この人、論点はずし甚だしい。別姓を望むと言ってるのに妻の姓を選ばないのがいけない?
法案通す要件の質問に10年、それも女性役員が欧米並みになったときですと。政府やこの人がそれを阻止しているでしょうに。
最後に。法制化10年なら改憲など100年かけて議論してくれ。

裁判官というのは法に基づき判断するものだと思っていました。でもそれは間違いであり社会通念、しかも主観で判断するようです。

「これを変えなければ当事者にとってあまりにも酷だとか、今や極めて不合理だなどといった特別な事情」はないと？ 非当事者たちが判断するようなのが最高裁なの？？

「法律論はともかく」？ 根回しの重要性？？ この人裁判官だったんだよね？？？→

通産省から安倍の肝煎で内閣法制局入り、憲法9条の解釈変更をスルーしてみせ、その功績で最高裁判事に取り立てられ、夫婦別姓に合憲判決を出した

気持ち悪い顔をしたこの山本庸幸は、政権に媚びへつらっただけで出世できる生きた見本
国民審査で❌つけようにも、辞めていた

あまりの内容に気絶しそうになる、けど、絶望はしない。

ある制度を変えようと思ったら、反対派を地道に説得して世論を優勢にした上で、議会で賛同する議員が過半数になるようにまで持っていくのが王道。
それを面倒くさがって裁判所の違憲判決で一発逆転を狙うのは、憲政上の邪道だよね。

不正競争法と言えばこの方というイメージがある。法制局や最高裁でご活躍されていたときも、その判断に信頼感を抱いていたのだが。

なんか、ずれてきてるなぁ。

10年経てば、こいつも社会からいなくなってるってことかな。

いやー、司法の闇は深いねぇ。。。

「自由選択に委ねた結果、夫の姓を選ぶ夫婦が多くなっているというわけだから、問題は法律にあるのではなく、夫の姓を名乗る慣習が根強く続いていることにある」

むしろ夫姓選択が多いのは法が同姓制によって家制度を継続させていることを強く示唆するものである

“法律論はともかく……法律の理屈で決まるものですから”

男性の姓を名乗ることを選択したわけではない。
（男性の方が姓が変わることに抵抗があるのでは？）
そもそも夫婦別姓を望む人がいるのに社会や世論の納得がいるのかな？
法律は個人の権利を守るものだと思っていた。

おれは選択的夫婦別姓賛成論者だけど、この方の意見も理解できる。
長年かけて定着した制度を変えるには、近年不便になってきたという理由では弱いと言う事でしょう。
あと、選択的別姓にすべきとの司法判断を引き出せても、今の政府・自民党が改正してくれるとは思えない。

>早くて10年はかかるでしょうね

『家族とは何か』『姓とは何か』といったことについて徹底的に議論を深めた上でって、法律に「家族」についての定義はありましたっけ？

裁判官が「法律論はともかく」だと？

何故そんな上から目線の物言いなのか

えらそうに…

色々胸くそ悪い>

この人にとってはそうなんだね。

「最高裁が判断を変えるのは、よほど社会情勢や世間の認識が変わったとか、これを変えなければ当事者にとってあまりにも酷だとか、今や極めて不合理だなどといった特別な事情がある時だけです」

まあ、仰ることはわかる。
「根回し」の話は法律論でなく、昭和世代が政治を牛耳っている、その現実を攻略する技術として理解。すごく嫌だけど。

「（2015年以降、）パスポート、運転免許証、住民票、マイナンバーも旧姓を併記できるように」「最高裁判事もかつては、判決文に書く名前は戸籍名しか許されませんでしたが、2017年9月から通称でもできるように」

「夫婦どちらかの姓を名乗る自由がある」では不十分で、「夫婦それぞれの姓を名乗る自由が無い」ことが問題。

問題は法律ではなく慣習にあるということだが，その法律が差別的慣習を助長している事実についてはどうお考えなのだろうか。

根回しなんぞやってられんから裁判なんじゃないのか。

言ってることは間違ってはいないが、すごい他人ごとで投げやりな言い方…（こういう人が最高裁判事を務めていれば、そりゃ司法消極主義も極まるわけだ…）

これ、読めば読むほどディスコミュニケーションが露呈しておかしくなりそう

ザ昭和の理屈臭満載。

俺が馬鹿なのか、
＞問題は法律にあるのではなく(中略)夫の姓を名乗る慣習が根強く続いていること

これが全く理解できないんだけど…

最高裁が判断を変えるのは、よほど社会情勢や世間の認識が変わったとか、これを変えなければ当事者にとってあまりにも酷だとか、今や極めて不合理だなどといった特別な事情がある時だけ

この人は理性じゃなくて惰性で判断してたのね。

完全に他人事でめちゃくちゃにイラつくんですが……。

会社員してたら、誰しもがこれを読んですごくわかるんじゃないでしょうか。歴史のある大企業とか、古い体質の中高年が多く属している(男女の差別体質にも気付かない人らの多い会社)中小企業なんかにも蔓延ってませんか、こういう考えの上司たち。同じなんすよね、基本構造が

自分たち世代のツケを次に残す気満々🤯

山本庸幸氏 (71) は夫婦別姓をどうみる
≪「早くて10年はかかるでしょうね。女性管理職の割合が、現在の10％台前半から、英米並みの30～40％ほどになるころには『夫婦同姓って何だっけ』ということになっているのではないでしょうか」≫

この辺のお話はいろいろ私的には一番しっくりくる。

根回しして説得することが足りなかったねぇ

会話が成立しない議員が増える中、現実が見えてないと見える

同姓制度の不利益は2015年より減っている by 山本元最高裁判事

「最近は旧姓の通称使用が次第に進んできたことから、かつてのような支障がそれだけ少なくなってきていると言えます」

それでも通称使用では埒のあかない問題があって、それが深刻だから別姓を認めろ、って要求が強くなってるんだが?

「自由選択に委ねた結果、夫の姓を選ぶ夫婦が多くなっているというわけだから、問題は法律にあるのではなく、……夫の姓を名乗る慣習が根強く続いていることにあるということです」 山本庸幸氏に聞く

“
>裁判は世論の数字で決まるのではなく、法律の理屈で決まるものですから

これで話終わってるし、こんなことから説明しなきゃいけないのは「お疲れ様でございます」としか言えない”裁判官のような司法の人って基本的には｢法律に従って運用する人｣なんですよね…

【憲法関連ニュース】
●元内閣法制局長官が語る「根回し」の重要性
●将来的には「選択的夫婦別姓」は実現する

行政が導入しているのは旧姓使用ではなく、以前はこの姓だったということを で表記しているだけ。

行政手続きは戸籍姓しか使えない。

パスポートも戸籍姓でしか申請できません。

に書かれているからといって旧姓で予約した航空券では渡航できません。

これから結婚する若い世代の足枷になる高齢者たち。そこをどいてほしい。どけ。

「時間が必要でしょうね。現在、選択的夫婦別姓を支持しているのは若い世代に多い傾向があります。その世代が社会の主流になれば、社会全体の意識が変わるでしょう」

仕事柄、選択的夫婦別姓には賛成して当然という環境にいるので、案外このあたりが日本人の標準かもなとは思った。

> 選択的夫婦別姓については、そのように様々な意見を踏まえて説得の努力をした形跡があまり見られません。誰が見ても難しい法律を1本通すには、それに命をかけて取り組むような人がいないと進みません」

なんで選択制夫婦別姓ごときで命かけなきゃいけないんだ？

たしかに愕然だしうんざりする。
とは言え、進め方に対する示唆はあるので、役立てない手はない。

ふんぞり返った自民党議員に“根回し”なんかするより早々に市民の手で彼ら彼女らの首をすげ替えた方がいいという話として読んだ。>

このインタビュー記事、すごく日本の根本的な問題が詳細に語られていると思うのだけど……。

｢今や極めて不合理｣だし、決して｢自由選択の結果｣ではない。終始古い価値観でしか量ってない。

既存の選択を動かすことが難しいと現状維持が続いてしまうのは選択の結果ではない、ということを学んでいただくために最高裁判事国民審査をより厳しいものにするべきでは
"自由選択に委ねた結果、夫の姓を選ぶ夫婦が多くなっている" 〈夫婦別姓訴訟、2015年に「合憲」と...〉

「選択的夫婦別姓については、そのように様々な意見を踏まえて説得の努力をした形跡があまり見られません。誰が見ても難しい法律を1本通すには、それに命をかけて取り組むような人がいないと進みません」

最高裁（多数意見）は何か努力はしたのかな。

個人的には選択的別姓を支持するけど、如何にもいいそうと思って読んだ。

インタビューの最初から最後まで、司法の担い手としての自覚が完全に欠如した空疎な言葉の数々。

これはまた

ホントひどい。
この解像度で世の中を見てる人が判断してたのか…。

批判が多く流れていたので読んでみたけど、まあ、普通のことを言ってるかなという印象。

根回しが全て？
法律ってそんなモノ？

夫婦別姓訴訟、元裁判官は今回の決定をどうみたか 山本庸幸氏に聞く

「時間が必要でしょうね。現在、選択的夫婦別姓を支持しているのは若い世代に多い傾向があります。その世代が社会の主流になれば、社会全体の意識が変わるでしょう」

おっさんの他人事感よ…

「要は夫婦別姓でなければ社会生活上不便だということ」
いや、違います。人格権を侵害されていると感じる人がいるのです。そのような人に夫婦別氏の選択肢すら与えない民法などの規定は憲法に違反すると考えます。

つまんねーこと、おっしゃる方。最高裁判事をザクッと若返らせ、性別比率を半々にすれば、解決する問題のような気がしてきたわ。

＞裁判は世論の数字で決まるのではなく、法律の理屈で決まるものですから

いや、理屈なら片方の姓に片方が合わせないといけない制度はおかしい、ってことになるのでは。
そこに｢どちらの姓も選べるのに夫の姓を選ぶ人が多いのは慣習｣って話関係ないよね

夫婦どちらかの姓を選ばなければ法律婚ができない、という点の権利侵害性の問題だと思うのだけど。

＞夫婦どちらかの姓を選べるのに、夫の姓を名乗る慣習が根強く続いていることにあるということです

元最高裁判事が、随分他人事な言い方をしますね。
諦めては何も変わらないから、声を上げていくしかないのかなと思います。

この記事の引用ツイート見てると「全然分かってない」「意味が分からない」みたいな別姓制度賛成派のコメントが多くて、これほど客観的な良記事にもそうやってすぐ喧嘩腰で噛み付くから味方が増えないんだよと思った。

なので裁判でも「貴方の訴えは姓選択制にしても解決されませんよね？」で突っぱねられてしまうのですが、イデオロギーに凝り固まってしまうと理解できなくなるという...
度し難い。

現代の日本で姓が変わる年齢は20-30代が多いだろうけど、その問題に関心がなさそうな60近い国会議員の過半数が納得するように説得して回らないと立法で解決することはできないんだよな。まぁ憲法判断も裁判官が決めるから構造的には似てる...

いいところに取材したなぁ。まぁ三権分立を考えると仕方ない感覚なのかな。

要求をいかに通すかが要点という感じで納得感はある でも多分根気強く通そうとするような人が現れるより前に法律婚の数がぐぐっと減り、結果的に夫婦別姓を通すよりも早くかつ多くの面で結婚や家族というものが変わる気がする

じぇんだーばいあす
"夫婦どちらかの姓を選べるのに、夫の姓を名乗る慣習が根強く続いていることにあるということです"

なんかものすごく他人事&無責任に感じる→

最高裁が『夫婦同姓を強制する民法は違憲』判断すればすぐに法改正が行われるのでは？

「姓のあり方は、歴史や文化、社会習慣などが複雑に絡まった奥の深い問題ですので、これを咀嚼して十分に解きほぐさないと、そう簡単にはいかないと思います」

だってさ

「自由選択に委ねた結果、夫の姓を選ぶ夫婦が多くなっているというわけだから、問題は法律にあるのではなく、夫婦どちらかの姓を選べるのに、夫の姓を名乗る慣習が根強く続いていることにあるということです」

…実情をよく知らない方が判断を出していたのはよくわかりました

「自由選択に委ねた結果」と「夫の姓を名乗る慣習が根強く続いている」との間に矛盾がないと考えるのは，どのような人間観を持っているのでしょうか。人間の理性を軽信しつつ人間の理性の限界を論じているように読めるのですが。

内閣法制局長官を務めたと言っても、元々通産官僚。90年代の法制審答申の頃の「根回しが足りない」とか言ってるけど、その頃のことどれくらい知って言ってるのかな。

「要は夫婦別姓でなければ社会生活上不便だということ」
本質は「不便さ」ではない。
社会生活上の不便を経験する度に、アイデンティティーの分断を、「私であること」の否定を実感するんだよ。
やむを得ない選択をしなくて済む側だから言えることだよ、この元裁判官意見は。

「最高裁判事もかつては、判決文に書く名前は戸籍名しか許されませんでしたが、2017年9月から通称でもできるようになりました」
↑
これを一般化するのが維新案。

つまり、各議員への根回し足りないよ、というのが趣旨かな？

この国の「周回遅れ」感、半端ねぇな……😱😱😱

〈ーー今後、民法を改正して選択的夫婦別姓を実現するには、何が必要ですか。
「時間が必要でしょうね」〉

ここで「はぁ？」と声が出そうになった。

制度上選択の自由があれば選んだ多数の奴が悪い的な論調。まず最高裁の判事の半数を女性に入れ替えないとダメじゃないか。

女性が置かれている状況に関してここまで無関心で、「法の下の平等」を積極的に解釈するつもりがここまで全くないのかと愕然とした。友人や親族とどういう会話をしてるんだろう。

『最高裁が判断を変えるのは、よほど社会情勢や世間の認識が変わったとか、これを変えなければ当事者にとってあまりにも酷だとか、今や極めて不合理だなどといった特別な事情がある時だけで』

将来的に通るのであれば何で今反対するのだろう【

最高裁判事がこれじゃあなぁ。制度の上っ面なめてるだけで、本当に不利益を被っている人の意見に真摯に向き合っていない。

納得しがたい点はいくつかありますが、裁判官の思考の一端が分かる貴重な記事だと思います。
インタビュアーもかなり突っ込んだ質問をされていますね。

違憲のハードルは高そうですね・・・

裁判でやるのに適してないのは百も承知で、でも立法で国会で議論が進まないからこそあらためて司法に訴えてるのに、それでもこうなんだなあ

しつこい。

「最高裁が判断を変えるのは、よほど社会情勢や世間の認識が変わったとか、これを変えなければ当事者にとってあまりにも酷だとか、今や極めて不合理だなどといった特別な事情がある時だけです。
(中略)
裁判は世論の数字で決まるのではなく、法律の理屈で決まるもの」

？？？

ツッコミどころ満載のコメント

>「自由選択に委ねた結果、夫の姓を選ぶ夫婦が多くなっているというわけだから、問題は法律にあるのではなく、夫婦どちらかの姓を選べるのに、夫の姓を名乗る慣習が根強く続いていることにあるということです」

問題にすべきは制度でなく慣習。制度だけ作っても意味がない。

元最高裁判事の山本庸幸弁護士の意見の重要ポイント
①裁判は世論の数字で決まるのではなく、法律の理屈で決まる。
②反対派を説得すべきで、そういう作業をもっと丁寧に進めるべき（根回しの重要性）。

担当者が様々な関係各所に説明に行って『家族とは何か』『姓とは何か』について徹底的に議論を深めた上で反対派を説得すべきで、そういう作業をもっと丁寧に進めるべきでしたね。選択的夫婦別姓は、そのように様々な意見を踏まえて説得の努力をした形跡があまり見られません。

「法律論はともかく今回の抗告人の事実上の主張は、世論調査などで選択的夫婦別姓を支持する声が高まっているということだと思います。裁判は世論の数字で決まるのではなく、法律の理屈で決まるものですから」

「最高裁が判断を変えるのは、よほど社会情勢や世間の認識が変わったとか、これを変えなければ当事者にとってあまりにも酷だとか、今や極めて不合理だなどといった特別な事情がある時だけです。」

怒!

今後、民法を改正して選択的夫婦別姓を実現するには、何が必要ですか。
「時間が必要でしょうね」
ーあと何十年待てばいいですか？

「パスポート、運転免許証、住民票、マイナンバーも旧姓を併記できるようになりました」
ーそれを使って何ができるようになりましたか？

“選択的夫婦別姓については、そのように様々な意見を踏まえて説得の努力をした形跡があまり見られません。誰が見ても難しい法律を1本通すには、それに命をかけて取り組むような人がいないと進みません”

夫婦別姓の問題を「解決するために、違憲か合憲か、つまりオール・オア・ナッシングしかない裁判所の憲法判断を使うというのは、私は適していないと思います。…その中身につき…国会審議の場で徹底的に議論を尽くすというプロセスを経ないと、うまくいかない」。

「(旧姓使用が広がってるか？について)かなり広がっていると思います。パスポート、運転免許証、住民票、マイナンバーも旧姓を併記できるようになりました。」
併記できる「だけ」で旧姓使用できるとは言い難いです。この程度の知識で合憲判断を出してるとは笑っちゃいます。

元内閣法制局長官からはそう見えるのか