メディア記事

若者たたきに使われた「草食男子」 生みの親・深澤真紀さんの反省

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でもまあ、”草食”と言う言葉に揶揄が含まれてないと言えばウソになるでしょう。また、深澤先生のおっしゃる通りの意味の言葉だったとしても、そういう男性が評価されなかったから意図した使われ方をしなかったとも思えるのですね。
曲解された、いいように使われたというが、そもそもそうやって次々キャッチーな名称を作って新しい型にはめること自体どうなんだろうとは思う。
>メディアの中の「こういうのが喜ばれる」という先入観は、視聴者や読者をなめているように私には見えます。
(中略)
メディアは社会が抱える複雑さに目を向け、声を聞き続けなければいけない。複雑さを諦めてはいけないんです。
むむう…。
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「ラベルを付けるというのは、たとえ褒め言葉だったとしても、他者を制圧し、社会を支配する行為です。自分がつくった世界に、他者を押し込めてしまう。草食男子は、私の中の雑な支配欲の表れでもあった」
ラベルを付けるというのは、たとえ褒め言葉だったとしても、他者を制圧し、社会を支配する。
「草食男子」という言葉の生みの親は私です。女性をもののように扱うのではなく、リスペクトし、対等な関係を結べる下の世代の男性たちに向けた褒め言葉でした。しかし、結果的には若者たたきに使われてしまった。そのことを、今も申し訳なく思っています。」
『草食男子』という言葉は、その創られた意図とは別に、他の問題を指摘している。

畜産物、特に欧米産は成長を早く促すため女性ホルモンを大量に投与されている🐄するとそれを食べた人間も女性ホルモンを多量に摂取することに。女の子は初潮年齢低下、男子は女性的傾向に☺️
草食男子って最初は褒め言葉やったんか
あと数年で還暦を迎える身だが、草食男子、メガネ男子、スイーツ男子、家事男、育メン、全て私の事だ。
酒もタバコも車も興味なし(エロは人並みか?)。
若い頃は何となく世の中と合わないなと感じていた。
あらま。お久しぶりデス、な深澤さんの記事だわ
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色々大変だったのだな
私は草食男子をプラスの意味でとらえていたけれど、そうでない人も多かったてことだね
自分はいわゆる肉食系が苦手だったので、あー私が好きな人たちのことか、と思ってたんだけど、確かに良くない使われ方もたくさんしていた気がする。
深澤さんの言葉、とても誠実だと思います。
若者叩きに使われた「草食男子」

メディアが他者にラベル付けし、単純化、ステレオタイプに描くことは、他者を制圧して、社会を支配する行為。

メディアは社会が抱える複雑さに諦めず目を向け、声を聞き続けなければ、と。

メディアが力であればこそ。
「ラベルを付けるというのは、たとえ褒め言葉だったとしても、他者を制圧し、社会を支配する行為です。」

これこわい。定義をして書いてもラベルだけを見た受け手のお気持ちで解釈される。
“メディアの中の「こういうのが喜ばれる」という先入観は、視聴者や読者をなめているように私には見えます”
ポジティブな意図での描写だったのですね🥲🥲私も今の若者はすんごく良い!!って思ってるタイプ👏👏👏世間に喜ばれることばかりを追いかけて、その良さを潰さないように🙏
特定の世代に対して一度つけられたラベルは一生消えることはない。

褒め言葉と言い訳しているが本当だろうか。何らかの意図、悪意があればこそ「肉食←→草食」の対立図式を作ったんだろうに。
「解釈されてしまう」言葉を生み出したあとの姿勢、ラベリングの危険性
いまさら不可思議に聞こえる「反省の弁」。
では何故、この人士はメディアに出演し続け、営利していたのか?(根本的懐疑)
がっつく男性が良くて、そうでない男性は悪いみたいな印象を植え付けた側面はある。性欲はなくても良い。
『たとえ誉め言葉だったとしても』
頭の悪い自分は真剣に探ると疲れるのでつい簡単に理解しようと楽をしがち、ラベル張りたくなっちゃうので自戒を込めて
草食男子は若者叩きに使われていたけど、恋愛に消極的な「草食系」という言葉が流行り定着したお陰で、アセクシュアルが世の中に伝わりやすいのかなと思う今日この頃。
>どんなメディアの取材も断らずに本来の意味を解説しましたが、焼け石に水でした。メディアは私に若者たたきを求めていたので、反対のことを話す私のコメントは邪魔だったんです。
「ラベルを付けるというのは、たとえ褒め言葉だったとしても、他者を制圧し、社会を支配する行為です。自分がつくった世界に、他者を押し込めてしまう。」
草食は、本来の意味がピンと来ないので、肉食の反語として理解。
この情報過多社会で複雑さは求められない。如何に簡潔で端的に表現 纏められるかで、ラベルがそれに嵌まっていれば、支配の関係にはならない。
「それからは、今日にいたるまで敗戦処理の日々です。どんなメディアの取材も断らずに本来の意味を解説しましたが、焼け石に水でした。メディアは私に若者たたきを求めていたので、反対のことを話す私のコメントは邪魔だったんです」
「ラベルは他者を支配する」「女性をもののように扱うのではなく、リスペクトし、対等な関係を結べる下の世代の男性たちに向けた褒め言葉でした。しかし、結果的には若者たたきに使われてしまった」→
「○○女子」って言うのは女性蔑視、女性差別に繋がっている言葉ですし。
真摯な意見だと思うので「朝日新聞は特に」反省しましょう。
あと逆に「肉食女子」に市民権を与えてもいるけれど、その事はいいの?
「草食男子」という言葉を生み出した深澤真紀さん。「結果的には若者たたきに使われてしまった。そのことを、今も申し訳なく思っています」と語ります。
>ラベルを付けるというのは、たとえ褒め言葉だったとしても、他者を制圧し、社会を支配する行為です。自分がつくった世界に、他者を押し込めてしまう。
草食男子は、私の中の雑な支配欲の表れでもあった。私は死ぬまで、この言葉を反省する人として生き続けます。
私の理解では「『有害な男性性』にとらわれていない男子」です。
反省か……
僕はこの言葉にめちゃくちゃ苦しめられたし振り回されたな……
深澤さんは“反省”してるのに、パラサイトシングルを広めた山田昌弘氏はいまだにメディアに重用されて世代論を説いてる…。
『どんなメディアの取材も断らずに本来の意味を解説しましたが、焼け石に水でした』
「草食男子」を生み出した深澤真紀さん「若者たたきに使われてしまった」と反省。メディアでは「モテない原因」「酒も飲まない、車も買わない若い男たち」少子化まで「草食のせい」と。アロマンティック・アセクシュアルに対しても「草食系」イメージによる偏見が根強い→
「きっかけは、2006年のウェブメディアでの連載でした。その頃、高度経済成長やバブルの追い風で成功できた世代が、『若者はけしからん』と言い始めた」
【ラベルを付けるというのは、たとえ褒め言葉だったとしても、他者を制圧し、社会を支配する行為です。自分がつくった世界に、他者を押し込めてしまう】

以前取材した際にも同様のことを言われてました。
> ラベルを付けるというのは、たとえ褒め言葉だったとしても、他者を制圧し、社会を支配する行為です。自分がつくった世界に、他者を押し込めてしまう。
女性をもののように扱うのではなく、リスペクトし、対等な関係を結べる下の世代の男性たちに向けた褒め言葉でした。しかし、結果的には若者たたきに使われてしまった。そのことを、今も申し訳なく思っています。
《女性をもののように扱うのではなく、リスペクトし、対等な関係を結べる下の世代の男性たちに向けた褒め言葉でした。しかし、結果的には若者たたきに使われてしまった》
本来は誉め言葉だそうです。
メディアの伝え方の問題ですね。
「メディアの中の「こういうのが喜ばれる」という先入観は、視聴者や読者をなめているように私には見えます。分かりやすい言葉に飛びついたり…」
「この言葉を一番喜んだのは、テレビや新聞といった旧来型メディアだったと思います」
「草食男子」と言い出したのは牛窪という人だと思っていたが、あの人はこの人の二年後にほぼ同じ内容で「草食『系』男子」と言い出したらしい。牛窪氏に反して深澤氏はとても真摯にみえる。
「女性をもののように扱うのではなく、リスペクトし、対等な関係を結べる下の世代の男性たちに向けた褒め言葉でした。しかし、結果的には若者たたきに使われてしまった。今も申し訳なく思っています」
【 “高度経済成長やバブルの追い風で成功できた世代が、「若者はけしからん」と言い始めた”
”ラベルを付けるというのは、たとえ褒め言葉だったとしても、他者を制圧し、社会を支配する行為です。自分がつくった世界に、他者を押し込めてしまう。草食男子は、私の中の雑な支配欲の表れでもあった”
「草食男子」生みの親、深澤さんはラベルをつけてしまったと責任を感じていらっしゃるようですが、当時、何をやっても反応が薄い男性に悩んでいた女性たちは救われた一面もありました(辛酸なめ子さん)
いい記事。
言葉ってとても大きな力を持ってる、そのことをこうやって力まず伝える人がいてくれる希望。
”メディアは社会が抱える複雑さに目を向け、声を聞き続けなければいけない。複雑さを諦めてはいけないんです”

「複雑さを諦めてはいけない」。いい言葉だなぁ。
自問自答:
「弱肉強食」が「焼肉定食」「野菜定食」になった頃の過去を引きずってきた人生80年。
チョン・生田『15冊から読み解く家事労働と資本主義の過去・現在・未来』を手にし、私の想いに重なるを見出した。
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若者論論的で面白い。記事の中身からすると反省すべきはメディア側だろうに…と思ったけども。
〈女性をもののように扱うのではなく、リスペクトし、対等な関係を結べる下の世代の男性たちに向けた褒め言葉でした。しかし、結果的には若者たたきに使われてしまった。そのことを、今も申し訳なく思っています〉
メントライン氏のコメントが刺さる。
『性善説的な「解釈への期待」は基本的に裏切られるしかない、というイマドキの言論的現実、言霊師たるもの、自らが紡ぎ出すパワーワードが最低最悪の解釈でバズって耐えられるか? という点を考慮し続けながら生きるしかない』
〈メディアの中の「こういうのが喜ばれる」という先入観は、視聴者や読者をなめているように私には見えます。……メディアは社会が抱える複雑さに目を向け、声を聞き続けなければいけない。複雑さを諦めてはいけないんです〉
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女性をもののように扱うのではなく、リスペクトし、対等な関係を結べる下の世代の男性たちに向けた褒め言葉でした。
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> 女性をもののように扱うのではなく、リスペクトし、対等な関係を結べる下の世代の男性たちに向けた褒め言葉でした。
マライ・メントラインさん( とてもリアルで貴重なコメントだ。
性善説的な「解釈への期待」は基本的に裏切られるしかない、というイマドキの言論的現実がよ...
「草食男子」という単語を生み出した人も後悔してる模様。

"女性をもののように扱うのではなく、リスペクトし、対等な関係を結べる下の世代の男性たちに向けた褒め言葉でした。"
そういう話でしたか。その後、「草食系」でさえなく、ただおとなしくじっとしてるだけの「草系」などという言葉も出てきましたが、若年世代の貧困問題を見えにくくした言葉の流行では確かにありました。
深澤真紀さんが「草食男子」に込めた思いとは裏腹に、この言葉が若者たたきに使われてしまったと言います。

「 『だれかをたたきたい』というニーズに、草食男子はぴったりはまってしまった」
「今日にいたるまで敗戦処理の日々です」
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