確かに高給な仕事であるほど底辺から見たら「なんかラクそう」に見えてるのは事実。

MTG大遅刻して入ってきて一言も発言せず、次のMTGで「今日もMTGばかりで昼食べる時間すらないー」とかね。残業時間マウントと同じね。実は楽しんでる

昨年話題になった『ブルシット・ジョブ』、読まないままだったんだけど翻訳者のひとり酒井隆史氏から入門書が。さっそくKindleで購入予約。／

>でも仕事をするということはそれだけで大切だ、むなしかったり苦痛だったりするけれども、だからこそむしろ価値がある、というふうに、人は考えてしまいます。⇒まるで現代マルクス理論批判だね。

世界を覆う「クソどうでもいい仕事」という病

若い頃は会社がついた嘘をごまかすための仕事とか、上司の機嫌を良くするための仕事とかあったね。出世欲のある人は客より上層部を見てるからねえ😅

ラッセル先生の想う世界未だ来らず

個人的に問題なのは固定化されている点。最近になって週休3日制や1日8時間労働を見直す議論がされてきたが、「標準」なのに「最低限」のラインとして残業含めて長くする事や固定化はされるのに、短くしようという柔軟性が皆無だから恐ろしい。

なにかこの世界はおかしいけれども、それがおかしいと考えることがおかしいんじゃないか、と多くの人が疑念を打ち消すことによって、この砂上楼閣のような世界はかろうじて成り立っているのです。

世界を覆う「クソどうでもいい仕事」という病

製品やサービス、さらには企業活動にまで細かなトレーサビリティが要請される世の中になったため、「二度と見られることがないかもしれない記録」の作成や管理という、傍から見れば一見クソどうでもいいように見えてしまう仕事の負荷が昔より増えたってのはあると思う。

今そういう場所にいて、昔そうじゃないとこにいた。すごくくだらん仕事を何の工夫もアイデアもなく、めちゃくちゃ遠回りにやる無能軍団。かたや数年かけ国家資格取り、日々勉強と成長、努力工夫をこらし改善しまくる

ところでこの記事仕事で書いてるならクソどうでもいい仕事だよな

記事そのものより、酒井隆史の著者写真に目がいってしまった。

ブルシットジョブだ！

1日4時間労働を実現したいなぁと、最近思う

「仕事のかなりの部分がなんの意味もなく、たとえば、必要のない穴を掘ってはひたすら埋めているとか、提出後すぐに保管されて二度とみられることのない書類をひたすら書いているとか、そんな『仕事のための仕事』にいそしんでおり、仕事のふりをしている」

デヴィッド・グレーバーが『ブルシットジョブ クソどうでもいい仕事の理論』を翻訳した酒井さんの導入。話題になっていたのは知ってたけど本書を読めてなかった。気になる。／

めっちゃわかる。
でも自分は誰かの役に立たないっていう仕事はしたことないな…だから所得が低いのか😂

一つ一つの仕事を突き詰め続けるしかない・・

そろそろ、無人化（AIやらを駆使した高度な機械化）の最終着地点を見いだしておかないといけないとは思う。「人が働かないで済む社会の到来」を目的にしていないのだとしたら、無人化は人類を不幸にすると感じる。

ブルシット・ジョブの「謎」に迫る
酒井隆史

最後の職場は物理的にも考え方もゴミの山だったので掃除・整理整頓に明け暮れ、組み立て直したので、
①最後はヒマで、余計な「仕事」を作ろうとしてしまったけど、自分もいらないよね、じゃあ辞めよっと。
②でも後任が配置されたんだな。

一見無駄に思える仕事は多くあるが、これらのほとんどは法令遵守や善管注意義務を果たすために対応せざるを得ないもの

あなたが会社のオーナー経営者なら、実入りが減る無駄な仕事/余剰人材採用はしないはず

話のネタとして読むのは面白そうな本

観察者やこんな本を書いていることのほうが、よほどどうでもいい仕事だと思う。
酒井 隆史氏はどうしてこの作文がどうでも良い仕事ではないと思うのかな。

「（1960年代）には、ほとんど働かないですむような世界を多くの人たちがもとめはじめた時代がありました」「世界を支配している人々からすると、それが実現するということは、人々が、じぶんたちの手を逃れ、勝手気ままに世界をつくりはじめることにほかなりません。」

【本日公開】
高収入で社会的承認を得ている人々の仕事が、実は穴を掘っては埋めるような無意味な仕事だった……？
15日発売の最新刊『ブルシット・ジョブの謎 クソどうでもいい仕事はなぜ増えるか』（講談社現代新書）を一部抜粋してお届けします。

「あなたの仕事は、世の中に意味のある貢献をしていますか？」という質問に対して、3分の1以上（37％）が、していないと回答したのです（しているという回答が50％、わからないと回答したのが13％）。

なぜ「1日4時間労働」は実現しないのか？

多くの人がこうした不毛な拘束についてアンビバレントな意識を抱いていて、たとえば「社畜」とか「デスマーチ」といった言葉には常に多忙であることの誇りが混在していて、そのこじれはさらに不安定な自尊心を育ててしまう。

「必要ないからやりません」と言う勇気

購読する。

左派は言う。資本家のいない社会はあるが、労働者のいない社会はない。
すべて国家は階級社会です。階級の上に立つ人々は社会に寄生して富を所有する。
これが歴史です。

有名な『3人のレンガ職人』の話が全てでしょう。

自分のやっている仕事の社会的意義が分かってないまま仕事をしているなら、確かにその仕事は無意味に感じるでしょうね。

あと、仕事自体が楽しいものなので、仕事時間を...

まさにコレ。時間で労働を縛ってるから無くならない

成果価値に給与支払われる仕組みがない限り永久に続くでしょうねー

これ、まさに学校教育の現場じゃない？

自分が常々思うのは日本においては合理化は求められていないと言う事。合理化と言うのはニコンみたいにこき使う事では無い。

元の本読みたかったけど高すぎて買えなかったやつやん

「仕事はそれだけで尊い、人間は放っておくとなるべく楽してたくさんのものをえようとするろくでもない気質をもっている、だから額に汗して仕事をすることによって人間は一人前の人間に仕立て上げられるのだ」という仕事の考え方はなぜヤバいのか…？

ぜひ、

昭和から続く『呪縛』のせいでしょ_(:3 」∠)_

【本文より】
（世界が）おかしいと考えることがおかしいんじゃないか、と多くの人が疑念を打ち消すことによって、砂上楼閣のような世界はかろうじて成り立っている
むなしいとおもいつつ仕事をしている人たちは、むなしくなさそうな人たちをことあるごとに攻撃しています

「ブルシットジョブ」で溢れる世界。

記事を読んで
「ブルシット・ジョブの謎 クソどうでもいい仕事はなぜ増えるか」
を注文しました。（１２月１５日発売の新書版、送料込み１０１２円）

この記事でとりあげてる『ブルシット・ジョブ クソどうでもいい仕事の理論』て本おもしろそうね

職種にもよりますが は存在し、それがなくなれば１日4時間、週3日労働は可能な社会だと思います。
それをしない理由は、それがなくなったら不利益を被る人がいるからではないでしょうか？

なるほど面白い。
ブルシットジョブの存在理由と支配者層の考え。

もっとも、「小人閑居して不善を為す」もあながち間違いとは言えないんですよね。

『ブルシット・ジョブの謎 クソどうでもいい仕事はなぜ増えるか』

ブルシット・ジョブの全体像
仕事とは何か？ 働くとは何か？ 資本主義とは何か？ 働くすべての人が「クソどうでもいい仕事」と向き合う必要がある

世界を覆う「クソどうでもいい仕事」という病

酒井隆史

残業代もらってようやく生活できるみたいな人件費やし

「クソどうでもいい仕事
＞それに対して、社会的に意味の
＞ある仕事をやっている人、
＞・・・・・低い報酬や劣悪な労働条件に
＞苦しんでいます。

まさにその通りだね・・・

なんかとても心に響いた・・・

設備投資やシステム構築がしっかりしていればって前提の話。ほとんどの会社はそれが出来ないからマンパワーに頼るしかない。個人レベルで効率アップはやっているけどね。

BSJ(Bull Shit Job)

観察者の目には、その仕事のかなりの部分がなんの意味もなく、たとえば、必要のない穴を掘ってはひたすら埋めているとか...

気になる

人を適当に働かせて長い時間拘束しておくのが支配者にとっては好都合なのだな…

世界全体が一種の「大企業病」では。ムダが多いっていう意味では。

１日４時間労働、完全週休３日、本来可能だと思うよ。すくなくとも、サビ残前提の労働環境は改善されるはず。
だって、本当は必要ない仕事、本当に多いんだもの。必要ない仕事をさせるなら休ませろ。
このクソみたいな世の中を生きなきゃならないぼくらに救いを。

「100年前には、働く人たちは組合を組織して、賃上げよりも、労働時間を短縮すること、自由時間を獲得することに重きをおいていたことがみえてきました。その根底には、労働から解放されたいという動機があることがわかりました。ところが、この世界はそうなっていません」

納得できますね

技術の進歩は人を自由にするために

あったほうが幸せなはず

「仕事のかなりの部分がなんの意味もなく、たとえば、必要のない穴を掘ってはひたすら埋めているとか、提出後すぐに保管されて二度とみられることのない書類をひたすら書いているとか、そんな『仕事のための仕事』にいそしんでおり、ほとんど仕事のふりをしている」

私たちはなぜ「クソどうでもいい仕事」に忙殺されるのか？ なんのために働いているのか？

私の思っていたとおりだ。

高収入で社会的承認を得ている人々の仕事が、実は穴を掘っては埋めるような無意味な仕事だった……？