基礎研究に力を入れ始めた中国 相次ぐ研究者の流出、日本への危機感 水戸部六美

+基礎研究に力を入れ始めた中国 相次ぐ研究者の流出、日本への危機感


この業界にいたので、10年以上前からこうなる、とはっきり大学関係者にも言ってきた。そして日本での仕事は少なくなっていくので、研究者が海外にでて就活するのは当たり前にすぐなる。

これはマジでヤバイ。

基礎研究に力を入れ始めた中国 相次ぐ研究者の流出、日本への危機感

Title ：基礎研究に力を入れ始めた中国 相次ぐ研究者の流出、日本への危機感
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2020年の日本の研究開発費総額は17・6兆円なのに対し、中国は59兆円。米国に次ぐ世界2位で、前年からの伸び率は7・5%
基礎研究に力を入れ始めた中国 相次ぐ研究者の流出、日本への危機感

基礎研究に力を入れ始めた中国 相次ぐ研究者の流出、日本への危機感

基礎研究に力を入れ始めた中国 相次ぐ研究者の流出、日本への危機感

優雅な一日ではなくなり、煽ったタイトルも記事の内容を反映したものに変更になりました。

『このままいけば、両国の研究力の差は開き続ける一方だろう。日本から「本当の意味で科学の礎となるような技術や大発見は、今後減っていくのではないか」と案じている。実際、その兆しは生まれつつある。』

日本では助教にあたる3年間の任期付き教員だが、研究室も主宰する。最終年に審査に通れば、任期なしの准教授職になれる。「研究に専念できるように」と、学生への講義を免除されている。研究室で受け入れる学生の追加は年1人で、日本のように学生の指導に忙殺されない。

「午前10時雲南大学中国西南天文研究所で働く島袋隼士さん（34）の1日が始まる。まずは研究室で湯を沸かす。雲南省名産のプーアル茶をのみながら最新の論文やメールをチェックする。昼食は大学の学食で。お気に入りは「米線（ミーシェン）朝日新聞: 」3年教える仕事なし研究専念

読ませて貰うた... 日本は？文科省はどないするつもりなんやろ

有料部分を読み逃した。引っ越し代2000万円（引っ越し代は2000万円ではない）と言うことが書いてあるらしい？
ヨーロッパから家財道具一式と研究関係の物品を少し送ればそれくらいいきそうだからタイトルの内容を信じていた

冒頭から「優雅な１日が始まる」とあるが、続く記述を「優雅」と感じるかどうかは人それぞれ。つまり、完全な書き手の主観。これを最初の文にするのは、記者経験のある身からすると違和感がある。

中国の待遇が良いなら，中国で働くことを国が支援すれば良いと思うんだけどなぁ．特に日本が貧しくなったと言われて久しいわけですから．

やむを得ない、頭脳流出。こういう単純なことがどうして、日本のバカ政治家にわからないかというと、自民党の人々は、日本のことなど微塵も考えず、自分のお金を増やすことしかしないから。→

実際、中国の大学に世界各国が投資しているんですよね。
色々と考えさせられます。
※3日16時過ぎまでは全文を無料で読めるそうです

雲南大学中国西南天文研究所で働く島袋隼士さんは、恵まれた環境のおかげで、この3年弱で5本の論文を書くことができたといいます。
「若手や中堅世代を国外に追いやる現状を生み出しているのは、誰なのか 」

やはり中国は2040年ごろに米国を抜いてすべての面で本物の超大国となるかも。

TL上一直出現這篇報導。但從台灣人的經驗來看，中國需要你的時候什麼東西都給得出來，不要你的時候為了把你趕走，什麼鬼事也都做得出來。長遠來看還是不要信任中國比較好。

うーむこんなひともいるのか。

どうしたものでしょうかねえ
===

「それに研究生活だけでなく、プライベートも充実している。家賃月5万円の自宅マンションの広さは150平方メートル。寝室が三つ、風呂もトイレも二つずつある。」

広すぎワロタ

夢の様な中華生活。
君も行きますか？

喜べ！これが資本主義の行く末だ！
この人は何も悪くない。

ただこれが未来永劫続くかが鍵かな。
出涸らしになったら捨てられる可能性もある訳だし。

(´△｀)アーアー💧
🦠に無駄金はたいてる間に
どんどん取られちゃう…

ふむふむ。。。”

ほんと島袋さんのこの発言に尽きると思う。
「研究者として勢いがあり、成果を出している若手や中堅世代を国外に追いやる現状を生み出しているのは、誰なのかと問いたい」

その某記事にしても、

この記事にしても。

両者とも、
記者が（おそらく）本当に伝えたいこと（どちらの記事も同じ御名前の方）と、
デスク？が付ける見出しに
解離と
何かしら意図（人の目を惹こうとする）を感じる。

"雲南大学中国西南天文研究所で働く島袋隼士さん（34）"

そして海外へ流出…。

「最新の論文やメールをチェックする。」
のは研究ではないような書かれ方だけれど、論文を読むのは研究のうちです。それは事務仕事でも娯楽でもありません。

「2020年の日本の研究開発費総額は17. 6兆円、中国は59兆円。研究開発費は基礎研究費・応用研究費・開発研究費に分けられる。中国は従来8割程度を実用化につながる開発研究費に投資してきたが、近年は基礎研究費を大幅に増やしている。」……「知」の流失が止められない。

"「基礎研究こそが科学体系全体の源である」と、研究開発費に占める基礎研究費の割合を増やし" これぞ正しいお金の使い方。一方の日本は最低最悪。ろくに論文も書かずポストに居座ってる老害のせいでもある。

これ第3・４回で誰が出てくるのか楽しみだな．

この新聞記者にとっては，最新の論文チェックは研究ではないらしい．

＞「でも研究者として勢いがあり、成果を出している若手や中堅世代を国外に追いやる現状を生み出しているのは、誰なのかと問いたい」

「基礎研究こそが科学体系全体の源である」と、研究開発費に占める基礎研究費の割合を増やす国
vs
「選択と集中」が進み、すぐに成果が見込めない基礎研究は研究費を獲得しにくい国

地道にコツコツ働く国とギャンブルに入れ上げる国。
情けないが優劣は自明。

この人さあ、、、ここで揉めたんだよな、、、
「研究者は一般人と違って校務で忙しいですよねー」みたいな引用リツイートされて（サラリーマンこそ人生の9割さまざま務じゃねえかよ）ってムカついて揉めたんだけど、この人、授業すら持ってねえじゃねえ暇人じゃねえかよ。

「優雅な1日が始まる」とか「昼食後、ようやく研究の時間が始まる」とか，悪意があるかネット上での炎上狙いかどちらかと推定される．

研究者に対する扱いが、日本が酷すぎるだけ。
日本は、人材国家でなくてはならないはずだよね？？

少なくとも研究に集中出来るようにしているからな。日本のバカな政治家や官僚にはその重要性が判らないからな。

研究者の待遇を改善しないで、日本人研究者の流出を批判するネトウヨってなんなのかな。

コアラのマーチまでパクったのか。
中華は碌でもない国家だな。

なんか午前中は遊んでるみたいな書き振りだけど、国際政治とかの専門家が毎朝ウクライナの状況を確認しているのと同じような作業だと思ってほしい。

その分競争もより激しそうだ

「研究者として勢いがあり、成果を出している若手や中堅世代を国外に追いやる現状を生み出しているのは、誰なのか」＞

当然米国で学位をとった若い中国人研究者にもスカウトは来て、知人経由で色々と話は漏れ聞こえてくるけど、金払いが良いのは本当だと思う。流石に中東の研究所の中堅のように億単位のサラリーはもらえないけれど、こっちの民間に劣らないくらいの待遇で迎えてくれるらしい

「最近は日本でポストが見つからず、「やむなく」中国に渡る若手研究者が増えていると感じる。同じ分野の知り合いだけでも、その数は10人近くにのぼる」頭脳流出の連載２回目。日本の国立天文台の衝撃は確かに記憶に新しいですね。

『「科学技術強国」をめざす中国は、「基礎研究こそが科学体系全体の源である」と、研究開発費に占める基礎研究費の割合を増やし、…』
『一方の日本は、…』

「最新の論文やメールをチェック」する時間が、「研究」と認識されていないことに驚愕する。この認知のギャップは深刻なのでは。

朝日新聞は研究者のことをなんだと思ってるんすかね。

「このままいけば、両国の研究力の差は開き続ける一方だろう。日本から「本当の意味で科学の礎となるような技術や大発見は、今後減っていくのではないか」と案じている。」

"「科学技術強国」をめざす中国は、「基礎研究こそが科学体系全体の源である」と、研究開発費に占める基礎研究費の割合を増やし、天文学にも力を入れている"

統一教会のために働く自称保守日本人、日本大好き日本人が、日本国籍の日本人を追い詰めているわけで。
今の政権は自民党なんだが、これを見逃す自称愛国者の中身は中国人だと思うんだが。

雲南大学で働く天文学者の男性は、かつて「千人計画」に参加していると勘違いされ、ネット上で「売国奴」と叩かれたことがあります。男性の研究は基礎研究。軍事に転用できるものではありません。ネット上の批判に戸惑いつつ、日本の「基礎科学の衰退」を案じています。

日本の研究の「ブレインドレイン」は昔から言われているのに何もしない日本。グローバル社会の中では海外との連携も重要。

そりゃ海外に行くよね

国際プロジェクトには参加できず
クラファンで研究費集め
ポストもない

これが50年かけて与党がやってきた施策

この人たちを売国奴と責めるのはお門違い
政府が輸出してるのよ💢

#

この書き出しを用いることに違和感を感じる。別に研究者は優雅な1日を送っているのではなく、新聞記者には分からないだろうが「研究」をしているのだ。"優雅な1日が始まる"

オトモダチへのオモテナシには金を出し学問科学には金を出さない日本 没落は近い

「研究に集中できる環境や研究費においては、日本より上」
給料は年600万～800万円、研究室の費用として、3年間で150万元（日本円で約3千万円）引っ越し費用として、100万元（同約2千万円）

これに尽きます。そして、中国は着実に成果を上げてます。

弟が国の研究機関で研究をガッツリやってたが、待遇が辛くて折れてしまったのを見てるので、研究者としては仕方ないと思ってる。一方国としても単純にその体力がない、と捉えてる。この国はもう貧しいんだよ。

とても考えさせられる記事。
（有料記事ですが…。）

研究者ほど国境がない職業もない。どの国にいようとインプットもアウトプットも基本的に英語の職業が他にあるだろうか。だから中国に限らず、環境と条件の良い国に行くことが当然だし、研究者が責められる話では全くない。

釣り見出しを付けられてる→

「中国は「基礎研究こそが科学体系全体の源である」と、研究開発費に占める基礎研究費の割合を増やし」

いまの状況だけ見れば研究者として働くなら中国で働くのは正しい選択だと思う

雑感
綺麗事いったって結局
お金が決め手だったんでしょ？

島袋氏の言葉として引用するのではなく、記者が強い言葉で書くべき内容だ。
>「成果を出している若手や中堅世代を国外に追いやる現状を生み出しているのは、誰なのかと問いたい」

最終年に審査に通れば、任期なしの准教授職になれる
研究室で受け入れる学生の追加は年1人で、日本のように学生の指導に忙殺されることもない

恵まれた環境のおかげで、この3年弱で5本の論文を書くことができた

「研究者として勢いがあり、成果を出している若手や中堅世代を国外に追いやる現状を生み出しているのは、誰なのかと問いたい」

見出しの「だが」って？

研究者に起こっているのはまさにこういうことですね。別段、世界を股にかけて大活躍したい！ってわけではなくて、普通に（優れた研究者として）生きていこうとすればこうなる。

海外の優秀な研究者を集める「

なんか研究者(に限らずだけど)
お金にも時間にも余裕がある生活ができて将来の不安も小さいといいよね

繰り返しネタ。「チャイナすげー」「日本は研究投資がオワコン」「とはいえチャイナもいつかは凋落…」と賛否スイングな議論はお腹いっぱいなんだけど、
プーアル茶飲んで米線すすってコアラのマーチ喰うことを優雅表現するのはやめれ。日本の成城石井のほうが16倍良いから。

知らねーこいつらをこちらに関わらせないで？

承前）研究者に安定的なポストも研究費も日本では与えない、でも日本から出ていかずに日本の科学技術向上に貢献しろ、こんな虫のいい話はないでしょう。あなた霞を食って生きていけるの？／研究費も私生活も「中国の方が上」だが…：朝日

「『千人計画』が話題…なぜか自分の名前がネットにあがり『売国奴』と…計画には一度も採用されたことはないのに」→あのね、「売国奴」を産み出すのが嫌なら、日本の有権者は文教政策に強い関心を持って応援してくださいよ。／研究費も私生活も「中国の方が上」だが…：朝日

中国出身で日本で教鞭をとっていた某大学の教授が数年前に中国に戻って以来消息不明なんだけど、はてサはそういう国がお望みなんですね。

撮影者の名前が出てないけど、取材を受けた先生自らの撮影なんやろか

「2020年の日本の研究開発費総額は17・6兆円なのに対し、中国は59兆円。米国に次ぐ世界2位」
貧乏が憎い

一方の日本は、研究費の「選択と集中」が進み、運営費交付金の減少・横ばい傾向も続いています。天文分野にもそのあおりが。「論文の数や質などで高い業績を持つ猛者でも教員ポストに就けず、４０代でポスドクという人も少なくない」といいます。

「研究室の立ち上げ費用として、３年間で約３千万円が約束」「研究に専念できるようにと、学生への講義を免除」。研究に集中できる環境や研究費において、中国はおそらく「日本より上」と男性は語ります。

#

お金で動きますか。

「最近は日本でポストが見つからず、やむなく中国に渡る若手研究者が増えている」「同じ分野の知り合いだけでも、その数は10人近く」「研究者として勢いがあり、成果を出している若手を国外に追いやる現状を生み出しているのは、誰なのか」と男性は訴えます。

男性が中国で働いているのは、世界中の大学のポスドクや教員に応募する中、最初にオファーをくれたのが２回連続で中国の大学だったからです。これは必ずしも偶然ではなく、科学技術強国をめざす中国は、基礎研究費の割合を増やし、天文学にも力を入れています。

日本だって明治維新の頃は、とんでもないカネを払って海外から技術者や研究者を招聘した。今の中国も同じ。招聘するカネはあるけど、それだけの人材は国内にいないというだけの話だろ・・

連載２回目は中国で働く天文学者の男性です。「千人計画」に参加していると勘違いされ、ネットで「売国奴」と叩かれたことがあります。男性の研究は基礎科学。軍事に転用できるものではなく、ネットの批判に戸惑いつつ、日本の「基礎科学の衰退」を案じています。

「いまいる雲南大学もそうだ。任期付きで不安定な身分のポスドクから、そろそろ安定した教員ポストに就きたいと思って応募書類を方々に出していたところ、最初にオファーが来た」「夜は読書や将棋といった趣味を楽しみ、韓国ドラマにもはまっている」

天文学者「3年間は「研究に専念できるように」と、学生への講義を免除されている」そりゃ行くよね→

これから先のことは分からないけど、いまの状況だけ見れば研究者として働くなら中国で働くのは正しい選択だと思う

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📍 厳選
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【出所： / 厳選】

技術者も研究者も。

“研究者として勢いがあり、成果を出している若手や中堅世代を国外に追いやる現状を生み出しているのは、誰なのかと問いたい”

連載「頭脳流出」2回目です。

授業なくて研究だけで審査があるって、結構きつそうだと思った。研究だけでやるのもたいへんそう。

中国で奮闘する日本人研究者!

「優雅な～」とか「2000万円～」とかあおりまくってどうするの！もっと内容に沿ったタイトルを付けないと。

中国のカネで研究して実績を積んだ人材を、5〜10年後くらいに大量に呼び戻して一気に日本のアカデミアの底上げを図る、みたいな戦略が欲しいところ。

安倍政権以降の実学重視の日本と基礎研究に力を入れる中国。日本は国策として二流国家になることを選択したのだろうか？
学力に秀でていなかった人物にアカデミアの方針を決める資格も資質もないと思うのだが。

中国の郊外に住む人々の事を考えたことはあるのだろうか？