若者6人が東電の責任を裁判で追及することになりました。私はキャップ（デスク）としてかかわっていますが、この訴訟はいろいろ考えることが多いです。

「甲状腺がんになったと言えば差別されるのではと恐怖を感じ、わたしたちは誰にも言えずこの１０年を過ごしてきた」

福島県の「専門家会議」は原子力ムラの有名な御用学者の集まり。
甲状腺がんは通常、大人が罹る病気。子供は極めて珍しい。放射線以外あり得ない

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"６人を含む福島県内の子どもに見つかった甲状腺がんの多くが遺伝性ではなく、被ばく以外の原因が考えられないと指摘。他の原因があるならば、東電がそれを…"

「因果関係」を盾に責任を回避しようとする、日本政府と東京電力は恥を知れ。子どもたちにこんな思いをさせる社会は間違っている。黙って見過ごしてはならない。

片山夏子記者 明日の朝刊が楽しみです

みなさん、福島は終わってません！

これまでの歩みに改めて思いを馳せながら、６人のみなさんを心から応援します。

「女性は「常に再発におびえ、この先どうなるのか強い不安がある」と支援拡充も求めている」

「甲状腺がんになったと言えば差別されるのではと恐怖を感じ、誰にも言えずこの１０年を過ごしてきた」