「世田谷区が新区史の編さんを巡って執筆者全員に著作権の譲渡を求めた問題で、反対していた青山学院大の谷口雄太准教授に執筆させないことを決めた。著作権譲渡の承諾書が3月末の期限までに提出されなかった」

TOKYO Web

著作物の権利について

世田谷区の職員なんて大半は区民ではなく、区民や区のことななど知らないし関心もないのだから、｢区の責任」なんかでまともな史書が作れるわけない。だからそんな事業は止めるべし。税金の無駄遣いでしかない。

"執筆者の許可がなくても区側で原稿を修正できる「著作者人格権の不行使」を含めた著作権の譲渡を求められ、「行政の解釈で都合よく歴史を書き換えることが可能になる」と…"

保坂展人区長、本当にそれでいいの？

文責を曖昧化してしまうと、学説の評価をどこへ（誰へ）向けるべきか不明確になり、非常に問題だと思う。方針を再考してほしい。

３９人が承諾しているというのもどうなのか。

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こういう区の態度が保坂区政の実態を端的に物語っている。

これ、話題になっているけど、個々の分担執筆部分に執筆者の名前が明示されるのだろうか。執筆者名が示されるのなら勝手に本文を修正されるのは嫌だろうから人格権不行使はNGだが、示されないのなら下書きの提供に過ぎないので勝手に修正されても構わないだろうね。

逆に残りの執筆者39人は、今どんな顔してこのニュースを読んでいるのだろう。
そして知識の継承についてどのように考えているのだろう。

"「行政の解釈で都合よく歴史を書き換えることが可能になる」と見直しを訴えていた。"だとさ。同じことが訴えてる人にも言えると思う。
一私人の解釈で都合よく歴史を書き換えることが可能になる。

こういうところに区長の思想的本質が露わになるんやろうね。

時代を感じる。アカデミズムの軽視。税金のムダ遣いだ＞

執筆者の立場で見たときに気になるのは気になるのは、著作者人格権の不行使を含む著作権の譲渡が条件で、世田谷区が著者の許可なく原稿を修正できるようになるという点だな。これだと嫌がる執筆者がいるのは分かる。責任を持てないところで内容が変わり得るから。

報道ではうまく伝わっていないようですが、この問題のキモは、単なる「世田谷区への著作権の譲渡」ではなく、「著作者人格権の不行使契約」にあるのです。組織への著作権の譲渡自体は、著作者にとって望ましくないといえ、しばしばあることです。しかし人格権は違う。

著作権譲渡はしない方がいい
片方にとって都合のいい事はトラブルの元だよ
行政の責任感なんてものは信用できない

「させない」？？

そういう「視野が狭い弁護士」が適当な契約書を作り、企業の法務部や地方自治体の担当者が深く考えずに契約業務を行ってきた結果が、世田谷区による「史料価値がない郷土史」（税金の無駄遣い）の問題に繋がっているのではないかという気がしてならない。手間を惜しんで大損

こんなん執筆依頼しないのが当然だよ。改訂の度に執筆者（死去した場合は相続人）に同意を求めなければならないなんて、事務負担大きすぎ。

これ、代わりに担当する人もやり辛いだろうなぁ。
区の学芸員とかにやらせるんだろうか。
世田谷中世史のメーンテーマの吉良氏研究の権威が谷口氏なわけで。

今朝(4/4)の東京新聞、社会面掲載。保坂区長、自分もフリーライターで散々嫌な思いを味わってきたでしょうに。立場が変わればこういうことを平気でやってのける。惨い→

区が求めた承諾書：執筆者の許可なく区が原稿を修正できる「著作者人格権の不行使」を含める。→「行政の解釈で都合よく歴史を書き換えることが可能になる」と反対。

これは郷土史みたいなのはこういうもんじゃないのかなあ。あとで媒体を変更したり流用したりするときに、著作者死んだり連絡とれなくなってたりすると面倒だから、とかそういうやつではないのか。

「おとなの対応」をしたかたが1名いるということなのかな。（邪推）

『執筆担当の大学研究者や区内外の学芸員ら41人のうち39人が、著作権譲渡の承諾書を提出。残る1人は、他の仕事を理由に辞退した。』

こんなのを許諾する研究者は普通いない。他の執筆者も読み落としただけなのでは？

『執筆者の許可がなくても区側で原稿を修正できる「著作者人格権の不行使」を含めた著作権の譲渡を求められ、「行政の解釈で都合よく歴史を書き換えることが可能になる」と見直しを訴えて』

著作権の譲渡ではなく、執筆契約に著作者人格権の不行使が含まれていることが問題になっているのではないか。この見出しでは学者が我が儘言っている感じ

世田谷区、最近しばしば報道されるこの件で新たな決定が出て、またリベラル派を怒らせているようですね。ニュースの一般的な訴求力はともかくとしても、選挙を控えた微妙な時期だけに…

「区が責任を持って」って、学者から著作権を強制的に取上げる人が責任とると言っても、「だから何？」としか言えない。
責任とれば何しても良いのか？

不可解な。求めるほうも応じるほうも？

元の経緯→

二次利用を想定しているから著作権譲渡というなら二次利用のガイドラインを決めれば済むのでは？

「執筆者の許可がなくても区側で原稿を修正できる「著作者人格権の不行使」を含めた著作権の譲渡を求められ、「行政の解釈で都合よく歴史を書き換えることが可能になる」と見直しを訴えていた」

によると「引用元などを示さずに掲載していた」前科があるようなので、それで信頼関係が続くと思えるほうが不思議

「リベラル」とされる保坂区長のお膝元で、不可解なことが起こっています。（こ）

不可解な。求めるほうも応じるほうも？

《執筆者の許可がなくても区側で原稿を修正できる「著作者人格権の不行使」を含めた著作権の譲渡を求められ、「行政の解釈で都合よく歴史を書き換えることが可能になる」と見直しを訴えていた》

羹に懲りて膾を吹く世田谷区の図，か。

区史のようなものであれば最初からCCのような概念を使うほうがいいと思うのだよなあ。いわゆる"著作権"は商業向けに作られた人工的な概念なのだけど、契約では著作人格権の存在を意識しないといけないから誤解されやすいし、そもそもこうした著作物の管理には向かないと思う

>執筆担当の大学研究者や区内外の学芸員ら41人のうち39人が、著作権譲渡の承諾書を提出。

39人はこれを認めることの意味を、本当に解っているのか？
悪しき先例が出来上がるんだぞ。

自分たちだけの問題ではないのに…なんと不甲斐ない。

「区によると、執筆担当の大学研究者や区内外の学芸員ら41人のうち39人が、著作権譲渡の承諾書を提出。残る1人は、他の仕事を理由に辞退」

責任を取らない役人、無責任な担当者の言うべきことではない。

世田谷区以外のほかの地域はだいじょうぶなのか？
＞執筆者の許可がなくても区側で原稿を修正できる「著作者人格権の不行使」を含めた著作権の譲渡を求められ、「行政の解釈で都合よく歴史を書き換えることが可能になる」と見直しを訴えていた。

ちょっと理解できない顛末。この状況から引き受ける研究者がいるとも思えず…私の中で世田谷区のイメージが反知性主義的なものへと塗り替えられていく…

著作権を放棄させなくても処理できそうに思うが、なにより事前に伝えておけよと思う案件。調査が終わって執筆開始時点で要求するのは卑怯な後出しに感じる。こういう場合、調査時に支払った報酬は返せと言ってくるのだろうか？

＞執筆者の許可がなくても区側で原稿を修正できる「著作者人格権の不行使」を含めた著作権の譲渡を求められ「行政の解釈で都合よく歴史を書き換えることが可能になる」と見直しを訴えていた

学術的な歴史文書作成ということなら「執筆者に自らの執筆分の全著作権を認める」「発注者の世田谷区は自由に改変して発表していい」「別の学者も査読者として雇う」「改変履歴はすべて公開する」ということにすれば公明正大に近づくと思うがどうなのか。

世田谷区はよっぽどやましい事してる自覚があるんだな。

にわかに信じがたい！今までの経緯はこちらの記事にまとめてあります。→世田谷区による著作権侵害事件から考える、地方自治体の知的財産権契約をめぐる問題 - TOMOKO OOSUKI

区の税金使ってやる事業なんだから著作権譲渡は当たり前でしょ
アホなの？

自分の研究実績として名前が残るものなのに、区による書き換えOKにするって？？

この契約条件では執筆者が「使い捨てライター」にされることと同義だと思うのですが。著作権譲渡とか著作者人格権不行使の意味を理解できなかったのかな…としか思えません…

＞区によると、執筆担当の大学研究者や区内外の学芸員ら41人のうち39人が、著作権譲渡の承諾書を提出。残る1人は、他の仕事を理由に辞退した。

今もジャーナリストを名乗っておられる区長のこと、この件がどれだけ異常であるか、おわかりですよね。正常な御対応をお願いいたします。

な、なんと！
てか他の執筆者が合意したのが理解できん。
自分の名前で出るものが勝手に書き換えられることに合意するなんて…史料として無価値になるのに

この件もかなり注視している

うーん、検閲に近いものに思えてしまうが、どうなのか。／「執筆者の許可がなくても区側で原稿を修正できる」

だったらもう、最初から全ての執筆者に対し「いわゆる『ゴーストライター』として執筆してくれ」とお願いしてしまえばいいんじゃね？ そうすれば著作権云々の一件も、それに対しなんぼのゼニを払うかという取引条件の問題だけに矮小化できてむしろスッキリするだろうし。

記事になっていたのは区の歴史の著作者に譲渡を迫ったという話らしいのですが、権利を蔑ろにするのは、自分たちの存在意義を損なうだけかと思うのですが

これは。区のほうは原稿を無断で書き換える気満々だったように受け取れる>

“執筆者の許可がなくても区側で原稿を修正できる「著作者人格権の不行使」を含めた著作権の譲渡を求められ、「行政の解釈で都合よく歴史を書き換えることが可能になる」と見直しを訴えていた。”

世田谷区ではシロート事務員が学芸員ゴッコをやっているらしく、同区の区史編纂事業については何年も前からやたら不祥事を耳にする。

仲良くしろよ、いい大人が。

気もちワルすぎる、世田谷🤮

驚きました！ 著作権譲渡がデフォルトになってはいけないと思う。

まあ絶対にこの先生じゃないといけない理由がなければしょうがないよね＞

世田谷区は、区史編さん問題に関して、区が提示した著作権譲渡・著作者人格権不行使を明記した承諾書の提出を拒んだ青山学院大学准教授の谷口雄太氏に区史を執筆させないことを決めたと、東京新聞が報道しました。これは暴挙であり、労基署案件です。

これは
なかなか

「執筆者の許可が
なくても
区側で
原稿を修正できる
「著作者人格権の
不行使」を含めた
著作権の譲渡」
(下記記事抜粋)

「世田谷区史の
著作権譲渡に反対した
学者に
執筆させないと決定 「区が責任を持って事業を進める」：
『 』TOKYO Web

恐ろしいことです…

このさい名指しするが、教育ジャーナリストでもある保坂展人区長、自治体と研究者との信頼関係をぶち壊すような、こんな非常識な対応を容認していて、恥ずかしくないんですか？

これは酷い！信じがたい！

著作権譲渡や著作者人格権不行使について、どのくらい説明したのか。説明もせず、反対した学者を切ってしまう「世田谷モデル」。このままでいいの？

歴史改変につながりかねないと危惧と抗議が広がるなか、「著作者人格権を守って」と求めた区史編さん委員を世田谷区が切りました。撤回すべきです。

とはいえ、著作権ってそういう目的で行使するものではなくないか

東京新聞 TOKYO Web

執筆者の許可がなくても区側で原稿を修正できる「著作者人格権の不行使」を含めた著作権の譲渡を求められた学者は「行政の解釈で都合よく歴史を書き換えることが可能になる」と訴えていた。