＞ユーラシアの強力な大国が根本的に我々と違う世界観を持っている時代で、どう関係を築いたらいいのか、途方に暮れてしまいます。

小泉悠さんインタビュー 専門家でも、クリミア併合までロシアを読みきれなかったんだ…

『NATO』『戦略概念』『情勢認識パートは、「戦争が欧州に戻ってきた」という言葉から始まってます。だから、もう本当に我々が歴史の教科書の中だけだと思っていた古典的な大規模国家間戦争が21世紀に、しかも一番安定していると思われていた、欧州で始まった 』

dragonerさんのイズムィコ先生ロングインタビュー
今はちょっと読み込んでる時間無いから帰ってから読む。

"ユーラシアの強力な大国が根本的に我々と違う世界観を持っている時代で、どう関係を築いたらいいのか、途方に暮れてしまいます"

謙虚で誠実な人だよな…

プロとして大きな物語の情勢分析や発信しつつ、小さき人間としての葛藤も伝えるのはアレクシエーヴィチと同様に尊い

[あとで読む]

小泉悠さんインタビュー

さすが専門家だなと思うのと、専門家でもプーチンのメンタリティと行動は読みきれないのだなと思うのと。簡単に言うと、「（我々の）常識では測りかねる」という事態。

>公然と「アメリカがロシアを弱体化させるためにやっている戦争」という前提で

>中国もそっくりなこと言ってるわけです

小泉悠さんインタビュー

なるほど。「素朴さ」と地続きな、「前時代性」というか「融通の利かなさ」か……。

小泉悠さんインタビュー

『クリミアのときも今回と似ていて、多くのロシア専門家はそこまでやらないと思ってたんです。あの時、警鐘を鳴らしていた人たちに対して「冷戦時代みたいなことを言ってるな」という気持ちが正直あったんです』

小泉悠さんインタビュー

小泉さんは早稲田の社学→政治学科の院なのですね。社学には情熱のある学生が多い印象です。その後いろいろご苦労されながらいまの道に進まれたと。

ハイブリッド戦争。

小泉悠さんインタビュー 「この戦争は「ハイブリッド戦争」ではない」「単に多様な手段や主体が関与しているだけでは、ハイブリッド戦争と言わない」「その基準だと歴史上のあらゆる戦争がハイブリッド戦争になる」

ロシアｰウクライナ戦争ではここが重要

めちゃくちゃ真面目な記事なのに引用されるツイートが『丸の内炒飯OL』(2022.8.19現在)なのウケる。

小泉悠さんインタビュー

２０１４年のように、ふんわりした理由で断固とした決意が生まれ、以後は決意に合わせて動機が強化される。
＞ 小泉悠さんインタビュー

「ロシアには平時モードと有事モードがあって、ロシアも普段から暴れているわけではないんです。だから、普段はロシアと普通に通商もできるし、学術交流もできるし、観光に行ったっていい」有事モードのロシアと学術交流の可能性、来月最大2件……

「もう我々と根本的な世界認識からして話が通じなくなっている感じで、中国もそっくりなこと言ってるわけです。 ユーラシアの強力な大国が根本的に我々と違う世界観を持っている時代で、どう関係を築いたら」

小泉悠さんインタビュー

■ 小泉悠さんインタビュー

小泉悠さんインタビュー "ユーラシアの強力な大国が根本的に我々と違う世界観を持っている時代で、どう関係を築いたらいいのか"

>もう我々と根本的な世界認識からして話が通じなくなっている感じで、中国もそっくりなこと言ってるわけです。

小泉悠さんインタビュー

しかし本人のtweetの引用として丸の内炒飯OLなるアカウントが突然でてくんのズルでしょ

小泉悠さんインタビュー

小泉悠さんインタビュー

“そのスイッチが入ったロシアは、限りなくソ連のようなことをやる。軍事力を使うことも躊躇わないし、人命を軽視するようなことをやる”

読み応えすごい
ロシア人らしさに言及されていますが
ロシア・ソビエトに近しい日本人も似たところ、古い頑なさのような。かなり感じます

「NATOが戦略概念を改訂しましたけど、情勢認識パートは、『戦争が欧州に戻ってきた』という言葉から始まってます。
（中略）歴史の教科書の中だけだと思っていた古典的な大規模国家間戦争が21世紀に、しかも一番安定していると思われていた、欧州で始まった」
ほんこれな

小泉悠さんインタビュー ロシア人は旧人類って事か。

👁️👁️

安全保障研究者の小泉悠が直面した、大国・ロシアが持つ“違う世界観”

〝僕は今回の戦争でかなりロシア人の友人を失ったんですけど、本当に話が通じないんですよ。アメリカが挑発した戦争なんだみたいなことを言うわけで、「本当にそう思う？」と聞くんですが、彼らは本当…〟

ロシアの基本はこの被害妄想ですからね。

「「アメリカがロシアを弱体化させるためにやっている戦争」という前提で彼らも書くようになってきている」

小泉悠さんインタビュー …前編のその3。後編は夜勤明けかな。

小泉悠さんインタビュー

2 「あの邪悪なナチスを我々は倒した」プーチンが国民統合に利用した、ロシア人の“重たい記憶”


3

中国も気がついたら反米世論が強くなっているようで（多分コロナ以後更に）かなり危険な状況。しかしペロシ動向はじめ米国も無謬ではあるまいが...。露の力が全ての論理に乗るのは良くないと思うのだが、世論はむしろ

そりゃそうだろうよ。
友人を何だと思ってる。

小泉悠さんインタビュー ロシア人って頭鎌倉武士なんやな…

（石動 竜仁）

小泉悠さんインタビュー この人ほんとすごい人やな。最後の一文、日本の田舎のオッチャンたちもそんな感じやなとおもった。

孤立していく

小泉悠さんインタビュー

→ 小泉悠さんインタビュー

小泉悠さんインタビュー 後で読む

小泉悠さんインタビュー
客観的な視点を持っている専門家ですら、あからさまなデータを見ているのに「いや、まさかな…」と揺れ動いていたという告白。

中国人や韓国人も同様に、突然態度が豹変して暴力的になることがありました!!!

深刻な話の中で突如現れる丸の内炒飯OLの字面が強い

少なくとも「武力による国境線の変更は認められない」のが第二次世界大戦後の共通認識なので、ロシアは批判に値するよ。それがありになると第三次世界大戦までまっしぐらだよ。

小泉氏のインタビュー記事3

小泉悠さんインタビュー もうこの流れで行くと何をするかわからん恐ろしさがあるのが正直なところだよなー…。

古典的な兵力と火力を集中させて、戦場で勝負をつけようとしているように見えます。 こんな古典的な戦争まだあるんだと、びっくりしています。 

安全保障研究者の 小泉悠 が直面した、大国・ロシアが持つ“違う世界観”

石動竜仁

“要するに、古い人たちなんです。ある意味じゃ人間らしい。あんまり難しいことは言わない代わりに、融通とか人間らしい優しさとして発揮される場合もあるし、（略）とんでもない暴力性である”

小泉悠さんインタビュー

小泉悠さんインタビュー 全裸中年男性は友人が減ると衣服を着るようになる……？

丸の内炒飯OL小泉さんのロシア軍に関するインタビュー記事。

開戦の半年前ぐらいから「輸血体制の拡充や遺体の緊急埋葬手順改定」など、流血・死亡の増加を前提とした動きが観測されていて、なるほどこういうところからも「戦争の準備」が把握できるのか……

完全にあっちへ行ってしまっているプーチン政権。

ここで言われているロシアの人の気質は、他の世界でも時折見かけて、見方を変えれば別環境の生き抜く力でもあるかなぁと。帰還兵の小野田さんのその後を知ると、これが戦前の生きる力だったのかと感じた事があった。

「ユーラシアの強力な大国が根本的に我々と違う世界観を持っている時代で、どう関係を築いたらいいのか、途方に暮れてしまいます」そして僕も…

無邪気な軍国主義者に傾きやすい軍事オタクの世界で、イズムィコ氏は『片隅』のnoteで「子を持つ親の視線」を持っている事を告白してくれて、その後ろめたさ・抱える矛盾こそが彼の魅力だと思う

小泉悠さんインタビュー “ユーラシアの強力な大国が根本的に我々と違う世界観を持っている時代で、どう関係を築いたらいいのか、途方に暮れてしまいます。”

＞ずっと平時モードの論理でロシアを論じることの限界を感じたんです。
どこかで、有事モードに入ったロシアみたいな視点を持っておかなければいけない。クリミアのときも今回と似ていて、多くのロシア専門家はそこまでやらないと思ってた

非常に論理的なんだけど、人間的な視点も併せ持って評価できてるってのが小泉先生のすごくいいところだと思ってんだけど、それがはっきり表れた記事だった。貼られた氏のtweetの垢名はどうかと思いますけどー。

侵略をしたロシアの舞台裏というところか。戦時の遺体処理についてかなり前から改定して、発効がちょうど2月…

ロシアによる捕虜や女子供の扱いの極悪さは有名で戦後最もドイツの女子供に被害を与えたのはソ連でありロシアだった。日本がロシアと結び付こうとするのはその思想が似てるからかな？日本も他国の女子供凌辱したし。

この小泉さんと言う人は実戦経験の無い軍人目線で両国の戦争を見ています。戦争をするには莫大な資金が必要なのを考えてい

大変興味深い記事だった。

戦争でロシアは戦場の外で勝敗を決しようとしているのではなく、古典的な兵力と火力を集中させて、戦場で勝負をつけようとしているように見えます。

むしろ、こんな古典的な戦争まだあるんだと、びっくりしています。

「今回の戦争でかなりロシア人の友人を失った」

これは中東もだけど、ロシアの「反米」って要は左派にとってのアベ的な、先鋭化ってレベル超えた概念膨張が発生してるんで、概ね現下我々が守るべきと考える国際秩序が、彼らにとっては「アベ政治」に相当するんよね

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📍 厳選
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【出所： / 厳選】

この乖離に西側がどう向き合うか / "普通に付き合えるロシアと、「我々の中核的な価値が脅かされている」と考える時のロシア人のスイッチの入り方って違う"

小泉悠さんインタビュー

投入されている兵力は敵味方合わせると130万ぐらい。
古典的な大規模国家間戦争が21世紀に欧州で始まった。

小泉悠さんインタビュー