いわゆるありがた迷惑っていうやつ。

日韓併合やウクライナへの折り鶴と同じ。自分か良かれと思った行動が、実を言うと相手にとって迷惑になっている表れ。

の押し付けは、嫌われやすい。

私もこのシーン好きなんですよね
後のシーンを見てもそんなに悪い子じゃないですし

ニシンパイの話

ニシンパイを届ける場面は、今年はウクライナに千羽鶴を送るニュースを見たからか、印象が違ってた。
送る側は送る側の、受け取る側は受け取る側の、届ける人は届ける人の、それぞれの気持ちがあって、３つの立場で「そうだよね～」って思った。

私も、このシーンは幼い頃からキキにまったく同情しなかった。というか、これでショック受けて飛べなくなるキキのプロ意識のなさにドン引きした気持ちをまだ引きずっている。キキみたいな子は、好きじゃない。

でっかいにしんが一尾100円で売ってたから買ってきたんだけど、2か月くらい冷凍されてる気がするわ。あんまり味がしないんだよね。

なんとなくわかる。おばあちゃんの気持ちもわかるし、私も小さい頃『まただよ。そんな好きじゃないんだけどな』て口には出せないけど心の隅では思ってた事もあったし。
魔女宅を小さい頃見てて今お母さんになった人は義母に対して『これ嫌いなのにまたか』て思ってる人多そう

に登場する、祖母から送られてきたニシンのパイを嫌がる女の子。

宮崎駿さんの考えが深かった。

「あれは嘘をついていない、正直な言い方ですよ」
「ああいう事は世間にはよくある事でしょ」

僕も当時は嫌な女って思ってたけど、今にすればニシンパイ嫌いでも受取拒否しない（お婆ちゃんの顔は立てる）し、あの一言も相手がキキ（他人）だから出た本音だろうし、そこまで性格悪い子じゃないのかなぁと思うな。

この子もだけど、子供の頃は嫌な奴だと思っていた冒頭の先輩魔女も、今見ると「先輩風吹かしてるけど、実は面倒見良さそうな子かも?」と思えてくる

フィクションに何をどうやったらこんな俺ルール的な難癖付けれるのか僕わかんないです。

大人になってから見たニシンパイは、ニシンが突き刺さってましたわ。
こりゃあ、子供にはキツい。
でも、ちゃんと受け取ってるし、おばあちゃんが亡くなった後、大人になってから思い出すヤツですね。

別に何も思わず見てたけどなぁ？ｗ ->

『魔女の宅急便』のニシンパイ嫌がる女の子。

昔は嫌な奴と思ったけど 俺のばあちゃがさレトルトのハンバーグ買ってきておいしといったら週2.3買ってきてさ食わされもうそのレトルト嫌いになったもの最初はいいが何回も同じもん食わされたら嫌いになるよ

30年前にはわからなかった感情も30年経るとわかる感情がある。やはり観る年齢によって作品の感じ方も変わってくる。

大人になったから感じ方が変わったということには違いないけど、受け手が勝手にそう思うんじゃなくて初めから盛り込んで作ってるのが宮崎駿のすごいところ

自分はおばあちゃんが買ってきてくれるお菓子が渋すぎて全然好みじゃなかったけどガッカリさせないよう喜んだふりしてた。多分この子もおばあちゃんの前では喜んだふりしてて大好物だと勘違いされていたに違いない。今となっては共感できる。

本当にあるあるだよね〜

見方が変わるのは確かにそうかも。そもそも配車されて行った先で、高齢女性から「孫への料理の準備ができてないから…これで」と言われたら、心付けだけ貰ってすぐ帰りますね。いちいち手伝いしていたら仕事にならない。

「キキにとってはショッキングで、すごくダメージになることかもしれないけど、そうやって呑み下していかなければいけないことも、この世の中にはいっぱいある 」

わかるよ。そんなもんよ…
鹿児島のばあちゃん思い出すわ(￣▽￣)

子供の頃は「魚のパイは嫌だ。アップルパイが良い」と思い、大人になってからは「魚のパイは嫌だな、アップルパイが良い。せめてミートパイ」と思うようになりました。

名シーンだよなあ。

子供の時からわかってたけど…
微妙なもの貰って、ありがた迷惑って思い出ないものかなぁ？
私にとっては鉄砲漬けがそれだった

昨日観ながら奥さんと同じような話してたなあ
てかこの子直接は伝えてないけど微妙にキキに申し訳なさ出してる気するんだよな

ガキにニシンの味などわかってたまるか。

なんかうちのテレビの調子悪くてクライマックスくらいまで音無しで見るともなくみていたため、このシーンのセリフを聞けず。確かに感じ方変わったなあ。

キキには気の毒だけれど、もう何をやっても上手くいかない時ってどうしてもあるな。そして一つ上手く回り始めると、すべてが上手く行くようになるもんだ。＞＞

さすがにニシンのパイは子供は食わんな。

私も実はそう思ってた。

確かに昨日見た時、この女の子や冒頭に出てくる先輩魔女への印象が今までと違った。あの子らは素直なだけで、別にイヤミを言ってるわけではない。

そうだったのか！

のニシンのパイを嫌がる女の子に様々な声

💬「子供の頃は嫌な人と認識してたけど…」
💬「ありがた迷惑に近い気持ちもすごく分かる」

大人になって見方が変わったという意見が相次いでいます

宮崎駿さんの考えは？

このシーンを見てイラッとしますが
それほど迫真の演技だったと
いつかニシンパイが孫娘にとって思い出の味になりますように

ほんこれ
↓

私もこのシーンが好き。

ばーちゃんの中ではニシンのパイをニコニコ食べてた3歳くらいの孫のままで、10年後も同じものを好きかって言ったら味覚も変わるよね、って話。

＞要らないっていうのに、またおばあちゃんが料理を送ってきて、みたいな。ああいう事は世間にはよくある事でしょ

めっさある
何度言っても老人には言葉が通じない😅

ふかーい！

ちょっと待って。ニシンパイってこれで合ってる？？これは私も｢嫌いなのよね｣というか｢怖いのよね｣って言ってしまうかも😂

嫌がるのはいいけど
初見の配達員に愚痴るのは
知能に問題あるよね？

大人になると
察してわかる事って色々ある^ ^

いらないって言ってるのにイオンで買った派手な新生児服を送り付けてきた義母にモヤモヤしたそこのあなた、お元気ですか。

のニシンのパイを嫌がる女の子

「あたしこのパイ嫌い」に衝撃を受けた子ども時代。でも、大人になったら「すごく分かる」の声も…

宮崎駿さんは「あれは嘘をついていない、正直な言い方ですよ」「ああいう事は世間にはよくある事でしょ」と話しています。