タイトルは怖いけど、ラトビア在住のジャーナリストによる記事で面白かった。中世スラブ地域の古代ギリシャ・ローマへの憧憬を感じさせる。そしてその憧れを継承せんとする現代の暴君…

皇帝になりたがっている男。目的がはっきりするととても理解しやすい。

この記事も勉強になったなぁ。「ウクライナは国ですらない」と言うプーチンの史観、ウクライナ観を理解するのに役立つ。

【キエフの君主は古代ルス(ロシア)において支配的な地位にあった。これは9世紀後半からの慣例である。『原初年代記』にはオレグ公がキエフについて語った『ロシアの全ての都市の母になれ』という言葉が残されている】
日本で言えば邪馬台国が別の独立国になってるイメージ？

こういう歴史って日本にずっと住んでたら分からん感覚なんだろな（すごい乱暴だけど大阪と東京が異民族！いやいや！とかやってる感じ??🤔）
文字で読んでも分かったことにはならない。せめてそれを自覚はしたい。

英語で読みたかったけど元記事見つけられなかった🥲

【キエフ大公国を祖とする3カ国】
ロシアとウクライナ、ベラルーシの3国が他の旧ソ連諸国と大きく異なるのは起源とする国が同じという点🤔この3国はいずれもキエフ大公国を文化的・政治的な祖とし、プーチン氏も自身の論文にこう書いた…

歴史説明に問題。モンゴル以前にルーシ諸国はいくつかの公国に分裂してたし、キエフの重要性が薄れて、モスクワ大公国の前身であるウラジーミル・スーズダリ公国に略奪されたこと、ルーシ諸国の盟主はキエフ大公からウラジーミル大公に移っていたこと

昨年、プーチン大統領は「ロシア人とウクライナ人の歴史的な一体性について」という論文を掲載。プーチンや多くのロシア人は、ロシア人とウクライナ人を同一の民族と見なしている。プーチンにとって、ウクライナ独自の言語、文化、歴史は、存在してはならないものだ。

>ロシアの言い伝えでは「2つのローマが陥落し、第3のローマは興隆する。そして第4のローマはないだろう」
>モスクワが「第3のローマ」にならなくてはいけない
>ウクライナ独自の言語、文化、歴史は、存在してはならない

NATO加盟した隣国エストニア、ラトビアを看過したプーチンにとって、なぜウクライナが特別なのか？そのコンプレックス、被害妄想、偽りのストーリー、所有欲からの暴走（すべて石原莞爾や麻原を彷彿させる）が何処からやってくるのか？ずっと謎でしたがヒントがありました↓

＞ローマを支配していなければローマ皇帝とは呼ばれない
ルーシの歴史を解説した良い記事だけどここは正確ではないかな。ローマ帝国とその皇帝という概念はローマという都市と離れた称号に昇華してる

ざっと読んでた。今日の戦争は、2000年後の神話になってるかもしれない。などとふと思ってみたり。

何が起きているのかが初めて理解できた。プーチンのウクライナ侵略は長期的にみると最終地点ではない可能性がある。モルドバ、トルコ、ジョージアなど黒海近辺諸国は次のターゲットになり得るのね。

なるほど🤔

これは、世界史選択した高校生以上の人なら、必ず学ぶこと。
欧州にとっての［ローマ帝国］
中国における［中原］
がどれほど大きな意味があるかということ。

プーチンの行動を擁護する気はないのだけど
例えるなら、日本でいうなら、
プーチンにとってのウクライナは、三重の伊勢神宮を取り壊して遊園地作るぞー、とかいってるようなものなん？

ちょっと長いが、読めば、目からうろこ。
①彼が何を考えているのか？長い歴史から考えることも大切。なぜウクライナを認められないのか？
②怪物を生み出したのは「強欲資本主義」ではなかったのか？

興味深い記事。
建国神話って厄介だね。

「第３のローマとしてのモスクワ」という「帝国」観念についてはマッシモ・カッチャーリが取り上げていて、拙著『死者たちの都市へ』で触れている。 ツァーリとはあらたなカエサルというわけだ。カッチャーリはそこで多神教的な古代ローマとロシア正教会とを対照させている。

ウクライナによる核・生物兵器の開発疑惑など、各種の言いがかりは滑稽だが、その背後にこの文章が説明する、ロシアを再び偉大にするという「第3帝国」化、すなわちプーチンのガチな歴史戦が根づいていると、手に負えない。やはり、都合の良い歴史が跋扈しない言説空間が大事

過去の歴史から現在起きていることの背景を分析することは大事。

想像以上に根が深いんだ…

鄙が都を飲み込んだ結果の執念か、始皇帝の焚書坑儒ばりのスゴイ歴史観統制も行われていたんですね！不凍港が欲しかっただけではなかったんだ！😳

プーチンの異常なウクライナ「執着」の源

合計4ページ

プーチンの異常なウクライナ「執着」の源──1000年に及ぶ歴史から完全解説

"そのためにはロシア帝国時代の建国神話や価値観を復活させる必要があり、だからキエフを支配下に置く必要があった。"

備忘録として。

まぁそういうことなんだろうと思う

「だが、古くからあるこれらの問題は違う。建国神話の支えを必要としない新しい考え方と、新しい正統性の基盤を備えた全く新しい動きがなければ解決できない」――歴史を拠り所とせざるを得ない人たちにはつらい。

ふむふむ(・_・)

ウクライナとロシアの歴史が詳しく述べられている。

「建国神話」は集団的アイデンティティの問題でもあり非常に難しい。そして、歴史ではなく神話であるだけに他者が否定できるものでもなく…

難解過ぎる。起源が だってのは知ってたし、S6でオレグ公が出てくるけど、その後が混乱。多分授業で習った。コンスタンティノープル陥落って響きがいいなって思ってた。でもほぼ忘れた。

_φ(･_･

ウクライナとロシアの対立の原因は、文化や宗教をめぐって起こったキエフ大公国にまで遡るあまりにも古い軋轢にある

ウクライナとロシアの対立...
文化や宗教をめぐって起こったキエフ大公国にまでさかのぼる ...1000年に及ぶ歴史

プーチンの異常なウクライナ「執着」の源──1000年に及ぶ歴史から完全解説……

クリスタプス・アンドレイソンズ(ジャーナリスト、在ラトビア)

ロシアとウクラナイの歴史的関係なついて。とても参考になります。

📌プーチンのウクライナ「執着」の源,歴史から完全解説 と建国神話

👉モスクワとロシア正教で「第3のローマ」の神話を作りたいがウクライナと正教が従わなかった.
建国神話が崩れればロシアが分裂する.

💥プーチンの侵略支配になれば,次は正教の宗教戦争だ

日本語で読み易い解説なので、ツイートしてみた。

読み応えがあった。
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キエフ大公国。千年以上前から歴史文化宗教が続いているんだね。
ロシア建国神話のためには正統性が不十分とか、本物になれない偽物みたいやな。21世紀に帝国主義の幻想を振りかざすプーチン。

勉強になります。

つまりウクライナこそユーラシアの真の支配者でロシアではないからプーチンは消したいわけか。あほくさ

ふむ、こういう背景があるんだ。→

プーチンの異常なウクライナ「執着」の源
1000年に及ぶ歴史から完全解説

プーチンの異常なウクライナ「執着」の源...

「プーチンは、この建国神話が損なわれれば、ロシアは再び分裂すると考えている‥‥
彼にとって、ウクライナ独自の言語、文化、歴史は、存在してはならないものだ」

なかなかの記事。

キエフ大公国の文化的・歴史的・宗教的な重要性

プーチンがウクライナ侵攻を強行したのは、直近の脅威に対抗するためという近視眼的な理由からではない。ロシアの新たな皇帝となり、不朽の名声を手にするという遠大な野望のためだ。

歴史的な背景。

キエフ大公国、世界史で記憶した

ある程度詳しく書かれている

モンゴルのルーシー侵攻の影響
ホロドモール
1957年と記載があるのに
ロシアからウクライナへクリミアが移管された事など
重要な内容が何故か書かれていないのが不思議

以前取り上げた露の歴史の正統性に関する詳細記事。

狂人のエゴによる人殺し
全世界の皆さん、殺人鬼畜国家ロシア・ロシア支援の天安門戦車国民轢殺人国家中国を倒してください
殺人国家ナチスを倒したように

将来の歴史書に「ロシアの領土を統合した偉大な人物」と書かれることが、彼の野望だ。
損得勘定を無視してプーチンの思想に基づいて始まった始まった戦争とのこと。

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【出所 / 厳選】