(イスラエル発行 アンネ・フランクの家 1988年)

戦争は終わらない。

ショックだった。でも背景を考えればあり得る。本人だって自分と大切な人を、、、命を守る為に必死だったんだから。それだけ追い込まれていた。辛過ぎて切ないが、それが生きるという事か。
でもやっぱりショックだった。何だか悔しい。

事実かどうかはわからないけど
＞アンネ・フランクの残したものは、今も生き続けている。
この言葉がとても心に響きました。

元記事の「調査」とは「investigate」、つまり歴史研究であり、捜査なんだ。歴史への眼の向け方というか距離感に、違いを感じる。
なおアムステルダムにある「アンネ・フランクの家」は博物館として1960年に開館。人間の尊厳と差別問題について、問題提起し続けている。

普通の日本人「まあ、そんな昔のことなんか忘れましょうよ」

FBIの元捜査官によれば、ユダヤ人のベルフ氏が自分の家族を守るためにフランク一家をナチスに「渡した」可能性大。AI技術を駆使し6年かけて解明した。
一方、アンネの父がこの事に気づきながらも伏せていた証拠も入手。歴史に向き合い続けることの重要性を改めて認識する記事

このニュースについて、詳しく冷静なスタンスで書かれた記事。

<

当時の嫌らしい世界が垣間見えますが、でもこれ現代で言えば司法取引と同じでしょ。それこそゴーン事件とかと。こういう取引って慎重に制度設計しないとまずいですね／

BBCの解説／

時々思うのだけど、歴史家や研究家の仕事の全てが価値あるものとは思えない。これはまさに余計な仕事。

アンネは、家族の悪口や性的なことを書いたページにわざわざ張り紙をして隠していたのに、後の研究家があの手この手で暴き、記事にした。

倫理を問われるべきだろう。

> 一方で、アンネさんの父オットー・フランク氏が、このことに気づきながらも伏せていたとうかがわせる証拠も入手したという。

切ないな。

被害者と加害者の距離を考えるための悲しいケーススタディ。「調査チームは、フランク一家を裏切ったのが同じユダヤ人だったという事実の発覚に、苦しんだと話す」／

おはこんばんは🌈
今日は☃と☔が🍧になって通勤通学が危険なので、皆休みになりました。ありがたい。
抹茶スコーンを焼いて、中華料理を食べ大満足。
60 Minを見て、娘たちにオーダーした物が届きました。もし、その密告者が合致していれば、本当に辛い話です。

フランク一家を裏切ったのが同じユダヤ人だったという事実。

アンネが死んだのは僕が生まれる20年前、つい最近に、アウシュビッツの惨劇があったわけだ。ついこの前だ！なのに安定とか安泰とか当たり前に考えるのはおかしい。

「調査チームは、フランク一家を裏切ったのが同じユダヤ人だったという事実の発覚に、苦しんだと話す」
「この件が公にならなかったのは、世間の反ユダヤ主義が理由だろうと指摘」

あまりにナイーブすぎないか。

これは悲劇であり、密告者を非難する権利はぼくには 無い。だがそれでも抵抗し闘った人はおり、その闘いが次の時代を作った。過去の話では無い。今のこの時代のこの社会において、自分がどう生きるかへの問いかけだ。

歴史改ざん防止にもなりますね。スゴイです。

FBI元捜査官や歴史家ら約20人のチームによる調査で。密告者アーノルト・ファン・デン・ベルフ arnold van den bergh はアムステルダムのユダヤ人協会メンバーだった。

日本と大ちがいだ。過去のことをあいまいにしない。それが過去の人が「今も生き続ける」人間性のある文化だ。

今回の発表は、人類が暗黒の時代にどんなことができてしまうのかを教える警告、そして教訓になっている。
アンネ・フランクの残したものは、今も生き続けている。

ユダヤ人の迫害を研究してきた専門家の中には疑問を呈する人がいることはBBCの報道でも触れているが（「今回の調査結果について疑問視する声はまだあるし、裏切り者の本当の正体はずっと分からないままかもしれないという認識もある。」）、全体の文脈はほぼ決定的という印象。

まずもって、本当に分かるの？松本清張や井沢元彦的な「歴史推理」の範疇じゃないの？という前提の上で、仮に事実としたら「アンネを密告したのは同じユダヤ人」がどういう反響を呼ぶのか未知の領域な訳か…

"今回の調査結果について疑問視する声はまだあるし、裏切り者の本当の正体はずっと分からないままかもしれないという認識もある。しかし、今回の発表は、人類が暗黒の時代にどんなことができてしまうのかを教える警告、そして教訓になっている。"

"オランダでは現在、極右が台頭し、社会が分断されている。そしてこの場所でアンネ・フランクは、そう遠くない過去にオランダ社会の一部に向けられた抑圧と偏見を思い出させる。ファシストにのっとられた国がどうなるかも、警告してくれている。"

"ナチス支配下のオランダは、現地の人たちにとってきわめて暗い時代だ。今回の調査結果は、その中でも特に痛々しい、重要な転換点に関わっている。そのため、大きな驚きの声が聞かれるのも不思議ではない。"

"「しかし、ファン・デン・ベルフ氏がユダヤ人だったというのはつまり、自分が生き延びるため、どうしようもない立場にナチスによって追い込まれていただけだと、そのことを私たちは念頭に置かなくてはならない」"

"パンコーク氏は、この件が公にならなかったのは、世間の反ユダヤ主義が理由だろうと指摘する。
「（過去の調査担当者は）自分がこの件を取り上げたら（中略）再び（ユダヤ人差別の）火が燃え広がってしまうと考えたのかもしれない」"

"元FBI捜査官のヴィンス・パンコーク氏はCBSの番組で、「強制収容所送りをそれまで免れていたベルフが、自分たちを守ってくれる材料をすべて失った時、自分と妻の安全を確保するには、知り合いのナチス党員に何か有益なものを提供しなくてはならなかった」"

"今回の調査は、アメリカ連邦捜査局（FBI）の元捜査官が行ったもの。それによると、アムステルダム在住のユダヤ人、アーノルト・ファン・デン・ベルフという人物が、自分の家族を守るためにフランク一家をナチスに「渡した」可能性があるという。"

高橋克彦作『刻迷宮』という小説がありまして、アンネ・フランクが死後、古代ローマの時代に転生して同じく転生した沖田総司やマタ・ハリとチームを組み、トロイア戦争を目撃したりヘラクレスと仲間になったりと大活躍していました。続編があるみたいだけどそちらは未読。

「アンネの日記」で知られるアンネ・フランクさんとその家族の居場所をナチス･ドイツに密告した人物の存在が、最近の調査で明らかになった。 ユダヤ系のアンネさんは第2次世界大戦中、ナチスから逃れて2年もの…

私の敬愛するアンネ
フランク一家を密告した人物を特定のニュースに、生前のアンネが
想像でまた思い浮かんできました。
彼女のどんな時も諦めない前向きな生き方に、コロナでまるで隔離された
世の中にアンネの様に楽しみを見つけて明るく過ごしたい

報道各社が報じているが、調査した「元FBI捜査官」は匿名でそのチームの素性も調査の意図も資金源も詳かでない。確たる証拠もなく、立証不可能であろう仮説で「密告者」とされる人物は実名を世界に晒され反論もできない。所縁のものは存命だろうに。著しい人権侵害なのでは？

アンネ・フランク一家を密告したのは同じユダヤ人だった可能性か……
例えこれが事実だとしても密告者を責める事は出来ない。時代が時代だから…… 密告した人も家族を守る為とは言え、戦後自分がやったことに対する贖罪の念が凄いだろうね。

この問題を執念深く追いかけたのは元CIA。
ドイツ人が執念深くこの問題を追いかける気力もやる気もない事は紛れもない事実だろう。
彼らですら忘れたいことはある。

「調査チームは、フランク一家を裏切ったのが同じユダヤ人だったという事実の発覚に、苦しんだと話す」「この件が公にならなかったのは、世間の反ユダヤ主義が理由だろうと指摘」→

70年も経ったのに、というべきか、70年経っても、というべきか。

【国際ニュースのポータルサイト】 …

「アムステルダムのユダヤ人協会は戦時中、ユダヤ人居住地区でナチスの政策を実施する役割を強制されていた。しかし1943年に解体され、メンバーは強制収容所に。ファン・デン・ベルフ氏は強制収容所には連行されず」

マジか。思ってたんと違った。なんで今さらとも思ったけど、疑われてた人の名誉が回復されるなら意味はあるのかもしれない。

今になってアンネを差し出した密告者が特定出来たんだ。しかし、衝撃の結果だな…。

『アンネさんの父オットー氏がこのことに気づきながらも伏せていたとうかがわせる証拠も入手したという』という部分が当時の状況をリアルに想像させる。

やりきれないですねえ……。
オットー・フランク氏も気づいていながら伏せていた可能性、というのも、なんとも😔

▶️

ユダヤ人が自分の家族を守る為に、同じユダヤ人をナチスに売り飛ばした。

こういう悲劇は、日帝に支配されたアジアでも起きた可能性はある。

興味深い内容
>>

これですね｡

パンコーク氏が指摘する「（過去の調査担当者は）自分がこの件を取り上げたら（中略）再び（ユダヤ人差別の）火が燃え広がってしまうと考えたのかもしれない」とは、アーノルト・ファン・デン・ベルフ氏の裏切りが、イエス・キリスト処刑の二の舞になりかねないという懸念だ。

「今回の発表は、人類が暗黒の時代にどんなことができてしまうのかを教える警告、そして教訓になっている。」

まだ第二次大戦が完全には終わってないってことなんだろうな。

一家の情報をナチスに密告、その人物を特定か＝調査

チクったのは同じユダヤ人「この件が公にならなかったのは世間の反ユダヤ主義が理由」・・・追い込まれたら同胞を売るのはどの人種にもいえてるのに、自分たちを「犠牲者属性」にしておけない不都合なことを必死に隠蔽するなんて、そんなに嫌われてるのか(・ω・)

オランダでは現在、極右が台頭し、社会が分断されている。そしてこの場所でアンネ・フランクは、そう遠くない過去にオランダ社会の一部に向けられた抑圧と偏見を思い出させる。

生殺与奪の権利を握っている者に囲まれると、人はあっさり人を売る。なお、当該事実がうかがえるメモの存在は知られていたが、世論を恐れて公表されなかったのだろう、と。

>ファン・デン・ベルフ氏はアムステルダムのユダヤ人協会のメンバーだった。この組織は戦時中、ユダヤ人居住地区でナチスの政策を実施する役割を強制されていた。しかし1943年に解体され、メンバーは強制収容所に送られたという。

地獄だな…