「ザ・軍人」つう感じですのう…。被侵略側とはいえ近寄りたくない人種ではある

『兵士の99％は、町から離れた、主要な道路からも数百キロ離れたロシアの奥深い田舎からやってきた兵士たちだ。』

QT 去年、ロシアはウクライナの懲罰者リストを作成しているという噂があったが、事実だった（中略）特務班は住民を選別して銃殺した。こうした懲罰的銃殺を見ていた兵士たちにしてみれば、「なんで俺たちが同じことをやってはいけないんだ」ということになる。

QT ブチャで市民を殺害した兵士たちは、ああいうふうに教育されてきたのだ。兵士たちが育った環境そのものが強制収容所のようなものだ。奴隷になって拷問を受けるか、出世して拷問する側にまわるか、という教育だ。

QT ロシアは2019年に国家親衛隊を作るという戦略的な過ちを犯した。親衛隊の兵力は、常備軍から引き抜いたものだ（中略）親衛隊は歩兵ではなく、戦闘を目的としていない（中略）戦場に出ようものなら格好の餌食だ。しかも勤務条件は一般兵士よりずっと良い。

QT ロシアはヤヌコビッチ（元大統領）の正統性を訴えて続けている。2014年の「マイダン革命」を、ロシアはずっと「軍事クーデター」と呼んできた。ゼレンスキー現政権の正統性に疑問を投げかけているのだ。

ウクライナ軍の「事実上のスポークスマン」ジダーノフ氏への注目のインタビュー、テレビ朝日武隈氏の訳。「中途半端な妥協はしない」と。

戦前からウクライナ軍はNATOから最新兵器の使用について訓練をうけていたと。これはNATO準加盟のような待遇だったと自白

かなり貴重な部分も含まれた証言です。w

中途半端な譲歩や妥協は禁物だ。
ロシアは必ずまた襲い掛かってくる。
署名は降伏文書だけだ。われわれが署名するか、ロシアが署名するか、だ。

読み応えのある記事だった。

“ブチャで市民を殺害した兵士たちは、ああいうふうに教育されてきたのだ。”
”奴隷になって拷問を受けるか、出世して拷問する側にまわるか、という教育だ。こうした強制収容所の思想はロシア人のメンタリティに深く浸み込んでいる。”

冷静な分析だね

このインタビューがウクライナ戦争の軍事面の全てと言う感じがします。貴重な証言です。

＞（レオパルド1A5は）冷戦時代の1970年代の戦車だが、ロシアのひと世代あとの戦車T‐90より優れている。技術面でもロシア製より良い。兵員の訓練も早く対応できる。砲撃訓練は2週間もあれば十分だ。航空兵は訓練に半年かかるが戦車や装甲車、砲撃の訓練は一番簡単だ。

でしょうね。この話の内容だと反転攻勢がどこまで成功するかにかかってるなぁ。

「中途半端な妥協はしない」 ウクライナの元参謀
本部将校が語るこれまでの戦いと今後 4/25(月)

これは結構詳しく書かれてて、現状に近いんじゃないかと思う

ウクライナ軍の実質的なスポークスマン役を務めるオレグ・ジダーノフが、ウクライナが善戦している要因、ブチャで起きた惨劇の背景、さらには今後の見通しなどについて語ったインタビュー。
露と曖昧な停戦協定などを結んではならず、署名は宇か露の降伏文書だけと語る

ウクライナ側の主張という点を差し引いても、今の状況を良く整理してある良記事。必読。

QT:

ブチャの壁の落書きが物語る事か... 心がダメージ受けてる方は閲覧注意の話

この はしっかり読んでおきたい。

ロシアのウクライナ侵攻に至るまでの経緯、両国の思惑、戦争の実情、今後の展開の予想などをウクライナの元参謀本部将校が語る。一聴に値する。
テレ朝news

プーチンが権力の座にいる限り、国家としてのウクライナと民族としてのウクライナ人をこの地上から消し去るという考えは変わらないだろう。

ロシア側が第三段階の攻撃計画を実行するとしても、それは3か月から半年後になるだろう。

おもろい。
カミル・ガレエフ氏は、空挺部隊はしょせん示威のための特殊戦部隊で正規軍と戦ったらお話にならないというかんじで言ってたが、戦った当のウクルァイナ軍の人の評価はわりと高いぽい。

分かりやすい解説。
↓

テレビ朝日系

最低でもあと数か月戦闘は続くと情報にあるand 最終的にはどちらかが降伏するまでとある

烏克蘭の独立系ウェブTV番組『ヴゴスチャフ・ウ・ゴルドナ』（4月22日）の、実質的な烏克蘭軍スポークスマン役オレグ・ジダーノフ氏へのインタビュー。

冷静な戦況分析且つ強気の見通し。恐らく烏克蘭の多くの人々の共通認識と思われる。露西亜が勝利する事は相当困難だろう。

ウロ戦争の包括的な現状評価。分かりやすい。

ウ軍が傍受ロシア兵士と田舎の母親の会話「上官が宝飾品と現金を奪ったから、俺たちには電子レンジとミキサーと洗濯機しか残っていない」と不平を言

元はYoutubeにアップされてたウクライナ系テレビのインタビューらしいが、リンクも貼らず翻訳して記事にするとかテレ朝的にええのか？

非常に理論整然としていて説得力あるね🤔

🇷🇺の攻勢限界まで🇺🇦が持ち堪え武器供与が過剰であった場合、🇺🇦は🇷🇺を国境内(東部2州、クリミア)から予想外に容易に追い出せるかもしれない。
その時、🇷🇺の自制心次第では地獄の釜が開くかもしれない。

中途半端な譲歩や妥協は禁物だ。ロシアは必ずまた襲い掛かってくる。署名は降伏文書だけだ。われわれが署名するか、ロシアが署名するか、だ。

ウクライナが勝利する気がして来た。

「中途半端な妥協はしない」 ウクライナ元参謀本部将校

ジダーノフ氏「ウクライナ軍は今後2週間はロシア軍の潜在的攻撃力を削ぐために、積極的な陣地戦に徹する。ロシア側の攻撃力が尽きたところで、われわれは反転攻勢について考えることになるだろう」

“ウクライナ…への攻撃は直視できないほどひどいが、ロシア軍はこうした攻撃を今後も…？

最後の最後まで…続けるだろう。米国がレンドリース法（武器貸与法）を改正して、パトリオット・ミサイルや重火器を提供しない限り、ロシアのミサイル攻撃を止めることはできない”

当事者の話なんで割り引くべきだが、追い詰められたロシアが禁じ手の誘惑に勝てるのか。

”ウクライナ軍が傍受したロシア兵士と田舎の母親の会話では「上官が宝飾品と現金を奪ったから、俺たちには電子レンジとミキサーと洗濯機しか残っていない」と不平を言っていた。盗みにさえ、軍の階級がそのまま残っているのだ

”特務班は住民を選別して銃殺した。こうした懲罰的銃殺を見ていた兵士たちにしてみれば、「なんで俺たちが同じことをやってはいけないんだ」ということになる。空き家に入って手あたり次第に物を盗み…人がいればその場で射殺するか、外へ連れだして射殺…

プーチン一派のウクライナ侵略開始の動機から、現状での交渉停戦はウクライナの人的被害の拡大になってしまう。

“それから、部隊には必ず特務班がついている。特務班は反抗する者を罰する…去年、ロシアはウクライナの懲罰者リストを作成しているという噂があったが、事実だった。

3つのカテゴリー…「銃殺すべき者」「強制収容所に送る者」「追放する者」”

非常に突っ込んだ話で面白いのだけど、初耳の話もあって「ん？ん？」となりますね。

＞ドイツでさえ、レオパルト戦車の提供を決めた

内々に決まってるのか、誤解なのか。

”大きな町から来た兵士はまずいない。 それが、ウクライナに来てみると、田舎道でさえアスファルトで舗装され…キーウ近郊…は生活水準が高い。兵士たちには階級的憎悪が…ブチャの壁の落書き…「お前ら、誰の許しを得て、俺たちよりいい暮らしをしてるんだ！」という憎悪…

うん。
凄い気合。
応援したくなる。

「ブチャで市民を殺害した兵士たちは、ああいうふうに教育されてきたのだ。…育った環境そのものが強制収容所のようなもの…奴隷になって拷問を受けるか、出世して拷問する側にまわるか、という…こうした強制収容所の思想はロシア人のメンタリティに深く浸み込んで…」

おお、戦況についてかなり踏み込んだ話がある。「モスクワ」撃破についてもその防空システムの隙を突いた的な発言が

「ロシアは、96時間、つまり4日で目標を達成できると読んでいた…カザフスタンや、1968年にチェコ…「プラハの春」…と同じやり方だ。そして逮捕でも銃殺でも…ゼレンスキー…を押さえ…そのうえで…ピカピカの制服を着た部隊をパレード用に…というプランだった」

「署名は降伏文書だけだ。われわれが署名するか、ロシアが署名するか、だ」

キーフ近郊から撤退時点で、ロシア軍の戦死者1万8000人、負傷者5万5000人だと。壊滅やな。

「…妥協はしない」…というよりも、
これを読む限り、妥協は「できない」だろう…。

ウクライナの元参謀本部将校が語るこれまでの戦いと今後

「中途半端な妥協はしない。戦争はあと数カ月は続くだろう」
ーーウクライナ軍の元参謀本部将校がインタビューで、ロシアに対してウクライナが善戦している要因を分析

▼ロシア軍の問題点や、ブチャで起きた惨劇の背景、今後の見通しなどについて語った

非常に重いですね。。。
『中途半端な譲歩や妥協は禁物だ。ロシアは必ずまた襲い掛かってくる。署名は降伏文書だけだ。われわれが署名するか、ロシアが署名するか、だ。』

われわれが署名するか、ロシアが署名するか、だ。・・・・いや、まだ選択肢がある。プーチンが病死することだ。

以前読んだ韓国軍元司令官の記事も興味深かったが、これもいいな。流石に参謀部経験者の分析記事は参考になる。