「社会的養護で育った人が今後同じような不利益を受けないように」

伝えることは大事なことだけど、それが出来ずに悩んだり、苦しんでいる人もいる。

環境や背景に関わらず、誰もが望む選択をしていけるために、仕組み、関係、雰囲気を作っていきたいよね。

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素晴らしい方。どれだけ努力しどれだけの苦しみと戦ってきたか。普通になりたい。でもどんなに頑張っても素晴らしくても「普通」にはなれない。
でもきっと幸せになってほしい。

昔は階級や家柄でフィルターされてましたが、今は努力して良い学校に行けば厚生省職員になれる平等な社会になったと思います。

施設の職員は気になっても一切連絡取ることも禁止だから、施設のお祭りに来てくれるのが一番ホッとすると言うお互い一方通行の片想い。

隠さなくていいよ…

あとさ、18で施設出されて
その後の保証人とかの手立てがないのは
昔っっから言われ続けてるのに、まだないのね。
はよ、つくろうよ。

NPOカタリバ 代表理事の今村久美さん( 【視点】もともと生まれ持った才能や資質も未来の職業に大きな影響は持ちますが、順風満帆に育ってきてしか...

彼女が創る制度ならきっと間違いない👼
法律や制度を創るには誰かの辛さや苦しさを想像したり感じたりする力…圧倒的当事者意識や経験、人に未だ明るく話せないような悲しい体験がとてつも無い武器になる。

隠し続けた生い立ち 施設で育ち厚労省職員になった女性が話す理由

『過去を話せないことの問題は、小さなうそをつき続けないといけなくなること。』

これからの人生、幸多からん事を👍

『施設などで育つ子は親との分離を経たり虐待を受けたりしているので(中略)早い段階でメンタルケアを受けることが大切』

面接談を読む度に、人事部がバイアスの塊の集団で一見柔和そうで差別的な人を昔から見かける世界だったなと実例を思い起こす

記者・読者両方に
「養護施設で育った」
「国家公務員になった」
の両者に偏見があること、その上昇が稀であるという三つ目の偏見が重なって初めて、この記事は美談として成立します。

新聞テレビ記事はこの「社会的上昇距離」が大きいほど美談度が上がります。

「施設出身です」→「何それ？」
「親に育ててもらっていないんです」→「誰に育ててもらったんですか？ 育ててもらったのに恩義はないんですか」

あまりにも想像力が無さすぎる……

幸甚にたえませんだけが気になる。ホントに言ったのか…

“内定をもらいかけた時に「親の承諾を取ってきて」と言われて言葉を濁したら、「親に就職のこと相談していないんですか」と聞かれ“

“「誰に育ててもらったんですか？ 育ててもらったのに恩義はないんですか」と言われて。怖くなって、手続きを断って逃げて帰りました

「この生い立ちや経験は足かせになることもあるけど、逆に自分の武器になるとも思っています。同じような環境にいる子どもたちには、前向きに健康に生きていってほしい」

生い立ちを話すことは今も苦手だという高橋さんですが、「存在や課題に気づいてもらうきっかけになれば」とお話してくださいました。本当にありがとうございます→

"施設で暮らしていた生い立ちを話すことは、実は今も苦手です 私が話すことで、社会的養護の下で暮らす子どもと、そうして育った大人の存在や課題に気付いてもらうきっかけになれば"

就活や家を借りるにも壁が……変えていかないと。しんどいことを話してくれて感謝だなぁ

管轄違うけど 意味不明大学より 児童養護施設、児童自立支援施設をもっと充実させないといけない、児相は一時的だし権限も弱い。で外国人の子供が増加なので施設にも外国人の子も増えるわけで

「『親に育ててもらっていないんです』とごにょごにょ言っていたら、『誰に育ててもらったんですか？ 育ててもらったのに恩義はないんですか』と言われて。怖くなって、手続きを断って逃げて帰りました」

確かに怖い。鈍感で想像力・共感力のない者が人事担当であることも。

→「施設で育ち」は胸を張って表明出来る社会になって欲しいと思う。

隠し続けた になった女性が話す理由

大切な学びに感謝します。

自分を話せない。この気持ちわかるよ。俺もそうだったから。何が普通なんてわらないけど。人に話せない生い立ちは実際あるよな。それが人生に重くのしかかっている人も多いと思う。

「施設で育った」
なのに
「国家公務員になって社会的勝者になった」

という二重、三重の偏見が記者と読者双方にあるから、この記事は「美談」として成立します。

涙が出そう。全力で応援したいです。

周りにいる人が気付いてあげられるかどうかによって立ち直るきっかけに繋がるかもしれません。人心の機微に対する想像力が重要だと思いました。

この告白は
後人にとって
素晴らしい。
Pioneer✨✨

普通の人って一体何なんだろうと思う。
自分はこういうものだと人前で紹介できるオフィシャルな情報が欠損していると辛いよな。
コンプレックスの克服は出来なくても昇華はしたい。

ずっと、普通の人になりたかった。児童養護施設出身で、いまは厚生労働省で働く高橋未来さん（25）はそう言います。生い立ちを隠し続けた過去を経て、伝えることの大切さを感じ始めたといいます。

〈施設で暮らしていた生い立ちを話すことは、実は今も苦手です。しんみりする空気になるのが嫌だし、「虐待されてたのかな」「何か事情を抱えているのかな」と思われるのも嫌で。〉

就活の際の苦しさ、保証人や緊急連絡先を簡単に書けないことで生じる困難。
社会で子どもを育てることはもちろん、家族がいることを前提とした偏見や仕組みを変えることも目指したい。

これ、紙版いつの朝刊に載っているのだろう。
大阪版では５日６日朝刊に見当たらないのだが。東京版のみ掲載の「地方」記事かな。

生い立ちを気兼ねなく話せる社会作りって、思ってるよりも難しい事かも知れない。

✨孤独かもしれませんでしたね、ただ僕はそう一言だけ述べ、微笑みたい✨

養護施設で奨学金などの制度についてしっかり説明してほしいものだ。

朝日新聞の紙面のひと欄で見て印象に残っていたのですが、そのインタビュー編。デジタルだとこんなこともできるのか📝

「この生い立ちや経験は足かせになることもあるけど、逆に自分の武器になるとも思っています。同じような環境にいる子どもたちには、前向きに健康に生きていってほしい。」

「私が話すことで、社会的養護の下で暮らす子どもと、そうして育った大人の存在や課題に気付いてもらうきっかけになれば、と思います」。文化くらし報道部・山本奈朱香記者の取材。

彼女のような公務員がもっと増えたらいいのに、と思ってしまう。：

「悲しいとか寂しいという気持ちはなくしていて、冒険みたいでわくわくしていました。いま思うと、ハイになることで自分を守っていた気がします。」

これは読んでよかった／

朝日さん、素晴らしい記事。
記事が逆境におかれた皆さんの力になるといいなぁ。

なんか色々重なることがあるような

素晴らしい記事。１人でも多くの人に読んで欲しい。→

「身近にいないと思われているからか、私たちの存在はあらゆる場面で想定されていない」
「本当は自己開示したくないけれど、ちょっとした気づきになれば幸甚にたえません」……

「隠し続けた生い立ち…」

僕はタイガーマスク運動により人生が大きく変わった。

それにより行政支援や民間支援、様々な支援に携わることが出来、子ども達の「ありがとう」の声に繋がった。

僕にとっては子ども達の「ありがとう」の声がすべて。

すべては子ども達のため。

《施設は高校生まで毎日帰っていたところなのに、簡単には頼れない場所になり、毎日話していた職員に連絡したくても、代表番号に電話するかメールしなくてはいけない。隔絶した感じを受けて、施設で育つって、こんなに悲しいんだなと初めて思いました。》

帰れる場所がない…

ずっと、普通の人になりたかった。児童養護施設出身で、いまは厚生労働省で働く高橋未来さん（25）はそう言います。生い立ちを隠し続けた過去を経て、伝えることの大切さを感じ始めた

このような方と一緒に新しい仕組みを作ったり、社会の側にある障壁を壊したりしていきたいな。

朝日新聞さんの記事、いつも大変勉強になります。

「小学4年の春に父を残して愛知から夜逃げしました。悲しいとか寂しいという気持ちはなくしていて、冒険みたいでわくわくしていました。

いま思うと、ハイになることで自分を守っていた気がします」

成人した後まで家庭環境を問われるような社会は「普通の人」「普通の家庭」を強制していませんかね？

先日の「ひと」にも掲載されていた方のお話。多くの方に知ってほしいストーリーです。

なんて素敵な人だろう。もう引退間近の私だが、学ぶべきことがたくさんある。

企業の採用って「君の能力が欲しい！」と言いつつも、最後の最後は「親の承諾が欲しい！」で終わる。
何を担保したいのかよくわからん慣習である。
世界ではありえない有様である。

引用：就職活動中、履歴書の緊急連絡先を書く時にまた壁にぶつかりました。「生い立ちは聞かれたら話そう」と決めて臨んだのですが、ある企業で「施設出身です」と言ったら「何それ？」とけげんな反応をされてトラウマになり、やっぱり言わないでおこうと誓った。（続

社会は何気ないところから生きにくい壁を作ってしまうんだなと感じました。話してくれてありがとう、という気持ちになります。

未来❣️あなたは施設育ちなんかじゃない❗️ずっと応援してるよ〜

「本当は自己開示したくないけれど」

自分のことをいちいちわざわざ申し開きしなくて済む社会で暮らしたい。
と、ずっと願っている。

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児童養護施設で育ち、いまは厚生労働省で働く高橋未来さんがご自身の半生を語ってくださいました。施設で育てられるかどうかは子どもにとっては選びようのないこと。なのに、これほど苦しませてしまうのは、明らかに社会の側に問題があります

金太郎飴でないはず、公務員も。良記事。

"転々とした後に、都内の児童養護施設で暮らすことになりました。私が暮らしていた施設からは、大学進学者が1人もいなかったんです。"

《「誰に育ててもらったんですか？ 育ててもらったのに恩義はないんですか」》

「恩義」の英訳はobligationだという。

obligationの和訳は、道徳上の義務、義理、おかげ、債務など。

《私が話すことで、社会的養護の下で暮らす子どもと、そうして育った大人の存在や課題に気付いてもらうきっかけになれば》

《私たちの存在はあらゆる場面で想定されていないと感じます。本当は自己開示したくないけれど、ちょっとした気づきになれば幸甚にたえません》

いい記事。

児童養護施設出身で、現在は厚労省職員になられた方の記事。11月の「ひと」欄にご登場頂いた時から気になっていた。「私たちの存在はあらゆる場面で想定されていないと感じます」という言葉は重く受け止める必要があるし、当事者の力は政策作りに欠かせない。応援しています