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勇気ある怒りの校長「僕は大阪市長よりも自分に怒った」

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久保校長
「僕は何ら後悔していません。提言する前の自分は、どこかで『誰か言ってくれ』とか『時代が変われば』とか思っていました。『自分がやる』とは思っていませんでした。おかしいと感じている人は、どんどん言ったらいい」
ぜひ読んでほしいインタビュー。現状は厳しいけれど、こんな教師がいる社会、捨てたもんじゃない。
「そこに今年4月、市長が突然、オンライン学習へ切り替えるという方針を出した。
「できもしない方針を出す市の態度に、多くの保護者や市民が疑問を抱いたことが一番の要因だったのではないでしょうか。
「教育には本来、『社会をよくする』という役割があるはずです。今の学校教育は、競争社会で勝てる、経済的に役立つ人間を生み出すことが目的になってしまっている。だけど、競争社会の問題点を考えたり、社会のあり方を問うたりすることこそ教育の役割
< 政治のやり方を批判すると『反日教育』と言われかねない怖さを感じている教員も少なくない>
< 教育の独立性が損なわれている >

日本国と日本政府を混同してはならない。
政府は不出来なら何度でも変えるべきもの。
国はかけがえがない。国とはわたしたちだ。
『脱落したらおしまいだ』ではなく、『なにがあっても安心だ』とどんな子も思えることは、『社会を生き抜く』のではなく、『生き合う社会』をつくることにつながるはずです。→
「今のままでは、我が子が船に乗り遅れた時、助からない社会になっているということにも気づいてほしい。」

「安心して生きられる社会に変える方が幸せなのではないでしょうか」
今年5月、「公教育はどうあるべきか真剣に考える時が来ている」という文章から始まる、ある提言がSNSで全国に広がった。
「…実は自分に怒ったた」と言うのは曲折した妙な表現に聞こえます、自分ではなく、施政(御上?)への不満を言ったはずですが。日本では正直に発言できないのですか?
正論に恫喝しかできない維新は選挙で叩き落せ。
久保先生、頑張って。あなたは正しい。
いい話ですね。
これは必読。特に松井市長や吉村知事は読むべき。
「できもしない方針を出す市の態度に、多くの保護者や市民が疑問を抱いたことが一番の要因だった」「全国どこでも、教育の独立性が損なわれている」

「できもしない方針を出す」「教育の独立性が損なわれている」——教育行政全体がそう。外野からも手に取るようにわかります。
「なんだか学校がおかしいことになってるぞ、ということは、もう20年近く前から感じてはいたんです。なにかに追われ続けているうちに、子どもも、先生も余裕がなくなり、現場では『一人ひとりの子どもの育ち』ということは後回しになっていきました。」
「経営者」たる校長を作って教育を支配しようとしてきたのが現在の学校行政。あくまでも「教育者」であろうとする校長が異議申し立てをするのは当然だろう。→
提言で話題になった校長に聞きました。「僕は国や教委から出される方針に『現場を分かってへん』とか『子どものためにならへん』とか仲間内ではさんざん文句を言ってきた」でもそれは「王様の耳はロバの耳」と穴に向かって叫ぶのと同じだったと は言います。
現場から声をあげてくださる人がいることが本当にありがたいし、頼もしい。子どもの豊かな育ちを支えるために、親としてできることをしたい。
学校の先生は、“実社会”を知らないと過度に思ってしまっているところがあります。でも企業で働くひとたちだって、自分の職業分野以外のことはほとんど知らないひとが多いわけで、みんな50歩100歩です。
朝日新聞コメントプラス@asahi_comment
「一番恐れているのは『やっぱり言いたいことを言ったらあんな目に遭うんだ』と萎縮させてしまうことです。僕がここで主張を取り下げたり黙ったりしたらそうなってしまう。だから僕は今、こうやって話しているのです」
「いま一番恐れているのは、『やっぱり言いたいことを言ったらあんな目に遭うんだ』と萎縮させてしまうことです」
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とりわけ大阪の公立学校が維新の首長によってひどいことになったのを近くで見ていた者としては,この校長先生の怒りはよくわかります。
「いま一番恐れているのは、『やっぱり言いたいことを言ったらあんな目に遭うんだ』と萎縮させてしまうことです。僕がここで主張を取り下げたり、黙ったりしたら、そうなってしまう。だから僕は今、こうやって話しているのです」
とてもまっとうな、苦しい告発だったのだとわかる
久保敬校長「いま一番恐れているのは、『やっぱり言いたいことを言ったらあんな目に遭うんだ』と萎縮させてしまうことです。僕がここで主張を取り下げたり、黙ったりしたら、そうなってしまう。だから僕は今、こうやって話しているのです」朝日
教育者ってこういう視点であって欲しい。競争主義的な教育は社会の土台を脆くし、未来を先細りさせるだけ。削がれていく。あとこの先生のしたことは、ゴッチと一緒だと思う。
無料で公開して欲しい。素晴らしいインタビューです。
――ひとりの校長の発言が、なぜここまで広がったのでしょう。

「できもしない方針を出す市の態度に、多くの保護者や市民が疑問を抱いたことが一番の要因だったのではないでしょうか……」

ある怒りの校長「僕は大阪市長よりも自分に怒った」 [新型コロナウイルス]:朝デジ
《「いま一番恐れているのは、『やっぱり言いたいことを言ったらあんな目に遭うんだ』と萎縮させてしまうことです。僕がここで主張を取り下げたり、黙ったりしたら、そうなってしまう。だから僕は今、こうやって話しているのです」》
表面的にうまくやって、このまま退職したらものすごく後悔するだろう、と。だから、『勇敢な校長』ではない。『平凡な校長』が自分を納得させるために送った提言です
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