複雑に入り組んだ関係。もともとは友好的だったのに。情報戦の様相もおきているなか、こういう現地の生の声は貴重。

ストリレチャ村〈ウクライナ東北部〉=国末憲人

ウクライナをアサヒに置き換えると
イケる‼️

東部の親ロシアの侵食報告を考えると当てに出来ない

クレムリン「ウクライナがNATOに加盟したらモスクワまで800km！うわーどうしよう！」

うーん国境の町。

" 村の別の女性（70）は「戦争は不安だが、何の音も聞こえてこないし」。若いころは両側ともソ連で、行き来は自由だった。「ベリー狩りやキノコ狩りで、よくロシア側に行ったものだ。向こう側の松林ではキノコがたくさん採れる」"

>ロシアに編入されたいかと尋ねたら、みんな拒否する。私たちにとってロシアは、乳牛のようなもの。家族の仲間で、ミルクを出してくれるありがたい存在だが家の中に上がり込まれたら困る」

ウクライナ国境にロシア軍10万人、プーチン氏は本気だ クリミア併合の取材記者が解説 GLOBE＋ 関根和弘


同じ朝日新聞でも、あまりにも差が・・・

『村の看護師の女性スベトラーナさん（47）は、ロシア軍侵攻の可能性を信じようとしなかった。「米国の言うことより、ロシアの言うことの方が信頼できる」』

拙稿よろしくお願いします。

『多くの市民の母語はロシア語で、親戚や家族がロシア側にもいる。「一方で、ロシアに編入されたいかと尋ねたら、みんな拒否する。私たちにとってロシアは、乳牛のようなもの。家族の仲間で、ミルクを出してくれるありがたい存在だが、家の中に上がり込まれたら困る」』

そうやってクリミアは侵攻されたのです。

このウクライナの問題、ロシアは何を狙っているのか、米露の衝突はアジアにどのような影響をもたらすのか、などなどあまりよく分からないので、何か情報があったらDMで教えていただけると幸いです

ロシア国境のウクライナの村、楽観と不安…地元意識は複雑…

「ロシア侵攻に抗議している人々は密輸業者…ハリコフが占領されたら国境はなくなり密輸の意味を持たなくなる」

「ロシアが好き？と尋ねたら、好きと言うが、編入は？と尋ねたら、拒否する」

緊迫の現場から、国末記者がリポートしています。

この記事マジで面白そうだけどペイウォールで先が読めん

！！

>1100床のハリコフ第1精神科病院が設けられ

かつてはロシアからも患者を受け入れていたとか。

交渉するにも、国同士であれば結局は当たり前だが軍事力という背景が必要。
酒を酌み交わして話し合うという輩共も居たが、人柱になりたいのか。
憲法9条は無用の長物。

日本からは遠い国の臨戦態勢を［戦争勃発するの❓］なんて楽観的に見てると不味いぞ!!ロシア/フランス/ドイツ/アメリカと混迷状態。今日迄にウクライナがNATO加盟を中断すれば臨戦態勢は解除されるだろうけれど。米国は日本に派兵要請して来る可能性が高い。

日本が取れる行動といえば

東側が手薄な今だからこそ北方領土、樺太の占領

なんて安直なことしか思いつかない………

「5階のうちの窓からは、ロシア国内がよく見える。でも、兵器なんか全然ないよ。戦争なんてうそっぱちだね」

「私たちにとってロシアは、乳牛のようなもの。家族の仲間で、ミルクを出してくれるありがたい存在だが、家の中に上がり込まれたら困る」

①戦争に巻き込まれて国民に迷惑を掛けないように。
②あと がどういった勢力に影響を受けていたか？などを踏まえると信憑性が疑われる。
そして残念だけれども、信頼できる情報元でないだけで価値が劣ってしまっている。

戦争ビジネス屋はどうしても、ロシアを悪にして戦争を起こしたがる！
プーチンさんたっぷり焦らしてから撤退して、TRUMP政権に変わったら、ウクライナを前政権に戻す

国境まで800メートル ウクライナの村、交錯する楽観と不安 国末憲人氏

ウクライナ第二の都市ハリコフの市民も母国語はロシア語で家族親戚が露にいる人が多い。
一方でロシアに編入されたいかと尋ねたらみんな拒否する、と。

争って得る物なんて何もない
平和で居て欲しい

国末記者ってカラバフ戦争の時も現地に行ってた人だっけ、気合が入っていて尊敬する

『私たちにとってロシアは、乳牛のようなもの。家族の仲間で、ミルクを出してくれるありがたい存在だが、家の中に上がり込まれたら困る』

現地の空気感がよくわかる記事です。連日大きく報道されているウクライナ情勢のニュースと、印象が全く違ったところと違わなかったところ。それぞれありました。

現場を取材する重要性を改めて感じました。

「かつて、東部の住民を中心に2割近くが自らをロシア系と位置づけていたが、年々減少。ウクライナ経済政治研究センターの17年の調査によると、自らをウクライナ系と位置づける人が92％に達した。」

この地方の人々の楽観的な見方について,犯罪小説作家としても知られるハリコフの弁護士アレクサンドル・チュマコフさん（56）は「多くの人はロシア側にも親戚がいる.私の父もロシア南部ロストフに暮らしている.そんな国同士が戦争をするなんて,信じたくないのです」と説明する

『かつて、東部の住民を中心に2割近くが自らをロシア系と位置づけていたが…ウクライナ系と位置づける人が92％に達した／「ロシア語を母語とする人の多くも、今はウクライナ人としてのアイデンティティーを抱いている。14年以降のロシアの脅威は国民の統合に結びついた」 』

記事こちら。

📌ロシア国境まで800メートル の村,交錯する楽観と不安

👉予想できないのは,仮にロシアが街を占領した後に何が起きるかだといい,ある市民は「本当に怖いのは戦争ではなく …

>国境から約10キロの街道沿いのドライブイン「だんらん」で、経営者の女性リュボフさん（60）はため息をついた

『国境のエミーリャ』かと思った

「戦争があるなんて信じられない」と多くの村人は言う一方、戸惑いや不安も広がっています。

『ロシアが好きかとハリコフ市民に尋ねたら、みんな好きだと言うでしょう』『一方で、ロシアに編入されたいかと尋ねたら、みんな拒否する』（ボリス・レディンさん）

「戦争は不安だが、何の音も聞こえてこないし」

「多くの人はロシア側にも親戚がいる。そんな国同士が戦争をするなんて、信じたくないのです」

ロシア国境に面したウクライナの村で話を聞きました。

私たちにとってロシアは、乳牛のようなもの。家族の仲間で、ミルクを出してくれるありがたい存在だが、家の中に上がり込まれたら困る＜なるほど

ロシアの侵攻とそれに伴う戦闘は困るけど、やっぱりこの地域の街並みっていいよなと思ってしまう。

ウクライナのロシア国境近くにある村に国末特派員が入ってのルポ。悲観的な雰囲気一辺倒かと思いきや、意外と楽観的な声もある。現場の市民のリアルな感覚なのだろう。

“人口約1600人の村は、ロシア国境まで800メートルしかない。ロシア軍の大規模侵攻があると真っ先に標的となるとみられている...”

国末憲人記者が雪でぬかるむ国境の村から写真とともに伝えます。

気になる。＞

ハリコフ市内。そういう状況ですか。

志願者で組織する領土防衛軍に、参加者が集まり、銃の扱い方や救護法...参加者数は昨年の数倍...「全く経験のない人でも、1週間の訓練で十分武器を手にできます。もっとも、私たちにとって戦争はすでに14年から続いているのですが」

すげえ、朝日新聞ヨーロッパ支局長自らロシアとの国境線まで行って取材。2/10撮影とのことだけど、出国できたんやろか。

ジョーク?

「本当に怖いのは、戦争ではなくロシアです」。それほどロシアへの不信は強い。「ロシア侵攻にとりわけ強く抗議している人々は、実はロシアとの間の密輸業者です。だって、ハリコフがロシアに占領されたら国境がなくなって、密輸も意味を持たなくなりますからね」

ストリレチャ村〈ウクライナ東北部〉=国末憲人

ロシア国境に面したウクライナの村は、静寂に包まれていました。村人は「戦争があるなんて信じられない」ただ、国家間の緊張は高まる一方で、戸惑いや不安も広がります。

民族自決の原則を。

ロが好きかと尋ねれば「みなが好き」というだろうが、「一方で、ロシアに編入されたいかと尋ねたら、みんな拒否する。私たちにとってロシアは、乳牛のようなもの。家族の仲間で、ミルクを出してくれるありがたい存在だが、家の中に上がり込まれたら困る」

> 予想できないのは、仮にロシアが街を占領した後に何が起きるかだと、レディンさんは言う。「本当に怖いのは、戦争ではなくロシアです」

長年ウクライナを取材し、何度も現地に入ってきた朝日・国末記者による、ウクライナのロシア国境近くの村とハリコフからのルポ。

現地の人々が抱く複雑な感情と、14年以降、そして今回の危機で変化した感情が見事に取り上げられている。

ウクライナ侵攻で泥沼に入り核を使用することになるだろうが欧米から反撃されロシア全土が当時の広島や長崎の様な地獄の廃墟と化す。人の痛みを知る時にはロシアは無い。

【国際】国境まで800メートルって、自分の家から最寄駅までの距離と同じだ…。

ウクライナに侵攻してみろ、ウクライナ全土で長く悲惨な戦いが続き東欧諸国はNATOや米国に本格的参戦を求める。講和停戦してもロシアは確実に世界から孤立する。

"
村の看護師の女性スベトラーナさん（47）は、ロシア軍侵攻の可能性を信じようとしなかった。「米国の言うことより、ロシアの言うことの方が信頼できる」

「多くの人はロシア側にも親戚がいる。私の父も...そんな国同士が戦争をするなんて、信じたくない」 「ウクライナ人とロシア人は親類同士」「私たちは近すぎて、戦争なんて受け入れられない」 ロシアとウクライナ両国から聞こえる複雑な心情と繋がり

「ハリコフの弁護士アレクサンドル・チュマコフさん…は「多くの人はロシア側にも親戚がいる。私の父もロシア南部ロストフに暮らしている。そんな国同士が戦争をするなんて、信じたくないのです」と説明する。…都市のインテリらの間でも、侵攻は起きないと考える人が多い…」

※緊迫する情勢の中、ウクライナ東部、ロシアとの国境に近いハルキウや村に暮らす人々のとても複雑な思いが丁寧に拾い上げられている、大変良い記事だと思う。

国境に面した村
≪「戦争があるなんて信じられない」と多くの村人は言う。(中略) 弁護士アレクサンドル・チュマコフさんは「多くの人はロシア側にも親戚がいる。私の父もロシア南部ロストフに暮らしている。そんな国同士が戦争をするなんて、信じたくないのです」と説明する≫

≪(米大統領が) 米国人退避を呼びかけた2/10、ウクライナ北東端のストリレチャ村は、いつも通り平穏だった。ウクライナ東部の中心都市ハリコフから車で約1時間。人口約1600人の村は、ロシア国境まで800mしかない。雪でぬかるむ村の広場に立つと、すぐ正面にロシア領の並木≫

国末記者（ バイデン米大統領がウクライナからの米国人退避を呼びかけた10日、ウクライナ北東端のストリレチャ村は、いつも通り平穏だったーー。

ウクライナ入りした特派員が、ロシア国境まで800㍍の村を訪ねました。「戦争なんてうそっぱち」と語る看護師もいれば、「戦争になったら逃げるところがない」と不安を漏らす女性も↓

■ #

14年・・・長いな

>訓練を指導するミハイル・ソコロフ氏（56）によると、参加者数は昨年の数倍に達するという。「全く経験のない人でも、1週間の訓練で十分武器を手にできます。もっとも、私たちにとって戦争はすでに14年から続いているのですが」と話した。

緊張、高まる。その最前線…

「ロシアが好きかと尋ねたら、みんな好きだと言うでしょう」「一方で、ロシアに編入されたいかと尋ねたら、みんな拒否する」。国末記者の国境ルポです／

「ドライブイン「だんらん」で、経営者の女性リュボフさん（60）」がとても良いので見て欲しいが有料なんだよな。朝日新聞のイケズ！

ロシアが目と鼻の先にある小さな村に記者が入りました。迫り来る危機を前に、日常が続く村を包む空気感は変わりつつあります。

「ロシア語を母語とする人の多くも、今はウクライナ人としてのアイデンティティーを抱いている。14年以降のロシアの脅威は国民の結束につながった」｜

美味しい引用が満載。
「今さら怖くない」「でも、やっぱり怖い」
「ロシアは乳牛のようなもの…ミルクを出してくれるありがたい存在だが、家の中に入り込まれたら困る」
「8割以上が自らをウクライナ系と位置づけ、7～15%が「ソ連人」と答えるようになった」

ふーむ。そうなんかな。

陸続きって嫌だなあと思ってしまう極東の島国住民

「私たちにとってロシアは、乳牛のようなもの。家族の仲間で、ミルクを出してくれるありがたい存在だが、家の中に上がり込まれたら困る」

ウクライナ側の緊迫感漂うルポですが、この乳牛のたとえとか、現地の方々の言い回し、味わい深いです。日本語にはない豊かさというか。

”戦争があるなんて信じられない」と多くの村人は言う。ただ、国家間の緊張は高まる一方で、戸惑いや不安も広がっている”

「兵器など見えないよ。戦争は起きないね」。目の前に広がるロシアの雪原の様子を、村人はこう語ります。ロシア国境までわずか800ｍ、最前線のウクライナの村を訪れました。日常生活が続く中で、じわり不安も広がっています。拙稿ルポ。

ロシア国境まで800m ウクライナ の村、交錯する楽観と不安

――点在する旧ソ連時代のアパートの住人に、緊張感はうかがえない。「5階のうちの窓からは、ロシア国内がよく見える。でも、兵器なんか全然ないよ。戦争なんてうそっぱちだね」

🅰️朝日新聞デジタル

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