現代日本の精神構造、現代日本の心情と論理、だったか、読んで以来、長くファンをやっている。現代社会はどこへ向かうか（岩波）第6章高原の見晴らしを切り開くこと、噛みしめたい。

恥ずかしながら今朝の朝刊を昼に読んで知った...
大きな影響を受けただけにショック

小熊先生、ぼかして書いておられますが、優れた学者である反面、評論ふうな社会学のイメージを作った源泉としても見田先生を評しておられますね。文壇における丸山真男の功罪とも重なって見えます。

"現在イメージされる「日本の社会学」を作ったのは見田氏"

宮台先生の師匠が亡くなったのか

見田先生が亡くなった。
院生時代に企画した講演会。講演後は院生の長い列。後輩は夢中で話してた。
今の4年生が1年生のとき『まなざしの地獄』を一緒に読み、個人と社会構造との関係性を議論した。
悲しい。合掌

昨日学生時代に影響を受けたジェンダー論の重鎮達の凋落を嘆くTweetをしたばかりだが、見田先生がつい先日亡くなられていたことを今知った。
「現代社会の理論」はもちろん当時読んだ。ご冥福をお祈りします。

めちゃめちゃ勉強させて頂いた・・。

"社会心理学、現代社会論が専門。社会科学的な分析と詩的で直観的な対象把握が結びついた独自スタイルの研究、評論活動で注目された／真木悠介のペンネームで現代における個人と社会構造のつながりを論じた"

小熊英二さん( 現在イメージされる「日本の社会学」を作ったのは見田氏だと思う。

アメリカなどでの社会学は、量的ないし質的調査に...

ショック。コロナ後の著書を楽しみにしていた。

「気流の鳴る音」「時間の比較社会学」など何度も読みふけり、大きな影響をいただきました。ご冥福を。／

合掌。。。

また信頼でしきる社会学者が減ってゆく。

僕が「情報」と名のつく組織や仕事の周りでフラフラしてるのは、見田宗介(真木悠介)の著作の影響がひそかに大きかったのかもしれないと思う。お悔やみを

『現代日本の感覚と思想』で示された「理想の時代」「夢の時代」「虚構の時代」という戦後史観は、現代文化を語る上でなくてはならないものとなった。
（ちなみに同書の刊行は阪神淡路大震災、地下鉄サリン事件、エヴァ放映と同じ1995年。）
ご冥福をお祈りします。

高校生のとき小遣いで買った２冊目の岩波新書が「現代社会の理論」（１冊目は多木浩二「天皇の肖像」 ）だった。そして私は大学で社会学を志した。記者になって経済畑に転じたけれど、今も基礎となっている本の一つ。

『現代社会の理論』が96年、学部2年生の時か。流麗な文体に引き込まれ本当にいろいろなことを学ばせてもらった巨匠でした。

若き時代に読んだ真木悠介名義の「気流の鳴る音」、とても新鮮でした。
残念です。合掌

おそらく戦後もっとも秀逸な学者だっただろう。残念だ。合掌。➡

見田さんはＮＨＫ放送文化研究所の「日本人の意識」の調査の設計にも携わりました。今なお社会意識を知るには欠かせないこの調査が「長生き」しているのは見田さんの力が大きかった、とも聞きます」
そうだったんですね。

1年生の般教で受講してました。柳田國男の『明治大正史・世相篇』と真木悠介名義の『現代社会の存立構造』がテキストでした。希望者にレポートの評価会を開くということで、研究室にお邪魔した記憶が…ご冥福をお祈りします。

田中俊之さん( 見田宗介先生のご著書を通じて社会学の「豊かさ」を学びました。世間一般で社会学がどのような学問としてイメージされて...

小熊に僕のもやっとした気持ちを代弁していただいた。→小熊英二さん( 現在イメージされる「日本の社会学」を作ったのは見田氏だと思う。

アメリカなどでの社会学は、量的ないし質的調査に...

小熊英二さん( 現在イメージされる「日本の社会学」を作ったのは見田氏だと思う。

アメリカなどでの社会学は、量的ないし質的調査に...

これは大切な指摘。「近代の矛盾の「解凍」」（『現代社会はどこに向かうか』）はここから導かれた。
「見田さんはNHK放送文化研究所の「日本人の意識」の調査の設計にも携わりました。今なお社会意識を知るには欠かせないこの調査が「長生き」し…」

謹んでお悔やみ申し上げます。

今朝、10代の時に先生に教えていただいた感謝を述べたばかり…。
思い起こすのは、先生の素敵な笑顔とご一緒させていただいた「知の冒険」の胸の高鳴り。

亡くなられたのか…。

「現代社会の理論」は高校時代読みました。ただ、ギデンスのように社会学の「社会科学」化に貢献したかというとそれは疑問。

うおおマジか……

中根千枝氏や見田宗介氏の死去は
一つの時代の終焉を感じる。
宮台さんにはマル激で見田氏について語って欲しいな。

#

お悔み・・・

社会学者の さん死去 84歳 「現代社会の理論」

ご冥福をお祈りします。

小熊英二先生の還暦祝いについて研究会OBでやり取りしている最中、小熊先生の師匠である見田宗介先生の訃報を聞く。見田宗介著作集と真木悠介著作集はすべて読み通したし、とくに『気流の鳴る音』には自らの学びへの衝動を基礎づけてもらった。ご冥福をお祈りいたします。

高校の教科書の一番最初の評論文として見田さんの文章である「自明性の罠」からの解放」が使われており、そこで「当たり前を相対化して可能性を広げよう」ということを学ばせていただいたと感じております。

【コメント3件】高久潤記者(

田中カ子さん119歳になられてたんか……と思ったら亡くなる人もおるわなあ

追い込まれての大学後期試験、見田先生の「まなざしの地獄」が出て、物凄くスッと頭に入ってきて答えられた。その後、本を買ったけど深い。尊敬する先生でした。ありがとうございました

高久潤記者( 個人の自由を決して手放さないコミューン（共同）主義。見田さんの著作の一貫したモチーフはこれだったと思います。「気流の鳴る音」「自我の起原」な...

若い頃は見田宗介、結構読んだなー

見田先生………。

小熊英二さん( 朝日新聞デジタル 現在イメージされる「日本の社会学」を作ったのは見田氏だと思う。

見田先生逝去の報。『自我の起原』は僕にとって一番の座右の書。『気流の鳴る音』『近代日本の心情の歴史』他、多大な影響を受けた。樹の塾に一度だけ行ったのが、お見かけした最後でした。ご冥福をお祈りします。＞

私を社会学へと誘ってくれた。ご冥福をお祈りします。

ホントですか…。驚きですし残念です。

なんと....
一度お会いしたかったです....

巨星墜つ。合掌。

ほえー／

一度お会いしてみたかった。『時間の比較社会学』を読んで人生観が変わった気がする。

【今夜は『気流の鳴る音』を読もう】

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今日はこのニュースに一番心が動いた。晴れ渡った空を眺めながら、気流の鳴る音が聞こえたように思う。

「現代社会の理論」、浪人時代にメッチャ読みました。「気流の鳴る音」を読んで魂を異次元に飛ばされた人も多いのでは。

見田ゼミ卒業生の方々で、是非「見田ゼミ本」を出してほしいです。

敗血症、84歳。大学1年の時に授業をとり、「時間の比較社会学」を好んだ。合掌。

なんと。心から哀悼の意を。
見田さんのご著書などを通じて、私も色々と学ばせていただきました。ありがとうございました。

東大駒場騒動を思い出したけど見田さんにしろ中沢さんにしろ巻き込まれたようなもんだったなあれ。/見田ゼミ出身者の数え役満感。(宮台真司、小熊英二、大澤真幸、吉見俊哉etc)

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マジか

学生時代、真木悠介『気流のなる音』『時間の比較社会学』に震撼させられ、見田ゼミの合宿に参加して瞑想とかをしていた。
見田「信者」の学生が、「見田先生がご飯食べてるー🤭」と驚き、意地悪な上級生が「さっきはトイレに行ったんだよ😜」と話していたのをよく覚えてる。

東大駒場騒動で西部邁を絶望の淵に叩き込んだ御仁。西部さんには裏切りとしか映じなかつた筈だ。あの騒動も遠い昔のこととなつた感がある。

＊R.I.P.

朝日★小熊英二さん( 現在イメージされる「日本の社会学」を作ったのは見田氏だと思う。
日本における社会学のポジション、その特性を教えられるコメント。現在の東大教養の社会学はどうなんだろう🤔気になるわ

そんな…
時間の比較社会学好きだった

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朝日★社会学者の さん死去 84歳「現代社会の理論」
新書数冊読んだ程度で良い読者じゃない。ただ社会哲学オンチの私にも明快な時代認識を示してくれ感謝したい。門弟:大澤真幸 『戦後思想の到達点: 柄谷行人、自身を語る 見田宗介』読んでみたい。ご冥福を祈ります

氏の著作をしっかりとは読み込んだことはないのだけれど...(恥)。合掌。／

この人のことは全然知らないけど名字を見て見田石介となにか関係あるのかと思って調べたら息子さんだった。
昔教わった教授が見田石介のお弟子さんだったというだけで自分は何も関係ないけど。

おお……僕がものすごく影響を受けた著者だった

ご冥福をお祈りします。

まじか。大学入ってすぐ岩波新書の『社会学入門』を読んだのを今でも強く覚えてます。ご冥福をお祈りします。

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たくさんの学びをありがとうございました。

※彼の著作にはまっていた。アカデミズムの世界から霊的次元に接近しようとしていた学者だったと思う。一度、八王子の駅でばったり出会ったことがあった。

おわぁ

見田さん亡くなられたのか…。

【コメント2件】歴史社会学者の小熊英二さん(

96年の「現代社会の理論」では環境論などをふまえ、現代の資本主義の発達に伴う情報社会化と消費社会化を肯定したうえで、大量生産・消費を乗り越える社会構想を論じた。

私は指導を受けた学生・院生としては末席中の末席だったし、申し訳ないことに就職後はご連絡を差し上げる機会もほぼなかった。でも無自覚な部分も含め、たくさんの影響を受けてきたと思う。今は研究や著作以上に、本当に楽しいときに見せていた格別の笑顔こそが思い出される。

田中俊之さん( 見田宗介先生のご著書を通じて社会学の「豊かさ」を学びました。世間一般で社会学がどのような学問としてイメージされて...

小熊英二さん( 現在イメージされる「日本の社会学」を作ったのは見田氏だと思う。

アメリカなどでの社会学は、量的ないし質的調査に...

うわっ

歴史社会学者の小熊英二さん( 現在イメージされる「日本の社会学」を作ったのは見田氏だと思う。

アメリカなどでの社会学は、量的ないし質的調査によって社会...

『気流の鳴る音』はほんとに名著。ご冥福をお祈りします。

見田宗介さん、本当にかっこよかった。学生の頃、真木悠介名義の『自我の起原』をドキドキしながら読んだ。

「70年代には論文「まなざしの地獄」で連続射殺犯の永山則夫を考察。真木悠介（まきゆうすけ）のペンネームで「人間解放の理論のために」「現代社会の存立構造」を発表し、現代における個人と社会構造のつながりを論じた」

見田宗介さんが亡くなられました。ご冥福をお祈り致します。「現代社会の理論」をはじめ、社会学者の方の中では好きな書き手でした。一番好きな本は「時間の比較社会学」。近年の「現代社会はどこに向かうか」も現状分析として面白い本でした。

見田宗介さん死去 84歳

巨星墜つ。ご冥福をお祈りします。

西部さんが東大を辞めたきっかけを作った人だったな。石川健治先生の師匠でもあったんじゃなかったか。

大学図書館で「気流の鳴る音」を読んでいたら突然涙がボロボロ溢れてきてしまって慌てたのを思い出す。付箋だらけの「時間の比較社会学」は今でも時々カバンに入れている。遠目からでもいつか会ってみたいと思っていたのが叶わなくなった。

+

僕はあまりよまなかった。数学的にはあきらかに多様体であるモノを四象限とかに単純化する彼のやりかた、かなり有害。見た目どころかその見た目評価と物自体を勘違いする学者を多く産んだ。

安らかにおやすみください。

#

あらら。

大学受験の頃の懐かしい名前だ｡

亡くなられたのか。記事にもあるように独特の質的研究のスタイルで知られる一方で、量的なデータに対してもひじょうに鋭い解釈を示したと、見田先生に薫陶を受けた研究者の文章で読んだ記憶がある。

ナイス ご冥福を。

今年から始まる歴史 を３人の共通教材で担当することになり、冒頭の導入部に活用しようと『時間の比較社会学』（岩波現代文庫）を昨日購入したばかりでした。
『現代社会の理論』など、色々と学ばせてもらいました。
ご冥福をお祈りします。

これは残念😢つい最近彼の「理想の時代、夢の時代、虚構の時代」の分析枠組みを引き合いに出して、それなら今は「フェイクの時代」と言えるのではと思いついたばかりだったので／

社会学者の見田宗介氏が逝去。真木悠介名義の著作「気流の鳴る音」は途方に暮れていた時に度々手にした本。

根を持つことと翼を持つこと。
〈近代〉の圧迫に苛まれてひきこもる自我を明晰な分析で内側から解きほぐし、心ある道をラディカル（根本的）に照らしてくれた良書。

見田宗介先生がご逝去された。25年前のちょうど今ごろ、立教大学の社会学部社会学科に入学して初めて買った社会学の本が前年に出た岩波新書の『現代社会学の理論』だった。大学院に入る頃に岩波現代文庫ができて、大学院で最初に買った本が今度は『時間の比較社会学』だった。

僕は『宮沢賢治』を通して、学校のことは何も話さない息子が見田さんの授業を取ったことを出し抜けに喋り、ニューヨーク在住の写真家、杉本博司さんの家にお邪魔したとき、見田さんが数日前に見えて....などを思い出します。合掌

学生時代「現代社会の理論」読みましたな。今でも岩波新書で気軽に読める、、、はず。ご冥福をお祈りします。

教科書やテキストでもお世話になった学生は多いのでは。