"子どもは大人の言動や態度を実によく見ています。私が気になるのは、学校でも、家庭でも、メディアでもはびこる能力主義です。その下で学級経営をしたら、障害のある子はどうしてもできないことが目立ってしまい、「なんでこんなこともできないんだ」という感情を他の子…"

"米国や英国70年代以降、障害のある子も同じ場で学ぶことが重視、機会が増えていった。その中で「何の工夫もなくただ一緒にいるだけでは逆に学びからの排除が起こってしまう」という指摘が出始めたという経緯です。…"
ダンピング＝ 放置。
何でも本当に検証が必要。

「できる」「できない」が最重要のものさしにならないように学級経営する必要がある。特別な工夫もなくただ一緒にいれば分かり合える訳ではないと思います。

小山田氏“障がい者イジメ”発言で注目、知られざる「ダンピング」の実情

『ただそもそも何故両者が同じ教室で一緒に学ぶべきなのか。これは健常者の中にはピンとこない方もいるかもしれない。私が考える最大の理由は、子供の頃から両者の接触機会を多く確保しておかないと、障害者の存在が忘れられたまま回っていく今の社会が続いてしまうからだ』

某県障害福祉課が職場内でダンピングをやっている限りインクルーシブ教育なんて夢のまた夢

全文読んだ。メモしたい言葉やポイントがたくさん。

特にここ。

私達障害者は絶えずどこかに存在し続けていること。悲惨な事件や旬の話題が起きた時だけ瞬間的に現れて消える陽炎ではない。

「一緒にいれば分かりあえる」は幻想だ…

「18歳と22歳の差は大きいですね。社会的に不利な障害者の方が実質的に4年早く人生設計を迫られる。考えれば不思議です」

野口「本来逆ですよね。米国で私が見た学校では、障害のある人は22歳まで公教育において就労移行支援、地域移行支援を無償で受けられるんですよ」

工夫もなくただ一緒にいるだけ、障害のある子どもを通常の学級に放り込んでいる状態がダンピングです。

”ダンピング”初めて聞いた
野口さんの発信は的確 合理的配慮を喜び合える構造を作っていかないと

最後に書かれた三つの事が沁みる

これは炎上時にもあったことですが、「インクルーシブ教育が不完全だからいじめが起きたのだろう」という憶測に基づいて学園や学園の教育方針を悪く言うのは本当にやめてほしいです。40年前の話で今の生徒が悪影響を受けて欲しくない。せめて、経緯や現在を取材してほしい。

"特別な工夫もなくただ一緒にいれば分かり合える訳ではないと思います。…"

夫婦や家族の間でも同じですね！
お互いが分かりあうための工夫や勉強や努力、必要だなって思います！

わかり会えることもあれば、わかり会えないこともある。
協力出来ることもあれば、協力出来ないこともある

人種や文化ならそうだよね、ってなるのに障害ってファクターになると難しい問題になる。。。

興味深く読ませていただいた。
大人の世界でも難しいのに、
子供の世界で実施することで、将来、障害者への対応が変わっていくのだろうか。

問題にするうえで、少なくとも２５年は遅いし、昭和にあったことをさも昨日のこととしているクソ記事。社会意識が変化したから批判の対象になったのに。現実問題、いじめとかではなくて親のエゴとかの方が強いけどね。

「一緒にいれば分かり合えるは幻想だ」は何も健常者／障害者だけでない。
日本人／外国人、
都市出身／地方出身、
シスジェンダー／トランスジェンダー、
右派／左派
理系／文系…etc
これを踏まえて読んで欲しいです。

メディアは重要な事ほど報道しない。「日本はいい国」と言ってくれる外国人ばかりがTVに出ている。だが勿論そんな訳はない。 で日本は56位、先進国では殆ど最悪だ。心が病んでいるのだ。この記事は による に繋がる重要な話だと思う

ただ一緒にいる（いさせる）だけではダメで、様々な工夫や仕組みの構築が必要なのね。それを作っていくのは大変だけど、大事だし必要。
【

ADHD小1息子のため各位連携に奔走中の親として読んだが良記事。だが小山田さんの名をタイトルに入れるのはPV稼ぎに見えて残念（経緯説明としては正しい）。でも広く皆に読んでほしい内容なのでそうする気持ちも分かる

まだまだこの国🗾には程遠いね・・・

「モヤモヤするけど仕方ない」と思ってたことを「それは酷」と言ってもらえて、モヤの正体が分かった気がしました。

少なくとも今の和光は「インクルーシブ教育」でしょう。

と が推進してる事だよな、ダンピング。
勿論、非障害者と、他のまともな障害者「だけ」が割を食う形の。

読んでいていろいろあるけど一言だけ

「一緒にいれば分かりあえる」は加害者側の言い訳以外の何物でもない

まさに『「合理的配慮」の実施』が全くできていない。私の職場にも「聴力に障害」がある人が一緒に働いているが、全くこの「合理的配慮」がされていない。「一緒にいれば分かりあえる」だけの放置の結果、孤立だ。
その事の認識が責任者や同僚にない。

「ずるい」は考える契機、か。
→

「子どもは一緒にいれば何もせずとも自然と分かり合える」と言う人もいますが

幻想だと思います。社会には「障害」という言葉があり、偏見も蔓延していて、幼い子もその中で生きてますから。

障がい者イジメ”発言で注目、知られざる「ダンピング」の実情

合理的配慮やインクルーシブ教育が言葉としては浸透してきましたが、正しい理解と実践はまだ先だと思いました。

「日本だと単に『障害のある子とない子が同じ場で学ぶ』という意味で使われがちです。しかし本来は『ただ一緒にいる』のみならず、「合理的配慮」の実施も含意

「私達は露悪的なキャラを作るためのアクセサリーではないし、人を社会的に抹殺するための武器でもない。」

一連の小山田報道には嫌悪感があったのだがこれだ！

ダブル手帳さんの記事だ！
このあたりのこと（インクルーシブ/共同学習/特別支援教育/作業学習）は学校にいたとき自分ももやもやしたなぁ。

"子どもは大人の言動や態度を実によく見ています。私が気になるのは、学校でも、家庭でも、メディアでもはびこる能力主義です。…"

とても考えさせられる記事。マジョリティの自分は大事な問題とわかりつつもあまり考えないで済んできたと思う。でも「私達は何らかの行為の対象や目的語になるだけでなく、行為の主体、動詞の主語にもなれるということ」ホントここの部分なんだと思う。

いい記事でした。合理的配慮とかインクルーシブ教育とかよく言われるようになってきたけど、まだまだだなあと思う。

良い記事だと思う→

この記事ではそこは書いてないけど、先生が障がいのある生徒に苦手意識を示すと、生徒はイジメに躊躇いがなくなる場合がある

耳目を引きつけようとするタイトルの印象とは違い、真っ当で中身の濃い記事だった

うん、分かり合うのは難しいだろね。障害無い人同士でも難しいくらいだし。

当たり前やろ。健常者の子だってただ一緒におらしたらいじめが発生するのや。

うちの子はダウン症で小学校では妻が普通学級ではなく障碍児学級と決めた。勉強についていけないこととイジメの可能性。今でも正しい判断と思う

分かりあえないことを自覚した上で、譲り合ったり適度な距離感を保つことが大事ですね。

「分かった気」になるのは良くないです。

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これはホントにもう、共感しかない。

実際特別扱いは良くないんですよね。障害者健常者問わずみんな等しく配慮されるんならみんな納得できるんでしょうが…

障がいのある子どもとない子どもが、配慮なく「ただ一緒にいるだけ」で、障がい者への理解が深まり共生意識が育ったり、障がいのある子の自尊が高まるわけではないということは、当然のことだと思います。

しょせん文春。

せやな

目が悪い人が眼鏡を使ってもズルイと言われないのに、タブレットがないと勉強が出来ない人がタブレットを使うとズルイと言われる世界…

あの件でうまく言語化出来なかったことがちゃんとした記事になってる！大人(教育)の責任を考えずに当時子どもだった人の過ちだけを責めるのは違うよね...

何かなぁ…
便宜的に「インクルーシブﾞ派」か「分離派」かで言うなら、私は分離派です。
健常児すら手が回らない公立校で、混乱の要素を増やす事に賛成できないから。
それと。障害児でなくとも人間が「一緒に居れば分かり合える」はそもそも幻想です。

ことは障がいに限らないと思う。全員一律でない個性を重視した教育が必要。／

おもしろかった

こういうのはもう何年も現場で言われてる話でしょうが、美辞麗句も結構ですけど成功例を殆ど聞かないってところをもっと反省なり改善なりしなきゃいけないんじゃないですかね。

「本人と相談しつつ他の子と同様に学びにアクセスするための工夫をすることが「合理的配慮」です。
そうした工夫もなくただ一緒にいるだけ、障害のある子どもを通常の学級に放り込んでいる状態がダンピングです」

以下は抜粋。
「子どもは一緒にいれば何もせずとも自然と分かり合える」と言う人もいますが……。

リソースをハンデのある人に優先して給付すべきという事とその理由をちゃんと教えても「理解する脳力がない健常者」がいる事がインクルーシブ教育の障害になるんだよな。タブレットを給付じゃなくて「褒美・優遇」だと勘違いしちゃう。

＞日本の場合、障害のあるなしにかかわらず、積極的に一緒に学ばせようという地域と、障害のある子どもは基本的に特別支援学級に通わせる地域があるなどかなり差があって、「ダンピング」以前に、子どもたちが一緒に学ぶ環境が、全国的に実現できていません。

「私達は露悪的なキャラを作るためのアクセサリーではないし、人を社会的に抹殺するための武器でもない」

文春にしては（と言ってしまったら悪いけど）ものすごく真っ当な記事だった。一読の価値あり。

ダイバーシティ&インクルージョンの入口と思う読み応え

これはわかるな。
和光は少なくとも当時ダンピングをしていた。
ポリコレを声高に語る者の偽善欺瞞浅薄さとこの問題は深く関わっている。

«「そうか、なんでずるいと思うんだろうね」とか「じゃあなんで合理的配慮ってあるんだろうね」とか。子どもたちが主体的に学び先生が一緒に考えながら支える。そんな教育観を大切にしたいです。…»

あとで読む

繁忙期のなか「ウチの子が保育園で吐いたらしいので早退します」という同僚にどれだけの人が快く受け入れてやれるか？という話と同じ。絶対にゼロには出来ないしその立場にならないとわからない。理想論は嫌いじゃないが読む限りではインクルーシブ教育とやらも幻想だよ。

インクルーシブ教育には何よりも施設と時間と人材の余裕が必要。
それと制度の確立。
日本はそこが絶望的なんです。

重度軽度に関わらず、障害のある子と同じクラスでは足を引っ張られるので、我が子は私立に通わせる。そういう親もいるわけで。だからこそ、この先生の言うインクルーシブ教育は大事かと。

「一緒にいれば分かりあえる」は幻想だ…知られざるダンピングの実情

今の教師にどんだけ負担かける気なんだよ。
馬鹿かこいつ
アメリカの学校もどうせ富裕層向けのところだろ

障害児と健常児を同一空間で学習させるだけで理解は進まない一方で分離教育を安易に復活させてはならない…という主旨が理解できない機能的非識字が湧いてて草

私達は露悪的なキャラを作るためのアクセサリーではないし、人を社会的に抹殺するための武器でもない。

相変わらずのきれいごと理想論と、自分じゃ何も負担しない無責任な要求の羅列。この大学の先生の研究室ではそうやって障害のある人々を受け入れ仕事してるの？

大学時代のみんなにもはっせーという障害者が近くにいるんだよ。

読みごたえがある。

通常学級で一般の教師を担任、特別支援教育教諭を副担任のダブル体制でやってったら健常児と障害児やハンデのある子のインクルーシブ教育が可能なのではと思う。あと教師は適切に子どもに介入してくのは必要だと思う。

>——(略)「子どもは一緒にいれば何もせずとも自然と分かり合える」と言う人もいますが……。

>野口 幻想だと思います。

バッサリすぎて笑った でも そうとしか言いようがないよね……クラス対抗とかで「その子がいると必ず負ける」状況 絶対発生するもん

小学校のころ、知的障害者も同じ学校の特別学級にいたが遊び道具になってたわね

前にも言いましたが、障害者と健常者が別の存在として認識されているのかそもそもの意識課題かと。

うん。うちの自治体もほぼ全部「ダンピング」
インクルーシブなんて幻想だよ。人も設備も時間もない。
あと、ダンピングを強要してるのは教師じゃないから。親だから。
WISC50代とかで６年生やらされてるんだよ。

難しい。

アウシュさん。
一般人の学習能力障碍者と一緒に学ぶのが無理。
1868-1858-アケテ、ね。

マスコミはなぜ障碍者本人たちから声を聞かないだろう。(報道特集位）手間を惜しまないでほしい。私達が知らない豊饒な世界もあるだろうしきれいごとでは済まないこともあるだろうがそれも含めて世界なのだ。

うーん、とりあえず国は教育にしっかり投資してほしい。長期国債発行とかで。それと教員待遇改善した上での増員。

ダンピング、、とは。
この記事書いてる記者さんの視点、色々考えさせられた。

いろいろと納得する記事だった

"第一に、報道に登場していなくとも私達障害者は絶えずどこかに存在し続けていること。悲惨な事件や旬の話題が起きた時だけ瞬間的に現れて消える陽炎ではない" /小山田氏“障がい者イジメ”発言で注目、知られざる「ダンピング」の実情

へえー

単にクラスに入れただけだと、ひどく傷ついたり、かえって周囲の偏見を助長したりするのは実際に見てきた……

また小山田圭吾さんがいじめっ子の象徴にされてる😢つまらない世間の雑音に負けずに、また真夜中の残虐ギターを響かせて下さい🎸👿

だから、「できる」「できない」が最重要のものさしにならないように学級経営する必要がある。特別な工夫もなくただ一緒にいれば分かり合える訳ではないと思います。
本文引用

助けてほしいことを言語化して外部に伝えることは障害の有無に関わらずどんな人にとっても必要という野口氏の考えにとても共感します。

重要なことが複数書かれた記事
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自分自身の知識や配慮不足を考えさせてもらう記事です！

能力が高いことを認めないなら、それは差別ですよ。
「特別扱い」ってのも抽象的すぎて、具体的に何をどうするか話さんと意味ないよ。

これが"界隈"で言う所の怒られそうな文章の書き方とな

インクルーシブ教育！とか企業の障害者枠拡大を！とか迷いなく叫ぶ人々に対してなんとなくモヤついていたものの正体が書かれてあった。もし合理的配慮がなければ、障害者は暴力にさらされてしまう。スクショは記事抜粋。

「支援学校に子供がいることを隠す親がいる」「親がどうしても普通の学校に行かせたいと進路担当にねじこむ」という、世間の事情がでてこないのはなぜ。

必読。

「ずるい」を排除した「凡化」の最果てが「学校教育」だと思うが…

学校で勉学に励む中、努力と成果を感じ、他者との相違を実感し、劣等感や優越感を感じ、好きと嫌いを学ぶ。

集団生活に身を置くことで「ルールを守る」という概念を無意識に築くのだと。

"合理的配慮"が行われる事自体が"普通"になる事。何年かかろうとそのために…

インクルーシブって手抜きの温床になりがちですよね。
(´・ω・`)

＞合理的配慮～もなくただ一緒にいるだけ、障害のある子どもを通常の学級に放り込んでいる状態がダンピングです。

なんかちょっとよく分からないですが、少なくとも小山田氏のこととは切り離して（便乗しないで）ご説を披瀝すべきでは？とは思いましたが。

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