良い記事だった
思想的に対極にいる人々は感情的にも(互いに)断絶してしまっている場合が多くそもそも対話まで辿り着けないのだよな

"私たちは「大事なのは事実や真実ではなく、何を感じるかだ」という考えを浸透させすぎたようです。"
↓

私権(紙幣発行権が一民間企業が保持)はひそやかだったが、SNS時代になり私権(有力企業)の上位があからさまに

感情じゃなくてデータとエビデンスを見ようぜとか、リベラルやインテリ世界狭くない？とかバシバシ言ってる

事実より｢何を感じるか｣が大事だとどうなるか

カズオイシグロの新刊読んだほうがいいの？という問いに対する編集者からの回答

感情が爆発する社会、暴走する社会が恐いなら、「論理」を利用して差別とデマをばら撒く連中を先に何とかすべきだろ
そいつらの目的は「事実」と称した論理を悪用して相手の感情を逆なですること（つまり煽り）なんだから

「

この手の話は10年前から散々言われてるが、差別的なネット民と表現の自由戦士、そいつらを信者（フォロワー）にして稼いでいるネット論客気取りの「自己正当化」として使われ過ぎたせいで、もはや説得力の欠片も無い価値の無い言論だ（というより価値を奪われたって感じだが）

私たちはなんとかしてコミュニケーションの手段を考えないといけないと思います。これまで自分と考えが違う人は見えない人、存在しない人だったかもしれませんが、私たちは世界の多くの人々だけなく、自分が住むコミュニティの中でさえ自分とは違う世界があることをもっと強

「自分の近くに住んでいる人でさえ、私とはまったく違う世界に住んでいることがあり、そういう人たちのことこそ知るべきなのです。」

あんなプロパガンダ映画に2時間泣きっぱなしのヒトがいる社会の危うさをひしひしと感じるなど

事実より感情を優先するのは、VRやネットの世界に生きたり、クスリでトリップするジャンキーだったり、引きこもりと同じこった

「自由民主主義は私の両親の時代に20世紀の半ばまでに起きた数々の悲劇と痛みを経て生まれました。その後に生まれた私の世代は自由民主主義が成長する過程に生きてきてこれが永遠に続くものだと思っていましたが実際は違うのです。自由民主主義とは尊くも脆いものなのです。」

興味深い。

再読。感情優先社会の問題点、エビデンス軽視。リベラルアーツ系、インテリ系社会の狭さと断絶。。

感情はそれぞれの人にあるもので、最後の最後は共通の言語にはならないはず。なるとすれば熱狂であり異常事態。そこを乗り越え、均すのが科学なのだろう。
>

『クララとお日さま』を読み始める前にこちらの記事を読む．

[ロサンゼルス 3月11日午前8時45分 晴れ9度] カズオ・イシグロの「私とはまったく違う世界に住んでいることがあり、そういう人たちのことこそ知るべき」に同感。私も自分と意見の違う人と話すようにしてる。同意しなくても理解すればいい。

会社の研修なり学校の授業なりで考えた方がいい内容。

現代社会を生きる我々にとっては必読とも言える記事を見付けたので、微力ながら拡散させて頂く
これは必読

俗に言うリベラルアーツ系、あるいはインテリ系の人々は、実はとても狭い世界の中で暮らしています。東京からパリ、ロサンゼルスなどを飛び回ってあたかも国際的に暮らしていると思いがちですが、実はどこへ行っても自分と似たような人たちとしか会っていないのです。

今の社会の問題を的確に言い表してる。

感情優先への危惧と自由民主主義の脆さと希望、そしてそれが壊れた時に起こる社会の後退を憂慮なさっておられるさまに共感。

『 等 vs 所謂 等 = 激論面白かたが、現在は偽 被覆似非 横行。😒

的 的 必須。☹️

事実より｢何を感じるか｣が大事だとどうなるか "今やアマゾンのような企業は膨大なデータを所有しており、こうした大企業はとてつもない力を持つようになっていますが、現在の資本主義の中ではこうした企業を規制することはできません リベラルアーツの責任"。ね…

カズオ・イシグロのインタビュー興味深い。リベラルを自認する我々の不寛容さ、無理解について。エビデンスを置き去りに個人の感情を優先させる乱暴さについては最近私もうっすら考えてたんだけど、綺麗に言語化されていて問題意識を明らかに出来た

「ストーリーを語ることはリベラル側の専売特許ではなく、誰もが語る権利があり、私たちはお互いに耳を傾けなければいけない」

「ストーリーを語ることはリベラル側の専売特許ではなく、誰もが語る権利があり、私たちはお互いに耳を傾けなければいけない」

これもなあ。仰る通りだとは思うんですが、だったらまず御自分がガチのネトウヨやQアノンと実際にやり合ってみてごらんなさいと言いたくなる（笑）

レインズのクイズでカズオイシグロと切込隊長を見分けるやつが出そう

新しい時代の到来なのか。

「地域を超える「横の旅行」ではなく、同じ通りに住んでいる人がどういう人かをもっと深く知る「縦の旅行」が私たちには必要なのではないか」

私たちは長らく安定した時間や場所に慣れすぎた。
社会というのは私たち自身が作っているものという自覚を持っているか？

「自分の近くに住んでいる人でさえ、私とはまったく違う世界に住んでいることがあり、そういう人たちのことこそ知るべきなのです。」

「自分と考えが違う人は見えない人、存在しない人だったかもしれませんが、自分が住むコミュニティの中でさえ自分とは違う世界があることをもっと強く認識しなければならない」

Guardian Liveで、パンデミックで科学的見地が重要視された一方、「トランプが負けたのは票が操作されたから」って感情が多勢になった結果、まるで事実であるかのように扱われた事象を、"emotional truth"と形容していたけど、それが「感情優先社会」って意訳されたのかな。

以前ざっと読んで、もう一度読みたいとおもった石黒さんのインタビュー記事。
ああ、石黒さんにアリストテレスのエピステモロジー教えたい。

「人々の関心や目を引きつけてクリックにつなげるという新しいビジネスが生まれており、この分野は私たちのコントロールが及ばないものです。こうした分野は時に正確な情報やニュースを伝えるということと相反します。」

☝️ここもその通り！

「俗に言うリベラルアーツ系、あるいはインテリ系の人々は、実はとても狭い世界の中で暮らしています。東京からパリ、ロサンゼルスなどを飛び回ってあたかも国際的に暮らしていると思いがちですが、実はどこへ行っても自分と似たような人たちとしか会っていないのです。」

「自由民主主義とは尊くも脆いものなのです。」

心で感じた後に事実を知り考え改めることがない状況が危険という指摘。
"地域を超える「横の旅行」ではなく、同じ通りに住んでいる人がどういう人かをもっと深く知る「縦の旅行」が私たちには必要なのではないか"

カズオ･イシグロ
《インテリ系の人々は、実はとても狭い世界の中で暮らしています。東京からパリ、ロサンゼルスなどを飛び回ってあたかも国際的に暮らしていると思いがちですが、実はどこへ行っても自分と似たような人たちとしか会っていないのです。》

わかり易さの危うさ〝ストーリーを語ることはリベラル側の専売特許ではなく、誰もが語る権利があり、私たちはお互いに耳を傾けなければいけないということです。〟〝ある小説や映画などが単なる感情操作を意図した作品なのかどうかを判別できる人が本当に必要だからです。〟

「自分の近くに住んでいる人でさえ、私とはまったく違う世界に住んでいることがあり、そういう人たちのことこそ知るべきなのです。」

「尊敬の念から注目を集めるものが必要です。」

「インテリ系の人々は/国際的に暮らしていると思いがちですが、実はどこへ行っても自分と似たような人たちとしか会っていないのです」

「地域を超える"横の旅行"ではなく、同じ通りに住んでいる人がどういう人かをもっと深く知る"縦の旅行"が私たちには必要なのではないか」

「エビデンスではなく、感情や意見が幅をきかせるようになってしまった。」メディアはこればっかり。

このインタビューを今朝読んでいたのだけど、れーるいのつぶやきとシンクロした。

｢感情優先人物｣がすでに危ないんだから｢感情優先社会｣なんか狂気の沙汰だ……

「
私たちは「大事なのは事実や真実ではなく、何を感じるかだ」という考えを浸透させすぎたようです。
」

確かに…

『日の名残り』を読み始めた。老執事の一人語り。言葉遣いがまどろっこしいが、品位、矜持…いいと思う😌

やんわりと、暴動はトランプ支持者によるものと語られる。ノーベル賞か。

「それがセンセーショナルだから、とか、目立つから、とか、怒りに満ちているからという理由ではなく、尊敬の念から注目を集めるものが必要です。私たちは何とかしてもっと思慮深いものを作っていかなければならないと思います」

「俗に言うリベラルアーツ系、あるいはインテリ系の人々は、実はとても狭い世界の中で暮らしています。東京からパリ、ロサンゼルスなどを飛び回ってあたかも国際的に暮らしていると思いがちですが、実はどこへ行っても自分と似たような人たちとしか会っていないのです。」

カズオ･イシグロ氏の小説には全然興味がなかったのですが、この記事のイシグロ氏の主張は大変興味深かったです。私たちは自分たちが狭い社会の中で生きていることを自覚すべきでしょう。

人間関係は基本的に近しい階層で出来るものだから、グローバルに活躍したとしても、下の階層の人間は見えないんだよな

>誰もが感じたいことを感じて、それが真実になる、という考えは非常に危険なものです。しかし、今のメディアや情報のやり取りにおけるビジネスモデルは変わってしまい、エビデンスではなく、感情や意見が幅をきかせるようになってしまった。

頷くしかない

「現実や事実はどうだっていい、自分が傷ついたから不快だ、消せ!」という吹き上がりの影響力が大きくなりすぎている現状を指摘するインタビュー記事です。

リベラルの人でも他人に対してすごい失礼な人とかいて、リベラルだからって偉いとかそういう事はないんだけどなぁと思うなど。そういうことを肌で感じることがある。

👇の記事を「リベラリズムを見限ったインテリ」の例として読む人が多いですが、何でそうなったかと言えば、現実社会が複雑化し過ぎて思考で対応できる範囲を超えた結果、現実よりも認識という名の感情の重要性が爆上げした状況を指摘したまでではないかと思えます。

「違う世界」の認識、コミュニケーションをとる努力。「認知バイアス」が強く影響するこの時代だからこそ、意識的にならなきゃいけないって思う。

数日前にこんなインタビューがあったばかりだが、科学が信用できない人には、思いっきり怒ったり、思いっきり笑わせたりし続ければSNSのフォロワーが増える、つまり評価を獲得できる「感情」の方がより万能に感じるのだろう

カズオ・イシグロ語る「感情優先社会」の危うさ

非常に面白いインタビュー。

作家や芸術家が感じる事を強調しすぎた結果、事実や科学より感情を優先させる危険な社会になってしまったとの見解が述べられてます。
また、作家や芸術家はリベラルではない人達の世界を表現するべきとも。

カズオ・イシグロ「小説であれ、大衆向けのエンタメであれ、もっとオープンになってリベラルや進歩的な考えを持つ人たち以外の声も取り上げていかなければいけないと思います。リベラル側の人たちはこれまでも本や芸術などを通じて主張を行ってきましたが、」

現状を把握する上でとても良い記事

私はこの違和感と共に生きてきたし、多分これからもそう。

自分のレベルにだけ偏るのではなく、多種多様な人間の特性が存在する。幅広く理解する楽しさが人生にはある。

“真実がきちんと伝わるすべをなんとか考えなければいけません。それがセンセーショナルだから、とか、目立つから、とか、怒りに満ちているからという理由ではなく、尊敬の念から注目を集めるものが必要です”

事実より｢何を感じるか｣が大事だとどうなるか

感情を揺さぶる事を主目的とする小説を書くイシグロ氏が、エビデンスより感情が優先される現在に警鐘を鳴らす。Ｊアノンやコロナ脳、マスコミに踊らされている全ての人も読んでみたほうがいい。○○真理教の教祖を捨てて自由になれ。

引用: 自由民主主義の国でなくても、成功している国が出てきていますし、例えばビッグデータやAIの登場によって、過去には国民に食料や衣料などを平等に提供できず崩壊してしまった中央集権型モデルが再び台頭してくるかもしれません。

頭と心のバランスが大事。
.....

リベラル以外の人たちがどんな感情や考え、世界観を持っているのかを反映する芸術も必要。ただし、単なる感情操作を意図した作品なのかどうかを判別できる編集者が必須

＞

横の旅行ではなく縦の旅行かー >

リベラル以外の人たちがどんな感情や考え、世界観を持っているのかを反映する芸術も必要。

安全と安心を同列に掲げ始めた所から安心が優勢の世の中になりつつあるからね😇 この人も感情優先の例にトランプ支持者を挙げてるのはフェアじゃないでしょ。BLMもそうでしょ🤔

これは最近、強く感じている。
心地よい同質性に安住するのではなく、互いの異なりに目を向ける。
はじまりは互いの共通性でも、そこで「同じだよね」と確認して安心するのではなく、互いの違いを尊重しながら関心を持ち続けられること。
異なり続けられる方が、ずっと大事。

"地域を超える「横の旅行」ではなく、同じ通りに住んでいる人がどういう人かをもっと深く知る「縦の旅行」が私たちには必要なのではないか 自分の近くに住んでいる人でさえ、私とはまったく違う世界に住んでいることがあり、そういう人たちのことこそ知るべきなのです。"

この人の小説を読んだ事はないですが、実に公平な見方で鋭い考察をしているインタビュー記事だった。

カズオ・イシグロのインタビュー。ぶっちゃけガバガバ歴史観の言い訳おばさん吾峠呼世晴より彼のがよっぽど知性と高度な倫理観を持ってると思う
著作読んでもな

🐊にノーベル文学賞渡せとか言ってた頭爬虫類の姫サーはこの記事読んだ方がいいよ
鬼滅のFB2より10倍面白かった

トランプとブレグジット支持者の話もちゃんと聞けよ、ということですね。＞

「リベラル側の人たちはこれまでも本や芸術などを通じて主張を行ってきましたが、そうでない人たちが同じようにすることは、多くの人にとって不快なものかもしれません」だろうな

自由民主主義は(中略)20世紀の半ばまでに起きた数々の悲劇と痛みを経て生まれました。その後に生まれた私の世代は、自由民主主義が成長する過程に生きてきて、これが永遠に続くものだと思っていましたが、実際は違うのです。自由民主主義とは尊くも脆いものなのです。

日本のリベラルな人たちへの潜在的な批判（やんわりといえば親身な助言）としても読める。カズオ・イシグロ氏と村上春樹氏との相違が鮮明、と私見

興味深い。自分の知識や経験への謙虚さがカギかも。

「これまで自分と考えが違う人は見えない人、存在しない人だったかもしれませんが、私たちは世界の多くの人々だけなく、自分が住むコミュニティの中でさえ自分とは違う世界があることをもっと強く認識しなければ」

《多様性を声高に叫ぶ極めて不寛容なひとたちの危うさ、横から縦の旅行へ》

＞国のシステムも産業革命をベースとしたものから、データをベースとしたものへと変わりつつあります。

Toyokeizaiより

まだロックダウンで地元の本屋さんが開いていないので、新刊が手元に届くのは多分来週。

ここ最近の、好悪の感情で物事を判断し、現実がどうであるかなどまるで関係ない意識高いフリ系な人たちのことも思い浮かんだ。

激しく同意。「事実や真実じゃなくて、何を感じるかが大切だ」という社会の風潮があるように思う。

僕は反対の立場。私たちは感情を失っているから、正しく事実を見れなくなっていると考えている。

＞「私たちは『大事なのは事実や真実ではなく、何を感じるかだ』という考えを浸透させすぎたようです。エビデンスではなく、感情や意見が幅をきかせるようになってしまった」

厳密には「"自分の感情"優先社会」という感じなのかなと思う。エビデンスの軽視というより感情に符合するものをエビデンス化している印象もある。いま必要なのは「科学」的思考よりも、異質な他者への想像力だとは思うかな。

／

彼が「縦の旅行」と呼んでいるものは、僕にとっては単に日常生活なのだけど、そうでない世界に住む人もいる

物書きの側でこのような認識があるのは安心できるが、同時にどれだけこの記事を他山の石とできるか、マスコミや物書きの力が問われていると思う。これに真正面に向き合えない限り、未来は暗い。

やまもといちろう氏かと思った

分かっちゃいるが難しいな…

地域を超える「横の旅行」ではなく、同じ通りに住んでいる人がどういう人かをもっと深く知る「縦の旅行」が必要なのではないか、と話しています。自分の近くに住んでいる人でさえ、私とはまったく違う世界に住んでいることがあり…”

縦の旅行ならツイッターが良いぞ。

事実より｢何を感じるか｣が大事だとどうなるか

同じ東洋経済の記事でも、カズオ・イシグロ氏へのインタビュー記事は、段落書きされており、読み易く理解し易いと思う。（この記事を扱うツイを探している途中で、先の記事などを見掛けた。）

（倉沢美左、2021/03/04 10:00）

人々が傾聴するのは、
エマニュエル・トッド氏でも
カズオ･イシグロ氏でもなく

CNNやNYTやハフポストの社説なんじゃないかな。
それが現代なんだと思う。

全体的にちょっと認識が遅れている感じがする。ここで語られていることで守られる社会はもう再現されないのでは。