うちやぼくなどの一人称について。社会言語学。面白かった。

面白い。確かに小学生女子ぼく、ウチが一人称多い。娘は、わたしと言ってるらしいが、息子くんは、一人称が決まってないって言ってた。ウチでは、愛称だけど😃

確かになーーー
これは案外大きいよな

面白かった。

小中学校の時、私って言うのが恥ずかしくて「うち」って言ってたなぁ。「女性的セクシュアリティの保留」だったのか。

女の子がうちというと山崎ハコ「織江の唄」を思い出すのだが、いまだジェンダー差別はこの時代とかわらないのかもしれないな。

ボクっ子と言えば「三ツ目が通る」の和登さん、っていうと古い？同じ著者の「女ことばと日本語」（岩波新書）は面白かったな。：

ワシ、広島人
幼い頃から、男の子はワシ、女の子はウチという環境で育ったので違和感を感じる事はないけど…
数年前、ごく一部の男性ヲタが、自身をウチと言ってた事には激しい違和感を…

なかなか面白かった
別に大人だろうが社会の中だろうがどう呼んだって良い方が面白そう(？)

私ですわ〜笑
なんなら学生時代ずっと"うち"だった気がする…でも関西弁みたいな感じじゃなくて家と同じ発音してた笑

「女性的セクシュアリティの保留」のために「関西方言の「うち」を借り」て「うち」というのだそうだ。
自分は「お宅」と「（お）家」を対の表現と考えている。

「女子学生は明治時代から「ぼく・きみ」を使ってきた。「ぼく・きみ」は、明治時代に書生が使っていた「書生ことば」から来ている。」ー

何か、!?九州の方言に対する、ディスりかよ！！！

さらっと初めて読んだが「異性愛市場」、その表現学んだ。

『女子高生の無駄づかい』のバカは「うち」だったな。

“女子学生は明治時代から「ぼく・きみ」を使ってきた”“いわば、「女性的セクシュアリティの保留」だ”

同じ筆者の記事だけど、これなんてまさに芹沢あさひの事じゃない？
そういえば和泉愛依ちゃんの一人称は「ウチ」でしたね…。

ことばとジェンダーって深く結びついているよね。
その呪縛に苦しむ人々のことを気づかない人は理解できないのかもしれないけど。。。

「大多数の少女は、性の対象物である〈おませ〉にも、友だちから相手にされない〈おくて〉にもなりたくない。だから、身近にある男子の「ぼく・おれ」や、関西方言の「うち」を借りてくる。いわば、「女性的セクシュアリティの保留」だ」

小・中学生の女子はなぜ「うち」と

私も、日本語教師を始めるまでは一人称「ウチ」でした。
今でも家族内で「わたし」は気持ち悪くて使えない。30過ぎてもウチか名前で言ってしまう。

チエちゃんが有名だけど、子供だけじゃなくて下町のおばちゃんとかでも一人称「うち」はよく使うよな。「わたし」には丁寧さがあるので、よそよそしくない、フランクな会話をするときは「うち」を使うのが正しいだろう。

小中学生の女子のなかには「うち・ぼく・おれ」といった一人称を使う人がいます。こうした一人称が選択されるのには深い理由がありました。 なるほどな。

>「わたし」を使うことは、ある意味、異性愛の「大人の女性になる」ことを受け入れること
>少女は、性の対象物である〈おませ〉にも、友だちから相手にされない〈おくて〉にもなりたくない
>だから、身近にある男子の「ぼく・おれ」や、関西方言の「うち」を借りてくる

小学校高学年のときの愛読書は「ジャンプ」、一人称が「俺」だったので、とても共感したり、驚いたりしながら読んだ。
先生にも言葉遣いを怒られていたけど、こういう観点で話してくれる大人がいたら面白かったのになぁ…など思ったりした。

中学生のとき一人称が「俺」だったさとまるさんが通りますよ。「女性的セクシュアリティの保留」それよ！ 続く

なんか、あんまりピンと来ないけどあとでもう一度読むかな。

1970年代のワイの高校時代もウチって皆いうてたし、じゃりン子チエちゃんもウチ言うてたがなぁ？最近のJCJKはワイって言うてはるんやないの？
>

「こうした点については、より詳しく2021年5月に上梓した『「自分らしさ」と日本語』（ちくまプリマー新書）のなかで解説している。」

私おばさんになっても今
娘にはママ、社会的には私、
プライベートはうちかぼくだよ実は🙄

昔親しかったソープ嬢やキャバ嬢もよく使っていた。

一人称は自分が何者かを表現する手段となりますが、逆に一人称の使用を通して、社会から統制されていることを表してもいます。

心当たりのある内容だった。

そういや一人称が沢山あるのって日本語だけなのかしら？

"「わたし」を使うことは、ある意味、異性愛の「大人の女性になる」ことを受け入れることなのである。 大多数の少女は、性の対象物で..."

これ知ったらめちゃくちゃ今までモヤモヤ考えてたことに説明ついた気がした

小・中学生のとき、外では「うち」の一人称を使っていたこと、家(両親の前)では「おれ」と自称していたことを思い出すなどした。

の気になる一言： なぜって、関西以西やと方言が影響しとるだけやないと！と九州人は考えます。博多じゃ男でも「うち」「うったち（我々）」て言いますもんね。若くない自分の姉（婆）たちも「うち」です。

30過ぎてからときどき僕っ子になったよ……

なるほど！男子の「僕」にあたる言葉が無く、「ちゃん」→「私」のジャンプが遠いこと、「子供」でも「女子」でもないアイデンティティを表現する言葉が日本語に無いことなどが理由とのこと

面白い、、。

男の子：名前/愛称→ぼく→わたし
女の子：名前/愛称→わたし
女の子はいきなり大人と同じ一人称にならざるを得ないので少女性を求めて「うち」や「ぼく」といった一人称を使う、という話だった

私の周りでうち、と自分を呼ぶ人に性格いい子がいなかった事からイメージ良くない（あくまでも私の主観）

「うる星やつら」の影響じゃなかったんですね…←年齢！

のんたん…

お、おでこんな小学生しらない……

小学生の時、なぜか「わたし」と言うのが恥ずかしく感じて最終的に「うち」を使うようになり、結局「わたし」は言えないままここまで来てしまった。

「わたし」「あたし」「(名前)」「わて」「わい」「私的」「お母さん」

いっぱいあるじゃん…差別すんな社会っていうなら、男性女性も言葉共通でいいし服装でスカートショーパンをおっさんが履いてもへんな目で見るなよ!

なるほど。性的なモラトリアムに相当する一人称が女性にはとても少ないのね

我輩とか俺様とか朕とか使っていいんですかね？選択肢がそれだけあるならビジネスの重要シーン以外は好きにしてもいいと思うけど

「うち」だけでなく「ぼく」でも「俺」でもいいんですよ。

異性愛市場への参入をためらうセクシュアリティ保留の現れ、との論考は面白いですが…。

＞異性愛の規範によると、〈女〉の性的欲望は受動的

規範未確定の思春期初期にこれ適用するのはイデオロギーすぎませんか…

こっわ
知らんかったわ、でも自分には関係ないかなぁ～

本文からの書籍の紹介記事

大人になっても一人称「うち」と言い続ける人とか、一人称が名前の人っているじゃないですか。
ああいう人はどんな心理なのかが気になる。

ボクっ娘は一時期彼女にしたいタイプだったなぁ。

そういや俺もごく短い期間、うち使ってたわ

『新敬語「マジヤバイっす」―――社会言語学の視点から』（白澤社）では、

若者ことばだとみなされている「そうっすね」という言い回しの働きを取り上げている。

東京「私」
地元「うち」
家「下の名前」

しかし、それも「消費」される

そういえば妹がある日突然「うち」を使い始めて大変イライラしたのを覚えている。からかって止めさせようとした記憶がある。

"決して男のようになりたいからではなく、

日本語に、

〈子ども〉でも〈女〉でもないアイデンティティを表現することばがないから..."

「女性的セクシュアリティの保留」なんですね。

今では、小・中学生どころか、大学2年生くらいまで「うち」多いですよ。就活が始まるころ「私」になるようです。

「女性的セクシュアリティの保留」

「新しい〈少女性〉の創造という側面」

はいはいまた女性差別の話ねww今度は言葉遊びで攻めてきたか。まじでうるせーよ知るかよwww一定間隔で女性差別に関するきんもい分析を乗せるゴミメディア現代と似非研究者とそれを見せようとしてくるTwitter〇ねよまじで

小・中学生の女子はなぜ「うち・ぼく・おれ」という一人称を使うのか？ その深すぎる理由 3つの内「うち」は違うんじゃないかと思う、方言系だと思うんだが。

イトダです🌈
以前、「一人称」をテーマに配信しましたが、関連して、今日こんな記事を見つけました。面白かったです！

男の子 ○○くんね→ぼく→わたし
女の子 ○○ちゃんね→わたし
間がないのね

わかりみ深すぎる

思ったよりちゃんとした良い記事だった

ふむふむ・・・！

とある女性声優がアラフォーの今でもボクっ子を貫いているんですが。

大屋政子さんに憧れているというわけではなさそうだ。

なるほどねぇ…。こういう面白い記事見る度になんで社会学関係に進まなかったのか未だに後悔してる。

ボクはともかく、ウチは実家あたりだとフツーなんだよなあ。少なくとも俺が高校の頃までは。今は知らんｗ

ジェンダーの問題であると同時に、、、思っていた以上に深い話だった。

ボクっ娘って良いよね…と大豆(※一人称)は思います。

最後の「ことばが社会の仕組みや関係を作り上げている力について考えたい。」がとても良かった
ウルトラマンファンボだったので幼少期から一人称ワタシだったけど間違いだと言ってくる大人もまあまあ居た
がずっと何言ってるのか分からなかった

ウチ＝関西弁
家は～～の家の事では無いぞ。

いやただ私って言うのが気持ち悪いからなんだけどなぁ

嘆かわしい…BOKUっ子はなんぼおってもええですからね。

『自分らしさ』から展開して
思春期の交友関係
クレヨンしんちゃんの例を出してメディアの影響を論じるところまで来たのに
一人称って元々方言って
なぜ気付かない？

いたいた。学校で「うちな～」とか「うちはな～」って言ってる女子いたわ。めっちゃ謎に思ってたけどそういうことやったんやね。
明治時代にもそういうことあったのは初耳やわ～。

(男子の 「ぼく→俺→ 私」の呼称の変化と違い)

女子は、幼児期の「○○ちゃん」から一挙に「わたし」へ ＝〈少女性〉に印づけられた「自称詞」が無い

実はうちが移ってるw 経緯凄く切実(キッカケの方も不定性だけど)

一人称が"俺"の女子が好み

そういや「私」を使っている小学生女子かなり少ない。

大屋政子の「うちのお父ちゃん」はこの記事の「う『ち』」だったかそれとも「『う』ち」だったか。昔過ぎて思い出せない…。

うちの中２娘は時々自分のことを「わし」と言います…

僕･俺･うち･自分･おいら･アタシ･私、
一人称ひと通り使ってきたから｢その時を振り返るとそうだったな、めちゃくちゃわかる！｣ってなった🤣

ちなみに私は高校入学を機に｢私｣に直した。

現代ビジネスの記事なんだけど……納得しかない。そうか、自分らしさだったのか……面白かったから時間あったら読んでみてね！

高校時代後輩兼元ルームメイトがうちって呼ばれたから釣られて自分もうちって呼んじゃってる〜💓

普通に2年くらい前まで自分のことうちって呼んでたわ…
子どもの頃は女子であることが本当に嫌で女の子の遊びは一切しないで男子とプロレスごっこし、スカート断固拒否してたけど中学入るのにスカート履かなきゃで苦痛だったのが懐かしい…( ˙-˙ )

・だっちゃ(⋈◍＞◡＜◍)。✧♡

ラムちゃんの真似ちゃうんか...
またまた歳バレてまうがな...

ムスメの一人称は「オラ」だな。記事には触れられてないけど「男／女なんだからこうしなさい」ってうるさく言う人が減ってるってこともあるんじゃないかな。

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「…異性愛市場とは、少女と少年がカップルとして「つきあう」ことが子ども同士の関係や地位を決める場を指す。…カップルが驚くべき短期間にくっついたり離れたりして、その子どもの価値が市場での交換価値のようになる」

なかなか興味深い。
単純に環境(アニメ漫画や文学等)に影響されてるとしても何かしら感じるものがあったから使ってるってことなのよね。
しかし僕っ娘否定は性差別では？

なるほど。
日本語には少女期と成人期の中間期を指す一人称がないため、自分の大人らしさを保留したい時に｢わたし｣以外を使う。

「私以外の一人称を使うのは男のようになりたいからではなく、日本語に子供でも女でもないアイデンティティを表現する言葉がないからだ」(意訳)
って文に、中学の頃先生の前で気持ち悪いって言われた時のこと思い出した
あの時のあたし間違ってなかったんだな

クソ長い上にどうでもええ内容のこの記事を読んでの感想。

そろそろ「拙者」が出現するんじゃなかろうか？

以上です。

4-5ページ目分かりだな