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「へいわの島」にミサイル部隊 戦略家を気取る前に読むべき絵本

バズる指数ピーク 28

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山本章子・琉球大学准教授

“国際法上、軍民分離の原則があるが、軍が使う施設や道路を一般住民が使うと軍の一部と見なされ住民も敵から攻撃される”

“有事となれば軍ではなく住民が真っ先に死ぬ日本で、米国と同じ視点で台湾有事を語るのは愚かだ”
“ 昨今日米で「台湾有事シミュレーション」が盛んだが、山本氏は「有事シミュレーション」に決定的に欠けている視点を鮮やかに指摘する。「住民」だ”

三牧聖子さん(
「せんそうは、おそろしい。『ドドーン、ドカーン。』ばくだんがおちてくるこわいおと。おなかがすいて、くるしむこども。かぞくがしんでしまってなくひとたち。ああ、ぼくは、へいわなときにうまれてよかったよ」

中東アフリカの紛争地での取材の実感と重なります。
この記事、2つのコメントも併せ本土の市民必読です。 #
「有事となれば軍ではなく住民が真っ先に死ぬ日本で、米国と同じ視点で台湾有事を語るのは愚かだ。〔……〕戦略家気取りの東京の政治家と官僚にこそ、この絵本を読んでほしい。」
『地元住民の中からは「現在の監視部隊は賛成している人でも、最初からミサイルが来ると分かっていれば賛成しなかった」という声があがる』

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三牧聖子さん( 昨今日米で「台湾有事シミュレーション」が盛んだが、山本氏は「有事シミュレーション」に決定的に欠けている視点を鮮やかに指摘... #
「与那国町はいま、台湾の東部地域を海路で結ぶ直行航路の開設に向け動いている・・・沖縄県は4月から、知事直轄の「地域外交室」を設置する。積極的に「平和外交」に乗り出す気概を新体制に込めた」

座安あきのさん(
このコメント、本土の市民必読 沖縄の切迫感が伝わってくる

座安あきのさん( 国境防衛の域を超えて、南西諸島の各地で他国を攻撃できる体制が着々と整えられようとしている。この防衛強化という名の軍備増強...
「そして何より基地周辺の住民にどのような負の影響を与えるのか。こうした「人間」を中心とした安全保障論がもっと展開されるべきではないだろうか」 朝日新聞デジタル
「日本もまた、この困難な問いに頭を悩ませ、台湾有事だけは何としても防ぐという覚悟で防衛、そして外交を進めていく必要がある」
まったく同感 朝日新聞デジタル
「かといって、晴れた日には対岸に台湾が見える(距離にして約110キロ)、尖閣諸島からも約150キロしか離れていない与那国島で、昨年末に発表された国家安全保障戦略に書かれた「武力攻撃より十分に先立って、南西地域を含む住民の迅速な避難を実現」することは不可能に近い」
「地元住民の中からは「現在の監視部隊は賛成している人でも、最初からミサイルが来ると分かっていれば賛成しなかった」という声があが」
市民はこの記事必読
山本さんの論に加え、三牧さん(
日本人は政治を監視する意識が欠如している。与那国の方々は政府や自民の言葉を信じ監視部隊の常駐を住民投票で許可した。政治に対し疑義を持ち監視する姿勢が大切。
【有事となれば軍ではなく住民が真っ先に死ぬ日本で、米国と同じ視点で台湾有事を語るのは愚かだ。戦略家気取りの東京の政治家と官僚にこそ、この絵本を読んでほしい】
侵略国家、CCPには全く触れな不思議な記事ですね。
米国や日本の安全保障みた台湾有事
と住民からみた台湾有事は全くの別物
この点は忘れないでおきたい

有事となれば軍ではなく住民が真っ先に死ぬ日本で、米国と同じ視点で台湾有事を語るのは愚かだ。
「しかし、22年11月には与那国島で初めて日米共同訓練が実施され、陸上自衛隊の機動戦闘車が与那国空港から集落の中心を通る県道を走行して駐屯地に移動した」
今日掲載のコラム沖縄季評で『へいわってすてきだね』という与那国の小1が書いた詩に絵をつけた本を取り上げて、今日の羽鳥慎一モーニングショーでも与那国の話をしたら、Amazonで絵本がベストセラーになり売り切れていた(笑)さすが朝日新聞の影響力!
山本章子先生(琉球大)の本コラムは必読です。「有事となれば軍ではなく住民が真っ先に死ぬ日本で、米国と同じ視点で台湾有事を語るのは愚かだ」との指摘は有事が起きればその最前線の現場で何が起きるのかを想像できていない、住民置き去りの防衛議論の問題点を突いています。
自衛隊の誘致活動を展開した前与那国町長の外間守吉氏は、「町の総人口に対し、4分の1以上の自衛隊員が来るのはいけない。人口15%以内にしてくれと政府に言ってきたが、
朝日★
お子さんの絵本『へいわってすてきだね』への関心から説き起こし、これに反する与那国島のミサイル基地化がもたらすリスクはモロに住民の命へとはね返る。このリアルへの想像力を欠く東京の政治家 💢
モーニングショーに出てた人だ
戦略家を気取るつもりもないし、戦争はたしかに恐ろしいのだけど、安全保障・防衛に失敗した結果の占領と虐殺、民族浄化も恐ろしいものであることも知っておくべきかなと。ブチャの虐殺や、チベット、ウイグルなど
今日の朝日新聞の「沖縄季評」、ぜひ一読を。
ただ、見出しに差が。
紙面は
〈与那国 自衛隊が誘致されて/へいわな島 10年の変遷〉
ネット記事は
〈 紙面の踏み込みの弱さはなぜだろう。
「有事となれば軍ではなく住民が真っ先に死ぬ日本で、米国と同じ視点で台湾有事を語るのは愚かだ。」

なんで政治家もマスコミも取り上げて熱い議論しないのか?
三牧聖子さん( 昨今日米で「台湾有事シミュレーション」が盛んだが、山本氏は「有事シミュレーション」に決定的に欠けている視点を鮮やかに指摘... #
単純な理屈で進むなら、へいわなんだけどな。そうじゃないから備えざるを得ない。絵本一つで事が変わるのが素晴らしいとも思えんけどね。
> 有事となれば軍ではなく住民が真っ先に死ぬ日本で、米国と同じ視点で台湾有事を語るのは愚かだ。
植民地扱いに代わりはないということか。
三牧聖子さん( 昨今日米で「台湾有事シミュレーション」が盛んだが、山本氏は「有事シミュレーション」に決定的に欠けている視点を鮮やかに指摘...
「へいわってなにかな。ぼくは、かんがえたよ。おともだちとなかよし。かぞくが、げんき。えがおであそぶ」(「へいわってすてきだね」ブロンズ新社)
「有事となれば軍ではなく住民が真っ先に死ぬ日本で、米国と同じ視点で台湾有事を語るのは愚かだ」

山本章子・琉球大学准教授の「沖縄季評」。三カ月に一度の掲載です。
『この詩が読まれてから10年の間に与那国島は、もはや平和な島とは呼べなくなっている。』

有事には空港も県道も避難する住民が使えなくなる。だから「武力攻撃より十分に先立って、住民の迅速な避難を実現」するしかないのだろうけど本当に可能なんか?
【絵本ニュース】
与那国島。「22年11月には、陸自の機動戦闘車が集落の中心を通る県道を移動した。軍が使う施設や道路を一般住民が使うと軍の一部と見なされ住民も敵から攻撃される。訓練は、有事には与那国空港も県道も住民が使えなくなることを示している」と。
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