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学歴格差が生む米国の「絶望死」 ノーベル賞経済学者が語る病理

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ノーベル賞経済学者のアンガス・ディートンさんは白人労働階級で増えた「絶望死」に着目し、学歴による寿命や生きがいの格差に警鐘を鳴らしてきた。
米国では「”実際にはそうでなくても、個人が幸福であるように見えることが求められます。そして、周囲も『幸福なのだから助ける必要はない』と反応する。私は人々の幸福度を調べた指標と自分の実感とが食い違うときは、実感を重視するようにしています”」
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"スコットランドで『幸せですか』と聞いたら『まあまあだ』くらいの後ろ向きな言葉が返ってきます/米国人はそうはいかない。実際にはそうでなくても、個人が幸福であるように見えることが求められます。”
米国の「絶望死」
「”米国の経済成長は、大卒層の一部にこそ成功をもたらしましたが、非大卒層には何ももたらしませんでした。非大卒の良い雇用は減り続け、賃金の中央値は半世紀以上も下がり続けています”」
「”1990年代後半以降、薬物、自殺、アルコール性肝疾患による死亡率が、特定の社会層で上昇していることがわかりました。大学の学士号を持たない人々でした。私はこの広い意味で自死と呼べる死を、絶望がもたらした死と名付けました”」
世界平和に学歴不要。無駄に絶望するのは論外!もう少し人間を世の中を学び、世界が求めている行動をすれば、自ずと道は開かれる。

SNSやネットという偉大な道具を手にしている事実に感謝。
アメリカ名門大学への留学に挑戦 | 1面の記事から | 朝日中高生新聞 | 朝日学生新聞社 ジュニア朝日
有料だから全文読めないけれど(製薬会社は)「副反応の法的責任も免除されています。……製薬会社が米国を救ったとみるのは誤りです」もっと深いことも言いたい可能性
ノーベル賞経済学者のアンガス・ディートンさんに、米国の抱える「病」が改善する見込みはあるのか尋ねた。

🅰️朝日新聞デジタル
「いま政府がしなければならないのは、コロナ禍の下で膨大な富を得た人々に、コロナ対策の資金を負担させることでしょう」
経済学者と社会学者は屁理屈こねるのが仕事だから朝日とは仲良しだよね。
「立法府からゆすり取った法律は、すべて血で書かれている。アダム・スミス『国富論』」
資本主義を曲解した新自由主義。労使関係の再構築が急務。
「製薬会社は悪役」「政治の腐敗」「貧困層を食い物にした『上への再分配』」、「労組の退潮による『共同体感覚の喪失』」……。アンガス・ディートンさんによる、米国社会の問題点の重い指摘です。
学歴格差による貧困は既に福沢諭吉が「学問のすゝめ」で説明している・・・。
朝日★
ワクチン開発製薬会社を含め、医療制度の害悪が貧困層を食いものに。オピオイドは弱者のアヘン。格差社会の要因の1つは「労働組合の歴史的な退潮」⬅️これは日本も全く同じだと思う。
増える絶望死、オピオイド禍、共同体の喪失、幸福そうに見せろという圧。この強い言葉の数々から何を学べばよいのだろう。敵は資本主義だという。うーん。
「賃金や労働条件を改善するのに貢献し、地域社会の核となっていた労働組合が退潮したことが大きい。製造業が衰退し、労働者を組織化しにくいサービス業中心の産業構造へ移行したためです。議会や司法も、労組の力を弱める法律や判決を出し続けてきました」
日本も同じようなもの。
「19世紀、私の故郷スコットランドの商人は、社会が混乱していた清朝の中国でアヘンを中国人に売りつけて巨額の利益を得ました。米国の製薬会社は同じように国民の痛みに乗じ、積極的に好機とみてオピオイドを売りまくったのです。受け身で人々の需要に応えたわけではない
薬物、自殺、アルコール性肝疾患による死亡率が、特定の社会層で上昇していることがわかりました。大学の学士号を持たない人々でした。私はこの広い意味で自死と呼べる死を、絶望がもたらした死と名付けました
製薬会社はワクチン開発にあたり政府から膨大な資金を受け、副反応の法的責任も免除されています。開発や普及には連邦・州政府のみならず軍も深く関与しました。製薬会社が米国を救ったとみるのは誤りです
《1990年代後半以降、薬物、自殺、アルコール性肝疾患による死亡率が、特定の社会層で上昇していることがわかりました。大学の学士号を持たない人々でした》
《米国の製薬会社は国民の痛みに乗じ、積極的に好機とみて麻薬性鎮痛薬オピオイドを売りまくった》
ひどい、、、。
非大卒は結婚もしにくく、未婚で産み、ひとり親で育てなければならないケースが多い。心理的、肉体的な様々な『痛み』を訴える声が増えている。彼らが精神的なよりどころを失い、人生がばらばらに砕けていく感覚に陥った時、ましな選択肢として選ばれたのが薬物でした」
きょうイチの読み応えです。

「非大卒は結婚もしにくく、子どもを持つ場合でも未婚で産み、ひとり親で育てなければならないケースが多い。見逃せないのが、心理的、肉体的な様々な『痛み』を訴える声が増えていることです」
ましな選択肢として選ばれたのが薬物でした」


聞き手 ワシントン=青山直篤
コロナ禍で世界最多の死者を記録している米国は、世界で最も高い医療費を負担する国。ノーベル賞経済学者のアンガス・ディートンさんは白人労働階級で増えた「絶望死」に着目し、学歴による寿命や生きがいの格差
「製薬会社はワクチン開発にあたり政府から膨大な資金を受け、副反応の法的責任も免除されています。開発や普及には連邦・州政府のみならず軍も深く関与しました。製薬会社が米国を救ったとみるのは誤りです」
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