←「「差別禁止」に対する自民党のかたくなな反対の姿勢をみる限り、いまの政治状況で差別的取扱いの禁止を明記した法律をつくることは、政権が交代するなどしない限り、非常に難しいだろう」

6年の歳月を経てなお、“LGBT差別は許されない”のひと言さえ発せられないなんて。
そんな偏見を助長する政治こそ許されないだろう。五輪憲章が発端だとするとこのままでは抵抗の証になってしまう。

この法律に反対する力は何なのか。私たちは、どんな相手と戦わなくてはいけないのか。考えると気が遠くなる思いもしますが、目をつぶって通り過ぎることはできないと思っています。

松岡宗嗣（一般社団法人fair代表理事）

終
制作・著作
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必読の論考。自民は党内に強固な差別主義者を抱え続けており、しかも安倍前首相の強硬な反対が報じられたように影響力も大きい。だから争点によっては極右政党にしか見えない振る舞いをする。「極右でない自民支持者」にも「どこも選べず投票しない人」にも知ってほしいこと。

「ソチ五輪の開会式への参加を欧米各国の首脳がボイコットした（当時の安倍首相は参加）。理由は、ロシアがソチ五輪を前に「同性愛宣伝禁止法」を制定したからだ。この事件を受けて、IOCは同年「五輪憲章」を改訂し、根本原則に「性的指向」に基づく差別の禁止を明記した。」

次の選挙がすごく大切だと痛感。

松岡宗嗣「なぜ法案は今国会提出に至らなかったのか。「LGBT新法」をめぐる動きについて、超党派LGBT議連が発足した6年前にさかのぼって、この間の議論の経緯を振り返りたい。」

”「一番問題になるのは『今だけ女性』と言う人だ」と、トランスジェンダーの実態を無視した悪意のある主張を行っている。”

インチキな署名活動をした人が何か言ってるね。

この記事を読んであらためて思ったけど、安倍晋三って、いない方がいい人間だし、いらない人間ですよね。／

差別駄目なのは分かるがマンセーするのはヤメロ気持ちわりぃ(´･ω･`)

「差別は許されない」のドグマで走り続けるの、そろそろ見直した方がいい時期だと思いますけどね…流石に強烈なバックラッシュを呼ぶ時期に入った様に見えますし…

［学習｜空虚な「多様性と調和」］「

潰した？と言うべきより「潰したがる！」でしょ
…ダメに報道〜ノーコンな報道が人権問題
をより悪くする

日本学術学会のお取り潰し問題にしても？
マス誤ミの報道次第で良くも悪くもなる
問題

6年間の経緯

五輪が掲げる憲章は素晴らしいが、日本もIOCもそれを尊重していないまま東京五輪が開かれようとしている。

法案提出の見送りを決めた。その大きな理由の一つとして、安倍前首相が「これは闘争だ」と言い、法案を絶対に通さないよう執行部に圧力をかけたということが報じられている

森加計問題
河井夫妻買収事件
秋元IR汚職事件
次の選挙は野党共闘で政権交代してこの国に立憲主義民主主義を取り戻そう

読みごたえがあった、今後政権が変わって(マジで変わって欲しい……)差別禁止をちゃんと採り入れた法律ができていくといいなと思う

『フリだけ、もしくは性的マイノリティをめぐるさまざまな動きの“後退”を招きかねない制度となる可能性／むしろ「法律がない方がまし」ということになりかねない状況だった／私たちは諦めるわけにはいきません』

自民党が提案し、自ら潰した「LGBT新法」をめぐる「6年間の経緯」 繰り返し読んで、次にどう動くか考えたい。安倍晋三の「これは闘争だ」は象徴的な言葉ですね。

どのような背景でどのような努力がされてきたのか、「差別解消ではなく理解増進」という主張の何が問題かなど、あらためてとてもよくまとめられている。

"今回強硬に反対した保守派議員らの背後にいる、日本会議や神社本庁といった宗教的なバックグラウンドの勢力が政治に強い影響をもたらしているかを痛感する。"

やっぱ自民党はダメだね。
こんな状態でも自民党に居る議員は良心の呵責に責められないのかね。
暴力団の構成員がなかなか足抜け出来ないのと一緒なのかな。

"博報堂DYグループの株式会社LGBT 研究所"

【書きました】「LGBT新法」提出見送り、差別発言の謝罪や撤回もなし。東京五輪「多様性と調和」の空虚さに愕然。性的マイノリティの権利は、命は、いつまで置き去りにされ続けるのか。法整備をめぐる6年間の経緯をまとめました。1万字超えですがご覧ください。

野党の「差別解消」か、自民の「理解増進」かという二項対立で語られることが多くなった。しかし、本来必要なのは、差別的取扱いを禁止した上で、適切な理解を広げていくことだろう。

自民党議員も差別主義者だし、支持者も差別主義者だからでしょう。それが原因で大事な法案が成立せず、逆に不要な法律ばかりが成立する。