あとでゆっくり読みます

“俗に言うリベラルアーツ系、あるいはインテリ系の人々は、実はとても狭い世界の中で暮らしています。東京からパリ、ロサンゼルスなどを飛び回ってあたかも国際的に暮らしていると思いがちですが、実はどこへ行っても自分と似たような人たちとしか会っていないのです。”

仕事で出会う人たちが素敵すぎて気後れするのだけど
同じ価値観の人で集まらなくてもいいっていうのを読んで自信取り戻してる
私本当に免許も経験もなんもないんだ…

“…地域を超える「横の旅行」ではなく、同じ通りに住んでいる人がどういう人かをもっと深く知る「縦の旅行」が私たちには必要なのでは…（中略）…近くに住んでいる人でさえ、私とはまったく違う世界に住んでいることがあり、そういう人たちのことこそ知るべき…” 記事より

後で読むよー

のいいインタビュー。

うーん。ちょっと微妙。全面的には支持できないなぁ。

科学も宗教なんだけど、科学教徒のいいところはロジックで負けたら誰であれ認知を歪めることなく引き下がることが出来るところなんだよな

カズオ・イシグロさんの重要な指摘。
「事実より感情を優先する」という考え方は、カルト信者や陰謀論者にも通じる態度です→

良いインタビュー記事でした。

民主党政権の危うさは、鳩山の言うところの「想いの政治」だったと、私は考えている。

ざっと検索してみた感じ、やっぱりいわゆる「リベラル」の人にはあまりうまく届いてないみたい。 がっかりされたりしてるみたい。

大変に良い記事である。

興味深い記事です！

グッときた

>私たちは「大事なのは事実や真実ではなく、何を感じるかだ」という考えを浸透させすぎた
>出版社、編集者、あるいは芸術評論家はより重要な役割を担うことになります。ある小説や映画などが単なる感情操作を意図した作品なのかどうかを判別できる人が本当に必要

「自分の心が感じていることが重要だ」と強調しすぎたがために、エビデンスを軽視するようになったのではないでしょうか。

「私たちにはリベラル以外の人たちがどんな感情や考え、世界観を持っているのかを反映する芸術も必要です。」

→自分が住むコミュニティの中でさえ自分とは違う世界があることをもっと強く認識しなければならない。芸術やジャーナリズムにかかわる人はもっとこのことを意識すべきです。

「エビデンスではなく、感情や意見が幅をきかせるようになってしまった」

「感情優先社会」とは本人の言葉ではないようだけど、私はむしろ人間の感情が複雑さを失い平板化したからこそ、感情が過度に幅をきかせるようになったのだと思う

「当たり前などない」とね。熟読。:

“私たちはなんとかしてコミュニケーションの手段を考えないといけないと思います。これまで自分と考えが違う人は見えない人、存在しない人だったかもしれませんが、…自分が住むコミュニティの中でさえ自分とは違う世界があることをもっと強く認識しなければならない”

ポストリベラル模索中だなぁ。その2。

｢縦の旅｣｢横の旅｣辺りや4頁目｢自分とは違う世界がある」の辺り…このインタビューは読めて良かった。

これ…大塚英志の「感情天皇論」と同じようなことでは。

「感情」なんですかね。そこは疑問です。

。。新刊のプロモ記事、なんか昨日見かけた文学評と随分内容が違うし（内容に何も踏み入ってない）６ページも回されて、なんか日本は違うんだなと感じ、、お借り並べ。🐤

読んだ。この記事の趣旨と違うけど、リベラルを強く自称するひとほど、本当の意味での多様性への配慮が足りないきがする。。

東洋経済のくせに良い記事だなー。
ロジカルな知性だ。

＞

事実・エビデンスの存在を認めようとしないことと、匿名だからと自分の意見に責任を持たないことが特に問題だと思います。

まともな人なら誰だってこう考える。

もっともなことを言っている反面で、左翼の大江健三郎が右翼の少年を描いた『セブンティーン』や『政治少年死す』をものしたのもう何十年前の話だよ、とも思った。カズオ・イシグロ以前に耳を傾けなきゃいけない作家が日本にいるのでは…？

風の時代とは、という占い界隈で話題になってるやつの1番解像度高いやつ

さんの言葉は重い。確かに以前はビジネスや政治・報道の世界で「

広がりすぎた唯心論はエンターテイメントの功罪って主張はなるほどなぁと思ったけど、リベラリズムの副作用的な感じもするし、この大きさのハンドリングってどう調整するのだろうね。エビデンスベースの唯物論的議論を前提にするのって結構むつかしい。

興味深い記事でした
メディアではなく小説の人が担う責務について

このインタビューすごいおもしろかった。個人的に心に漂っていた物事がスッと言語化されている

カズオ・イシグロさんのインタビューすごい良いな。物書きの端くれとして色々身につまされるところが多かった／

"私は最近妻とよく、地域を超える「横の旅行」ではなく、同じ通りに住んでいる人がどういう人かをもっと深く知る「縦の旅行」が私たちには必要なのではないか、と話しています"

「俗に言うリベラルアーツ系、あるいはインテリ系の人々は、実はとても狭い世界の中で暮らしています。」

各々の感情に重きを置き、エビデンスを軽視するようになった、という流れは最近強く感じる
例えば、会社の福利厚生が悪いと訴える人がいるが、本人は仕事ができていないし勤務態度も悪い
こういう人はエビデンスや背景を無視するよね

村上春樹が「SNSの文章は微妙」みたいなのが炎上していて、なんとなくモヤモヤしていた。
その回答が、ここにあると思います。リベラルアーツ（≒普遍的価値観）には限界がある。というか、一点に収束しようとするのに限界が。
人は、常に動いていなければならないのです。

「自分とは違う世界がある」という認識が必要：
”アイルランドにおけるプロテスタントとカトリック、イスラエルにおけるアラブ人とユダヤ人のように、2国間の戦争や国内における民族、宗教間の争いのように双方の緊張感は高いのですから。”

私達は、実はとても狭い世界に生きている。
誰もが感じたいことを感じて、それが真実になる、という考えは非常に危険。

良い記事。この方の小説読んだこないけど読んでみようかな。

一番ゴツいのここかも

＞一方で、今やアマゾンのような企業は膨大なデータを所有しており、こうした大企業はとてつもない力を持つようになっていますが、現在の資本主義の中ではこうした企業を規制することはできません。

>もちろん科学の世界が完璧なわけではありませんが、基本的には何かをめぐって論争が起きた時に、最終的にデータやエビデンスによって事実が判明し、間違っていた側もそれを認めて「では、次の議論へ移ろう」となるようです。

カズオ・イシグロさん良いこと仰ってます。
"地域を超える「横の旅行」ではなく、同じ通りに住んでいる人がどういう人かをもっと深く知る「縦の旅行」が私たちには必要なのではないか"

「感情化する社会」って本、５年前に書いた気がする。

示唆が多くて興味深かった。

ネットでどこまでも繋がってしまう社会では、自分の感情をより注意深く扱う必要があるんだな。感情を煽るものとは距離を置く。

カズオ・イシグロ

そう思う。

『誰もが感じたいことを感じてそれが真実になるという考えは非常に危険（中略）今や科学の世界で行われている真実を導き出すためにエビデンスを用いて議論するといったやり方は政治や一般的な世界で失われつつある』

共感
＞センセーショナルだから、とか、目立つから、とか、怒りに満ちているからという理由ではなく、尊敬の念から注目を集めるものが必要

バランスの問題な気がするけどねえ

自分の近くの他者を無視するリベラルの話、最近のはてなを見ても、障害者施設の充実している街は犯罪が多いから住むのは避けるべきみたい意見が肯定されてて、多様な他者と共存したくないのはリベラルも同じじゃんと

良い記事
是非読んでみてほしい

まさか背中から刺されることになるとは思わなかった。
このジジイは上流社会の安全地帯に住んでるからそう思うだけで、世の中はレイシストと科学万能主義者で溢れている。こいつは作家なのに本屋にも行かないのか？

いま試されているのは資本主義というより、それを包括する自由民主主義という価値観の強度である、というのはそうだなぁと。 

感情優先でなかった社会って具体的にいつの事なのかよくわからない。昔はよかった論？

「誰もが感じたいことを感じて、それが真実になる、という考えは非常に危険なもの」「エビデンスではなく、感情や意見が幅をきかせるようになってしまった」

> 地域を超える「横の旅行」ではなく、同じ通りに住んでいる人がどういう人かをもっと深く知る「縦の旅行」が私たちには必要なのではないか

「縦の旅行」行ってみたい

サムネイルで出てきたカズオイシグロが山本ー郎に見えて二度見してしまいました。

“「当たり前などない」という現実”

切り込み隊長に見えた。

うん。 ／

あ、韓国人には無理な相談だぬ

それはそう。。でも論理的で邪悪な人々が1番恐ろしいけどね。

立憲民主党とその支持者は猛省せよ
自民党もポピュリズムに走らず、自分達がいいと思う政治を粛々とやればいい
大きな声が国民の声と思うな

やっと芸術系というか人文系、リベラル側からこうした言葉が出てきた。ノーベル賞受賞者の虎の威を借るのも申し訳ないけれど、科学側の人間として乗っからせて貰う。

おおー

俗に言うリベラルアーツ系、あるいはインテリ系の人々は、実はとても狭い世界の中で暮らしています。

凄く世の中を広く見渡しているなぁ、と思う文章。

"私たちの世代は「当たり前などない」という現実を突きつけられたのです。私は人生の大半を進歩自由主義的な考えのもとで心地よく過ごしてきたわけですから。"

宮台真司氏が常々言ってるが、感情を優先してるのではなく「感情が劣化してる」のほうがより正確だと思う。

全文読んだけれども、物凄いバランス感覚を持っている方だと思った。「縦の対話」と「エビデンス」の重要さはよくわかる

時代を冷静に見つめ端的な言葉で切り取ってはいると思う。でも…正直イシグロ氏自身のセンサーがすでに時代遅れな感あり。社会の上澄み、庶民の労働の上がりから上前をはねる…

私たちは「大事なのは事実や真実ではなく、何を感じるかだ」という考えを浸透させすぎたようです。

これ、思う。

同じこと思ってた人やっぱりいた！こうやって色々うまく言語化できるようになりたい😭著作も読んでみたい！

感情、共感を優先する社会は「いじめ容認社会」であり、弱肉強食社会でもあることはもっと認知されるべき

「自分の近くに住んでいる人でさえ、私とはまったく違う世界に住んでいることがあり、そういう人たちのことこそ知るべきなのです。」

感情優先社会が問題なのではなく、宮台真司先生が言われているように、多くの人の感情が劣化しているのが問題なのだと思う。みんなが豊かな感情を持っているのであれば、感情優先社会は大いに結構なことだ。

好きなんですよ、カズオ・イシグロ。

科学に対する尊敬がある上で、感情を売りにしている小説への憂慮が語られており流石だ。

分断に寛容になることって、宇宙人との共存に近い感じ。認知の進化、共通点の再検討など。または分人認知の共有みたいな。

＞俗に言うリベラルアーツ系、あるいはインテリ系の人々は、実はとても狭い世界の中で暮らしています。東京からパリ、ロサンゼルスなどを飛び回ってあたかも国際的に暮らしていると思いがちですが、実はどこへ行っても自分と似たような人たちとしか会っていないのです。

俗に言うリベラルアーツ系、あるいはインテリ系の人々は、実はとても狭い世界の中で暮らしています……実はどこへ行っても自分と似たような人たちとしか会っていないのです。

＞(略)イギリスではブレグジットが決まり、多くの国民がショックを受けました。その後、アメリカではドナルド・トランプ大統領が誕生し、ヨーロッパでもさまざまなことが起こりました。そのたびに、私たちの世代は「当たり前などない」という現実を突きつけられたのです。(略)

『何が事実や真実で、何がそうでないか、ボーダーラインがあるかどうかはわかりません。ただ私自身は近年、科学の世界で行われているやり方が非常にすばらしいと感じるようになりました』

> 俗に言うリベラルアーツ系、あるいはインテリ系の人々は、実はとても狭い世界の中で暮らしています。
> 国際的に暮らしていると思いがちですが、実はどこへ行っても自分と似たような人たちとしか会っていない

→実はこれ、トマス・ピンチョンの『V.』のメインテーマだったりする。

これは考えさせられる。単にエビデンス主義と冷笑するものではないので最後まで読んで欲しい／

"地域を超える「横の旅行」ではなく、同じ通りに住んでいる人がどういう人かをもっと深く知る「縦の旅行」が私たちには必要なのではないか"

ストーリーを語ることはリベラル側の専売特許ではなく、誰もが語る権利があり、私たちはお互いに耳を傾けなければいけないということです。

事実より｢何を感じるか｣が大事だとどうなるか | 読書 オンライン

＞東京からパリ、ロサンゼルスなどを飛び回ってあたかも国際的に暮らしていると思いがちですが、実はどこへ行っても自分と似たような人たちとしか会っていないのです。

これは凄い視点！さすが！

「リベラル以外の人たちの考えを反映する芸術も必要です。つまり多様性ということです。トランプ支持者やブレグジットを選んだ人の世界を誠実に正確に語る多様性です」

さすがだな、カズオ・イシグロ。本質的に知性がある人はよく見てる。
トランプ支持者、非リベラルを馬鹿にするリベラルとは違う。

｢感情優先社会｣の危うさ 事実より｢何を感じるか｣が大事だとどうなるか | 読書 オンライン

何を感じるかは凄く大切な事。同郷の先輩に言われると考え込むね。感情に左右されず、冷静に過ごさないと。

感情が優先されるようになったというより、SNSにより感情が増幅されやすくなった、あるいは大きな塊になりやすくなったということだと思います。「アラブの春」や「トランプ騒動」などですね。肯定的コメントに触れるとその感情は更に強化される。「縦の旅行」はむしろSNSで。

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