後で読むため。

正義とは何か。社会への貢献は何で評価できるのか。それぞれが尊厳を維持し、互いを尊重するにはどうしたらいいか――

サンデル教授らしい、分析と提案だが…

ソ連の崩壊後、某予備校が掲げたスローガンが「能力資本主義」。高校生ながらうえっと思った。
親や祖父母の世代が「低学歴」なのを知っていると、賢さと学歴は別なのはよくわかる。
ドラゴン桜と反知性主義の平衡した流行は、知性ではなく「権威と金」が好きなんだな。

サンダル教授懐かしいなぁ

白熱教室は全部観ると６時間くらい

だけど１００回はリピートしたなぁ

個人レベルでは自分と似たような人とばかり過ごすのではなく、自分の意見の殻を破って自分とは違う人と意見を交換する時間を作ることが必要だと思います。スポーツでも文化的な集まりでもいいので、もっとカジュアルにバックグラウンドが違う人と出会う機会が必要です(本文)

途中まで同感。しかし結局「社会への貢献度」で人間の価値を測るのであれば、基準が異なるだけで同じ落とし穴に落ちるのでは。→

「大卒による無意識の差別｣ ｢努力すれば成功できる｣という発想の問題点
サンデル教授「能力主義の問題は何なのか。それは、成功者における謙虚さの欠如、つまり、人生に→

成功者とか敗者とか書いてあるけど
書いてる意味わからないから敗者確定
爆死

日本におけるリベラルだと一般に思われている人たちも同じなのか？

最も読んでほしい人に届かない可能性がある。
エリート（成功者）には、この社会が平等であると信じたい人も確かにいるが、「差別をしたい人」もいくらでもいる。彼らは不平等の恩恵を受けてきた側なのだからして。

でもスポーツや図画工作の苦手な子は、勉強、そして学の道を行かざるを得ない。
生きるためにね。

『ハーバード白熱教室」で日本も人気がある哲学者、サンデル教授は能力主義が真面目に働いている労働者がエリートから見下されていると感じる状況を作ったと説いている

この話よく流れてきてトランプ主義の流れになるけど、基本それを強力な課税と再配分で是正しようと一番頑張ったのってサンダース周辺だし、そいつらを全力で社会主義者だとネガティブキャンペーン貼ってるの誰だよって気分になる。

他より自分の方が上だと思う事で、保身し安心感を得ているんだろうな。エリートだらけの会社にいるけど、見下し、出る杭にはパワハラが普通

かなり猛スピードで流し読みした。ものすごくいいこと言ってる。

これデジタル・デバイドの文脈でも見られる問題だと思ったりする。

理想が高く、優秀で努力家の人から感じる｢人を選ぶ、区別する｣という圧はすごいのよ。

面白い、と思ったけど後半どんどん中身が空虚になって綺麗事と化している。
要するに解決不可能ということがよく分かった。

努力は報われない事が多いけど、努力不足は確実に報いが来るんだよなあ。

誰かが言ったよ「成功した人は、皆努力している」。努力するのとしないのでは、成功する確率は全然違うと思うよ。

日本のような長らく景気が停滞していて、経済成長が望みにくい社会では、「高い収入を得ること＝幸せ」という概念に対してある意味の限界や徒労感を感じていている人もいます。

サンデル教授が語る｢

面白かった。
twitter万歳と思った。

大卒であれば、ぜひ読んで自分の心の奥に知らないうちに差別の気持ちがないか、探ってみたい。

>> 読まねば！でもKindle苦手なんだよなぁ

「となると、能力主義の問題は何なのか。それは、成功者における謙虚さの欠如、つまり、人生における幸運や、親や教師、コミュニティ、国といった成功を可能にしてくれた人やものがあるということに対する理解の欠如です。」

「的中」に置き換えて読んでみる。
あるいは記事内の「様々な背景を持った人達の交流の場」としての弓道場あるいは弓道会の役割を考える。

ある人が見ているフィードに流れてくるニュースや情報、意見は、その人自身の意見に近いものが多く、自分の意見や世界観と異なるニュースなどに接する機会はほぼありません。

動物の縦社会構造的に難しい話ですが、理性を持つ人間としてできる事は「ライフラインを支えてくれているのは多くの労働(学歴問わず)である」という意志を忘れない事でしょうか。

キリスト教の価値観が呪縛となっていて「正義」も可笑しなことになってる因果なコミュニタリアン。持ち上げるほどのもんではないよ。そしてエリートが下層を見下すのは何を今さらな話だよ。

「大事なのは、公の場でいい社会やいい生活・人生とは何なのかを議論し、対話することです。これらには、私たちがいかに個として人生を営むか、そして、ほかの人たちとともに生きるか、という問いが含まれています」

--- ｢努力すれば成功できる｣という発想の問題点

諸事情で努力できない人も救われる社会になるといいな。出来るときにやる、でいいんだよ、って。

この間のイシグロカズオさんの記事も、今回のサンデル教授の記事も、共に東洋経済オンラインの倉沢美左さんによるものだったか。

この2つの記事は、共に立派な学歴をもち、経済的に恵まれた成功者である、いわゆるリベラル系に向けたものだ。（続）

以下すべて、この記事から引用。

能力主義には2つの負の側面がある。1つは、大学に行かなかった人、成功しなかった人が「それは自分が努力しなかったせいだ」と自分を責め、苦悩する。この結果は自分が招いたものだ、と。もう1つは、“勝者”にとっても大変な世界だということ

夏合宿で下半身全部攣るまで走ってやっと見える境地は確かにあったけどそこまで行くのに運と才能が絡むのは否定できない

面白い。

素晴らしい。ぜひエリート、エリート候補の大学生、難関大志望の受験生に読んでほしいですね。「俺(私)の成功は自分自身の努力で成し得た」は幻想に近いということです。

"成功したのは努力したからだ"
と寝言を言っている人は今でも居るのだろうか?
成功したのは努力したからでは無い、その素質があったからで有り闇雲にやればいいという物では無いのだ
努力で誰にでも出来るなら技術者は仕事に成らない

リベラルの教育理論についての矛盾は1960年代から指摘されていた。そしてSNSや現代のシステムがそれを加速させる。

後でまたじっくり読みたい。色んな論点を孕んでそう。

正直『ハーバード白熱教室』の頃に聞いたサンデル教授の話って「言ってること、ほんとに意味あるん？」みたいな印象しかなかったんですけど(笑)、こんなまともな話も出来るんじゃん！と妙に感心・・。

「目指すべきは、それぞれの教育水準や収入にかかわらず、誰もが互いに尊敬できる社会です。社会に貢献している証しが収入ではなく、家族を養うことや、社会、コミュニティに貢献していることなどで測られるのが望ましい」

バブル崩壊後に訪れたのは高学歴な人ほど就職できない世界だった。

これが発端か

｢大卒による無意識の差別｣じゃなくて「リベラルによる無意識の差別｣じゃん。

この人の本好きで興味深え〜わかる〜ってなってたので今回の記事も絶対わかるってなるだろうな明日の朝また読みます

ちょうど話そうとしてた内容と重なるとこあって

頓珍漢な事言うとるな。
「成功する人は努力をしている」
の逆は
「努力をしない人は成功しない」
であって
「成功しない人は努力をしていない」
では無いよ。

最近もあったね。「努力は必ず報われる」

これは素晴らしい観点だと思う。
記事を斜め読みしただけでかなり面白かった。
本買う。

4時間にわたった議論の末、双方が意見を変えることはありませんでしたが、互いを尊重できるようにはなりました。どんな懸念やモチベーションがそれぞれの考えや意見を構築しているのか、互いに理解することができたわけです。

「番組のおかげで、接点のない人たちが何を考えているのかよく理解できました。しかし、なぜ私たちを引き合わせてくれたのがアメリカではなく、日本のテレビだったのでしょうかね」。

個人的には、努力が報われるためには正しい方向を向いて努力する必要があると思っていて、多くの人は向いている方向が間違っている気がします。

「方向が重要」と私が知ったのは大学や大学院修士の経験で、それがなかったら知ることは永遠に無かったかもしれないです。

＜
大事なのは、公の場でいい社会やいい生活・人生とは何なのかを議論し、対話することです。
＜
主張・価値観が異なる人同士の対話もやはり、すべては「自分と向き合うこと」から始まるんだと思います。
そうすることで、ようやく「他者への共感」が働くようになる。

それ、差別じゃにゃくて格差じゃにゃいの？

これはめちゃくちゃ言われてたな。肌の色では差別しないけど、学歴で差別するようになっているというお話。

サンデルさんのリベラルの持つ差別は、現代の日本だと思想的に右の方が持っていると僕は考えています。

全身がそうだねになった

>能力主義による競争を助長するのではなく、仕事の尊厳を取り戻すことに重きを置くべきです。

(･ω･)
「まずは運に恵まれ、大学にも行けて、成功している人が行動を起こすべきではないでしょうか。社会から疎外され、尊敬されていないと感じている人がなぜそう感じているのかを理解しようとすべきです。」

ナウいな…

成功する為には努力が必要だが、努力したからといって成功するとは限らないからね

私の大学時代はほぼこいつです。

自分の物差しを持つ事、他人と比べず自分の歩んだ道に誇りを持つ事、が幸せに続く道だと思うんですが、なかなか難しいよね…

自分の問題関心にかなり近いと感じた。デューイ公衆論とも近いと思う。本買う。

皮肉過ぎて草
「番組のおかげで、接点のない人たちが何を考えているのかよく理解できました。しかし、なぜ私たちを引き合わせてくれたのがアメリカではなく、日本のテレビだったのでしょうかね」。

自己責任論と生存者バイアスの相性の良さは異常

｢努力すれば成功できる｣という発想の問題点

共通善
個人や特定の集団ではなく、社会全体共通の善

自分の物差しで図るべからず

こういうのハフポスとバズフィードは死んでも取り上げないんだよなぁ

深い話。

資本主義社会の原理上、格差社会や社会の分断は必然な気もするなあ

NHKは日本国内でこういう番組ができるのでしょうか？
与党vs野党支持者
そもそも、明確な支持者層が党員以外におらず議論の場が作れいない可能性

『努力至上主義』的な考えには以前から苛立ちを感じていたが、その苛立ちの理由がやっと腑に落ちた気がする。

卒業後に就職の多い高校だったが本当に賛同する。大学で「大卒で無ければ人間でない」と言った奴に怒りを覚えたわ。

まあ、「自尊心の回復」は極めて重要だけど、やはりもう少しお金が欲しいな。

これ読めて良かった。

努力する方法を掴む環境が人によって違うのは相当大きいです。

全く関係ないけど、この人ってまだ生きてる人だったんだ
普通にもう亡くなった歴史的な社会学者だと思ってた

先程(=マンスリー総会)はお疲れ様でした。
お読みになったかも知れませんが
安部さんに読んで頂きたいなと思って。m(_ _)m

社会的に成功している人、高学歴の方々は人を見下す傾向があり、世の中をつくっているのは自分達だと思っている。しかし、本質的な頭の良し悪し、才能、心の在り方は別物。

冷静で淡々としていて、刺激に慣れた脳にはちょっと読みづらく感じるんだけど、面白い。
トランプ大統領が当選した理由について、これまででもっとも納得した。

｢努力すれば成功できる｣という発想の問題点 オンライン

トランプ支持者とアンチが4時間語り合ったら、お互いを尊重できるように。幸せな社会とは。語り合いお互いをしって、尊重することが大事では

国際調査で、日本は働きがいランキングが常にワースト5に入っています。それは大卒かどうかは関係ないです。人生の時間の半分くらいを仕事に捧げるとしたら、楽しく仕事してる人が一番幸せですね|･ω･*)ﾁﾗ

確かにいわゆる支配階級に属する人間は自覚症状無いのが多い気はするな、いや知らんけど

【週末に思う】
人にはそれぞれの役割がある。
その役割分担によって社会は成り立つ。社会とは人が生きていく基盤。

お互いの役割を果たし合うことが、自らにとっても幸せな人生を送っていける社会作りになる。

僕は努力をする前に現状維持をできない事の方が多くあったな。

サンデル氏には好感は持っていないが、読んどく記事かな
↓

この記事考えさせられる良い内容なんだけど、媒体アカのツイートにある”「努力と才能で、人は誰でも成功できる」”の部分だけで判断して、否定的に言ってる人多いの気の毒だなと。

ようやくというか、まだこのレベルなのかって話。
エリート様が指導する政治経済でそれなりの生活が送れるならその程度の事は飲み込んで来たが、それすら出来ないの見限られて当然。

>私たちは社会や共通善に対する貢献度は、収入の高さに反映されると誤解されがちですが、目指したいのは、共通善への貢献度がお金で測られるのではなく、生活のために真面目に働き、社会の発展に貢献できることが尊重される社会です。

｢努力すれば成功できる｣じゃなくて「努力したから成功をよこせ」になってんだよな。
学校での努力は事業の成果ではないんだ。
能力があるなら自分で成功しやがれ。
…

色んな人と接する場と機会が必要と思って居場所をやってます。分断してたら居場所なんて出来ません

「大卒による無意識の差別｣ ｢努力すれば成功できる｣という発想の問題
「社会で成功している大卒者が自分の今の成功はすべて自分の努力によるものだと考え、謙虚さをなくしていたとしたら、知らないうちに自分より成功していない人を見下している可能性があるのです。」

努力できるのは既に特権だよ。
町立小学校最初の一週間で思い知った。

家族を作って子供を育てることの充実感は、お金では図れません。
だってさw

よく噛みしめたい。本買いました。
"私たちが目指すべきは、それぞれの教育水準や収入にかかわらず、誰もが互いに尊敬できる社会です。社会に貢献している証しが収入ではなく、家族を養うことや、社会、コミュニティに貢献していることなどで測られるのが望ましい状態です。"

能力主義と競争社会批判、現代社会の生き辛さと分断について。必読です。この考えがもっと主流になってくれれば良いと日々思っている。

卑屈な学歴コンプレックスが「見下されている」という勝手な被害妄想を抱く場合も多いと思う。

サンデルの発想を、日本にそのまま“輸入”するのには抵抗感がある