「日本の歴史教育が現代史をおろそかにして、悲劇を二度と繰り返さないという観点から歴史的事実をきちんと伝えるということをしていないのも、背景にある問題の一つだろう」

この記事でもそうなんだけど、ホロコーストをナチスドイツの罪と認識している。わたしもそうだったが、ヨーロッパを何度も訪れる中で、ドイツと同盟を組んで戦争に参加した日本も同じ罪を負っている認識が必要だと思った。

"小林氏の謝罪コメントにある…「不快な思い」をさせたとか「愚かな言葉選び」をしてしまった、というような水準の話ではない…日本の歴史教育が現代史をおろそかにして、悲劇を二度と繰り返さないという観点から歴史的事実をきちんと伝えるということをしていない"

受業の現代史、ほとんど記憶にないし>_<

五輪組織委員会はセクハラ·バワハラ·人権蹂躙の巣窟？ 日本の恥部を億面もなく露呈! まさしく亡国の【反日·反社会的集団】では？

小林氏の謝罪コメントにあるような「不快な思い」をさせたとか「愚かな言葉選び」をしてしまった、というような水準の話ではない

＞日本の歴史教育が現代史をおろそかにして、悲劇を二度と繰り返さないという観点から歴史的事実をきちんと伝えるということをしていないのも、背景にある問題の一つだろう。

本当にその通りだと思う。そして僕らもそれに気づいていた→日本の大新聞の「ガラパゴス化」 - 「仲間うちで面白がって珊瑚にK.Y.と彫って喜んでたものが一歩外に出ると通用しない、という日本マスコミのゆがんだ部分が、海外からの注目関係なくダダ漏れして止まらない」

本記事の通り「不快な思い--」どころの話ではない。こういった低レベルの人間が罷り通る日本、ガラパゴス化のシンボルかな。脳味噌が腐っているのは事実だが、政治家迄イカレテイルとは、お終いか。

昨日（そろそろ一昨日）の記事ですが、哲哉先生の簡潔ながら歴史的経緯を踏まえたコメント❣️
「いまの日本社会全体の人権意識の低さ」及びその国際的スタンダードからの逸脱は、森喜朗氏や佐々木宏氏の性差別からも当然ながら垣間見えるものですよね（←仰ぎ見ながらの呟き）

日本社会全体の人権意識の低さが露呈した。仲間うちで面白がっているものが一歩外に出ると通用しないという日本社会のゆがんだ部分が、一気に噴出した

…私もそう感じる。
自分の居る漫画や、いわゆるオタクの界隈も

日本の歴史教育が現代史をおろそかにして、悲劇を二度と繰り返さないという観点から歴史的事実をきちんと伝えるということをしていないのも、背景にある問題の一つだろう。

世の中はポリコレ歓迎者ばかりではないよ。
制限のなさが生む多様さ肯定している外国人も多数いる。
分断で学んだ筈なのに、物事は多面的だと言うことを忘れて自分達正義を絶対視する価値観から逃れなさすぎる。

日本の歴史教育が現代史をおろそかにして、悲劇を二度と繰り返さないという観点から歴史的事実をきちんと伝えるということをしていない‥‥確かに。日本史・世界史とも現代史は最後に教えてるから

植民地時代の反省はしないし、人権は軽視する。
そんな自分を世界にアピールするチャンスなのに、晋三くん、休んじゃうし。
菅君は陛下立たせて自分はふんぞり返っているし。

▲

「日本の大衆娯楽の『ガラパゴス化』」

開会式のパフォーマンスはほんとにチープだった。幕間のつなぎは、日常のバラエティーショーの感覚で意味ないパフォーマンス。一歩間違えば、人のミスを笑うものになりかねなかったと思う、、、

> 人種差別や民族差別が許されないのはすでに国際的合意と言ってよいが、日本ではそうした問題への認識が甘い。日本の歴史教育が現代史をおろそかにして、悲劇を二度と繰り返さないという観点から歴史的事実をきちんと伝えるということをしていないのも、背景にある問題の一つ

佐藤卓己・京都大学大学院教授「人種・民族の平等という理念において、ホロコーストは最も敏感に扱われなければいけない出来事だ。これまでスポーツ界はそうしたことに相当気を使ってきたはずで、（今回の出来事は）国際的な感覚の欠如と言うほかない。」

／「日本の歴史教育が現代史をおろそかにして、悲劇を二度と繰り返さないという観点から歴史的事実をきちんと伝えるということをしていないのも、背景にある問題の一つ」

まさにこういうことなんだよ。日本のサブカルは世界の価値観とずれまくっている。全ては現代史と向き合うことを面倒くさがった戦後教育の問題だ

東大教授「日本社会全体の人権意識の低さが露呈した。仲間うちで面白がっているものが一歩外に出ると通用しない」 [128781568]

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ホロコーストの専門家やんけ

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佐野エンブレムの頃からそうだけど
コネだけのお友達集めたらこうなるわな

2000年シドニー五輪で、日本選手団は虹色のマントで入場したんだけど、「海外では虹色はホモの印だぞ。選手が誤解されたらどうする」とか批判や嘲笑があったんだよ。そう考えるとここ20年で人権感覚は大きく変わった。

より抜粋引用させていただきました。

三島憲一・大阪大学名誉教授：小林氏も組織委も、国際社会と接するために必要な「敏感さ」（センシビリティー）を海外と共有できていなかった。これは英語ができるかどうか、欧米の議論の文脈を知っているかどうか、欧米人と日常的に付き合いがあるかどうかなどとは（続

高橋哲哉・東京大学名誉教授：... 第2次世界大戦中に起きたユダヤ人の大量虐殺はホロコーストと呼ばれ、国際社会で使われる「ジェノサイド」や「人道に対する罪」という概念が戦後発展していくきっかけになった悲劇だ。ナチスドイツがユダヤ人に対する差別意識にもとづき（続

開会式はオリンピック理念や開催国・開催都市のメッセージを具体的にイメージさせ、広く世界に伝える場であるはずだがそうした場に似つかわしくない、今の日本社会全体の人権意識の低さが露呈。
日本社会のゆがんだ部分が、海外から注目が集まるこの機会に一気に噴出した。

高橋哲哉「いまの日本社会全体の人権意識の低さが露呈した。仲間うちで面白がっているものが一歩外に出ると通用しない、という日本社会のゆがんだ部分が、海外から注目が集まるこの機会に一気に噴出した形だと受け止めている。」（2021年7月22日）朝日新聞

重厚長大三連続。さっき誤読しまくってたので、少し軽めに再読メモ。

高橋哲哉氏「現代の国際社会では特に1990年代以降、東西冷戦の制約が取り払われたことで『歴史問題のグローバル化』が起きた」

グローバル化の中、ガラパゴスの百花繚乱が始まる。

理想の話といいますか、ソース記事を読んでも、高橋哲哉氏の主張は津原さんのこれまでのTwitterでの主張と、それほど差異がないように思います。

津原さんの元ツイ(ナチスに打ち勝った〜)は、その事を踏まえての「とりわけ」の話だと、私は解釈しています。

インド株はダメというご時世にガラパゴス呼ばわりはないな。エクアドルに謝れ。
--

日本市場しか対象にしてないエンタメが内輪ネタ可していくのは必然なんだよな。

海外でも同じようなトラブルはよく耳にします。ですので、日本だけが人権意識が低いとは思いません。あるとすれば反応の仕方かなと。

内輪ノリについてはこの記事でもふれられていますね
「仲間うちで面白がっているものが一歩外に出ると通用しない、という日本社会のゆがんだ部分が、海外から注目が集まるこの機会に一気に噴出した」

これですな、たしかに。ある意味、楽屋落ちや業界ネタのような “80年代的価値観” をいまだに引きずっているようにも思えて…「仲間うちで面白がっているものが一歩外に出ると通用しない」

だから、スポンサー降りて、系列で中継辞めればええやん。そっちの方が影響力大きいよ。みんな賛成するよ、別の意味で。

「いまの日本社会全体の人権意識の低さが露呈」
「日本の歴史教育が現代史をおろそかにして、悲劇を二度と繰り返さないという観点から歴史的事実をきちんと伝えるということをしていない」
全く同意
まさにコレです😔

>

＞仲間うちで面白がっているものが一歩外に出ると通用しない、という日本社会のゆがんだ部分が、海外から注目が集まるこの機会に一気に噴出した形だと受け止めている。

有料記事だが、上の部分に関しては米も英も仏も伊も同じでしょ。
マイノリティがスタンダードって。w

昔の発言だから許されるというものでは無いのです。「日本の歴史教育が現代史をおろそかにして、悲劇を二度と繰り返さないという観点から歴史的事実をきちんと伝えるということを...」

「仲間うちで面白がっているものが一歩外に出ると通用しない、という日本社会のゆがんだ部分が、(中略)噴出した形だと受け止めている。」

だって日本の芸能界自体がそういう基準制作じゃないの。

「ホロコースト」て、多分、世界史で習っただけ。
あくまで歴史の一事件として。
日本の侵略とか、沖縄戦とかも同じ

それでは全く足りなくて、倫理とか道徳とかで、背景とか含めてなぜいけないのか？って、学ぶべき事なんだよね

でないと繰り返す

おもしろい記事。

高橋哲哉氏「現代の国際社会では特に1990年代以降、東西冷戦の制約が取り払われたことで『歴史問題のグローバル化』が起きた」

グローバル化の中でガラパゴスみたいな各地の修正主義が育ったのかな。それともグローバル化がガラパゴスを生んだのかな。

佐藤卓己「そうしたサブカル的な認識が国内にとどまっているうちは良かったが、情報や人の動きがグローバル化した現代において、20世紀の国内消費用の世界観がそのまま海外で通用するわけではない。今回の騒動は、はからずも日本の、大衆娯楽のガラパゴス化を露呈した」

電通クオリティ
「仲間うちで面白がっているものが一歩外に出ると通用しない、という日本社会のゆがんだ部分が、海外から注目が集まるこの機会に一気に噴出した形だと受け止めている。」

"

ランズマンの『ショアー』が90年年代中頃に紹介されれたのをきっかけに収拾する動きも出版界にはありました。

日本はユダヤ人について大量虐殺に加担はしなかったが、
戦争中、植民地、占領下に置かれた国々で何を行なってきたのか？
学校で教わってきただろうか？
私の頃は平和授業で
終戦記念日、広島長崎原爆忌、そして沖縄、あるいは東京大空襲くらいしか記憶にない。

三島先生懐かしい．

だったら「私はシャルリ」とか何なの？／…人種差別や民族差別が許されないのは既に国際的合意と言ってよいが日本ではそうした問題への認識が甘い。日本の歴史教育が現代史を疎かにして悲劇を二度と繰り返さないという観点から歴史的事実をきちんと伝えるという事をしていない

そもそも日本にはナチスアレルギーって無いしな、、

いまの日本社会全体の人権意識の低さが露呈

人権意識やモラルは本来皆が持っている意識だと思っているが現実は…
「開会式は、オリンピックの理念や開催国・開催都市のメッセージを具体的にイメージさせ、広く世界に伝える場であるはずだが、そうした場に似つかわしくない、いまの日本社会全体の人権意識の低さが露呈」

「いまの日本社会全体の人権意識の低さが露呈した。仲間うちで面白がっているものが一歩外に出ると通用しない、という日本社会のゆがんだ部分が、海外から注目が集まるこの機会に一気に噴出した形だと受け止めている。」

はぁ…
朝日、相変わらずだな
個人の振る舞いの問題が、何故か日本人全体の人権意識の話にすり替わってるし

識者に共通している認識は「日本の人権意識が世界標準と乖離している」という点ですね。内輪での発言なら問題があっても赦される…グローバル社会ではそんな島国の狭い価値観なんて通用しないという事が森喜朗氏辞任を皮切りに顕在化してきている。

クォリティ維持のために月額4,400円への値上を行う朝日新聞。どうやら月額4,400万円ほどに値上しないとクォリティ維持は難しそうだ。

〝仲間うちで面白がっているものが一歩外に出ると通用しない、という日本社会のゆがんだ部分が、海外から注目が集まるこの機会に一気に噴出した形だと受け止めている。〟｜

日本の人権意識の低さが露呈した｡この島国は海外を見習うべきだ｡特にドイツを見習った方が良い｡

酷えガラパゴスに監禁されて時々死にたくなっている。好きなものが何もない。

朝日新聞、「ガラパゴス化」などという世界の特定地域を指す名称を、望ましくない状況を表すために平気で用いる言語センス自体がすでに危険なんじゃないのか？

加藤陽子先生の著作を一冊も読まず人文系研究者を不要と言ってのける連中が幅をきかす国だもの…

「日本の歴史教育が現代史をおろそかにして」の原因はどこに？

本当によく言うな。日本人の西欧劣等感と自虐史観が此処に極まりである。陸軍軍人 / 樋口季一郎や外務官僚 / 杉浦千畝が戦中行った働きと、大戦中欧州でドイツ傘下に入った国の国民が行った行為も考えては如何か。小林氏の言い分も聞かずに何で勝手にジャッジできるのだ？

『ナチスドイツが（省略）非常に多くの人命を計画的かつ大量に奪った重大な犯罪、欧米ではもちろん、日本でも笑いの材料にするのは許されない。小林氏の謝罪コメントにあるような「不快な思い」をさせたとか「愚かな言葉選び」をしてしまった、というような水準の話ではない』

＞仲間うちで面白がっているものが一歩外に出ると通用しない、という日本社会のゆがんだ部分が、海外から注目が集まるこの機会に一気に噴出した形だと受け止めている。
↓

楽屋落ちと雛壇トークばっかりだからねぇ。その人を知ってる前提じゃないと楽しめないＴＶはそろそろ見直したらいいんじゃないかなぁ。

衆愚に阿るのが仕事のお笑い芸人を開会式担当にしたんだから仕方ないんじゃない❓

衆愚向け娯楽について学者先生に聞いても無駄なんじゃない❓

朝日新聞ってやることがちぐはぐ。五輪組織委とそっくり😜

「仲間うちで面白がっているものが一歩外に出ると通用しない」

恫喝と忖度が国内でしか通用しないことを改めて知らしめたことが東京五輪唯一の功績(^-^)凸

高橋哲哉「仲間うちで面白がっているものが一歩外に出ると通用しない、という日本社会のゆがんだ部分が、海外から注目が集まるこの機会に一気に噴出した形だと受け止めている」

「仲間うちで面白がっているものが一歩外に出ると通用しない、という日本社会のゆがんだ部分が、海外から注目が集まるこの機会に一気に噴出した」哲学者・高橋哲哉（東京大学名誉教授）

学者3人説得力というか迫力が無い。人選？聞き方？編集？記事に見合った「証拠」を学者の口から語らせる、及第点だ。しかし学者記者5人も集めてボンヤリした記事、何故こうなる。

日本でウケている（とされる）芸能が必ずしも世界で成功しているわけではなく、多分にずれている云々。

お年寄りの学者さん、近現代の日本の風俗調べてから発言してくださいね/いまの日本社会全体の人権意識の低さ→今の年寄の人権意識の低さの間違い。のぶみを除き本人は過去にしたことがモラル違反だと理解はしている

「不快な思い」をさせたとか「愚かな言葉選び」をしてしまった、というような水準の話ではない。

それよ。
いじめ加害のソレも、底では繋がってるよなー。

まさに、わたしがずっと日本のメディア（アニメや漫画含む）に対して思っていたのはこれです！

日本社会の人権意識のレベルは欧米とは差が有る。アジア諸国は自分の血で権利を勝ち取った経験が無いので 民主主義は自分の物に成ってはいない。

日本の歴史教育が現代史をおろそかにして、悲劇を二度と繰り返さないという観点から歴史的事実をきちんと伝えるということをしていないのも、背景にある問題の一つだろう。
高橋哲哉・東京大学名誉教授

脳みそガラパゴスなのは電通が招聘した奴らだけやろ😒

いまの日本社会全体の人権意識の低さが露呈した。日本社会のゆがんだ部分が、海外から注目が集まるこの機会に一気に噴出した形だと受け止めている。
高橋哲哉・東京大学名誉教授

この「水準」がわかってない人がいる →

高橋哲哉氏「(ユダヤ人大量虐殺は)日本でも笑いの材料にするのは許されない。小林氏の謝罪コメントにあるような『不快な思い』をさせたとか『愚かな言葉選び』をしてしまった、というような水準の話ではない」

学生時代教えを受けた三島憲一先生のご意見も掲載されています。

内容には強く同意する。でも3人の識者のうち最低1人は女性を登用すべきだった。民族・人種差別は性差別と深く結びついている。日本ではそれが常識とならず、ジェンダー視点の批評が後景に退いたままである事自体が、海外では通用しないガラパゴス意識の表れであるのだから。

もう過去何十年に渡って差別・偏見・暴力・性差別を売り物にして消費して、内面化とかよりも浸透しきって無自覚になって人権を侵したとは微塵も思っていない “ニッポン” なのだから。

#

この先生方が言うことはもっともだ。
では彼らは麻生太郎に対しても同じことを言ってるのか？
それこそが日本社会の一番の課題だろう。

本当にその通り…でも、これに反感を持つ日本人は少なくない。
「世界はこんなにも反日だ」とか「世界中が日本を敵視してる」と受け取る人も…。
でも、「この日本を褒めてください」と褒めて欲しいんですよね。

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“仲間うちで面白がっているものが一歩外に出ると通用しない、という日本社会のゆがんだ部分が、海外から注目が集まるこの機会に一気に噴出した形”

「いまの日本社会全体の人権意識の低さが露呈した。仲間うちで面白がっているものが一歩外に出ると通用しない、という日本社会のゆがんだ部分が、海外から注目が集まるこの機会に一気に噴出した形」

電通が誘導する低劣、下品、･･･、民度の問題、深刻

佐藤卓己さん《本来スポーツはグローバルな感覚が強く必要とされるもの。にもかかわらず、日本のサブカル出身の人が前面に立って五輪を演出することのミスマッチを感じる》

「人道に対する罪」であり、「『不快な思い』をさせたとか…というような水準の話ではない」
「日本社会全体が抱える「人権軽視」という病理を象徴している」

今回のことは、たけしのツートップ時代の漫才から始まっているよ。彼らは、若者に年寄りの悪口を言って面白がってたからね。

日本人の人権軽視が世界に露呈。過去を振り返えらず学ばない国民性を、学者、文化人主導で真剣に考え直す機会とすべき。SNS等で情報の垣根がなくなる中、グローバル社会で日本消滅！

メモ： こうした差別やいじめなどの基本的人権にかかわる問題であり、いわば起きるべくして起きた。東京五輪と日本社会全体が抱える「人権軽視」という病理を象徴しているように思える。

いまの日本社会全体の人権意識の低さが露呈した。仲間うちで面白がっているものが一歩外に出ると通用しない、という日本社会のゆがんだ部分が、海外から注目が集まるこの機会に一気に噴出した。

日本の「人権軽視」という現状が、国際社会の前で明らかになった感じか。コロナ禍でいろんな不条理が可視化されたのと似ている。

この手の批判の話法は高みから「喝破」することで失敗し続けてきた。なぜそうなのか「目線を合わせて共に考える」必要がある。→

「仲間うちで面白がっているものが一歩外に出ると通用しない」

単なるガラパゴス化ではない。意図的な戦争責任のあいまい化から歴史改竄にいたる政権が主導した文化の劣化だ。

「ガラパゴス化」！朝日新聞にパクられた…（冗談ですよ）

小林氏の謝罪コメントにあるような「不快な思い」をさせたとか「愚かな言葉選び」をしてしまった、というような水準の話ではない。