"「何らの節操もない為政者を選出して異とも感じない考え方が依然として改められず、相変わらずの被治者根性に支配されて主体の意識を取り戻さぬ限り、新憲法の下に再び過去の変改が繰り返される」"

すごい慧眼。正確に70年後の未来に起こることを見抜いている。

大学生の頃、惚れた憲法学者だったなぁ。芦部信喜。

「もし封建時代から継承された他力本願的な気持ちを清算出来ないならば…明治憲法に比し飛躍的な近代的性格を持つ新憲法を時の経過と共に空文に葬り去ってしまうことが、決してないとは言えない」
＞

“「何らの節操もない為政者を選出して異とも感じない考え方が依然として改められず、相変わらずの被治者根性に支配されて主体の意識を取り戻さぬ限り、新憲法の下に再び過去の変改が繰り返される」と警告する。”

すげえ… 芦部信喜氏の「幻の原稿」が見つかる土蔵…
書かれていることもすごいけど、それ以上にこの土蔵… すごい…

いる、と。

→『国民が「権力への卑屈な盲従及びこれとうら腹をなす官僚専制が習いとなり、驚くべき事大主義の痴（し）れ者となっていた」と』

>

芦部先生の先見の明が凄すぎるやろ…。
怖すぎるわ。今の日本やん。

【本文より③】国民が「権力への卑屈な盲従及びこれとうら腹をなす官僚専制が習いとなり、驚くべき事大主義の痴（し）れ者となっていた」「『正しき権利の主張』と共に不可分に『他者の権利を承認、尊重』すると言う近代的遵法精神の確立」を求めている。

【本文より①】「もし封建時代から継承された他力本願的な気持ちを清算出来ないならば…明治憲法に比し飛躍的な近代的性格を持つ新憲法を時の経過と共に空文に葬り去ってしまうことが、決してないとは言えない」

⇒まるで預言書

【本文より②】「何らの節操もない為政者を選出して異とも感じない考え方が依然として改められず、相変わらずの被治者根性に支配されて主体の意識を取り戻さぬ限り、新憲法の下に再び過去の変改が繰り返される」

⇒やっぱり預言書

第一部と第二部の要旨を読んでウァァァァとなりました。

タイムリーにこんなものが…

“それ（ワイマール憲法）と日本国憲法を重ね合わせ、「何らの節操もない為政者を選出して異とも感じない考え方が依然として改められず、相変わらずの被治者根性に支配されて主体の意識を取り戻さぬ限り、新憲法の下に再び過去の変改が繰り返される」と警告する。”

記事の通り決意なんだけど、強い言葉で綴る反省文とも読める。他人事じゃないなぁ。『権力への卑屈な盲従及びこれとうら腹をなす官僚専制が習いとなり、驚くべき事大主義の痴（し）れ者となっていた』→

何故そんな場所にあったのだろう？

あああ……。あたかも現状を予言するかのような警句に、現代を生きるものとして申し訳なく感じる。

>「もし封建時代から継承された他力本願的な気持ちを清算出来ないならば…明治憲法に比し飛躍的な近代的性格を持つ新憲法を時の経過と共に空文に葬り去ってしまうことが、決してないとは言えない」

「何らの節操もない為政者を選出して異とも感じない考え方が依然として改められず、相変わらずの被治者根性に支配されて主体の意識を取り戻さぬ限り、新憲法の下に再び過去の変改が繰り返される」。

芦部信喜２３歳の論考「新憲法とわれらの覚悟」→民主主義を「最も毒する」封建的心情を生んだ明治維新後の歴史を振り返り、国民が「権力への卑屈な盲従及びこれとうら腹をなす官僚専制が習いとなり、驚くべき事大主義の痴（し）れ者となっていた」（信毎記事）

憲法を活かす主体をどう育てるか…

「もし封建時代から継承された他力本願的な気持ちを清算出来ないならば…明治憲法に比し飛躍的な近代的性格を持つ新憲法を時の経過と共に空文に葬り去ってしまうことが、決してないとは言えない」
【独自】芦部信喜氏の「幻の原稿」発見

『「もし封建時代から継承された他力本願的な気持ちを清算出来ないなら／飛躍的な近代的性格を持つ新憲法を時の経過と共に空文に葬り去ってしまうことが、決してないとは言えない」／と指摘。この憲法を生かすには「我々の『主体的意識の覚醒』の一語につきる」』

『（二）は／ワイマール憲法がナチスに蹂躙され、死文化した経過を分析。それと日本国憲法を重ね合わせ「何らの節操もない為政者を選出して異とも感じない考え方が依然として改められず／主体の意識を取り戻さぬ限り、新憲法の下に再び過去の変改が繰り返される」と警告』

『（三）では、民主主義を「最も毒する」封建的心情を生んだ明治維新後の歴史を振り返り、国民が「権力への卑屈な盲従及びこれとうら腹をなす官僚専制が習いとなり、驚くべき事大主義の痴（し）れ者となっていた」という厳しい見方を示した』

ほー、芦部先生って伊那地方出身だったのか。しかしこの原稿、今の日本を見透してたみたいなものだな。コロナのためなら封建的な意識を使ってよってたかって個人の権利を抑圧している。

芦部先生の「憲法」だけは法律の勉強を辞めてから何度引っ越ししても手放していません。
「他力本願」をこの用法で使われることは真宗門徒としては複雑…ですが、読みたい。

「何らの節操もない為政者を選出して異とも感じない考え方が依然として改められず、相変わらずの被治者根性に支配されて主体の意識を取り戻さぬ限り、新憲法の下に再び過去の変改が繰り返される」

芦部憲法学の原点のような原稿。
今、憲法を変えたがっている人たちが何を企んでいるか、この時点で見通している。

未だ日本は民主主義国にほど遠い：

いやあこれはすごい！まさに今必要とされている言葉だと感銘した。→

これは…。しっかり読んでみたい。全文本か電子書籍か出ないか。

「何らの節操もない為政者を選出して異とも感じない考え方が依然として改められず、相変わらずの被治者根性に支配されて主体の意識を取り戻さぬ限り、新憲法の下に再び過去の変改が繰り返される」

（四）で「『正しき権利の主張』と共に不可分に『他者の権利を承認、尊重』すると言う近代的遵法精神の確立」を求めている。

（三）では、民主主義を「最も毒する」封建的心情を生んだ明治維新後の歴史を振り返り、国民が「権力への卑屈な盲従及びこれとうら腹をなす官僚専制が習いとなり、驚くべき事大主義の痴れ者となっていた」という厳しい見方を示した。

■２３歳の論考「新憲法とわれらの覚悟」

（一）「もし封建時代から継承された他力本願的な気持ちを清算出来ないならば…明治憲法に比し飛躍的な近代的性格を持つ新憲法を時の経過と共に空文に葬り去ってしまうことが、決してないとは言えない」と指摘。

引用）

ドイツ・ワイマール憲法や明治維新がたどった道を分析、新憲法を生かすために国民の「主体的意識の確立」を呼び掛け、現代にも通じる内容。憲法学者らは「芦部憲法学の出発点が分かる極めて貴重な文献」と評価している。

引用）
芦部氏は帝大法学部に入学後わずか２カ月で学徒出陣し、陸軍金沢師団に入営。特攻隊の候補生にもなった。
終戦で復員、駒ケ根滞在を経て東京帝大（現東京大）に復学して間もなく書かれたとみられる。ドイツ・ワイマール憲法や明治維新がたどった道を分析、

【独自】芦部信喜氏の「幻の原稿」発見
引用）
■23歳の論考「新憲法とわれらの覚悟」
戦後日本を代表する憲法学者、芦部信喜が23歳だった1946年11月15日に、12日前の日本国憲法公布を受けて書いた論考を掲載した雑誌が見つかった。

芦部信喜23歳の論考「新憲法とわれらの覚悟」発見
なにもかもずばり過ぎ。
＞「もし封建時代から継承された他力本願的な気持ちを清算出来ないならば…明治憲法に比し飛躍的な近代的性格を持つ新憲法を時の経過と共に空文に葬り去ってしまうことが、決してないとは言えない」

> ドイツ・ワイマール憲法や明治維新がたどった道を分析、新憲法を生かすために国民の「主体的意識の確立」を呼び掛け、現代にも通じる内容。

『主体的意識の確立』を阻害してきたのって、戦後のほとんど政権与党だった自民なんじゃないの？(-"-;)

凄いな、当時23歳の論考……

「何らの節操もない為政者を選出して異とも感じない考え方が依然として改められず、相変わらずの被治者根性に支配されて主体の意識を取り戻さぬ限り、新憲法の下に再び過去の変改が繰り返される」

若き日の芦部先生が、安倍・菅政権を生んだ現代の私たちに警告している。

＞民主主義を「最も毒する」封建的心情を生んだ明治維新後の歴史//国民が「権力への卑屈な盲従及びこれとうら腹をなす官僚専制が習いとなり、驚くべき事大主義の痴（し）れ者となっていた」と

＞何らの節操もない為政者を選出して異とも感じない考え方が依然として改められず、相変わらずの被治者根性に支配されて主体の意識を取り戻さぬ限り、新憲法の下に再び過去の変改が繰り返される」と

おおっと！こんなものが出てきた！
ドイツに学び日本も過去を清算すべきとき！
が目論む改憲はまさに芦部信喜氏の予言通り。

「何らの節操もない為政者を選出して異とも感じない考え方が依然として改められず、相変わらずの被治者根性に支配されて主体の意識を取り戻さぬ限り、新憲法の下に再び過去の変改が繰り返される」と警告する。
凄い先見の明だな。

こういうものが「新憲法」存続の崖っぷちに立つ今になって見つかったことに、偶然以上の符号を感じてしまう。

日本国憲法公布12日後。23歳。
凄すぎる、、、
「何らの節操もない為政者を選出して異とも感じない考え方が依然として改められず、相変わらずの被治者根性に支配されて主体の意識を取り戻さぬ限り、新憲法の下に再び過去の変改が繰り返される」

耳がガンガンに痛い。

＞国民が「権力への卑屈な盲従及びこれとうら腹をなす官僚専制が習いとなり、驚くべき事大主義の痴（し）れ者となっていた」という厳しい見方を示した。

今、発見されたということが大きな意味を持つ。

この記事読んだ方が良いと思うよ

岩波書店 さん、 前には何とか出版してください！

芦部先生のお話がまさに今に通ずる内容となっていることに深く感嘆する思い。

『日本国憲法公布を受けて書いた論考「新憲法とわれらの覚悟」を掲載した雑誌が１５日までに、出身地駒ケ根市の農家の土蔵から見つかった。』

なんか凄いものが出てきてんですけど。
引用：もし封建時代から継承された他力本願的な気持ちを清算出来ないならば…明治憲法に比し飛躍的な近代的性格を持つ新憲法を時の経過と共に空文に葬り去ってしまうことが、決してないとは言えない
【独自】芦部信喜氏の「幻の原稿」

"何らの節操もない為政者を選出して異とも感じない考え方が依然として改められず、相変わらずの被治者根性に支配されて主体の意識を取り戻さぬ限り、新憲法の下に再び過去の変改が繰り返される"

23歳時の芦部信喜のこの言葉は日本国民全員が重く受け止めるべき。

芦部信喜23歳時の言葉が深く胸に突き刺さる。ぐうの音も出ない！

「何ら節操もない為政者を選出して異とも感じない考え方が依然として改められず、相変わらずの被治者根性に支配されて主体の意識を取り戻さぬ限り、新憲法の下に再び過去の変改が繰り返される」

“中曽根内閣時代の８４～８５年に開かれた諮問機関「閣僚の靖国神社参拝問題に関する懇談会」に参加。最後まで「公式参拝は違憲」と主張した。”

くつがえせなんだ。。。

国民が「権力への卑屈な盲従及びこれとうら腹をなす官僚専制が習いとなり、驚くべき事大主義の痴（し）れ者となっていた」

備忘。

「もし封建時代から継承された他力本願的な気持ちを清算出来ないならば…明治憲法に比し飛躍的な近代的性格を持つ新憲法を時の経過と共に空文に葬り去ってしまうことが、決してないとは言えない」

芦部先生の危惧が現実化しつつあるこの時期に発見されたのは奇妙な偶然。

芦部信喜、23歳時の「幻の原稿」発見との記事。その一節に朝から唸る。

「何ら節操もない為政者を選出して異とも感じない考え方が依然として改められず、相変わらずの被治者根性に支配されて主体の意識を取り戻さぬ限り、新憲法の下に再び過去の変改が繰り返される」（芦部）

現在を予言したものであり、かつ、将来への示唆であるかも知れない。

今の状況を見通しているかのような論考。

仰せには唸らざるを得ない。が、浄土教ファンとしては「他力本願」の用法だけが気になる。

「何らの節操もない為政者を選出して異とも感じない考え方が依然として改められず、相変わらずの被治者根性に支配されて主体の意識を取り戻さぬ限り、新憲法の下に再び過去の変改が繰り返される」

「もし封建時代から継承された他力本願的な気持ちを清算出来ないならば…明治憲法に比し飛躍的な近代的性格を持つ新憲法を時の経過と共に空文に葬り去ってしまうことが、決してないとは言えない」……この憲法を生かすには「我々の『主体的意識の覚醒』の一語につきる」

「吾らの覚悟」って、レポートで書いちゃダメだと言われてるやつだ……。／

憲法学者、芦部信喜氏が23歳の時に日本国憲法公布を受けて書いた論考の掲載雑誌が見つかる。「憲法学者らは「芦部憲法学の出発点が分かる極めて貴重な文献」と評価」。→

“何らの節操もない為政者を選出して異とも感じない考え方～改められず、相変わらずの被治者根性に支配され主体の意識を取り戻さぬ限り、新憲法の下再び過去の変改が繰り返される”

「何らの節操もない為政者を選出して異とも感じない考え方が依然として改められず、相変わらずの被治者根性に支配されて主体の意識を取り戻さぬ限り、新憲法の下に再び過去の変改が繰り返される」

芦部先生が２３歳の頃の論考「新憲法とわれらの覚悟」は全文読んでみたいなぁ。新憲法発布の僅か12日後に我が国の国民性の踏まえて新憲法の脆さを既に指摘している。「第１次世界大戦後にドイツで制定され、当時、世界で最も民主的といわれたワイマール憲法がナチスに蹂躙…

「もし封建時代から継承された他力本願的な気持ちを清算出来ないならば…明治憲法に比し飛躍的な近代的性格を持つ新憲法を時の経過と共に空文に葬り去ってしまうことが、決してないとは言えない」。

ヤング芦部の鋭い見立て。

「相変わらずの被治者根性」…

戦後直後の
そして、今なお現在進行形、いや、より悪化した現状を的確に指摘している

「ドキッ」とする指摘ですねぇ。
（′-′ ）
＞何らの節操もない為政者を選出して異とも感じない考え方が依然として改められず

１９２３年生まれの人が感じた１９４６年。興味深い。

0716 若き日の芦部氏が記すように、「『正しき権利の主張』と共に不可分に『他者の権利を承認、尊重』すると言う近代的遵法精神の確立」ができていないから、選択的夫婦別姓制度が実現しないのかも。

素晴らしい発見。
どんなにいい憲法があっても、あるいはどんなに素晴らしい憲法改正をしても、そこに生きる国民が立憲的でないと憲法による統治という原理自体が守れなくなる。国会召集規定無視とかありえへんよ。

【独自】芦部信喜氏の「幻の原稿」発見

0716 「何らの節操もない為政者を選出して異とも感じない考え方が依然として改められず、相変わらずの被治者根性に支配されて主体の意識を取り戻さぬ限り、新憲法の下に再び過去の変改が繰り返される」。

読みたい。
「新憲法を生かすために国民の「主体的意識の確立」を呼び掛け、現代にも通じる内容。」

これはアツい！そして正真正銘の【独自】。

昨日はあんなことを言いましたが、偉い先生でした。

資産流動化どころか日本の行く末まで予言してて草

＞、「もし封建時代から継承された他力本願的な気持ちを清算出来ないならば…明治憲法に比し飛躍的な近代的性格を持つ新憲法を時の経過と共に空文に葬り去ってしまうことが、決してないとは言えない」

青年芦部信喜：「「権力への卑屈な盲従及びこれとうら腹をなす官僚専制が習いとなり、驚くべき事大主義の痴（し）れ者となっていた」：

23歳でこういうものを書く……。

やっぱり、若いときから優秀な方は、輪廻転生で人間道をやった回数が凡人とは違うとしか思えない。

私なんか、餓鬼道とか畜生道とかばっかりですからね……。

終戦後１年近く長野の実家に滞在した芦部が旧制伊那中（現伊那北高校）時代の仲間らと発行した小冊子。５号しか残っていなかったところこの度４号が発見。そこに当時23歳の芦部の論文。23歳でこの内容…すごい。

23歳、、、記事にあるだけでも鋭いで分析さすがだなぁ。。
地元駒ヶ根なのか。
俺は駒ヶ根で車の免許とったぞ(￣▽￣)
また行きたいけど、芦部信喜記念館でもないんかね。

まさに現代への警告ですね。／「何らの節操もない為政者を選出して異とも感じない考え方が依然として改められず、相変わらずの被治者根性に支配されて主体の意識を取り戻さぬ限り、新憲法の下に再び過去の変改が繰り返される」（本文より）

>>「何らの節操もない為政者を選出して異とも感じない考え方が依然として改められず、相変わらずの被治者根性に支配されて主体の意識を取り戻さぬ限り、新憲法の下に再び過去の変改が繰り返される」
—-

「もし封建時代から継承された他力本願的な気持ちを清算出来ないならば…明治憲法に比し飛躍的な近代的性格を持つ新憲法を時の経過と共に空文に葬り去ってしまうことが、決してないとは言えない」

学生のときに芦別氏の憲法読んだし、これは読みたい:

いろいろ興味深い。地元は田舎だけど意外に豊かな知的土壌があったのだよな。今はどうかな…

独自】

これは憲法改正論議にも影響あるやろ

出版されたら買う

今朝の信毎一面。憲法学者・芦部信喜さんが1946年に書いた「新憲法とわれらの覚悟」に絶句

-何らの節操もない為政者を選出して異とも感じない考え方が改められず、相変わらずの被治者根性に支配されて主体の意識を取り戻さぬ限り、新憲法の下に再び過去の変改が繰り返される

『新憲法とわれらの覚悟』、タイトルがまた秀逸である

「何らの節操もない為政者を選出して異とも感じない考え方が依然として改められず、相変わらずの被治者根性に支配されて主体の意識を取り戻さぬ限り、新憲法の下に再び過去の変改が繰り返される」
↓↓↓