SNSがこの話題に対してだけ示し合わせたように優しくなるなんてことあるかなあ。わたしはないと思う。ただ独特な空気であることは確かだよね

この作品って、1個言うと他の事を補完的に全部説明しなければいけないからネタバレしにくいんだと思う。

単純にクソ待ったのでここまで来たら映画で見たいだろうという気遣い

すごく良い記事やった。

個人的な雑感だけど多分満足した人ほど語ってないと思うよ。
どんな感想であれ「個々人で受け止めて欲しい」、そんな感じ。

葬式に代理出席では意味がない。長い付き合いであるならば

興味深く読みました。個人的には私はネタバレ全然ok
なタイプたけど、シン・エヴァはネタバレ無しで見たかった。

文末の結論で大きく頷いた

無粋だからって言葉がまさにその通りだなと思った。自分がネタバレをしていない理由はそれだ。

"エヴァはここで終わる。そのような作品のネタバレ情報を未見のファンに伝える行為には、他人宛の別れの手紙を先に要約して伝えるような無粋さがある"

詩的でありながら的確な例え。まさにエヴァのネタバレはこういう感じ

嘘バレを書いても
もしかしたら
ネタバレになるかもしれない
くらいアニメが
ぶっ飛んだ内容だからだよｗｗｗ

「エヴァはここで終わる。そのような作品のネタバレ情報を未見のファンに伝える行為には、他人宛の別れの手紙を先に要約して伝えるような無粋さがある。」

ひぐらしのネタバレは配慮なしでみんなやってるのに、エヴァだけ特別扱いされて強烈に規制されるのはおかしな話だよね。記事自体は読み応えのある芸術哲学論でしたのでオススメ

シンエヴァのネタバレ配慮、優しさとか善意ではなく優しさや善意で舗装した愉悦部案件のような気がする

シンゴジラにも同様の現象が起こったけど本質は違うのだろうか →

こういう気持ちはホント大事。
自分だって色々観て書きたいことあるけど、そのあたりは考慮して書かないとね。
そう考えると、旧劇の頃はそんなにネットも普及してなかったから良い時代だった。

旧エヴァ、旧劇のトラウマ(呪い)を背負っている人ほど「初見だからこその体験、衝撃を多くの人に味わってほしい」という思いが配慮を産んで「呪いの伝播」をしているのではと考えたりする(単にSNSの影響もある)。

確かに自分のTLでも「見ました」とだけツイートするだけの人が大半で、びっくりするくらい「大はしゃぎ君」が少ない
まぁ来週からはそうでもなくなるだろうけどねー

なんかエヴァに関してはこれが全てかもしれん

なんというか25年の重み感

ってより、単にネタバレ書こうにも複雑すぎて書けねぇし、観た人にしかあの満足感は得られへんでしょ

"ネタバレはときに、人生のターニングポイントたりえる、卒業、旅立ち、決着の機会を台無しにするのだ。その危険を慮るSNS上の沈黙は、優しい。"：

「コアなファンは、この作品の重み、そして各自が自分で庵野秀明の答えを受け止めることの重要性を理解している。（略）エヴァはここで終わる。そのような作品のネタバレ情報を未見のファンに伝える行為には、他人宛の別れの手紙を先に要約して伝えるような無粋さがある。」

これは面白い記事でした。なるほどと頷くことも多かったです。

後半にいくにつれてだんだん付いていけなくなったw

読んだ

ガルパンはいいぞ

そうなんだよ〜〜〜ってしみじみ頷きながら読んだ

この考察結構面白い(読みましたが劇中の内容には一切触れてません。若干監督の話とパンフレット表書きの話載ってるくらい。)

まぁそもそもエヴァ自体最初より途中から謎が多くなってきた気がするしね。TV版、旧劇場版ともに

良記事。

素晴らしいギフトでした。 / ファンたちは、自らの人生遍歴とセットで、実存をかけて、この贈り物を受け止めなければならない。

エヴァは「実はすべて妄想だった」でも「実は遥か彼方の星で起きた事象を再現した」でも、何なら「最初から何の意味もなかった」でも納得するから…

観てないけど、前作の内容と観た人のTwitterの熱量で内容はなんとなく察している。

確かに: 「シンジくん 大人のキスよ 死になさい」という句なら知ってる（？）

[ファンたちは、自らの人生遍歴とセットで、実存をかけて、この贈り物を受け止めなければならない。]
ような代物になっちゃったからなあ

ファンが訓練されてるからなw

みんな「視聴者ほったらかし。しかも何年も」という仕打ちに耐えてきた歴戦の同士達だからだよ👍️

予告やメディアには今回、どのような話が展開されるのか一切無いのでネタバレは嫌。

がっつり理屈を盛って書いてるけど、要するに25年エヴァを見てるような練度の高いオタクが上手にSNSを使ってるってだけじゃないかとｗ

完全にこのモチベで観に行ってた>むしろ一部の人は、「どう落とし前をつけてくれるのか」というモチベーションでこの完結編を見るはず

「ネタバレはときに、人生のターニングポイントたりえる、卒業、旅立ち、決着の機会を台無しにするのだ」
ひ弱いとしか思えないけど、エヴァのファンだしね

ネタバレ？
んなもんやっちゃっていいんだよ。
いい映画は何度観たって面白いんだしネタバレ程度で面白さが減じることはねえぜ。
そもそも庵野のいちばんの魅力は、ストーリーテリングよりも映像や演出なんだから。

着目点が新しくて面白い記事だった。

まだ見れてないです。この独特なネタバレ防止な雰囲気好きです。

この流れを読むと【ガルパンはいいぞ】を思い出しますね…

> そこには、観客個々人の実存や人生遍歴が関わってくるからだ。これは、匿名ライターによる「調べてみました」的なアフィリエイト記事とは、また別種の語りが要請される作品なのである。

ネタバレなんてしようものなら本当に殺されかねないし、TwitterとかSNS上であれば何年も仲の良かった人に絶縁されかねないから、みんな慎重にならざるおえないと思う。

「話題作に乗っかった記事」では全くない、エヴァオタに寄り添ったいい記事だった。

最古参ともなれば、四半世紀ぶんの想いを「決着」付けさせる作品故、軽く語れるモンじゃない、かも。
（映像の小物についてあーでもねー、なら兎も角）

すごい良い記事だった
そうなんだよ...ってなってしまった

”そのような作品のネタバレ情報を未見のファンに伝える行為には、他人宛の別れの手紙を先に要約して伝えるような無粋さがある。” そう！そう！！(◎◎ )

そんな大層なものじゃないけれど、私は、今までの間に変容してきた人間関係や自身のことを思い出しました。

作品との出会いや鑑賞体験を卒業、決着、旅立ちのひとつととらえてくれて嬉しいです

後で読もっと(ヽ´ω')

言わんとすることもわからなくもないけど月曜日公開開始だと仕事とかで観に行けない人も多いのよね。その特殊事情も大きいかと。Qはすぐにネタバレも流れたしなぁ。

＞オタクうぜぇな、だからエヴァは嫌いなんだよ、感想くらい自由に言わせろ

しかし面白い、面白くないという評価すら共有しにくい同調圧的な空気感はとても苦手。

＞『シン・エヴァ』は、同作の爪痕を抱えながら生きてきた人たちに向けて、庵野秀明が送り直す最終提出物である。ファンたちは、自らの人生遍歴とセットで、実存をかけて、この贈り物を受け止めなければならない。

とはいえ、余計な情報を入れずに『シン・エヴァ』をまずは真摯に味わいたい方は、この種の記事すらも避けたほうがいいかもしれません"

優しい

普通に上映内容を簡潔にまとめるのが難しいだけでは？
なんなら見た俺も説明しろと言われてもできんし

『 たぶん読んでも大丈夫だと思う。私は未見なので見終わってから読んだら「そこネタバレ」な部分を発見するかもしれないが。

来月になれば空いてるかな？？？

なるほど／

森 功次「 ネタバレ論の第一人者によるエヴァ受容分析。優しい（いろんな意味で）

イラストちらしを開くと、何がネタバレ注意なのか分かるんだけど。

〈エヴァはここで終わる。そのような作品のネタバレ情報を未見のファンに伝える行為には、他人宛の別れの手紙を先に要約して伝えるような無粋さがある。〉

エヴァ』、優しい「ネタバレ配慮」がネットに溢れる「独特の理由」【ネタバレなし】

一切ネタバレのないネタバレ考察論で興味深かった。確かに誰が犯人かバラすミステリー作品とのネタバレとは違う。

あっ……！！（いや、ちょっと、ネタバレならぬネタかぶり……。）

旧劇場版がアレだったから、果たしてシンはどっちに転ぶんだ？ってのを楽しみにしてる人は多いだろうしな

おおっ気になっていたネタバレ論が記事になっている。

「ファンたちは、自らの人生遍歴とセットで、実存をかけて、この贈り物を受け止めなければならない」
お、おう。

ネタバレを切り口に作品を語るのって新鮮。エヴァ初心者（アニメを一周しただけ）の目から見て、シン・エヴァを取り巻く今の独特の空気感は興味深いと思ってるのでメモ的にpick。関係ないけどアニメ一周したのに初心者っていう自己認識持たされる作品すごいな。

"ネタバレはときに、人生のターニングポイントたりえる、卒業、旅立ち、決着の機会を台無しにするのだ。その危険を慮るSNS上の沈黙は、優しい。"

書きました。『シン・エヴァ』まわりではみんなネタバレに配慮していて優しいね、という話です。基本ネタバレなしで、おもしろかったとか、つまらなかったとかも書いてないですが、冒頭の注意書きはよく読んでね。

“『シン・エヴァ』は、同作の爪痕を抱えながら生きてきた人たちに向けて、庵野秀明が送り直す最終提出物” →

ぼくはどちらかというとネタバレ許容派だったのですが、この原稿を読んで再考を迫られました。文中にも出てくる『フィルカル』のネタバレ特集をもう一度読んで考えてみたい。

森功次先生に書いていただきました。『シン・エヴァ劇場版』について「ネタバレ配慮」がネットにあふれてますが、なぜこれほど同作はネタバレ配慮を呼び込むのか。同作の独特の性質を美学・芸術哲学の観点から考察してくださってます。ネタバレを通した芸術論、超面白いです。

最後の一文が素敵だな。