奈良県知事選は維新新顔で元同県生駒市長の山下真氏が初当選を決めました。保守分裂となった自民の県連会長高市早苗氏は選挙中、地元に戻れたのは１度のみ。県連が推す候補は厳しい戦いを強いられました。

維新が奈良獲ったのは大きいわなあ

”高市氏は選挙の陣頭指揮を執れず、放送法の政治的公平性をめぐる行政文書問題で国会対応に追われた。これから敗北の責任に向き合うことになる――。”

”高市氏は選挙の陣頭指揮を執れず、放送法の政治的公平性をめぐる行政文書問題で国会対応に追われた。これから敗北の責任に向き合うことになる――”

奈良県知事選は、高市早苗氏が自民党奈良県連会長として擁立を主導した元総務省課長の平木省氏が、維新の元生駒市長の山下真氏に敗れた。

《「いろんなことがございました。ほいほい乗っちゃった私がアホやったんですが――」平木氏の決起集会に駆けつけた高市氏は、昨秋に周囲からいかに熱心に請われる形で県連会長に就いたか、そしてこの保守分裂選に至るまでの経緯も含めて約15分間、語り続けた》

高市早苗氏は選挙の陣頭指揮を執れず、放送法の政治的公平性をめぐる行政文書問題で国会対応に追われた。これから敗北の責任に向き合うことになる――。