そのほうがワシはいいと思いマスル。

再読/

「新しい平和」の時代の国家予算に目を通せば、これまでに書かれたどんな平和主義の論文を読むよりも、格段に大きな希望が湧いてくることだろう。

有料記事だが、途中まで読める。小気味よく並べた数字がファクトかどうかは怪しいが、視点は面白い。「人間の愚かさをけっして過小評価してはならない」はパワーワード。現代は「征服の収益率が急落」という指摘もなるほど。

拝読/

そして、この21世紀にあって、同国人を戦争やパンデミックや生態系の崩壊から守りたければ、外国人と協力することこそが最善の道なのだ。

米国の中東侵略もシオニズム国家の政策も正当化。こういうのが「主流」になってるから、成田みたいな奴も出てくるわけだよ。

イスラエルの話は内部の意見強めで不要で少し洗脳も感じる。
知的財産はスパイや誘拐・引き抜き等違うタイプの戦争になっているのでは？直接の戦争ではないが火種の可能性も？
中国経済は安い労働力を売りにして他国とWinWinの関係で伸びたためで、これも火種では？
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グローバルな秩序の再建は、2010年代に崩壊したシステムに回帰することではない。以前にまさる新しいグローバルな秩序は、…西側以外の勢力にもっと大きな役割を与えるものであるべきだ。

戦争を「簡単に勝てる」と思う事が愚ろかで、愚行の始まりなんだろう。歴史上、簡単に勝った戦争のほうが珍しいので。

さらに、「第二に、経済が変わって戦争から得られる利益が激減した。かつて、主要な経済的資産は物質的な資源であり、力ずくで手に入れることができた」

「グローバルな秩序は、自由主義の理想、すなわちすべての人間が同じ基本的自由を与えられるに値すること、どの人間の集団も他のすべての集団より本質的に優れてはいないこと、あらゆる人間が核心的な経験と価値観と利益を共有することを土台としてきた。」

同性婚もこの延長

した。｣

｢平和が完全に保証されたわけではない。なぜなら、「人間の愚かさは、歴史を動かすきわめて重要な要因」であり、「合理的な指導者でさえ、はなはだ愚かなことを頻繁にしでかしてしまう」からだ。

ウクライナ侵攻の衝撃｣

｢私は「21 Lessons――21世紀の人類のための21の思考」という本を書き、そのうちの1章を戦争の未来にあてた。「人間の愚かさをけっして過小評価してはならない」という副題をつけたこの章では、以下のように主張

「戦争をするな」というメッセージだと受け止めたい。
「愛国心は同胞への愛だ。そして、この21世紀にあって、同国人を戦争やパンデミックや生態系の崩壊から守りたければ、外国人と協力することこそが最善の道なのだ」

「2022年2月にウラジーミル・プーチンがウクライナ征服に乗り出したときには、さすがに衝撃を受けた」

歴史学者、ユヴァル・ノア・ハラリ氏による寄稿です。

グローバルな秩序の再建は、2010年代に崩壊したシステムに回帰することではない。以前にまさる新しいグローバルな秩序は、…西側以外の勢力にもっと大きな役割を与えるものであるべきだ。

＜（21世紀初頭の）「新しい平和」は「戦争勃発のありえなさ」を意味するようになった。…「新しい平和」を当然のものと受け止め、それゆえ顧みなければ、ほどなくその平和を失うことになる。＞

鈴木一人さん( 正面切って反対することが難しい議論ではあるが、よく読んでみるとグローバル化する世界が最も現代の人間活動に最適化された仕組...
この論は今の国連を見れば理解し易くなる。国際ルール徹底の困難。

鈴木一人さん( をいただきました。

正面切って反対することが難しい議論ではあるが、よく読んでみるとグローバル化する世界が最も現代の人間活動に最適化された仕組...

「2022年2月にウラジーミル・プーチンがウクライナ征服に乗り出したときには、さすがに衝撃を受けた」

歴史学者、ユヴァル・ノア・ハラリ氏による寄稿です。

「愛国心とグローバリズムの間には、本来矛盾はない。愛国心は同胞への愛だ。そして、この21世紀にあって、同国人を戦争やパンデミックから守りたければ、外国人と協力することこそが最善の道なのだ」

平和な時代が終わると、社会保障に多額の予算をかけられる余裕は無くなっていきます。

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〈プーチンの賭けが成功すれば、グローバルな秩序と「新しい平和」の最終的な崩壊を招くだろう。世界各地の独裁者たちは征服戦争が再び可能になったことを知り、民主主義国家も防衛のために軍備を整えざるをえなくなる。……逆に、もしプーチンが阻止され、罰せられれば…〉

相変わらずめっちゃいい文章書くよなハラリせんせい…

「愛国心とグローバリズムの間に矛盾はない」というハラリに対する
鈴木一人さん( 正面切って反対することが難しい議論ではあるが、よく読んでみるとグローバル化する世界が最も現代の人間活動に最適化された仕組... #

「人間は戦争を起こすことがある一方で、平和をもたらすこともできる。ただし、平和というものは、1度限りの決断で実現するわけではない」

本屋で見かけると味楽るミミカの歌がよぎる。

ウクライナ侵攻で見えてきた、経済的なつながりだけでは、必ずしも武力行使を抑止できるとは限らないという事実をどう受け止めるべきか。読み応えのある論考でした。

【「古い平和」は「戦争の一時的途絶」を意味していただけにすぎなかったのに対して、「新しい平和」は「戦争勃発のありえなさ」を意味するようになった】…戦争は一文の得にもならないはずが…。

▶

ラップトップ抱えた「石器人」によると
人類は、少なくともおよそこの五万年に亘って、その基本的な脳の働き方において少しも変わっていない。
新冷戦に向かっている故、如何に熱くない戦いとするか。米露交渉だｽ

《愛国心とグローバリズムの間には、本来矛盾はない》

《そして、この21世紀にあって、同国人を戦争やパンデミックや生態系の崩壊から守りたければ、外国人と協力することこそが最善の道なのだ》

「多様な国々が、普遍的な価値観やグローバルな制度なしでどうやって互いに折り合いをつけるのか」｜

ハラリとプーチンを会話させてみたい、方や相手を殺してでも奪い取る利己主義者と知識と知恵を人類に与え続ける利他主義者の違いは？愛が最上位に来ない家庭と手段を選らばず奪い続ける人間もしくは集団に身を委ね続けた結果怪物誕生する

「仮にプーチンの賭けが成功すれば、グローバルな秩序と「新しい平和」の最終的な崩壊を招くだろう。世界各地の独裁者たちは征服戦争が再び可能になったことを知り、民主主義国家も防衛のために軍備を整えざるをえなくなる」。 氏が朝日新聞に寄稿しました。

「21世紀の最初の20年ほどは、人類史上で最も平和な時代であり」って、少し認識不足じゃないか。発展途上国はどうでもいいのか。
9.11テロ後に米国が根拠なき大量破壊兵器疑惑で多国籍軍を率いてイラクに侵攻、ISIS勃興によるイラクやシリアの混乱、南スーダン等のアフリカ。

『サピエンス全史』のユヴァル・ノア・ハラリ氏。

これの原文、来年あたり入試に出ると思う。

『愛国心とグローバリズムの間には、本来矛盾はない。なぜなら、愛国とは外国人を憎むことではないからだ。』

全体的に素晴らしいけど、ここの鮮烈さよ。

≪歴史学者。1976年イスラエル生まれ。ヘブライ大学教授。著書に「サピエンス全史」「ホモ・デウス」、近著に「人類の物語 Unstoppable Us ヒトはこうして地球の支配者になった」（いずれも河出書房新社）など≫

「プーチンは軍備は整えてきたものの、ある重要極まりない点に関しては、致命的なまでに準備が足りなかった。それは、ウクライナ国民の勇気だ」

プーチン大統領によるウクライナ侵略の愚行をどう考えればいいか、またグローバル秩序に抗うポピュリズム＝大衆迎合主義の動きがどれだけ冷静さを欠いたものなのか。イスラエルの歴史学者、ハラリ氏による寄稿の邦訳です。

自分たちのことしか見ていない論調。
米国がイラクに戦争を仕掛けて以降の20年を見ても、戦争（地域紛争含む）がない年などなかった。いかに自己都合的論調であるかがわかるだろう。
↓

まさに、毎日テレビ、新聞のメディアは戦争報道。国民のワクチン薬害は恣意的に隠蔽しての報道。何時からこんなメディアになったのだろう？
洗脳されない様に注意⚠️が必要だ。

戦争も平和も人間の決定の結果であり、必然の成り行きではない。戦争は人為であって、自然の定めではないのだ。だから、人間は戦争を起こすことがある一方で、平和をもたらすこともできる

ウクライナ侵攻一年。

鈴木一人さん( 正面切って反対することが難しい議論ではあるが、よく読んでみるとグローバル化する世界が最も現代の人間活動に最適化された仕組...

〈平和というものは、1度限りの決断で実現するわけではない。普遍的な規範や価値観を擁護し、協力的な制度を樹立する努力を長期にわたって続けて、初めて成り立つ〉

《戦争も平和も人間の決定の結果であり、必然の成り行きではない。ただし、平和というものは、1度限りの決断で実現するわけではない。普遍的な規範や価値観を擁護し、協力的な制度を樹立する努力を長期にわたって続けて、初めて成り立つ》