かなり興味深い

自分がこうした体験談を研究目的で調査するなら(...)（1）まず被災者を傷つけないこと、（2）被災者のメリットになること、（3）何より死者の尊厳を傷つけないことである。

A市とB市という対照的なケースについての記述は、霊的体験というものが、ある集団（地域や信念体系によって結びついている）の集合的無意識と共鳴して生じる現象であることを示唆している。D／「亡くなった人はここにいる」震災被災地の「霊的体験」が私たちに教えてくれること

葬儀の『核』化
これも突き詰めれば、この記事に書かれている分岐点にあるのかもしれない。

真面目な社会学なお話であった………

霊体験って日本で年間130万人以上亡くなってるから街中歩いてないとおかしいんだって。
幻聴や幻覚の一種だよ。
現代ビジネス何やってるんだw

幽霊がどうのよりあの世が存在する事に希望があるしまた会えるのかと思ったらそれはそれで楽しみではある｡

こういうの読むと日本の文化はやはり水平異界なのだなぁとしみじみ思う

もし が実在するならば必ずエネルギーを消費する…そのエネルギーは何所から供給されるのか？供給源が無いではないか。人の意思とは、コップに容れた水の波紋に喩え得る…生きてる限り何らかの振動で水面が揺らぎ続ける。しかし死んでしまえば水面は静止せざるを得ない。

すごいな…いまの科学なら死後の世界を詳しく知れるんだろうか…

葬式や死者をあの世へ送るような儀式も、無駄じゃないんだなと思った。

これほんとの話で
被災地ではよく「見られる」
特に海は怖いくらい

え、まだ幽霊とか信じてる人いるの？マジか……

うーん。。。＞

僕も霊的体験はそれなり積んできました。それでも今思い返してみると、霊に対して何も悪い感情を持った事がありません。

地域の状況や文化によって故人の捉え方がこんなに違くなるんだなあ……

2013年のNHKスペシャルで、霊的体験が回復プロセスの一環として、現代医学では捉えられつつあるという話があった。この記事にもある「死者が行き来する共同体」という概念も、やがてゆっくりと広まっていくのだろうか？

興味深く読み進めました。

神社には鏡がある。己を見ること。内に宿ること。きっと亡くなった魂も内なる場所に存在する。

私はオカルトを信じない人だけど、人の心の機能としてこういう事は実際にあるって事は認識しておいたほうがいいと思う。

まとめると、被災地での霊的体験の研究が、高齢化社会が至る「多死社会」で起きるであろう事態を予感させるということ。
ある意味機能不全に陥っているB市で死者との交流を断つために般若心経を唱える人が興味深い。

見えるひとには
見える
わたしも昔はよく見えたから

授業で話していることとの関連を見つけてくれるとうれしいです。

心霊体験とかその感じ方にも地域差が出るの興味深いなぁ。

幽霊、でぜんぜんわからないんだけど、なんで虫の霊は見えないの？人間だけなの？なぜ？万物の魂見えたら、呼吸できないくらい空間幽霊だらけやん_:(´ཀ`」∠):

「亡くなった人はここにいる」

震災被災地の「霊的体験」が
私たちに教えてくれること
（堀江 宗正）
そこに行ったら
俺には
どんな景色が見えるのか？

化学や常識では割り切れないものがあると思いますよ😔
自分はここだって、伝えたいですもんね...

僕が行った時、東北の街は跡形も無くなっていたよ。
（続）

「多死社会」って何？ワクで大量殺戮も諦めろって？

霊的体験は全てテク犯で起こせるんだよね。しかし幽霊というと許されるのに、電磁波というと妄想とされるおかしな社会。

【「死者が行き来する共同体」…。そのような共同体では、死者はスムーズに生者と交流する。霊的な体験も「身近な霊」にまつわる体験が多い。「亡くなった人はどこにも行っていない。ここにいる」という感覚がある】堀江宗正
『死者の力─津波被災地「霊的体験」の死生学』

霊性＝他者の他者性、と考えた時に、どう霊性と関係性を結び続けるのか。この記事は深く考えさせられたし、書籍も読んでみようと思う。→「異なる死者との関係性、つまり死者も生者も排除しないA市のような共同体のあり方に学ぶことはできないだろうか。」

には24件もコメントが付いていた。ちゃんと読んでいない人、記事に関係ないことを書いている人は置いておいて、自分の体験をつづっている人も。

読了。昨日こういうこと
を考えていたので、非常に興味深い記事だった。死者と生者の相関々係。

東日本大震災当時「幽霊見た」と言う人達が沢山いらっしゃいました。霊的な事を鎮める為、被災地へ、お経を上げながら慰め歩いたお坊さんが居たとの報道もありました‼

読みながらふと死後の世界も歴史と共に浄化されてるのかもしれないと思った。

"死者が行き来する共同体 死者を位置づける適切な枠組があれば、この男性はもっと普通に死者を思うことができたのではないか。死者も恐れられずに、この男性の側に寄り添うことができたのではないか。"


枠組、という観点が興味深い。それは個人ではないんだね。

死者とどう向き合うのかが変わっていく可能性。興味深い＞「死者も生者も排除しない共同体のあり方に学ぶことはできないか。被災地の霊的体験は単なる怪談ではなく、重要な教訓を含む」／

》つまり死者も生者も排除しないA市のような共同体のあり方に学ぶことはできないだろうか。

》

霊の実在についてはさておき、少なくとも「死んでもなお、あの人は近くにいてくれる」と信じることは生者を救済するのではないか、と思っています
（だからこそ、霊感商法絶対反対）

高橋原・堀江宗正『死者の力 津波被災地「霊的体験」の死生学』岩波書店

このA市はうちの高校のあった町のことだろうなぁ。

普段から宗教的コミュニティや儀礼が機能しているか否かで、災害後の死者とのかかわり方が変わってくると

すぐに語れるものではないなぁ。確かに…。→男性は、故人のことを思い出すたびに、「ここにいる」という感覚を味わうとのことであった。しかし、それをこれまで人に話すことができないでいた

「見える人」はたしかにおられる。その能力が現代のビジネスとしては成り立たちづらいだけで。→

残念だけど、私もすぐ後者のイメージはできてしまった…。どうすればA市のような社会にできるのかな…。
↓
日本の来たるべき「多死社会」が後者のようになるのではないか

＞

これすごく面白い。

『いわば「死者が行き来する共同体」である。そのような共同体では、死者はスムーズに生者と交流する。霊的な体験も「身近な霊」にまつわる体験が多い。「亡くなった人はどこにも行っていない。ここにいる」という感覚がある』

震災被災地の「霊的体験」が私たちに教えてく…

「世界一の超高齢社会である日本は、これから数十年にわたって「多死社会」を経験する。大量に発生する死者をどのように包摂するのか。それをなしえないとき、私たちの社会はどうなるのか。そのヒントが、被災地の霊的体験から得られると、私は考えている。」

「「亡くなった人はここにいる」 震災被災地の「霊的体験」が私たちに教えてくれること」

現代ビジネスに、高橋原・堀江宗正『死者の力 津波被災地「霊的体験」の死生学』 について、著者の一人である堀江さんがご寄稿されています。☞

悪霊化するのは、そもそもその地域が無縁仏を受け入れない素地があったからではないかという考察。これは生きている間の福祉にも通じる気がする。

これは良記事。うちの夫も曹洞宗で施餓鬼会に夫が今年参加したが、曹洞宗の元でそういう地域への形作りがなされるのは知らなかった。
肩に力の入らない良い人間関係、良い話だと思う。

震災被災地の「霊的体験」が私たちに教えてくれること

“「死者が行き来する共同体」…そのような共同体では、死者はスムーズに生者と交流する。霊的な体験も「身近な霊」にまつわる体験が多い。「亡くなった人はどこにも行っていない。ここにいる」という感覚がある”

「情報収集」にとどまらない丁寧な聴き取りは、インタビューされた側ももちろん、それを読んだ私たちにも豊かな何かをもたらしてくれる。

オカルトかと思ったら、社会は死や死者といかにして向き合うべきかという極めて現実的な話だった。

‘怪談‘の裏側にある悲しみについて大事にしたい
『被災地の霊的体験は、単なる怪談として消費するものではなく、重要な教訓を含むものとして学び、後世に伝えるべきものなのである。』

いわゆる事故物件との付き合い方問題も、単なる物件ロンダリングだけでなく考えなきゃと思いつつ、生者どうしの繋がりさえない都会での暮し、どうしたものか。。

堀江先生の記事だ:

震災被災地の「霊的体験」が私たちに教えてくれること

良い記事。私は日本版オルタナ右翼が増えてるのは、魂の孤立を「日本という家」に救われようとする面があるんじゃないかと思ってて。生者と死者が自然に地続きのA市の感覚はそこに落ち込まないヒントがありそう。

被災地の霊的体験を考察した『死者の力──津波被災地「霊的体験」の死生学』（岩波書店）の著者である堀江宗正さんが現代ビジネスに寄稿。岩波新書『死者と霊性』とも響き合う内容です。

凄く分かるよ大切な人は形が消えただけずっと繋がってるから☺️
素直になればメッセージが届くから安心出来るの☺️

堀江さん の記事、大変面白かった…！(*´ω｀*)

「死者が行き来する共同体」という見立てはきわめて有意義、と思いました
↓

絶対いないと感じる

死者を包摂する共同体と、死者・生者ともにばらばらな関係の共同体で、霊的体験がまったく異なるものになるという。何が死者と生者の関係性を醸成するのか、興味を抱きました。宗派や宗教行事、共同体への帰属意識かな。多死社会を迎える日本へのヒント。

「彼は幼い頃から「霊が見える人」だった。」私もこんな人を知っている

QT「もはや被災地の霊的体験は、物珍しげに読む対象ではない。それをより学問的に追究し、後世に引き継ぐフェイズに、私たちの社会は入っている。」

堀江宗正さんに書いていただきました。東日本大震災後の被災地における「霊的体験」の調査についてご紹介いただいています。地域によって「怪談」の中身が変わってくる点など、非常に興味深い。社会が死者をどのように位置付けるべきかという問題について考えさせられます。

多死社会について考えさせられました。人類学者としては調査方法やインタビューのやり方もとても勉強に。インタビュアーはセラピストであるべきだな、と。

書きました。単なる幽霊譚ではない、被災者が死者と結ぶリアルな関係性。震災から10年の節目だからこそ、後世にどのように伝えればよいのか考えたい。