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うんざりだ、人権を「多数決」で決める無関心な社会 石原燃さん寄稿

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「マイノリティーの人権は、マジョリティーの理解がどうあれ、実現されなくてはならないことなのに、人権ってなんかうさん臭いという偏見のなかで、多数決に勝つことを求められるのは、もううんざりだ」
メモ: 。なのに法務省サイトには人権は「思いやりの心」で守られるものと強調され、人々の理解をミスリード。…法制度による解決を透明化する。それが国の人権に対する姿勢であり、多数に刷り込まれた人権の理解だ。
必読の記事。日経の低レベルの少子化提言記事との違いに愕然とする。朝日には時々こういう好記事が掲載されるから購読をやめられないー #
【無関心な社会】

年末にまた嬰児(えいじ)の遺棄事件が起きた。

2022年に入ってから、20件目の事件だった。



劇作家・ さんの寄稿を紹介します。
とても大切な論考。嬰児遺棄、中絶、台湾の同性婚、ガザへの空爆などが取り上げられ、「人権」が「思いやり」などと認識が歪められたり、多数派の「理解」が求められたり、いかにこの国で「人権」という考え方が欠如しているかを指摘。「もううんざりだ」広く読まれて欲しい。
これに尽きる。

"少数者の人権に関わる問題を多数決で決めるのはおかしい"
人権って憲法上の権利じゃないのかな
「人権ってなんかうさん臭いという偏見のなかで、多数決に勝つことを求められるのは、もううんざりだ」

劇作家、石原燃さんの寄稿、深く共感しながら読みました。小熊英二さんの【コメントプラス】も併せてぜひ読んでいただきたいです
“マイノリティーの人権は、マジョリティーの理解がどうあれ、実現されなくてはならないことなのに、人権ってなんかうさん臭いという偏見のなかで、多数決に勝つことを求められるのは、もううんざりだ”
"マイノリティーの人権は、マジョリティーの理解がどうあれ、実現されなくてはならないことなのに、人権ってなんかうさん臭いという偏見のなかで、多数決に勝つことを求められるのは、もううんざりだ。"
小熊英二さん( 必読の意見。一点だけ補足するなら、中盤の「すべてが細切れ」の部分。

該当部分は以下。

「しかし日本では、妊娠...
「そこにあるのは「罪」を犯した人に対するゴシップ的な興味だけで、公的機関の責務や、医療や法律の欠陥が議論になることはほとんどない。つまりは、その人の人権が侵害されているという視点が皆無なのだ」

僕がずっと呼びかけていた!!🔥(小さい声だけど)
小熊英二さん( 必読の意見。一点だけ補足するなら、中盤の「すべてが細切れ」の部分。

該当部分は以下。

「しかし日本では、妊娠...
官民公私過去現在を問わず、通俗道徳重視・人権無視の国。今後も「出産」に関する状況が改善されるどころか「有事」に備え兵の数がなどと言い出す軍国コメンテーターが増えそうな…。
「理解なき多数者から 軽んじられる人権 もううんざりだ」
「生きていればめでたしではない」

挑戦を続ける劇作家、 さんに、新年の寄稿をいただきました。ぜひごらんください。
反省も何もしない朝日新聞に言われてもなぁ。
相変わらず意味不明のジェンダー論。「女性がなにか問題おこしたら『反省しているかをジャッジ』される。法的やシステムの不備などについてあげられることはない」って男性でもどう考えても「反省していない」でクッソ叩かれますよね?
今読まれています。
“日本は国際人権規約を批准している。なのに、いまも法務省のサイトでは、人権は「思いやりの心」によって守られるものだと強調されていて、人々の理解をミスリードし続けている。→
日本人人権感覚の欠如を鋭くつく内容

「この世に生まれさえすればめでたしめでたしではない。生まれた瞬間から人権を持つ」
強く共感
My Body, My Rights.
マイノリティーの人権はマジョリティーの理解がどうあれ、実現されなくてはならないことなのに人権ってなんかうさん臭いという偏見のなかで、多数決に勝つことを求められるのはもううんざりだ。
≫ 人権は「思いやりの心」によって守られるものだと強調されていて、人々の理解をミスリードし続けている。
“日本は国際人権規約を批准している。なのに、いまも法務省のサイトでは、人権は「思いやりの心」によって守られるものだと強調されていて、人々の理解をミスリードし続けている
たくさんの人に読んでほしい。わたしには、今日までの年末年始で読んだ論考で一番頷いたもの。ガザの件も含めて。

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「日本は国際人権規約を批准している。なのに、いまも法務省のサイトでは、人権は『思いやりの心』によって守られるものだと強調されていて、人々の理解をミスリードし続けている」
マイノリティーの人権は、マジョリティーの理解がどうあれ、実現されなくてはならないことなのに、人権ってなんかうさん臭いという偏見のなかで、多数決に勝つことを求められるのは、もううんざりだ。
「 というか、なにかひとつ実現したら終わりにできる人権問題などないんじゃないだろうか。人権とは、憲法にもあるように、不断の努力を続けなくては守り続けることはできないものなのだから。」
「日本は国際人権規約を批准している。なのに、いまも法務省のサイトでは、人権は「思いやりの心」によって守られるものだと強調されていて、人々の理解をミスリードし続けている。→
大手マスコミもね…。

"そこにあるのは「罪」を犯した人に対するゴシップ的な興味だけで、公的機関の責務や、医療や法律の欠陥が議論になることはほとんどない。"
「なのに、法務省のサイトでは、人権は「思いやりの心」によって守られるものだと強調されていて、人々の理解をミスリードし続けている。批准しませんと言えば、国際社会から批判されてしまうから、批准はする。でも、個人の気持ちの持ちようで解決できるかのように説明する」
ものすごく大切なことを伝えている論考です。ぜひ読んでください。

「マイノリティーの人権は、マジョリティーの理解がどうあれ、実現されなくてはならないことなのに、人権ってなんかうさん臭いという偏見のなかで、多数決に勝つことを求められるのは、もううんざりだ」
〈生まれた瞬間から、人は人権を持つ。私はこれから生まれてくる次世代の子どもたちにも、「あなたの身体はあなたのものだ」と言ってあげたい。人権が軽んじられる世界で生きろなどと言いたくないのだ。〉
「人間は、この世に生まれさえすれば、生きてさえいれば、めでたしめでたしではないのだ。生まれた瞬間から、人は人権を持つ。私はこれから生まれてくる次世代の子どもたちにも、「あなたの身体はあなたのものだ」と言ってあげたい。」
文中でアニー・エルノーの「事件」についても言及していた。日本は「性と生殖に関する健康と権利」に対する認識そのものが希薄で問題は山積み。その言葉が即ピンとこない自分を含め。
「多数決」と人権の関係、あなたはどう考えますか。
無神経で無教養な社会
心底共感しました
社会に対する想像力が育まれない社会。→
意味わからん!
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「思いやりの心」だけでは偽善やわ。自分の人権に対する理解の薄さに気づいた。
まさに映画「あのこと」の話だよね。
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