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忖度・権力集中…日大が統治不全に陥るまで 現職理事が語る内実

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「市場や競争に任せればうまくいくという新自由主義の波が大学に持ち込まれ、効率優先のために中央集権が進み、予算を集約して有効活用することが進められるなかで事件が起きました。人事を使った親分・子分の古い体質が呼びさまされ、統治不全が起きた」どっかの国と似てるな
「「田中理事長がやめるなら私も」と、田中氏との家族のような絆を優先する方たちで、私はそれはそれで簡単に否定してはいけないと思っています。」

どうしようもないダメさ。これを否定できないでどうする。
総長時代は総長時代で色々問題あったんだなぁ。
どういう解決策が一番良いのだろうか。
校友会出身の理事たちから「出身母体と相談する時間がほしい」との声が出た。それに対し、校友会が残って大学が滅んだらどうしようもないとの思いから批判の声があがり、その場で辞表を出すことが再確認された
「だから、事件が起きた責任の過半は教員にあると考えています」・・・これな。
「かつて総長を名乗った方たちの中にも独裁的で放漫な運営をしていた人もいました。それを目の当たりにした田中氏が13年、総長ポストを廃止し、代わりに設けた「学長」には教育研究を管轄させ、運営や人事などの権限を「理事長」に集めた」
「ただ、私は別の要因もあるとみています。日大ではかつて、教員が選ぶ「総長」という地位をめぐって教員たちが選挙のたびごとに闘争をくりかえしていました。その集票にあたって田中氏は頼りにされていたと聞いたことがあります」
これ日大の部分を官邸とか自民党に入れ替えても全く違和感ない件。

日本大学らしく実に日本的な組織の腐り方だったんだな日大。
国際政治学者の遠藤乾さん( 【視点】日大限りのことかどうか。この件を通じて議論すべきことの一つに、政府や文科省が進めてきた大学トップの権限強...
自公政権とまったく同じ。
「逮捕の1週間ほど前、私は「緊急提言案」を書きました。理事らの辞任と報酬の返上、理事長や常務理事の辞任、「日本大学事業部」の縮小・廃止、監事機能の強化、理事会の暴走を止めるチェック機関の設立など」
個人ではなく構造的腐敗なのでは。トップはもちろん太鼓持ちも排除すべきだろう。
紅野謙介文理学部長(65)
⇒ご本人は気付いていないのか…このインタビュー全体に漂う ≪危機感の強烈な薄さ≫に。
⇒浮世離れした「茹で蛙」には巨大組織に蔓延った黴症候群を退治するのは無理だ。
そもそも、ガバナンスは悪しき浮世を果敢に矯すためのツールだからね。
“事件はあくまで本部の権力機構で起きたものであり、学部などには優れた教員や職員がたくさんいます。学生が落ち着いているのは、そうした教職員との関係が出来ているからだと信じたい”
その場限りの正義感を振りかざすこともなく、内省を込め極めて冷静で的確な認識を述べておられます。「事件が起きた責任の過半は教員にあると考えています。」頭が下がる先生です。
紅野先生、水面下で動いて、緊急提言案を出してらっしゃったのね。
何はともあれ、日大と直系付属校への助成金は今後20年程度全面凍結でどうか。
忖度・権力集中…
日大が統治不全に陥るまで
現職理事が語る内実
"現職の理事の一人で、事件前から水面下で再建策の検討を重ねてきた文理学部長の紅野謙介教授"
前理事長が逮捕、理事会に出られなくなってから、やっとモノが言えるようになったと。この体質を根本的にどうにかしないと、また別の体育会ゴリラがウホウホ台頭してくる。
「日大は戦後日本を支えた中間層を育ててきた。私はそう自負していました。今回、内部の改革では力が及ばず検察という外部の力が働き、情けなく不名誉」
押し出した旭川医大と違いがでたが構造は極似
これは昨日の会見では出てこなかった話ですね。
・コスト削減目的の物品調達一括機能ゆえのチェック機能不全
・再建は、権力の分散、多極化から
・市場や競争に任せる新自由主義で、効率優先、中央集権、予算集約し有効活用を進める中で、人事利用の親分・子分(古い体質)に
総長めぐって派閥抗争→人柄として魅力ある理事長が調整力発揮。権力者に→側近政治で腐敗…長く権力が繰り返してきた構図かもしれない。
>>無料では途中までしか読ませてくれない。図書館へ行くかな
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事件発覚後、日大初の会見で発言した学長・理事長のマイクを持つ手が震えていた。前理事長派でなければ学長就任はあり得ず、今回その党派性からの離脱を決断したゆえの通過儀礼的反射と推測?
発言の主旨は明快でそれ以外にはあり得なかったはず。他山の石とすべき他大は?
〈大学が家宅捜索を受けた9月以降も、前理事長はほぼすべての理事会に出席していました。お相撲さんのような雰囲気でどっしりと座り、腕組みをしたまま事件について何も釈明しない。一言もしゃべりません。(中略)私も含めて、出席者はだれも批判しなかった〉
事後なら何とでも言えると思うなぁ。証拠はなくとも不正をしている間接的な証明や仕草を感じ取れないとしたら、そんな理事は失格な気がする。感じた段階で、膝詰めで退任を諫言すべきだろう。
現役学部長が、当事者が今、こんな声を挙げるとは…

やっぱどんな掃き溜めにも鶴は居るんだな…

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お相撲さんのような...って、相撲取りだろ "大学が家宅捜索を受けた9月以降も、前理事長はほぼすべての理事会に出席していました。お相撲さんのような雰囲気でどっしりと座り、腕組みをしたまま事件について何も釈明しない。 "
日大の理事・監事は全員男性。全員学内者。多様性のなさと議論のなさには関係がある。まさにボーイズクラブ。

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日、暮れて、道遠し…。⇒
本当に改革できるのか?
どこまで文科省が介入できる?
理事会や評議会だけでなく、事務方の幹部職員だって体育会系の強そうな方が多いのでしょうから…
大会社の復活は倒産してからですからね、大学も同じだ…
この一連の騒動、映画化しないかなぁ。ドラマでもいい。ネットフリックスさん、お願い!
前理事長との家族のような絆を優先、反対した理事
姿形は違うけれどみずほ銀行とある意味似ているところがある。しかし日大は末端からトップまで硬直化していないので改革は可能だ。しかしみずほ銀行の組織はクソどうでも良い企業風土に染まりきっているので不可能。
労働者としての立場は同じだろうが、教育者あるいは教育の場として不当な支配を排除できなかった点はより重い。
そして、学生の声が今一つ伝わってこないのは、師の背中を見て育つから、なのだろうか?
このままオリンピックの組織委員会と森喜朗に置き換えると、大体ほとんどそのまんま適合するんだろうな。金額は100倍くらいで
紅野さん、いま日大にいるんだ、忘れてた
朝日★
「新自由主義の波が大学に持ち込まれ、効率優先のために中央集権が進み、予算を集約して有効活用することが進められるなかで事件」もだが、
それ以前の前近代的なマル暴的ドンの支配と、情実人事が元兇💢
「前理事長は、黙ってそこにいるだけで存在感があった/もともと会議は前理事長の意向を忖度して発言しにくい空気で」
理事会側、経営者側のことしか報道がなくよくわからないが、一番の被害者である卒業生や在校生のブランド価値の低下を賠償や謝罪が一切聞こえてこない異常さ。マスゴミもそっち側の人なのか?
日本の「伝統的/前時代的/封建的」な集団や社会を極端まで進めた縮図を見るようだ。この極端例だけでなく、政治や団体や社会のあちこちに、類似面を持ちしがみついている同類は未だに多いかも。『
“大学の再建は、権力の分散、多極化から始めるしかありません。理事会に日大以外の出身者を入れる。学外有識者や女性を入れるのは必須です。”
紅野謙介さん
ちゃんとした学者はちゃんと物を言う
日大闘争・田中英寿逮捕と体質化しているなら、体質を変えないと危険だ。東福大のようなことにならんとも限らん。
私大の雄としての社会的責任を全うしてほしい。
「日本が統治不全に陥るまで」じゃなかった。思わず二度見してしまった。💦

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一回大きく変わったら終わり、じゃない。毎日毎日省みながら常に少しずつ修正して変化しつづけること。地味で目立たへんから効果もわかりづらいけど、実際、これしかないねんナ。…
全文読んだけど、これ、問題は田中理事長だけにあるのではなくてそれ以前からの総長ポスト争いが起源で、統一すると利権になり分割すると非効率になる大きすぎる組織になのが悪いという感想。
暴力の前に言葉の無力さが良く分かる大学ですね。法人資格剥奪するしかない。 #
"それは「○○派」などと書いてある職員の人事考課表で、理事長に従わない勢力が最下位の評価を下されていました"

日大の現職理事による証言、理事会の様子が手に取るようにわかります。なにが「裸の王様」を生み出したのか、事件とは別に解明が待たれます
「今回は、市場や競争に任せればうまくいくという新自由主義の波が大学に持ち込まれ、効率優先のために中央集権が進み、予算を集約して有効活用することが進められるなかで事件が起きました」
失礼だが、ぐちゃぐちゃ言っているけれども、要するに、日大では理事会が機能不全、脳死状態だったということですね。あなたも含めて
《事件が起きた責任の過半は教員にあると考えています》
朝日新聞デジタル #
現職の理事の一人で、事件前から水面下で再建策の検討を重ねてきた文理学部長の紅野謙介教授(65)が、朝日新聞の取材に応じた。
有料記事だけど、大変興味深いことが書かれている。今回の問題の責任の過半はこれまで(2013年に廃止された)総長をめぐって権力闘争を繰り広げてきた教員側にある、と。
一代で成り上がったワンマン企業の会議ってこんな感じなんだろうな。
大学が家宅捜索を受けた9月以降も、前理事長はほぼすべての理事会に出席していました。お相撲さんのような雰囲気でどっしりと座り、腕組みをしたまま事件について何も釈明しない。一言もしゃべりません。
前理事長の息のかかって無い者を探す方が難しいのではないか?(*´Д`)
「この日、陪席していた職員たちは大変緊張していたと思います。職員たちにとって理事長の存在は相当大きかったからです。」そんな中、新理事長が「田中氏と永久に決別、影響力を排除する」と表明したことの重さ。紅野先生、ここまで語ってくださりありがとうございます。
現職の理事の一人。事件前から水面下で再建策の検討を重ねてきた文理学部長・紅野謙介教授
▼市場や競争に任せればうまくいくという新自由主義の波が大学に持ち込まれ、効率優先のために中央集権が進み、予算を集約して有効活用することが進められる中で事件が起きました
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国語教育・入試改革で論陣を張ってきた紅野先生が、日大理事として問題の内実を語りました。
「事件前から水面下で再建策の検討を重ねてきた文理学部長の紅野謙介教授(65)」
《検察庁に呼ばれ、学内の事情を聴かれたときのことです。「知ってますか」と見せられた書類があります。それは「○○派」などと書いてある職員の人事考課表で、理事長に従わない勢力が最下位の評価を下され》
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