「学校に行って退学手続きをした日、一緒に街に出て、ごはんを食べて、買い物をして、その日から彼女は大人になったよ。そして、今に至る」
（五味太郎さん）

「先生は長女のことを心配しているようで、実際は自分のことを心配してるんだってことを、彼女は見抜いてた」
（五味太郎さん）

新学期が始まり、さらに週末を挟んで、明日の学校が苦しくなっている人も多いと思います。
五味太郎さんからのメッセージです。

「学校を休み続けても、行き続けても、どっちに転んでもしんどい部分はある、ということ。でも、しんどくて休んでいるうちに、何か風景が見えてくることもあるんじゃないかと思う」
（五味太郎さん）

不登校の長女はあの日、大人になった 絵本作家・五味太郎さんから子どもたちへ


「先生が心配してくれるんだけど」と言いながら、「学校ってさ、先生のためのもんだよね」と長女。

「先生は、実際は自分のことを心配してるって彼女は見抜いていた」（五味太郎さん ）

"先生は長女のことを心配しているようで、実際は自分のことを心配してるんだってことを、彼女は見抜いてた。"

「自分を責め続けてしまう子に対してどんなメッセージを届けられるでしょう」という質問に、五味さんが「そのプレッシャーの原因はほぼ、学校や社会の側にあるはず」と言って、記者の方も「おっしゃる通り、その子の心持ちの問題ではないですね…」と答える所とてもよかった。

「学校に行って退学手続きをした日、一緒に街に出て、ごはんを食べて買い物をして、その日から彼女は大人になったよ。そして今に至る」
（五味太郎さん）

【「学校ってさ…」と見抜いた長女は退学した】

《娘は「学校ってさ、先生のためのもんだよね。先生は動けないから私が動いた」って言うんだよ。先生は長女のことを心配しているようで、実際は自分のことを心配してるんだってことを、彼女は見抜いてた》

〈・・「気づいてしまった」という事実を絶対に一般化させないというしかけが、教育現場にも会社にもあるよね。よってたかってみんなで元に戻してしまう。〉

かつて娘が学校に行けなくなった時…僕は「行かなくても良い」と言った。彼女が死ぬほど辛い想いをしてたから「死ぬな」とも言った。あの判断は間違ってなかったと思う

「人間関係がわずらわしくて参っちゃう子はたくさんいるよね。特に、付き合い過ぎちゃうタイプの子は本当に苦しくなっちゃうだろうな」

「俺は、友達なんて一人もいないよ」
（五味太郎さん）

「先生は長女のことを心配しているようで、実際は自分のことを心配してるんだってことを、彼女は見抜いてた」
（五味太郎さん）

おおたとしまささん( 子どもの教育に関するあらゆることを抱え込み、しかもルールや慣習でがんじがらめにして、要するに、学校が「間抜け」になっちゃったからいまの子どもたちは息苦しくて喘いでいるわけです。

#

「学校に行っても行かなくても、どちらにしても大変かもしれないけど」と前置きして送る
↑
これが大事なのよな

「学校に行って退学手続きをした日、一緒に街に出て、ごはんを食べて、買い物をして、その日から彼女は大人になったよ。そして、今に至る」
（五味太郎さん）

この記事も紙面で読んで考えさせられたけど、サイトだと肝心なところは有料じゃないと読めないのか…。

長女さんの
「学校ってさ、先生のためのもんだよね。」
には色々考えるな…。

不登校の長女はあの日、大人になった から子どもたちへ

「俺は、友達なんて一人もいないよ」

「ちょっとかっこよく言えば、親友は自分だけでたくさんっていう感じかな」
（五味太郎さん）

「先生は長女のことを心配しているようで、実際は自分のことを心配してるんだってことを、彼女は見抜いてた」
（五味太郎さん）

「学校に行って退学手続きをした日、娘と一緒に街に出て、ごはんを食べて、買い物をして、その日から彼女は大人になったよ。そして、今に至る」

”この社会は、子どもが１人でいることを全然大事にしないでしょ”
”親友は自分だけでたくさん。信頼することを他者ではなく、まずは自分に求めないといけないと思う”

五味太郎さんから子どもたちへ 2022.8.31夕刊

「学校を休み続けても、行き続けても、しんどい部分はある。でも、しんどくて休んでいるうちに、何か風景が見えてくることもあるんじゃないかと思う」
（五味太郎さん）

こういう、夏休み明けの子どもたちへのメッセージ記事さえ有料にしちゃった朝日新聞

広く読んで貰うという報道の意思を止めたのだ。

五味さん。せっかくのお言葉が読めません。

ひどいよね朝日新聞

夏休み明け、学校に行くのが苦しくなる子どもが多くいます。

絵本作家の五味さんも娘が不登校でした。「行っても行かなくても、どちらにしても大変かもしれないけど」と前置きしておくるメッセージとは

>社会は子どもが1人で（自我を模索する時間を持つことを）いる事を全然大事にしない

「先生が心配してくれるんだけど…」と言いながら、「学校ってさ、先生のためのもんだよね」と長女。

「先生は長女のことを心配しているようで、実際は自分のことを心配してるんだって彼女は見抜いてた」

「学校に行って退学手続きをした日、一緒に街に出て、ごはんを食べて、買い物をして、その日から彼女は大人になったよ。そして、今に至る」
（五味太郎さん）

「楽になんかなれないよ人生って。ミミズだって、ライオンだって、生命を維持するのは大変」

「でも、選択肢を増やして、ムードとして楽にしてくことはできるかもしれない」

（五味太郎さん）

【子どもたちへ】

五味太郎さんは、夏休み明けに不登校になった娘に、大きな成長を感じたそうです。

「学校に行っても行かなくても、どちらにしても大変かもしれないけど」と前置きして送るメッセージです

すごく良い記事。

『ある程度マイペースでやれるなら、学校って悪い所じゃない。今でもやろうとすればできると思うんだけどね。子ども自身が自分の人生を組み立てようとするのを認めない学校って、一体何なんだろうね。』 五味太郎さんから子どもたちへ

「俺は77年生きてるけど、友達なんて一人もいないよ」
（絵本作家の五味太郎さん）

ほんとそう思う。↓

それなのにもっと幼い頃から「友達100人できるかな」なんていう歌を能天気に歌わされてさ、子どもの心の文化が非常に雑に扱われていると思う。

しみじみ、いい記事でした。私が不登校になったのは、今から３３年前の９月１日のこと。当時小学校６年、１２歳。人...

絵本作家の五味太郎さんは、長女が不登校になり、夏休み明けに学校に行かなくなったとき、大きな成長を感じたといいます。

不登校問題は、いまや、国家の最優先課題だと思います。

人こそ宝、人しか宝のない日本、

教育や不登校、子どもや若者の自殺問題、抜本的な改革や対応なしに、もはや改善は難しいところまできているのでは⁉️

このままでよいはずがない。

不登校の長女は、五味太郎さん

五味さんは、自分を責め続けてしまう子に対して「プレッシャーが一体どこから来ているのか、落ち着いて考えてみる必要があるよね。原因はほぼ、学校や社会の側にあるはずだけれど、その学校や社会は変わる気がないんだということに気づいた方がいい」と助言します。

「学校に行って退学手続きをした日、一緒に街に出て、ごはんを食べて、買い物をして、その日から彼女は大人になったよ。そして、今に至る」

強いなと思う。脳みそが全て流れ出すほど高校が嫌いで退学の相談に行ったら、幸か不幸か見放してもらった。そのまま居着いて…卒業。

「俺は、友達なんて一人もいないよ」
「親友は自分だけでたくさん」
という五味太郎さん。

インタビュー前編です。

『「気づいてしまった」という事実を絶対に一般化させないしかけが、教育現場にも会社にもあるよね。よってたかってみんなで元に戻してしまう』
『プレッシャーの原因はほぼ学校や社会の側にあるはずだけれど、その学校や社会は変わる気がないんだと気づいた方がいいと思う』

平尾剛さん( 五味太郎氏の絵本が好きで、娘の本棚にも何冊かあります。おとなが読んでもハッとさせられるんですよね。だから家族で回し読みし...

田中宝紀さん( 私自身は不登校ではありませんでしたが、五味さんの言葉に、高校1年の終わりに退学届けを出した日のことがよみがえってきました...

「よってたかってみんなで元に戻してしまう
プレッシャーの原因はほぼ、学校や社会の側にあるはずだけれど、その学校や社会は変わる気がないんだということに気づいた方がいいと思う」

「子ども自身が自分の人生を組み立てようとするのを認めない学校って、一体何なんだろうね。」

「気の合う知り合い」はたくさんいるよ。でも、友達というのをそう重要視していないな。むしろ、いらないとは思ってる。
ちょっとかっこよく言えば、親友は自分だけでたくさんっていう感じかな。」

【 "先生は長女のことを心配しているようで、実際は自分のことを心配してるんだってことを、彼女は見抜いてた"

記者：自分を責め続けてしまう子に対しては、どんなメッセージを届けられるでしょうか
五味太郎さん：自分を責め続けなくてはいけない元のプレッシャーの原因はほぼ、学校や社会の側にあるはずだけれど、その学校や社会は変わる気がないんだということに気づいた方がいいと思う

「友だちに気を遣いすぎなくていい。おれなんか友だちいない」とか「この国には選択肢がなさ過ぎて」とか、不登校をめぐる五味太郎さんのインタビュー。読み応えあります。

「人間関係がわずらわしくて参っちゃう子はたくさんいるよね。特に、付き合い過ぎちゃうタイプの子は本当に苦しくなっちゃうだろうな。……つまり、友達に対して気をつかいすぎるということだよね。」

「幼い頃から「友達100人できるかな」なんていう歌を能天気に歌わされてさ、子どもの心の文化が非常に雑に扱われていると思う」。ほんと心に響くインタビューです。

夏休み明けは学校に行くのが苦しくなる子どもが多くいます。
絵本作家の さんは長女が夏休み明けに学校に行かなくなったとき大きな成長を感じたといいます。

「学校に行っても行かなくてもどちらにしても大変かもしれないけど」と前置きして送るメッセージとは――。

おおらかでしなやかなんだけど、ものすごく腹の座った力強い五味さんの言葉。ちょっと泣いた。
親友は自分ひとり。自分で自分の人生を組み立ててゆく。
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平尾剛さん( 五味太郎氏の絵本が好きで、娘の本棚にも何冊かあります。おとなが読んでもハッとさせられるんですよね。だから家族で回し読みし... #

の長女はあの日、大人になった 五味太郎さんから子どもたちへ

でも、例えば信じること、信頼することを他者には求めず、まずは自分に求めないといけないと思う。人生でどっちに行くか迷うとき、標識があるわけじゃないから、自分で決めなければいけないし、やばいと思ったら引き返すのは、自分の判断でしかないものね by 五味太郎

有料記事なのですが、新学期目前の今（地域によってはもう2学期が始まっているところもありますが）目に止めてほしいと思います。

おはようございます。

「学校に行って退学手続きをした日、一緒に街に出て、ごはんを食べて、買い物をして、その日から彼女は大人になったよ」（引用）ってすごいな。
識者のコメントも素敵です。

「「先生がいろいろ心配してくれるんだけど……」と言いながら、「学校ってさ、先生のためのもんだよね。先生は動けないから私が動いた」って言うんだよ。」

「自分のサポート要員としての友達をSNSなんかで周りにいっぱい集めようとするから、逆に苦しくなってくるんじゃないかな。」

「どっちに転んでもしんどい部分はある、ということ。学校を休み続けても、行き続けても」
「でも、しんどくて休んでいるうちに、何か風景が見えてくることもあるんじゃないかと思う」
（五味太郎さん）

こういう記事はカギつけずに、子どもたちが読めるようにしてほしいな。

#

「俺は77年生きてるけど、友達なんて一人もいないよ」

「ちょっとかっこよく言えば、親友は自分だけでたくさんっていう感じかな」
（五味太郎さん）

今から37年前、登校拒否を開始したわけですが、富国強兵・国民皆兵を前提に構築された明治以降の制度が戦後も民主主義を広く布教するために（しかしながら教師の独裁的な教室運営に）利用された結果の学校教育が子どもたちの自主独立を育むとか、普通にありえないんですよ。

五味さんが言うように、無駄にコロナ禍以前の学校運営をして、「クラスター」です。

高2にまでなった娘が不登校→退学を選んだ時、学校に行っても行かなくても人生はしんどい、と言ってその選択を肯定できる五味さんがすごい。

#

五味太郎さんのインタビュー前編はこちらです。

「先生は長女のことを心配しているようで、実際は自分のことを心配してるんだってことを、彼女は見抜いてた」

“そのプレッシャーの原因はほぼ、学校や社会の側にあるはずだけれど、その学校や社会は変わる気がないんだということに気づいた方がいいと思う”

自分（親も）が動くが吉。
学校や社会が変わるのを待ってる間にも子どもは…

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時代は変わっても根底は変わっていないということが問題視されないといけない。

楽になんかなれないよ人生って。でも、選択肢を増やして、ムードとして楽にしてくことはできるかもしれない。そのためにはいろんなパターンがあるはずなのに、この国にはなさすぎると思う。

五味太郎さん

>楽になんかなれないよ

>選択肢を増やして、ムードとして楽にしてくことはできるかもしれない。

>そのためにはいろんなパターンがあるはずなのに、この国にはなさすぎると思う。

「学校に行って退学手続きをした日、一緒に街に出て、ごはんを食べて、買い物をして、その日から彼女は大人になったよ。そして、今に至る」
（五味太郎さん）

親友は自分ひとりで十分。出入り自由で、子どもたちが自分で人生を組み立てられたらいいのに。

学校が間もなく始まるこの時だけでなく、折に触れて読み返したい五味太郎さんの言葉。

絵本作家の五味太郎さんは、長女が不登校になり、夏休み明けに学校に行かなくなったとき、大きな成長を感じたといいます。「どちらにしても大変かもしれないけど」と前置きして送るメッセージとは。

「学校に行っても行かなくても、どちらにしても大変かもしれないけど」と前置きする五味太郎さん。

私もまったく同じように思います。どちらにしても、みんなぼちぼち生きている。

学校で「ともだち」「ゆめ」という言葉が目的になると、とても困った。私はどちらも持っていないから。それは今も同じ。
学校も、今も同じ。

この記事いいわー

〈自分を責め続けなくてはいけないそのプレッシャーの原因はほぼ、学校や社会の側にあるはずだけれど、その学校や社会は変わる気がないんだということに気づいた方がいい〉

「自分を責め続けるプレッシャーが一体どこから来ているのか、少し落ち着いて考えてみる必要がある」「そのプレッシャーの原因はほぼ、学校や社会の側にある」「その学校や社会は変わる気がないんだということに気づいた方がいいと思う」メモ

おはようございます。

「選択肢を増やして、ムードとして楽にしてくことはできるかもしれない。そのためにはいろんなパターンがあるはずなのに、この国にはなさすぎると思う」
うん……

おはようございます。
もうすぐ子どもたちの夏休みも終了。

学校に行くのツライこと、ありますよね。

大昔、多感だった私に担任の先生が「鬼原、みんなと仲良くする必要ないんだ。嫌なヤツがいたらお前から嫌ってやれ」って言われて、とても救われた記憶があります。

朝から勇気をもらった。すごくいい記事。子どもにも読んであげたい。

《俺は77年生きてるけど、友達なんて一人もいないよ。》

良い記事。

「学校に行っても行かなくても、どちらにしても大変かもしれないけど」と前置きして語ってくれた五味太郎さん。

こちらはインタビュー前編。
後編は明日、配信予定です。

「楽になんかなれないよ人生って。ミミズだって、ライオンだって、生命を維持するのは大変なんだから」
「でも、選択肢を増やして、ムードとして楽にしてくことはできるかもしれない」
（五味太郎さん）

「俺は77年生きてるけど、友達なんて一人もいないよ」

「ちょっとかっこよく言えば、親友は自分だけでたくさんっていう感じかな」
（五味太郎さん）

「俺は77年生きてるけど、友達なんて一人もいないよ」

五味太郎さんに、思わず「えっ、そうなんですか？」と聞き返してしまいました

「ちょっとかっこよく言えば、親友は自分だけでたくさんかな」とも

＞楽になんかなれないよ人生って。ミミズだってライオンだって、生命を維持するのは大変なんだから、当たり前。

でも選択肢を増やして、ムードとして楽にしてくことはできるかもしれない。

そのためにはいろんなパターンがあるはずなのに、この国にはなさすぎると思う。

「人間関係がわずらわしくて参っちゃう子はたくさんいるよね。特に付き合い過ぎちゃうタイプの子は本当に苦しくなっちゃうだろうな。それなのに『友達100人できるかな』なんて歌を能天気に歌わされてさ」

不登校の長女はあの日、大人になった 【五味太郎さんから子どもたちへ】

全ての学齢期の子を持つ親へ。
またこれからそんな親になるかもの人へ。

🌟読むべき必須の記事🌟

学校をもっと柔らかく☺️

「学校に行って退学手続きをした日、一緒に街に出て、ごはんを食べて、買い物をして、その日から彼女は大人になったよ。そして、今に至る」
（五味太郎さん）

「コロナ禍で、授業も仕事もリモートでもいいという選択肢がせっかくできたのに、戻そう戻そうという力が働くんだよね。なんでそんなにマイナスなエネルギーを使わされているのかな」
（五味太郎さん）

五味太郎さんは、長女が夏休み明けに学校に行かなくなったとき、大きな成長を感じたといいます。

「学校に行っても行かなくても、どちらにしても大変かもしれないけど」と前置きして送るメッセージです

なった 五味太郎さんから子どもたち