小幡教授曰く、日本の諸問題の根本には、日本人が「戦わない」ことがあるという。

これは丸山眞男の主体性の課題認識とも重なるし、安倍さんの最大の功績の一つは、長らくアンタッチャブルであった戦後レジーム脱却 (憲法改正等)の議論を高めたことだと思います。

”日本人が意気地なしで、強いものと戦わず、工夫もせず、摩擦を避けて、逃げて、弱いところにひずみを生じさせていることが問題”

これを助長しているのが、最近の「不快なことはやめて仲良くしよう」って気持ち悪い風潮よね

エレンみたいだけど、これしかないと思う「逃げるな。戦え。それこそが経営だ。消費者にどうやって、もっと払わせるか。その努力をしない限り、企業は儲かるようにならないし、物価も上がらない。」＞＞＞

日本人の｢ 給料を決めるのは､政府でも企業でもない

“「賃上げ」（中略）それは、労働者が自らつかみ取るものなのである。経営者と交渉して、労働者が払わせるものなのである。”

ほんとその通りだよなぁ。ぼくもそう思ってIT業界で働いて5年。給料は大幅に増えた。

＞労働者の交渉力は労働生産性などではなく、直接的に「voice or exit」しかないのである。exitを使わなければ、賃金が上がらない。いやなら辞める、ということである。

「物価も、賃金も、企業の生産性も、要は、日本人が意気地なしで、強いものと戦わず、工夫もせず、摩擦を避けて、逃げて、弱いところにひずみを生じさせている、という問題に尽きる」
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小幡績先生の記事。日本の外資系企業がリストラできるのに日系ができないというのは「日本の経営者の怠慢」と断罪。まあ、そうなのかも知れない...

読んで損した。日本のデフレの元凶は労働者らしい。

「日本の賃金が低いのは、労働者が、この闘争を「サボっているから」なのである」←自分の仕事の価値とか、どれだけ時間を使っているかとか、ちゃんとアピールしないと。折り合わなければ断らないと。交渉すると「お金にうるさい人」と思われる文化では賃金上がらない、当然。

ふーんと読んで、最後が。最後が。

「賃上げは……お上からも、そして経営者からのお慈悲で降って来るものでもない……それは、労働者が自らつかみ取るものなのである。経営者と交渉して、労働者が払わせるものなのである」

ぜひ広がって欲しい考え方。

賃上げ、という言葉にこだわり続ける限り、日本の賃金は上がらない。アメリカには、賃上げという概念が存在しない。だから、賃金は上がるのだ。

日本人気質と外国人気質は違うからなあ。「賃上げ」が既成事実にならないと賃上げなんて無理な国でこんなことを言ってもねえ…

途中から競馬の話になったがまぁそういうことよね。
でもそれだと貧困格差が広がるんよね🤤

うん、ワイもそう思うな。
会社にとって不可欠な人材としてシャブ漬けにすればよい

日本の賃金が低いのは、労働者が、闘争を「サボっているから」なのである。努力不足なのである。

これは読んでおく。
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本筋とは少しズレるけど、「弱さ」という言葉が度々出てきており、弱者・強者について改めて考えさせられた。私は、経営者が強者で労働者は弱者……とは必ずしも思わないんだけど、その考えが強まった気がする。

本来なら市場の需給で、決まるのに、外国人を、低賃金で入れる制度や、効率の悪い無駄な事をさせ、汗や無理を、美しいという価値観が邪魔してます。

内容はすごく同意なんだけど、反論としては論点が違うような。

（政府等による一括した）賃上げを望む人って、「経営者はボロ儲けしてウハウハ、内部留保もたくさんあって、労働者を搾取している」と思ってる人が多いので、そこの話をしないといけないような？と。

exitの力が弱いことが、日本の賃金が上昇しない、唯一、最大の理由である。辞めないのであれば、経営側は賃上げする必要は全くない。就活に命を懸けて、正社員の立場を得たらほっとして「これで一生安泰だ、もう社畜だな」と嬉しそうに半ば自虐しているからダメなのである。

日本人の｢賃上げ｣という
考え方自体が大間違いだ

「「賃上げ」は、空から降ってこないし、上からも降ってこない。…それは、労働者が自らつかみ取るものなのである。経営者と交渉して、労働者が払わせるものなのである。」

これさ、本当に「賃上げ」を他に入れ替えても成立するんだよな多方面で。

情け深い政府と正しい政策があれば、賃上げされる筈。労組はオワコンという考えに対して、組合を放棄するというのは賃上げの二つの手段の一つを自ら放棄するのに等しいとの小幡さんの論説。もちろん、もう一つの足による投票（逃走）でエンジニアが賃上げした事例はあります

自分の価値を高めることで転職か、副業で稼ぐという方向に進むこともできますね。

企業に期待せず、自分でなんとかするという気持ちと行動力が大事。

”自分で勝ち取る”っていう発想は大切だろうと思う.それだけを価値観にする必要はないせよ,そういう気概は大事だと思う.

日本人の｢ 給料を決めるのは､政府でも企業でもない

給料を決めるのは､政府でも企業でもない

「日本の賃金が低いのは、労働者が、この闘争を「サボっているから」なのである。努力不足なのである。「政府の、お上からの経営者への指示」を待っていても、「雇い主の施し」を待っていても、永遠に得られない」
正しい

一理ありすぎる。

「物価も、賃金も、企業の生産性も、要は、日本人が意気地なしで、強いものと戦わず、工夫もせず、摩擦を避けて、逃げて、弱いところにひずみを生じさせている、という問題に尽きるのである」

『「資本よりも労働者が経営には不可欠だ」「より経営に役に立つ」と、経営者に思わせ、払わざるをえないようにして、初めて得られるものなのだ。』

ぐうの音も出ない

お上の言うことを聞き口を開けて待っているほうが圧倒的に楽。神経をすり減らし戦い続けることは困難。どこで妥協するかは人や会社それぞれ。それが多様性であり重要なのでは？

確かに、私達が若い頃は組合が春闘で戦っていました。必要ならば、経営側を吊し上げてあげたり、ストも実施！今の組合活動はどうなっているのか？

逃げるな、戦え❗️まさにその通りです。

岸田お前の考え方自体が大間違えだ！放置国家！

『「シュウカツ」（就活）に命を懸けて、正社員の立場を得たらほっとして、「これで一生安泰だ、もう社畜だな」、などと嬉しそうに半ば自虐しているからダメなのである』😂

この小幡さんの言っていることは個々の労働者、企業レベルでは正しいが、マクロ経済全体では正しくない。
労働者皆が交渉力を上げたら、企業は価格に転嫁して、名目で上がっても、実質賃金水準は戻る。

給料を決めるのは､政府でも企業でもない
小幡 績 : 慶應義塾大学大学院准教授



要は賃金は上がらんってことね。
そんな事が容易くできるなら失われた30年なんて無かろうに。

これは基本的に同意。ただ労働者の選択肢は「戦うor辞める」の２択ではなく「（戦わずして）価値を認めさせるor戦うor辞める」の３択じゃないかな。
基本は戦わずして勝つ道を模索するのが上策かと。

突然産駒の話始まって笑ってる

転職は3回したけど、毎回給料水準は上がった。
コツは3つ。

・給料が下がる転職紹介は全て断る
・いまよりもポジションが上がらない転職は断る
・いままでの自分の経験が生きない転職は断る

あとは、いまの仕事で、言われたことではなく、自分が納得する仕事をすること。

確かに基本的にはそうだよな :

腹落ち

概ね同感。最賃に躍起になるって雇用主に完全に人生預けてる感覚なので、新自由主義とは真逆というか。自分の価値を他人に決められてるので、積極的転職で労働市場価値を設定できたらいい

離脱・発言・忠誠に基づく賃上げ場面で「voice or exit」の大切さを説きながら、最後は競馬話に向かうという素晴らしい構成で、毎回大変勉強になります

「賃上げ」は労働者が自らつかみ取るものなのである。経営者と交渉して、労働者が払わせるものなのである。（小幡績）

・・・東北の時給は８６０円、これが平均かな。ここ２０年こんなもんさ。３０年前に日給８千円、これでバブル崩壊を乗り切った覚えがある。

そうだよね。そうだよね。現状維持は衰退。攻めの努力を怠っていては将来はない。

逃げるな。戦え。それこそが経営だ。消費者にどうやって、もっと払わせるか。その努力をしない限り、企業は儲かるようにならないし、物価も上がらない

すげー引用されてるけど、我々が実際にやってきたことのまとめレベル。その話はもう終わってて、問題は終身雇用を復活させながら賃金を上げる方法と、安い賃金で雇用されない方法。

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外国人が宝らしいからな😃w

こいつ、庶民の生活や困窮と言うことを分かっていないボンクラだと言うことが再確認！
高市さんの処遇によっては自民党自体見限るからな！

確かにそうかもな。

これは本当に大正解
でも日本人はうまーく飼い慣らされてる社畜だから、この発想にならないw

岸田政権の掲げる「新しい資本主義」では「賃上げ」も重要視されています。だが筆者は「賃上げ」という考え方自体が間違っていると主張します。

日本の労働者は優しすぎるか腑抜けかって事か…

最初「お？」って思ったけど、読むとやっぱりズレてる。やぱ大学のセンセイには分からんのかな。

賃上げという考え方は間違い：○
賃上げは労働闘争で勝ち取るものだ：✗

そもそもジョブ型雇用とメンバシップ型雇用の差から入らないと、ズレまくりじゃない？

コレはごもっともそのとおりかなと思うし、いきなり競馬の話始まるの好き

いや、そもそも労働人口減になれば賃上げされるのがフツーなんだけど、日本は東南アジアや中国に労働力外注したからなんじゃない？

「労働者の交渉力は、労働生産性などではなく、直接的に「voice or exit」しかないのである。」
「雇用保障を得て、賃金上昇を捨てるのであれば、これはもう自業自得だ。」

そもそものマインドセット。

書いてあることにも異論がない上に、なぜか最後のページに一口馬主の話が書いてあってこれも的を射ているのでお勧め？｜

日本なんか資源の無い地域で、他国に売り付け金獲ている下等民族なのに、賃上げ？

税金生活者の気取り馬鹿税金生活明らかにされただろ。
気取り岸田がいい例えだw

"アメリカなどでは、(中略)転職しない人は、所得水準は上がりにくい。「ベースアップ」など存在しないと言っていい。役職が上がるか、転職して役職が上がらない限り、給料は増えないのだ。"

30年賃上げしてないので、200円くらい賃上げしてください。

“賃金の水準は「自分で勝ち取るべきもの」”

長く🇺🇸で働く身としては本当にこれに尽きる。米企業は常に“Why you?(なぜあなたを雇うのか？)”を問う。

ここだよね↓

「社長が欧米人に替わった日本の製薬会社は管理職の「大幅リストラ」を行った。そもそも日本の外資系企業がリストラできるのに、日系ができないなどという理屈はない。同じ日本の法律の下にあり、裁判所に服しているではないか。」

なるほど。

東洋経済オンラインってそんな主張したっけ？って記事wいいぞもっと言え！

労働組合でやっていたことを思い出す・・・
今は形骸化して忘れられているのかも

だからこそ解雇規制緩和したほうがいいと思うんだけどな。みなさん今のまま、のんびりと会社員してても詰まらんだろうし。

転職で給料が上がっていくのが当たり前だ。転職しない人は、所得水準は上がりにくい。「ベースアップ」など存在しないと言っていい。役職が上がるか、転職して役職が上がらない限り、給料は増えないのだ。

これはちょっと面白かった。

僕もそう思う。
メディアに踊らされてるだけ。

「昔から給料が上がってない」「給与水準が低い」という人間や、ニュース、アプリに誘導するCMは、信じない方がいい。

騙しだから。

——「賃上げ」は、空から降ってこないし、上からも降ってこない。「お上」からも、そして、経営者からのお慈悲で降って来るものでもないのである。それは、労働者が自らつかみ取るものなのである。経営者と交渉して、

税金が高すぎるんだー♪( ^o^)ﾉ

分かったようで、分からない記事やった。

確かに雇用の流動性が上がれば賃金は上がるし、賃金は従業員が勝ち取るべきものなのだと思います。
そういう意味では日本の経営者の危機感が薄いのかも知れませんよね。

多大な犠牲が出ている事を考慮して物を言った方がよいとおもいますが。
もう、個人でできるレベルを越えています。東京ドームの広さに水がバケツ一杯しかないところを問題にしているのです。更に税金と言う間引きで水を減らし続けているところを問題にしているのです。

まぁいつ俺が言ってること
そのまま

日本人の ｢賃上げ｣ という
考え方自体が大間違いだ ！

全くその通り。労組が自民にすり寄ってる昨今では、この話が何のことかわからない労働者も多いのではないか。
欧米の日本人が「いいなぁ」という労働者の姿は、彼らが勝ち取り守っている自負があるから、そこにあるのだ。

物価も、賃金も、企業の生産性も、要は、日本人が意気地なしで、強いものと戦わず、工夫もせず、摩擦を避けて、逃げて、弱いところにひずみを生じさせている、という問題に尽きるのである。

アメリカに住んでいると、この小幡氏の言う事が真実であると実感する。アメリカは景気が良いから賃金が上がるのではない。労働者がより良い条件を求めて、果敢にリスクをとって転職するから賃金が上がるのだ。臣民教育によって奴隷根性を叩き込まれた日本は停滞あるのみだ。

完全に同意。

勝ち取った民主主義ではないから正当に賃上げを要求しないという悪循環。アメリカに負けた代償は大きかった。全ては逃げ腰に繋がってる。目先の餌の利益だけに飛びついて、経済成長・社会課題に向き合わずに逃げている所とか。

給料アップは自分で勝ち取るもの！と、とうとう言い始めましたね。
個人で稼ぐ時代はもう始まっているのだから、給料アップよりも、自分で稼ぐ力をつける方が速いと私は思います😃

部下とのサシ飲みで酔っ払った大企業の人事部長がぶちまけた経営者と組合への不満をそのまま文字起こししたみたいな内容でびっくりしちゃった

私ですると、この意見には当て嵌まらないかな。。。
私の麾下の企業ですると、主体は一次(食料・エネルギー・工業資源)産業で、二次〜四次産業もありますが、外部と遮断されても自立が出来ますから、上場していません。

この人本当に学者さんなの？部分的な正論が整合取れてる全体像が全く見えないけども。
・企業と株主の関係における利益の扱い
・雇用市場の流動性と企業におけるスキルの一般化の実現方法
少なくともここに言及できなきゃ、最後はただの精神論かと。

海外にも賃上げあるけど？？？だったが、今の給与に不満なら辞めるべきという記事だった
最低でも物価上昇分は賃上げする企業だけが生き残る社会であるべき

引用いわく賃上げされないのは労働者が経営者に交渉して払わさせるもの

その闘争をサボってた労働者が悪いらしい

やべえ思考だな そしたら誰も労働者目指さず経営者目指すわ

介護業界でも調子に乗った労働者が賃上げ要求してくるが、こちとら難易度が低くホワイトな雇用を生むことを必死にやってる。腕に覚えがあるやつは勝手に新天地に行けばいいというスタンス。

この人例のあれだから

ふーん。賃上げは勝ち取るもの、か…

外国では条件が悪ければどんどん辞めて他に移っていく人たちが大半だからなあ。特に米国はいま大退職時代(Great Resignation)だし。そりゃリスクを取らなければ給料は上がらないよな。

東洋経済・オンラインで読まれた記事ランキング第1位!

この競馬の持ち回り連載、時折連載陣の間で戦いが発生するの面白い。

良い指摘が詰まった記事。高く売る/高く売れるものを作る努力はこれから長期に渡り重要だと思います。
解雇に関する点もその通り。ただ、大変なのは事実なので、もう少し規制緩和して欲しいとも思います。