前ウクライナ大使が日本に問う「覚悟」

「話せばわかる」すべて裏目に、、、こちらが先に譲れば相手も譲歩するだろうと思いきや、、、
いるいる。いたいた。俺の出た学校や職場や隣近所にもウジャウジャいる。こちらの親切、お人好しにズカズカつけ込んでくる我利我欲の悪い（悪い）奴らが。

これでも歴史の教訓だよね。

チェンバレンの失敗を勉強してればこうはならなかったのかもね。

要所を簡潔にまとめつつ読み応えのある記事だった。
「「話せばわかる」が裏目に出たゼレンスキー」が、対プーチンを語る象徴的なフレーズだと思った。

“ゼレンスキーが「話せばわかる」と思ってやってきたことは、結果的にすべて裏目に出ました。こちらが先に譲れば相手も譲歩するだろうと思いきや、一歩譲れば逆に向こうはさらに一歩踏み込んでくるということを、ゼレンスキーは身をもって知ったのです”

読むとおもしろい

核の話ではNATOの話が出てくるのにウクライナとロシアの対話ではウクライナの後ろのヨーロッパ・アメリカ・NATOが出てこない

何がぶつかったのか、という本質がボヤける

💬「しかし、ゼレンスキーが「話せばわかる」と思ってやってきたことは、結果的にすべて裏目に出ました。こちらが先に譲れば相手も譲歩するだろうと思いきや、一歩譲れば逆に向こうはさらに一歩踏み込んでくるということを、ゼレンスキーは身をもって知ったのです。」

『確かにプーチン大統領が安倍総理に「北方領土を仮に返還したとして、米軍基地を絶対に置かないと言えるか」と聞いたという話がありました。』どうやって返答したんだ！？と思ってググったら→

良記事
「言葉はあくまで先端部分にすぎず、実際にはその背後にある国力が重要で、そこには当然、軍事力も、経済力も含まれます。「軍事ではなく外交で」と言う人たちは、そのことを分かっておられないのではないでしょうか。」

「ロシアがウクライナの一地域に対して核攻撃を行ったとしても、ウクライナが抵抗の意志を失わなければ、ロシアにはもう次の手がなくなってしまいます。そのため、合理的に判断すれば「あり得ない」」

国力あっての外交、大変だよ。

軍事や経済力がない状態で行われる外交や、発せられる言葉には、力がありません。非常に空虚です。・・・・その通り

実力行使でくる相手に話し合いで解決は無意味ということ。

「しかし外交や対話というものは、表面的には言葉のやりとりに見えますが、実際にはそこで交わされる言葉はその国の国力全体を背後に抱えているのです。言葉はあくまで先端部分にすぎず、実際にはその背後にある国力が重要で、そこには当然、軍事力も、経済力も含まれます。」

《しかし外交や対話というものは、表面的には言葉のやりとりに見えますが（中略）実際にはその背後にある国力が重要で、そこには当然、軍事力も、経済力も含まれます。「軍事ではなく外交で」と言う人たちは、そのことを分かっておられないのではないでしょうか。 》

「ロシアにとって領土問題というのは二国間の問題ではない」

なるほど、ロシアが限定核使用してもウが抵抗をやめなければもうロには打つ手がないと、そして現状ウクライナは抵抗をやめないだろうしロシアもさすがにウクライナ全土を核で焦土にはできない（たぶん）

プーチンが合理的ならば……というが、そもそも合理的なら開戦しなかったと思うんだよなぁ……。
で、イキナリやるなら NATO との開戦を見越した戦略核という可能性もあるかと

外交とは言葉のやりとりに見えますが、交わされる言葉は国力全体を背後に抱えているのです。言葉はあくまで先端部分にすぎず、実際にはその背後にある国力が重要で、当然、軍事力も、経済力も含まれます。「軍事ではなく外交で」と言う人たちは、それを分かっておられない

「話せばわかる」は、まさにゼレンスキー大統領が就任当初、対ロ外交で信条にしていた姿勢です / も当初見誤っていた「

前ウクライナ大使の外交の冷徹な現実 ゼレンスキーは最初対話で解決と思っていたそれが戦争をひきおこした 外交は国力と国民の意思で行われる 国力は主に経済力と軍事力

外交だけでなく、会社間でも同じだと思う
もちろん、個人間の信頼で成り立つビジネスもあるが、経済力や実体が伴わないと
経営の本質、でもあると思う

“ところが仮にロシアがウクライナの一地域に対して核攻撃を行ったとしても、ウクライナが抵抗の意志を失わなければ、ロシアにはもう次の手がなくなってしまいます。そのため、合理的に判断すれば「あり得ない」ので

↓ 日本も、核攻撃されても最後には勝利する戦略が必須だよね。

QT ロシアが…核攻撃を行ったとしても、ウクライナが抵抗の意志を失わなければ、ロシアにはもう次の手がなくなってしまいます

まさにこれ、なんてタイムリーな

とてもよくわかる

「軍事行動によって懲罰や制裁を加えなければならない事態にしないためにも、経済制裁を断固成功させなければならないのです。」｜

「打てる手は軍事行動しかなくなってしまうからです。逆に言えば、」｜

「日本としては、経済制裁に徹底して参加する必要があります。なぜ経済制裁が必要かと言えば、仮に国際社会で誤った行為に及んだ国に対して経済制裁ができない事態になれば、」｜

「優しい言葉に銃を添えれば、優しい言葉だけの時よりも多くの物を手に入れられる（アル・カポネ）」
これが当てはまるのはマフィアだけじゃないのよね、実は。

元記事もおいておきます

「ゼレンスキーが「話せばわかる」と思ってやってきたことは、結果的にすべて裏目に出ました。こちらが先に譲れば相手も譲歩するだろうと思いきや、一歩譲れば逆に向こうはさらに一歩踏み込んでくるということを、ゼレンスキーは身をもって知ったのです。」

話し合えば解決するは、話し合えば相手の軍事力、経済力等の国力を理解させる事ができるので自分の思い通りに事を進められるという自信があるという事で、背景に力だったり相手の弱みを知ってる側の言葉

対露の場合は性悪ヤクザと思ってみるとガッカリしながらも合点がいくというアクションしかしてなくて、ロシアという国家というか、豪族団体みたいなのにご退場頂かないと交渉しようがない。それは一般化できないよ。

「軍事や経済力がない状態で行われる外交や発せられる言葉には力がありません。非常に空虚です。」

ウクライナの前大使は倉井（くらい）さんというのか……。→

核が実戦力としての期待ではなく（実際に撃つ形での）ブラフである以上、そこで相手にコールされたら「次の手」はもう無いってのは重要なポイントだよなぁ……

『ゼレンスキーが「話せばわかる」と思ってやってきたことは、結果的にすべて裏目に出ました。こちらが先に譲れば相手も譲歩するだろうと思いきや、一歩譲れば逆に向こうはさらに一歩踏み込んでくるということを、ゼレンスキーは身をもって知ったのです。』

話しても分からんやついくらでもいるわ。

前ウクライナ大使が日本に問う「覚悟」

かなり首肯する意見。
合理的に考えればロシアは核を使わないけど、合理的に考えればウクライナに侵攻してなかったんだよなぁ。

9条教が日本を滅ぼす

ふむふむ。

ロシア語ネイティブで東側出身で親ロシアで選挙勝ってからウクライナ語習得したと聞いた。そりゃ話せば分かる派だっただろう。鈴木宗男さんも日本がロシアに攻められても同じこと言えるのかって話。

SAKISIRU 特集記事 届いた倉井高志氏の「世界と日本を目覚めさせたウクライナの覚悟」の見開きは、やはり青と黄色🇺🇦

なるほど感。

【軍事や経済力がない状態で行われる外交や、発せられる言葉には、力がありません。非常に空虚です。】

翻って日本政府。
ならば何故アベノミクスを延々と引きずり日本経済を弱体化差せているのか謎。

“言葉はあくまで先端部分にすぎず、実際にはその背後にある国力が重要で、そこには当然、軍事力も経済力も含まれます。「軍事ではなく外交で」と言う人たちは、そのことを分かっておられないのではないでしょうか”

ロシア語を理解し、ソビエト外交を熟知する元外交官が言うと説得力あるなぁ。

読んでみた。

前ウクライナ大使が日本に問う「覚悟」 前ウクライナ大使が日本に問う「覚悟」 前ウクライナ大使が日本に問う「覚悟」

昨日読んでいましたが、自分も同意というか、そうですよね、としか言いようのないド直球のお話、でした。

“ゼレンスキーが「話せばわかる」と思ってやってきたことは、結果的にすべて裏目に出ました。
こちらが先に譲れば相手も譲歩するだろうと思いきや、一歩譲れば逆に向こうはさらに一歩踏み込んでくるということを、ゼレンスキーは身をもって知ったのです”

『言葉はあくまで先端部分にすぎず、実際にはその背後にある国力が重要』
これ本当にその通りだわ。

ぶっちゃけ、北方領土を奪還するなら、タイミングはロシアがウクライナでていっぱいの今なんだよなぁ。
不法占拠されてるから奪還するとか、現地の人を解放する、という名目でなら自衛隊を動かせる気がする。
いや、無理か…

軒を貸して母屋を取られる って諺は伊達に残ってないわけだな

“話せばわかる”
“一歩譲れば一歩踏み込んでくる

これに尽きるんだよなあ。“合理的に判断すれば「あり得ない」のですが、今のロシアが合理的判断をできる状態にあるのか、についてはこれまでの経緯を見る限り、懸念があります。"

良くも悪くも、コレも知った上で応援した方がいいよね

この記事にも書いてあるはずなんだけど、まじで歴史観18世紀おじさんにちょっとマトモな判断力あるのかほんとに心配
令和に核落ちるのはいやよ

「言葉はあくまで先端部分にすぎず、実際にはその背後にある国力が重要で、そこには当然、軍事力も、経済力も含まれます。」
そうだよね。全権委任で向き合う意味がよくわかる。

「話せばわかる」は特に国家だと相手によるという教訓。
しかし個人的にロシアの核使用は「状況打開」のためにいきなりウクライナの主要都市に戦略核攻撃、さらに支援強めの国の首都等にも同時に仕掛けかねないと思ってるよ

記事（全三回）のリンク：

「まずは停戦論」はなぜ間違っているか


なぜ「北方領土返還デモ」がウクライナで行われるのか……日本は思いにどう応えるべきか

核を使うのは「リスキー」だって事か。

仮に核を用いても、ウクライナ側が諦めなかったら「次のカード」はもう切れないもんね。

３回シリーズの２回め：

第1回〜3回まで読むべし。
ロシアと日本の因縁は100年以上に及ぶ。
本質的にロシアは好戦的で、話合いでどうこうなる国では無い。
ウクライナなロシアと仮に停戦出来たとしても、合意はまた破られる。

外交官の話って面白いですね。セキュリティ分野でもこういう話はあるよなあ。

引用「前ウクライナ大使の倉井高志氏に聞く「日本人の知らないウクライナ問題」。2回目は、領土問題など、対話だけでは解決が困難な外交のリアルについて論じます。（

シールズの出番だよｗ

自分メモ

"こちらが先に譲れば相手も譲歩するだろうと思いきや、一歩譲れば逆に向こうはさらに一歩踏み込んでくるということを、ゼレンスキーは身をもって知ったのです。" ／

まともなご意見！！！

【ピックアップ！】

お花畑の住人は読んでも理解できんのだろうなぁ……

＞外交や対話というものは(略)実際にはそこで交わされる言葉はその国の国力全体を背後に抱えている

＞「軍事ではなく外交で」と言う人たちは、そのことを分かっておられないのではないでしょうか

外交で交わされるのは言葉だが、それは軍事や経済等の裏打ちあってのモノ、というのは本当に大事な考え方

外交や対話というものは表面的には言葉のやりとりに見えるが、実際にはそこで交わされる言葉はあくまで先端部分にすぎず実際にはその背後にある国力が重要で、そこには当然軍事力も経済力も含まれる…ナルホド

「外交や対話というものは、表面的には言葉のやりとりに見えますが、実際にはそこで交わされる言葉はその国の国力全体を背後に抱えているのです。」
↓

“仮にロシアがウクライナの一地域に対して核攻撃を行ったとしても、ウクライナが抵抗の意志を失わなければ、ロシアにはもう次の手がなくなってしまいます。そのため、合理的に判断すれば「あり得ない」のですが、今

倉井前ウクライナ大使の、外交についての考えやロシアの相手の出方を見る戦略やロシアの核使用に対する見解などは、大変的確な見方をされていると思いました。大変納得できます。
敬服します。

力で制圧することを全て暴力という人達は「力のない正義」がいかに無力かをわかってない

「事や経済力がない状態で行われる外交や、発せられる言葉には、力がありません。」

日本の野党も自民もコメンテータも・・

「言葉はあくまで先端部分にすぎず、実際にはその背後にある国力が重要で、そこには当然、軍事力も、経済力も含まれます。」

この手の記事で読みやすいのはいい

「話せばわかる」が裏目に出たゼレンスキー
←
聞く耳持たない相手に話せばわかるは通用しない。
プーチンを信じすぎた。

「ゼレンスキーが「話せばわかる」と思ってやってきたことは、結果的にすべて裏目に出ました。こちらが先に譲れば相手も譲歩するだろうと思いきや、一歩譲れば逆に向こうはさらに一歩踏み込んでくるということを、ゼレンスキーは身をもって知ったのです。」

仏教系の学校だったのもあって、
「平和に」
「対話で解決する」
と教えられてきたし、戦争はあってはならないと思うけれど、
記事中にあるように
「対話に力を持たせる要素」
がなければ
そもそも話のステージに上がれないのよね。。。

最後の考察はほんとに怖い…

軍事や経済力がない状態で行われる外交や、発せられる言葉には、力がありません。非常に空虚です。私は40年間、外務省でいろいろな場面で外交交渉などに当たってきた経験で、このことを痛感しました。

外交や対話というものは、表面的には言葉のやりとりに見えますが、実際にはそこで交わされる言葉はその国の国力全体を背後に抱えているのです。言葉はあくまで先端部分にすぎず、実際にはその背後にある国力が重要で、そこには当然、軍事力も、経済力も含まれます。

〈「話せばわかる」は、まさにゼレンスキー大統領が就任当初、対ロ外交で信条にしていた姿勢〉
って言うけど、2019年当時はドンバス戦争の最中でちっとも「話す」に重点は置いてない。

話せば分かる相手ではなかったけど、最初はそれでやっちゃったのが良くなかったんだね

「頭は立場が上の時に下げてこそ初めて効果がある。違うか？ 」

>「軍事ではなく外交で」と言う人たちは、そのことを分かっておられないのではないでしょうか。
軍事や経済力がない状態で行われる外交や、発せられる言葉には、力がありません。非常に空虚です。

同感

話せば分かるは死亡フラグなのん

ロシア側による核使用について、

“合理的に判断すれば「あり得ない」のですが、今のロシアが合理的判断をできる状態にあるのか、についてはこれまでの経緯を見る限り、懸念があります。”

こういう記事が読みたかった。

外交や対話というものには実際にはその背後にある軍事力も、経済力も含まれます。「軍事ではなく外交で」と言う人たちは、そのことを分かっておられないのではないでしょうか。軍事や経済力がない状態で行われる外交や、発せられる言葉には、力がありません。

"しかし国家間の関係においてはそうはいきません。交渉に携わる者同士の良好な関係が交渉にプラスの作用を生み出すこともありますが、しかし、交渉担当者の背後には自国の指導部の意思や国民感情そして何よりも国益がかかっています"

『軍事や経済力がない状態で行われる外交や、発せられる言葉には、力がありません。非常に空虚です』

「こちらが先に譲れば相手も譲歩するだろうと思いきや、
一歩譲れば逆に向こうはさらに一歩踏み込んでくる」

こういう考えの人と相対した経験がないなら、
「自分は温室育ち」と自覚して欲しい

あなた一人が困窮する分にはかまわないが、
周囲にその考えを強いるな

冷静な外交官の目

この記事、国際平和を真摯に考えたいのであれば、一読の価値があると思います。是非。