久保さんのような教育者がいてくれることに胸を撫で下ろす思いです

言えた事が凄いな。

■[ 会員] …と、どちらが子供や教育のことを真剣に考えておられるでしょうか？ 【勇気ある怒りの校長「僕は大…」】 ／《教員生活37年のベテランがなぜ、なにに怒ったのか。それは「勇気がなかった自分への怒り」だったという》

文書訓告に対して
「何ら後悔していません。提言する前の自分は、どこかで『誰か言ってくれ』とか『時代が変われば』とか思っていました。『自分がやる』とは思っていませんでした。おかしいと感じている人は、どんどん言ったらいい」
久保校長の言葉を全ての教育者に届けたい

【コメント2件】弁護士・高校教師の神内聡さん､教育ジャーナリストのおおたとしまささん(

弁護士・高校教師の神内聡さんがこの記事にコメントしました。

【視点】教育において民主的正統性を常に優先させることは時にリスクが伴います。「社会の現場を知っているかもしれないが、教育の現場を知ってい...

「できもしない方針を出す大阪市の態度に、多くの保護者や市民が疑問を抱いた…政治のやり方を批判すると『反日教育』と言われかねない怖さを感じている教員も少なくない…全国どこでも、教育の独立性が損なわれていることの表れとも感じます」

このまま黙って定年を向かえたら後悔するだろうと「平凡な校長が自分を納得させるために提言した」という。同じ思いを抱える先生方によって共有されていきました。

こういう現実がある以上は「脱落を容認しよう」なんて安易に口にするべきじゃないよ。

途中まで拝読し
想うこと…多々あり
学校、子ども、地域社会…
大きなくくりからはなれても…
できることは⁉️

数日前の朝日新聞に載ってた大阪の小学校長が「脱落を容認しよう」とか言っていて、こうした現実を何も見ていないとしか思えなかった。

そういう現実があるからこそ安易に「脱落を容認しよう」などとは言えないんだよ。

勇気ある怒りの校長 「僕は大阪市長よりも自分に怒った」

原文も保存しておいた。
何か言わなければいけないけど、わたしじゃなくてもいいや、今じゃなくていいやっていう気持ちはすごく分かる。一歩を踏み出すのが大変。歩いていればなんでもない一歩だとしても。

大阪市長に見せしめされた校長がおるんやなあって思ってたら小学生の頃にお世話になった先生やった。めちゃくちゃ人気のある先生で教育者として素晴らしいです。

既に多くの方々がシェアなさっていますが…。
久保校長、さすがですね。松井市長との人間の差がとても良くわかるように思います。どのように毎日を過ごしていらっしゃるかで違いが生じるのでしょうね。私もしっかりせねば…です。

この方を取り上げると同時に維新に対する批判記事もお願いしたい。

「でも今のままでは、我が子が船に乗り遅れた時、助からない社会になっているということにも気づいてほしい。子どもを追い詰めて勉強させてきたのに乗り遅れた時、子どもたち

維新になって教員応募者が激減し、学校が戦場のようになっても、よく残って校長までしてくれた貴重な方。政治のやり方を批判すると「反日」と言わるのを恐れて言えないとは‥。民主主義はないのか？現状を伝えることは校長の責任として当然のことで校長の鑑。

こうした自己矛盾、自分への怒りを社会的な発言として声に出していくことが、今の異常事態を変えるチカラになると思います。

素晴らしい先生だと感じた。
懸命に子供のことを考え、しなやかな強さを持ち、弱さを隠そうとせず、成長しようとし続けている。
こんな人間でありたいと思う。

皆が押し黙ってものが言えない雰囲気が一番怖い。おかしいことはおかしいと言える人でありたいです。校長先生、お手本を見せてくれてありがとうございました。

声を上げるって本当大事だと改めて思った。
教育で何より大事なのは子どものため。
教育委員会も目を覚ましてほしい。

これこれ、古舘さんが紹介してる
こっちの方が読める部分多い(写真もよき)

その通り。
↓
今のままでは、子どもが船に乗り遅れた時、助からない社会になっているということにも気づいてほしい。子どもを追い詰め勉強させたのに乗り遅れた時、子どもたちの『話が違う』という絶望感は大きい。安心して生きられる社会に変える方が幸せなのではないか。

「教育には本来、『社会をよくする』という役割があるはずです。今の学校教育は、競争社会で勝てる、経済的に役立つ人間を生み出すことが目的になってしまっている。だけど、競争社会の問題点を考えたり、社会のあり方を問うたりすることこそ教育の役割です」

「できもしない方針を出す市の態度に、多くの保護者や市民が疑問を抱いたことが一番の要因だったのではないでしょうか。」

「いま一番恐れているのは、『やっぱり言いたいことを言ったらあんな目に遭うんだ』と萎縮させてしまうことです。僕がここで主張を取り下げたり、黙ったりしたら、そうなってしまう。だから僕は今、こうやって話しているのです」
＞

昨年の全国一斉休校空白の3ヶ月の後、再開した学校はとんでもないカオスな状況でした。子ども同士が話す事も近づく事も許されず「ソーシャルディスタンス」「消毒」「マスク」「3倍速の授業」「連日のテスト」小学生の息子は毎朝泣き叫んで学校に行きたくないと訴えました。

本日の久保校長への訓告処分抗議市役所所前行動で、このインタビューの一部を読み上げました。
本日発売の週刊金曜日にも永尾俊彦さんの記事が…

紙版では今日付の記事だから、今ならまだコンビニなどで朝日新聞を買えばインタビュー全文を読めるみたいですね。

「政治のやり方を批判すると『反日教育』と言われかねない」、2016年の自民党の「学校教育における政治的中立性に関する実態調査」を思い出す。声を上げた先生を市民が守らないといけない。

コロナ禍でのどうのこうのという話じゃない。
学校教育は恐ろしく流されている。
その流れに、逆らえない。
現場にいて、不甲斐ない思いをしている。
でも、しているだけ。
声をあげる勇気と仲間がほしい。

「僕は大阪市長よりも自分に怒った」

この言葉の意味、松井一郎や維新信者どもに理解できるやろか？

校長先生の勇気、本当にすごい。校内ですら、新しいことを提言することで、どれだけ「敵を作る」ことか、じゃぁ君が全て自分でやってよ責任取ってよ、ととんでもない業務量を担わされるかを見てきた。子どもたちに、意見を伝える姿を見せるという覚悟と実践。リスペクト。

「できもしない方針を出す市の態度に、多くの保護者や市民が疑問を抱いたことが一番の要因だったのではないでしょうか。」

これは出色のインタビュー…。久保さん自身、何度も自問自答したり、周囲の人と話したりしてたから、こうも理路整然とした言葉を口にできるんだろう。思いつきで話してる言葉がひとつもない、多分。

「でも今のままでは、我が子が船に乗り遅れた時、助からない社会になっているということにも気づいてほしい。……」

有料だった
メディアはなぜキーマンである教育長に取材しないのか

学校教育だけの問題にとどまらず、いろんな組織で悶々としている人への普遍的なメッセージが詰まってます。

「いま一番恐れているのは、『やっぱり言いたいことを言ったらあんな目に遭うんだ』と萎縮させてしまうことです。」とのこと。

紹介したい言葉が山盛り。ここは上記との関連で１点。要は、こういう空気が広がっているのだろうな。「教員は自分の考えで行動することに自信がなくなり、自分では責任をとれないと思うようになった。だから言われた通りのことをすることが当然だと考えるようになっています」

イチオシ

「いま一番恐れているのは、『やっぱり言いたいことを言ったらあんな目に遭うんだ』と萎縮させてしまうことです。僕がここで主張を取り下げたり、黙ったりしたら、そうなってしまう。だから僕は今、こうやって話しているのです」

今、一番共闘が出来る団体は、父母たちかも知れないな。「子どもの今と未来」という共通ワードを上手に立ち上げると、全国的な展開になる可能性。政党をこれられる唯一の可能性。
誰がまとめるか。

この記事とそのあとに書かれた教育ジャーナリストおおたとしまささんのコメントに大いにうなずく。良記事。

「僕は何ら後悔していません。提言する前の自分はどこかで『誰か言ってくれ』とか『時代が変われば』とか思っていました。『自分がやる』とは思っていませんでした。おかしいと感じている人は、どんどん言ったらいい」

こういう校長に大阪市長をやって欲しい。

"今の学校教育は、競争社会で勝てる、経済的に役立つ人間を生み出すことが目的になってしまっている。だけど、競争社会の問題点を考えたり、社会のあり方を問うたりすることこそ教育の役割です"

志の高い先生が現場にはたくさんいる。

必読！
大阪の心ある校長先生ほかすべての先生
職員の人たち、もうそろそろ声を上げましょう！

いつまでも維新に支配されてるんですかー？？
職員さんあっての行政ですよ！

会員限定記事ではなく誰もが読めたら良いのに→

「『現役のうちはやめとこ』と思っていました。...『どうせ言っても変わらへんし』という無力感もあった。でも、表面的にうまくやって、このまま退職したらものすごく後悔するだろう、と。だから、...『平凡な校長』が自分を納得させるために送った提言です」

自分の弱さも欠点も見抜きさらけ出せる人こそ真に洞察力と勇気のある人で、素晴らしい校長だと思います！→

「対応に追われるうちに、また次のものが下りてくる。最近ではプログラミングと英語です。効果検証などのためにパソコンの前での仕事がどんどん増え、志の高い先生ほど、やりがいを感じられなくなりました」→

「政治のやり方を批判すると『反日教育』と言われかねない怖さを感じている教員も少なくない。」と。

有料記事ですが、敢えて。

「今の学校教育は、競争社会で勝てる、経済的に役立つ人間を生み出すことが目的になってしまっている」

>「教育の独立性」

一教師の思想信条で洗脳するのが「教育の独立性」か

朝日新聞デジタル

大阪市立木川南小学校校長

今月、市教育委員会から文書訓告を受けた。教員生活37年のベテランがなぜ、なにに怒ったのか。それは「勇気がなかった自分への怒り」だった

リアルな教育現場の空気。

『私が若手の教員だった頃は、『若い先生を育ててやろう』という雰囲気がありました。今は、初任者でも容赦なく『あの先生は教え方がへただ』というような言われ方をします』

なぜ維新が支持されるのか謎。

この視点が大切だと思います。
「今の学校教育は、競争社会で勝てる、経済的に役立つ人間を生み出すことが目的になってしまっている。だけど、競争社会の問題点を考えたり、社会のあり方を問うたりすることこそ教育の役割です」

「いま一番恐れているのは、『やっぱり言いたいことを言ったらあんな目に遭うんだ』と萎縮させてしまうことです。僕がここで主張を取り下げたり、黙ったりしたら、そうなってしまう。だから僕は今、こうやって話しているのです」😃👏👏👏

■[ 会員] 木川南小校長とお維大阪「ト」知事三代・大阪市教委と、どちらが子供や教育を真剣に考えておられるでしょうか？ 【 )/《今年5月、「公教育はどうあるべきか…》

■[ 会員] 木川南小校長とお維大阪「ト」知事三代・大阪市教委と、どちらが子供や教育を真剣に考えておられるでしょうか？

▶

全部のかぎかっこを一つずつ、「折々のことば」で紹介したくなるようなインタビュー。私はインタビュアーの田中聡子記者のお仕事のファンですが、今回も素晴らしいです。

大阪市立木川南小学校の久保敬校長 先生のインタビューが朝日に。
◆

学校や部活なども村社会化して生徒に逃げ場が無いことも、いじめの温床だと思う。今の時代、学校でなくても勉強はできる。社会性は地域やNGOで学べる。
学校の存在意義とは？

大阪市立木川南小学校の校長への訓告処分。こんなことする党に投票しますか？

声を上げやすい社会を妨げているものは何か。
組織メディアの１人ひとりが自覚すべき言葉も詰まっているインタビューです。

《提言する前の自分は、どこかで『誰か言ってくれ』とか『時代が変われば』とか思っていました。おかしいと感じている人は、どんどん言ったらいい》

大阪市立木川南小学校・久保校長の「提言」全文

でも、結局は『王様の耳はロバの耳』と穴に向かって叫んでいただけで、僕も加担していた一人だったと気づきました

子どもの教育を受ける権利をどう守るのか。教育とはどうあるべきなのか等々、久保校長の提言は一言一言に核心を突いたものであり、この提言が実りあるものになることを願っています。

「本当のことを言うと『現役のうちはやめとこ』と思っていました。退職してから、外からどんどん文句を言ってやろう、と。『どうせ言っても変わらへんし』という無力感もあった

こう言う校長を市政に送ろう！

政治と行政が利益追求で破壊されてゆく中で
善良で公平公正な方がいなくなると社会は破綻する

「教育には『社会をよくする』という役割があるはず。今の学校教育は、競争社会で勝てる、経済的に役立つ人間を生み出すことが目的になってしまっている」→

おー。すごく雰囲気の良い写真！この雰囲気どおりなら、次の大阪市長になってもらいたいくらい。

「教育には本来、『社会をよくする』という役割があるはずです。今の学校教育は、競争社会で勝てる、経済的に役立つ人間を生み出すことが目的になってしまっている」

正当な意見を言った久保敬校長を文書訓告した大阪市教委は撤回と謝罪を求めます。久保校長「子どもに物差しをあてる教育を返る必要がある」「競争社会の問題点を考えたり、社会のあり方を問うたりすることこそ教育の役割です。そうしたことも、提言に書きました」。

凡庸な悪に染まらない良心の発言。深い感動を持って読んだ。松井市長は、教師は社会を知らないなどとありきたりの悪口を言うのではなくk、この校長先生と直接話をすべき。

"政治のやり方を批判すると『反日教育』と言われかねない怖さを感じている教員も少なくない。そういう人が自分の気持ちを代弁してくれた、と受け止めたのかもしれません。全国どこでも、教育の独立性が損なわれていることの表れとも感じます"

大事な記事です。

「『学校の先生たちは一般常識から外れている』という批判は前々からあり、政治が日増しに教員を厳しく管理するようになっていました。『教員ごときが』という風潮もあります。」

すごい方ですよね。おおたさん、こちらにコメント投稿いただいています。

▼『我が子を船に乗り遅れさせたくない』という思いで、保護者も追い詰められています。
▼でも今のままでは、我が子が船に乗り遅れた時、助からない社会になっているということにも気づいてほしい。子どもを追い詰めて勉強させてきたのに乗り遅れた時、
↓

この方は教育現場に残ってほしいな

「僕は大阪市長よりも自分に怒った」

「できもしない方針を出す市の態度に、多くの保護者や市民が疑問を抱いたことが一番の要因だったのでは。政治のやり方を批判すると『反日教育』と言われかねない怖さを感じている教員も少なくない。全国どこでも、教育の独立性が損なわれていることの表れとも感じます」

“「新型コロナで、子どもたちの権利が軽視されていると感じたことです” この感染爆発時に政局ばかりの松井一郎

軽々に恫喝に訴え出る松井大阪市長に対して、久保校長のなんと真摯なことか。子は国の宝、子を育てる事に真剣に向き合うこうした人が増える社会にならなくてはならない。

ご本人へのインタビュー記事。

「だから、『勇敢な校長』ではない。『平凡な校長』が自分を納得させるために送った提言です」

自分の言葉で書いている。

発言がどうしてここまで広がったのかと問われ、「全国どこでも、教育の独立性が損なわれていることの表れ」。教育はあらゆる権力から独立していなくてはならない。

大阪市立木川南小・久保敬校長
「今のままでは、我が子が船に乗り遅れた時、助からない社会になっているということにも気づいてほしい」

【抜粋】政治のやり方を批判すると『反日教育』と言われかねない怖さを感じている教員も少なくない。教育の独立性が損なわれていることの表れとも感じます」
提言する前の自分は、どこかで『誰か言ってくれ』とか『時代が変われば』とか思っていました。

行政の通達は「天の声」なのか。

”大阪市立木川南小学校の久保敬校長”
”教員生活37年のベテランがなぜ、なにに怒ったのか”

先生が教育について自分の意見を表明するという当たり前のことが当たり前に出来るようになればいいなあと思います。

志のある立派な校長先生。
この方を処分する理由がわからない。

「教育の独立性」
これは教育の根幹の話で、守られるべきもの。

片や、稼げる大学とぶち上げて最高学府の首根っこ教えようとしてる本邦。

教育ジャーナリストのおおたとしまささん( 【視点】「学校の先生たちは一般常識から外れている」という批判は、先生たちを管理しやすくするために先生たちにか...

言うべきことは退職まで待たず、今言う。じゃないと結局何も変わらないから。

小学校教員ではないけど、曲がりなりにも一教員として、校長先生のお気持ちは分かる気がする。ーー