし）な議論がされることを期待する"続きは国会で！

「2015年最高裁大法廷判決以降の社会の変化や国民の意識の変化といった諸事情を踏まえても、憲法24条適合性に関する同判決の判断を変更すべきものとは認められない」

ｹｯ！(ﾟдﾟ)

この記事に4名の反対意見全部書いてあります

「15人の裁判官のうち「違憲」としたのは三浦守、宮崎裕子、宇賀克也、草野耕一の4裁判官でした」

よく覚えておきますね
それ以外の方々には、次の投票で×をつけないといけないので

今回の最高裁の憲法判断、違憲判断は裁判官15人中4人か。2015年の時は違憲判断が15人中5人だったからまさかの後退…選択的夫婦別姓制度の導入はあくまで立法府の裁量だという意見は解るけど、民主党政権期にも導入されなかったわけで、こりゃもう革命でも起きんと無理っぽいな

反対意見中、特に宇賀先生の女性差別撤廃条約委員会から勧告を受けたことを立法裁量の制限根拠とする意見には非常に勇気づけられる。マンデラルールをひいた先日の医療記録開示の決定といい、宇賀コートでどんどん国際人権をひいてほしい。

違憲とした4人の裁判官以外の、11/15の多数裁判官の個別意見はどこかで見られないのかな?

『「違憲」としたのは三浦守、宮崎裕子、宇賀克也、草野耕一の4裁判官』だったことは覚えておく。

違憲の判断を下した4人の意見。

ふーむ・・・。

『15人の裁判官のうち「違憲」としたのは三浦守、宮崎裕子、宇賀克也、草野耕一の4裁判官だった。』朝日新聞はどの裁判官がどちらの立場だったのか実名で報じてますね。次の選挙の際の国民審査ではこの4人以外の11人に×を付ければ良い。

＞15人の裁判官のうち「違憲」としたのは三浦守、宮崎裕子、宇賀克也、草野耕一の4裁判官だった。

賛成意見は相変わらずつまらない内容です。

合憲だとし、今秋の衆院選時の国民審査の対象になる最高裁判事は深山卓也、林道晴、岡村和美、長嶺安政の四名です。国民審査で「✖️」をつけましょう。

裁判官の各意見をみると、立法の不作為ないし怠慢が司法から指摘されているように思えるんだよなぁ

同姓が合憲の判決は、別姓が違憲であることを示すものではなく、どちらも憲法としては許容可能で、現在の社会でどちらを採用すべきかは違憲判断ではなく立法の場で検討・採否の判断がされるべき、と。

↑
つづき
15人の裁判官のうち「違憲」としたのは三浦守、宮崎裕子、宇賀克也、草野耕一の4裁判官。
最高裁決定の骨子は↓（多数意見と個別意見）

個別に補足意見、反対意見を出してくれた裁判官、とてもちゃんとしていると私は思いますよ。。
立法府の怠慢なので…

現行法が憲法違反だとは言えないが、夫婦別姓については民意に基づいて国家決議で決めるべき事柄であって司法判断には馴染まない、という常識的な判決。

待つこと久し！
国会で早く を認めてほしい。

引用：この種の制度の在り方は国会で論ぜられ判断されるべき事柄にほかならない

5年前から国会は議論に積極的で無く、違憲判決が妥当なのに。
国会と司法で、責任の投げ合いしてるように見える…

「選択的夫婦別氏制を導入することによって向上する国民の福利は、同制度を導入することによって減少する国民の福利よりもはるかに大きいことが明白であり、かつ、減少するいかなる福利も人権またはこれに準ずる利益とはいえない。」

夫婦同姓「不当な国家介入」

自分としては、三浦守（検）、宮崎裕子（弁）、宇賀克也（学）、草野耕一（弁）以外の11名については、来る国民審査でバツ印が確定したな。あとはこの4名の他の判決を調べておこう。

宮崎・宇賀共同反対意見に賛成。

「もっとも、この判断は、国会において、選択的夫婦別氏制の採否を含む夫婦の氏に関する法制度の検討を行いその結論を得ることを妨げるものではな」いって、それは最高裁の影響力を軽んじているのでは？

反対したのは、
宮崎裕子裁判官
宇賀克也裁判官
草野耕一裁判官

宮崎裕子裁判官、宇賀克也裁判官の共同反対意見

夫婦同氏を受け入れないと、婚姻の意思決定を法的に認められないとする制約は合理性がなく、婚姻の意思決定は自由かつ平等であるとする憲法24条1項の趣旨に反し、それだけで法律制度は2項に違反する

判事の意見つき

あーー残念，がっかり。でも諦めない。

どの最高裁判所判事が違憲と判断したか、ここから分かる。
国民審査で❌つけてやる。

15人中「違憲」としたのは三浦守、宮崎裕子、宇賀克也、草野耕一の4裁判官。
うち宮崎、宇賀両裁判官は「婚姻の意思決定は自由かつ平等であるべきことを求める憲法24条1項の趣旨に反する不当な国家介入」と。
👇

違憲判断の裁判官の意見。どれもとってもわかりやすい説明だと思うんだけど、合憲の判断なのね。。。司法よくわからん。。。がっかり・・・

これについて女性差別とか抜かしてる頭の悪い人はいませんよね？

別の「本記」記事で最高裁が「合憲」と判断したことは伝えています。裁判官１５人のうち４人が「違憲」としたという記事です。この記事の見出しだけ読むと誤解を招くかもしれません。念のため

朝日新聞デジタル

草野裁判官「個人の尊厳をないがしろにする所為であり、もはや国会の立法裁量の範囲を超えるほどに合理性を欠く」

"15人の裁判官のうち「違憲」としたのは三浦守、宮崎裕子、宇賀克也、草野耕一の4裁判官だった。"

さすが宇賀先生。
・・・あれ？ もうひとり、学者出身判事がいた・・・ような？

反対意見の骨子のってた

そしてその2人の女性最高裁判事は、1人が合憲、1人が違憲判断でした。

朝日新聞さん全文読めるようにしてくださってありがとうございます。

最高裁での夫婦別姓の合憲判断。10月の衆院選では、違憲と判断した4名を除く全員の裁判官に✖をする。

朝日の記事だが、先程の夫婦同性の合憲判断に関し、違憲判断とした最高裁判事4名の意見が記載されている

次回の衆院選で、同時に行われるであろう最高裁判事の認否投票の参考にしたい

「15人の裁判官のうち「違憲」としたのは三浦守、宮崎裕子、宇賀克也、草野耕一の4裁判官」←とりあえずマーク。名前から判断する限り男性が3/4というのは一応評価するか。

違憲判断をした草野耕一裁判官の意見、ほんこれ。

夫婦同姓だろうと夫婦同性だろうと、「本人達が幸せな選択」をしているならば、他人が口出すことじゃないと思うんだけれどなぁ……。

4人だけ⁉︎
「15人の裁判官のうち「違憲」としたのは三浦守、宮崎裕子、宇賀克也、草野耕一の4裁判官だった。」

「15人の裁判官のうち『違憲』としたのは三浦守、宮崎裕子、宇賀克也、草野耕一の4裁判官」知りたかった情報あった。次の選挙の時この4人以外に×つけたいので名前忘れないようにしなければ。

4名が反対。下記は草野裁判官の意見

> 選択的夫婦別氏制を導入することによって向上する国民の福利は、同制度を導入することによって減少する国民の福利よりもはるかに大きい
> 国会の立法裁量の範囲を超えるほどに合理性を欠くから、本件各規定は憲法24条に違反する。

高裁判所長官 大谷 直人

池上 政幸
小池 裕
木澤 克之
菅野 博之
山口 厚
戸倉 三郎
宮崎 裕子
深山 卓也
三浦 守
草野 耕一
宇賀 克也
林 道晴
岡村 和美
長嶺 安政

多数派が合憲との判断には驚かん。が、24条に照らして違憲が4人と制度見直し容認が3人か。それなりに際どいところまで来てるのかな。

２３日の選択的夫婦別姓裁判の最高裁判決で違憲としたのは４人の裁判官。
三浦守裁判官は、法が夫婦別氏の選択肢を設けていないことは、憲法24条1項が保障する婚姻の自由を不合理に制約する点で、２４条に違反する、とした。

合憲と判断された方のうち3名の補足意見として｢もっともこの判断は、国会において選択的夫婦別氏制の採否を含む夫婦の氏に関する法制度の検討を行いその結論を得ることを妨げるものではない｣と。

判決骨子。

15名中4名の違憲だと判断した裁判官の反対意見が心強い。RGB的な誰かの登場を待ってる自分がいることに気づく。

> （立法上の課題と現行法の適合性審査）は次元を異にするものであり、この種の制度の在り方は国会で論ぜられ判断されるべき事柄にほかならない。

三権分立を言い訳にするとか最高にダサい。

夫婦同姓ついての最高裁の判決→合憲

「違憲」としたのは三浦守、宮崎裕子、宇賀克也、草野耕一の4裁判官だった。

総選挙での、最高裁判事の信任投票で落とせないものか

合憲とした多数派の見解と、違憲とした裁判官の意見

＞15人の裁判官のうち「違憲」としたのは三浦守、宮崎裕子、宇賀克也、草野耕一の4裁判官だった。

おっけーこの人たち以外に衆院選の時の最高裁判所裁判官国民審査で×つければいいってことねー

これ、多数意見はそんなもん国会で決めろっていってるだけだからね。これは差別問題ではなく時代に応じた価値観をどう社会に反映するかって話だから裁判所ではなく国会で決めるべきと僕も思う。

#

違憲としてくれた4人の名前をちゃんと覚えておく！！！

合憲判断を下した裁判官の補足意見でも「選択的夫婦別氏制の採否を含む夫婦の氏に関する法制度の検討を行いその結論を得ることを妨げるものではな」いっつってるのか。憲法を改正するしか

「（選択的夫婦別姓を導入しないのは）あまりにも個人の尊厳をないがしろにする所為であり、もはや国会の立法裁量の範囲を超えるほどに合理性を欠くから、本件各規定は憲法24条に違反する。」

15人の裁判官のうち「違憲」としたのは三浦守、宮崎裕子、宇賀克也、草野耕一の4裁判官

裁判官14人中ふたりが女性で、女性ひとりを含む四人が違憲、もうひとりの女性は合憲だけど補足意見で議論を促しているって感じかなー。
政権交代しか道がないね…

>当事者の婚姻の意思決定は自由かつ平等であるべきことを求める憲法24条1項の趣旨に反する不当な国家介入に当たり、同項の趣旨に反する法律制度は、そのことのみで同条2項に違反する

宇賀先生素晴らしいな。まともな自由主義者だわ