この記事、まず『庵野秀明 パラノ・エヴァンゲリオン』からの引用から始まっていて、『パラノ』読まなきゃって思った。これ、学生の頃に買ったのだけど、忙しくて読んでなかったので。

現代の主流はアウトソーシングだけど、やっぱこだわり持つなら内製化だよな。

経営を安定させて利益を出さないと会社は回らない。しかし守りだけでは革新的な作品は生まれてこない。両方を追求しなければならない制作側は大変だ。

エヴァの映画が公開される度に現実世界では大地震が起こってしまうもんなんですが、今回は完結ということもあって、どうなんでしょう。来るか南海トラフ。

まぁ、誰も、好きで経営者になんてならないよなあ。。。＞

富野にも庵野くらいの器用さとしたたかさがあればなあ。＞

経営もプロデューサーとしても有能なんだろうな

鬼滅と一緒で、もう製作委員会方式だと尖ったコンテンツは作れないってことかな。一長一短あるけど：

おもしろかった。これが享受者の文化論かーって感じ。ますますエヴァ旧作観なきゃという気持ちになった。(そんなことは一言も書いてないけど)

庵野秀明という人物、あたまのおかしいオタクとしての振る舞いが話題になりがちだけど、ドチャクソ頭の良い人物でもあるんだよな……

カラーの功績のためにガイナを腐すのは、適切ではないと思ってる。メインスポンサー予定社から逃げられ、製作委員会方式にして自社からも持ち出ししなきゃ、TV放映にたどり着けなかったはずなのだから。

10年前にこんなことつぶやいていたわけですが、ここに、エヴァを入れてもよいのではないかと、と思ったりもするカラーのお仕事。
「

ひと段落したら観に行きてぇなぁ。
誰か一緒に行ってくれるやろか。

株式会社カラーは製作資金を全額出資し、配給・宣伝まで自社で手掛けている

これは「エヴァ」を持つ特権があってこそ、他で真似はできないし参考にもならない

TVｼﾘｰｽﾞの頃も庵野さん、どうしてもと思うものは自腹切ってｱﾆﾒｰﾀｰに修正して貰ってたし、ｿﾌﾄ収入のﾘﾀｰﾝは現場になるだけ還元するようにしてたそうだしな。

実によくわかるよい記事だ
宮サンのシュミやポリシーはさておき、宮サンが他のひとびとと仕事をしてきた様子というのは、このように本邦のアニメ産業にも非常に重要な影響があるな

そーだよね 「ネタバレに弱い」タイプの話じゃないのに不思議だなとちょっと思ってた矢先この疑問の向こうを記事にしてくれていてきょうみぶかい

『トップをねらえ！』を作るのはそもそも『オネアミスの翼』でできた莫大な借金返済が目的だったし、張り切り過ぎてトップも、その後のナディアも借金増えたんじゃなかったっけ？

経営面からのシン・エヴァンゲリオン劇場版
ジブリの鈴木敏夫さんとの話もあって面白い。

職人であろうと思っても現代では足回りも自分で面倒みなければ芸を極めることはままならないワケダ

「均一な質の商品を大量に生産するための工場ではなく、担当した職人たちの趣向や技量が強く反映される工房。スタジオカラーの作品を知る人であれば納得できる発言だろう。」

日本が世界で勝負するにあたり
大量生産による安い商品より、
職人による品質の高い商品でしょ

旧エヴァ版権収入っていうベーシックインカムありきで始めているんだから、ゼロからスタジオ立ち上げるよりはイージーだったろうとは思う。むしろ今後が気になるな ＞

この記事は音楽関係者にも読んで欲しい。

僕が安易にバンドを組めない理由は、ちゃんとペイしたいから。
このあたり、昔読んだ庵野秀明インタビュー（文中に出てくる書籍）に影響されていると思う。

エヴァ楽しみ！明日行きます！

庵野監督、経営者としても凄いな
利益を現場にちゃんと還元する為に自ら経営者になってその仕組みを作り上げている
スタジオカラーがポストスタジオジブリになるかも

富野監督にこれが出来ていればガンダムはどんな作品になっていたんだろう。と思うと同時に、やはりアニメ会社を仕切るためにはアニメーター(絵を描ける人間)がトップにいないと誰もついて来ないのかも、とも思ったり。だから「工房」なんだな。

エヴァが終わった。
ジブリも終わる。
両者が互いに助け合ってるのが、凄く尊いことだなぁと思う。

アニメ業界のみならず、クリエイティブにかかわる人間は、とりあえず一読しておくように。

庵野秀明に曰く「ヱヴァ新劇は壮大な自主制作映画」

この前不動産の話をチラ見したけど、庵野監督は経営者としてもかなり色々やってたんですな…！すばら

結末があれでよかったのか、本当に庵野さんの望んでいたものなのか、私は疑問ですが。

＞

モノつくり企業として、
会社の在り方を今、見直す時かも知れません。

鈴木敏夫が絡んでたとなると、庵野秀明はジブリに入って宮崎駿、高畑勲に続く看板監督になる手もあったのでは？
しかしジブリ版エヴァでは違うな。

◎若い頃はアニメを作る事だけに集中していたが、『ガイナックス』『ジブリ』を体験し《エヴァ》という武器を手に入れ、業界改善の為経営者として動き出した庵野監督👍

明日見に行くの楽しみっす

庵野さんこんな事考えてたんだなって

＞庵野は『新世紀エヴァンゲリオン』を劇場作品としてリメイクするにあたり、個人事務所の設立を考え、鈴木に相談をもちかけた

＞「製作費を管理し、スタッフ、社員への福利厚生や、作品が当たった時の功労者への還元などをきちんと実行したかったから」

株式会社カラー設立の話。知らなかった。読み応えのある記事だった。⇒ギリシア語で歓喜を意味する「カラー」。工場ではなく「工房」。なぜ人は会社を創るのか。現場への利益の還元。

ガイナックスとの話は聞いたことがありましたが、様々な整理を経て今回の作品に辿り着いているのは興味深いですね。作品の裏側を知ることは面白いですし、経営が創作活動に与える影響も大きいことも分かります。

これは『ゲンロン戦記』とまったく同じ話ですね。経営にこそ創作の思想があらわれます。／

"従来の製作委員会方式を採用せず、製作資金を全額出資し、配給・宣伝まで自社で手掛けている。

いわば自主制作映画に近い製作形態だが、これは原作権保有社としての恩恵をただ甘受するだけでなく、リターンを得る代わりにリスクも担おうという意思の..."

"「カラーは...職人がこだわりでものづくりをする工房のままにしておきたい」と...「株式会社カラー 10周年記念冊子」のなかで語っている。

均一な質の商品を大量に生産するための工場ではなく..."

"ギリシア語で歓喜を意味する「カラー」という社名...2006年5月17日、大安の日に株式会社カラーは誕生した"

「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」シリーズでは従来の製作委員会方式を採用せず、製作資金を全額出資し、配給・宣伝まで自社で手掛けている。

"『トップをねらえ！』を下請けのスタジオに丸投げしようとしていたことを非難した...発言から10年後の2006年、庵野は..."

カラーのやり方はエヴァの原作権を持ってるからうまくできてるって書いたあとにこのやり方が橋頭堡になるかって書くの最高にdoooooooooooopeでしょ

庵野監督を尊敬する理由の１つ。
理想を描いて設立したスタジオ カラーの成り立ち。

もとより山下いくと氏のメカニックdesignが大好きだったこともあり、幸運にも木工家として「エヴァンゲリオンと日本刀展」に関わらせていただいたことは、自分の作家歴でも格別の思い出。

この記事ホント『ここすき』ポイント多いんだけど中でもこの「世間はそんな甘いもんじゃない」という庵野の言葉は がONEのあとTactics辞めて新スタジオKeyを立ち上げ直後作った を「まず"売れる"シナリオを目指した」と断言したこととかともまっすぐに重なる

なるほどな。経営や作品管理などについてなので一切ネタバレ無し。

会社設立にあたってエヴァっつーIP持ってりゃ、よほどのバカでなけりゃ経営に失敗はせんだろう……

これ読んでたら俄然3/22のプロフェッショナルみたくなってきた。

読んで改めて好きになった。

PAワークスもオリジナルアニメ何本か作ってるよねぇ。ある程度実績あるアニメ制作会社にしか出来ないことだと思う。

現場に還元するって、とても重要ですよね。そういうことに関するアニメスタジオのお家騒動を幾度か聞いたことあります。(-"-)

今日の での特集を受けて読んだ。こういう歴史があったのか。

"「儲かったら、無理してやってくれたできるだけ多くのスタッフに、可能な限り利益は還元した方がいいと思うんですよ。これはある程度システム的にすでに保障されている脚本家や声優だけじゃなく、ですね。世間の基本は経済ですから、金銭的報酬は必要だと思います」"

庵野監督さすがっす

製作委員会方式が始まった当時は同じこと言ってたよーな。あの頃は（グッズが売れなくて）アニメ企画が通らないから、ゴジラ大月さんの発案で製作費は企画側で負担、利益は円盤やビデオで回収、スタッフに還元だっけ。色んなとこが中抜しまくって骨抜きになったけど。

「現代ビジネス」の名の通り、
簡潔且つ門外漢でも読みやすいですね〜以上。庵野監督と安野モヨコさんに関心を持った方は「おおきなカブ」や「監督不行届」でも観ればいいんじゃないかな。ほぼ関係ないが、エヴァのシト新生及びAir/まごころの興味本位での視聴は危険です。

マーケティングうまいとは思ってきたけど、こうやって記事になるとさらに勉強になるワー

新劇って製作委員会方式じゃないのか、そりゃー8年遅延できるわけだ...覚悟

製作委員会ではなく、スタジオカラー出資でエヴァを作ったのだから、映画鑑賞後「庵野さん、スタッフの皆さん、ご苦労様でした」という自主映画を観たような気持ちになった理由かも

パチンコマネーに触れてない時点でダメダメ。

（ ﾟ〇ﾟ）映画観た後にこの記事見ると映画の中身に少し納得する感じ。

庵野監督の今までをぶち込んだのだなぁ

製作委員会方式が悪いことではないけど
関わった人平等に分配しないと
アニメ制作は衰退してしまう
庵野秀明さんはその願いを
実現させた
世間はそこを評価してほしい

『工場じゃなくて工房にしたい』。なるほどね。

＞先のテレビシリーズ『新世紀エヴァンゲリオン』(1995～96年)および同シリーズの旧劇場版(1997、98年)のヒットにより、当時庵野が所属していた株式会社ガイナックスは多大な利益を得たという。

いやー本当にさ、ガイナックスからエヴァ丸ごと引き抜いといてよかった。カラーの皆様、庵野秀明総監督ほんとにお疲れ様でした！！！

原作権を保有するかどうかは、その会社の進退に直接的な原因になりうるということで、制作現場にこそ法務の力が必要になってくると感じた。

徹底した利益還元主義は、カラーだからこそできたことだと言ってよい。

読みました。

すげーいい記事だな
庵野さん好きだし時代の先駆者になってほしい

公開初日に観に行きました。最高！！
ものづくりの素晴らしさを感じる。愛と衝撃を感じる作品でしたね。エヴァの時代に生まれてよかった。ありがとう😌

こういう話してくれると、今度のプロフェッショナルでの庵野監督の解像度が上がるからありがたい

庵野秀明が経営者として恐ろしく有能ってのは結果前から一部では言われてたんだけど、こうして一般的に言われるようになると、野村克也の経営戦略的気持ち悪い露出のされ方しそうで嫌だ。

全編デジタル撮影し直すのところでゼータとGレコ浮かんじゃうよなぁ…

大変僭越ながら、独立した者として読んでとても胸が熱くなりました…
株式会社カラー、かっこいい！！

スタジオカラーは庵野の大好きだったものをこれ以上手放さないようにと作られた子供部屋やったんよ。で、やっとその部屋から出るときが来たんよ。15年。長いのか短いのか。

思いが作品に還元して滲み出てるのがいいよね。作り手（創作メンバー）と観劇者が直結してる。まさに工房だなぁ。

本文にあんまり関係ないけど，スキゾとパラノはやはり文献として押さえておくべきやなと思ったりした

日本のアニメ市場崩壊は新世紀エヴァかららしいからな…

共感しかない。

ガイナックスに限らずサークル的な感覚でやってきてヒット作が出た事で大金が入って経営陣がおかしくなって結果として会社が潰れるケースは結構あるからねえ…

"なぜまた『エヴァ』をやるのか、新作をやればいいのに、と問うと、庵野は「世間はそんな甘いもんじゃない」と答えたという。"

"いわば自主制作映画に近い製作形態だが、これは原作権保有社としての恩恵をただ甘受するだけでなく、リターンを得る代わりにリスクも担おうという意思の表れだ"

“製作費を管理し、スタッフ、社員への福利厚生や、作品が当たった時の功労者への還元などをきちんと実行したかったから”
監督やカラーに関する記事を読む度に経営陣刷新前のGAINAX……ってなる←

素晴らしい。

良い記事だけど1ページにまとめられる文量だよね
広告費稼ぐためのこういうページ分け、嫌いですわぁ

もう週末だからネタバレ気にせずいうけど20年待ってあれはねーわ、EOEのほうがまだましだぞ
巧みな経営戦略ならプレイングマネージャーから降りてくれよ…

エンドロールに流れるアニメ会社の多さときたら圧巻だったわよ。

庵野さんたちの好きなものが溢れてたな♪

高クオリティさは旧知かと思って

『 』についてのネタバレなし。
あくまでも庵野さんの(株)カラーとスタジオカラーの経営方針についての記事になっている。

でも、もう庵野監督にはそんな事は出来ないんだよね。

～（サラリーマン的な）会社のためのフィルム作りって面白くないんですよ、やっぱり」（1997年刊行の『庵野秀明 パラノ・エヴァンゲリオン』

いい記事だと思う。あぁだからシンはああいう作品になったんだなって…。

>>なぜまた『エヴァ』をやるのか、新作をやればいいのに、と問うと、庵野は「世間はそんな甘いもんじゃない」と答えたという

この自覚があるからこそ庵野なんだよ

✅「会社のためのフィルム作りって面白くない」
✅「会社のため」って結果イマイチ😅

製作委員会方式でキャッシュ貯めて、そのお金で自主製作したアニメをNetflix、アマプラで原作権を持ちつつ配信。っていう安全＆挑戦のハイブリット型が、今のアニメ制作会社に適した経営方法かもね

庵野秀明が大人にならざるを得なかったのは、ガイナックス時代に経営には関わらず制作に没頭していた為、手遅れになるまで気が付かなかったのも要因だと思う。

まさに映像芸術✨✨

ライセンス事業を担当しているグラウンドワークス社長の話も合わせて読むと面白い。パチンコの大成功が客層を広げてカラーの足腰を強くした面もあるんだよな

凄いよね。