この記者のペンは強し。

同感。

日本の刑法に「国旗損壊罪」がない理由らしいのですが、刑法成立は１９０７年、敗戦の３８年前です。

日章旗や君が代の国旗、国歌たる法的裏付けとて1990年代に定められたのに終戦時にそんなこと定めるわけがない。

日本国旗を破ることなどを罰する条文はないが、高市早苗前総務相らはその理由を「法務省刑事局は『日本が敗戦国だから』と説明している」と主張するのだ。ちょっと待ってほしい。刑法が作られたのは1907年。「敗戦」は関係あるの？

「日本に国旗損壊罪がないのは、敗戦国だから」。「国旗損壊罪」新設を目指す高市早苗氏らのその説明について、法務省に確認すると……。

都合のいいように『敗戦』のせいにするのはやめてもらえませんか。

日の丸を破る権利や日章旗と旭日旗については、しっかりさせた方が良さそうなので今度論説でも書こうかしらね→

「日本国旗損壊罪」創設を目指す高市早苗前総務相のコラムで誤りが発覚。なぜ法務省が明確に否定する「敗戦説」にこだわり、記載にいたったのか。記者が調べました。

要するに右派を支えているのは論理ではなくメンタル。敗戦というトラウマなのだ。→

ファクトチェック お粗末すぎる事実確認 高市氏が「敗戦説」にこだわる理由

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