研究スキルの売買って何かすごいな。何でも売買できる、それが資本主義社会か。世知辛い世の中だ。

『大学教育で十分な指導を受けることができていない実態もあるとみられる。田中教授は「本来は指導者として適切ではない研究者が、大学で指導的立場にあり、適切な教育体制が整備できていない』
ど腐れ霞ヶ関官僚・自民党政治家の天下り先が大学ですからね😂

国際学術誌へ投稿する論文に盛り込むデータの解析や本文の執筆などに関する研究スキルを約8万円で購入したという。

うーん…

研究スキルの販売問題。こんなことして論文書いたのなら、その研究者の能力が疑わしいし、研究倫理として問題ありだろう。それに加担、利用する研究者は、科学に携わる資格なんてないよ。

ついに現実世界も課金アイテムでステータスを上昇させられるようになったのか。

なんだか嫌な感じがするけれど、たとえば数式処理プログラムにお金を払って使っているのは計算スキルをお金で買ってると考えると、売買できる程度のスキルなら買って使うことは別に問題ないかもしれない。問題の本質を整理する必要がある。

大学教授ら「研究スキル売買」 サイトに118人、能力偽装の恐れ

有料部分を読めていないけど助教への指導って教授の業務に含まれるのだろうか

「本来は指導者として適切ではない研究者が、大学で指導的立場にあり、適切な教育体制が整備できていない。教員の指導の質の劣化は、後進育成が自らの評価にプラスになりにくいという現在の研究環境から生じたゆがみだ」

この記事の話です

最初は英文校正があるのでそれとの違いが判らないと思っていました。このケースの場合は匿名ってところが問題にはなりそうだけど、貢献度に応じて共著者になったり謝辞に名前のったりすれば問題ないと思います。

なぜこんな商売が成り立つのか、背景が重要だと思う。
もはや、日本の大学教員=研究能力がある人、ではない。
査読論文を全然書かない(書けない)教授・研究者が多い一方、受賞論文がある研究者でも、アカデミックな世界に残れない人は多い。

「本来は指導者として適切ではない研究者が、大学で指導的立場にあり、適切な教育体制が整備できていない。教員の指導の質の劣化は、後進育成が自らの評価にプラスになりにくいという現在の研究環境から生じたゆがみだ」。そしてそういう研究環境をつくりあげのは政府。

「毎週月曜の朝に教授から呼び出され、「何で研究しないのか」「そういう人が大学の教員である必要はない」と何度も追い込まれた。研究者は、研究成果をまとめた論文が学術誌に掲載されなければ業績と見なされない」

「論文を執筆した経験が乏しかったため、所属先の教授に研究や論文執筆の指導を仰いだ。だが、「あなたからお金をもらっているわけではないから、教えるなんて思っていない」と突き放された」→

医学か看護か、その辺りの実務畑の方かなあ。この記事だけだと良いも駄目も判断がつかないとしか言えない（関与度が読み取れないので

研究スキル売買 8万円で購入？安いね🙄

情けない事の一つ。

記事。研究者なら自分でそのスキルは身に着けろ、は時代遅れなの？ただ、これは全く教授側が拒否したケースか。ただこれ外部に漏らしたら生データも出すのだろうから場合によっては情報漏洩だよね？＞

無料部分しか見ていないけど、アカデミアって義理とか貸し借りの文化が強いイメージあったけど、そうでもないのかしら（多分人によるけど）。

なんですかね、これ

「教員の指導の質の劣化は、後進育成が自らの評価にプラスになりにくいという現在の研究環境から生じたゆがみだ」と。

英文校正は依頼するが論文執筆や作図やデータ解析まで依頼となると微妙。こんなビジネスあるんだ。依頼先の技量がどのレベルなのか、依頼側レベルが非常に低いから成立するビジネス。自分で書いた方が良い。

後者の事例はこちらの記事。

学生個人がネットの集合知を勉強に利用するとかならいいと思うけど、リンクの画像に並んでいるのを見るとレポート作成方法とか文献検索など本来大学で提供されているはずのものが多く、これらに需要がある事自体が歪みを表しているように思える

こういうビジネスがあるとは知らなんだよ QT

経験的に言ってかなり年が行った人でも、データを論文という形にするのが苦手な人は一定数いる。
そういう人の役に立つなら、プーになったらバイトしようかな。

＞

この教授、指導はしないけどラストオーサーは持っていくのかな。クソだな。

「研究スキル」をどうやって切り売りしたのであろうか💦

何か教授がひどいよなぁとしか……
ウチのラボの方針貼っておこっと．

健康・生活（煙草・喫煙）や、環境（地球温暖化）に関する研究も、不正に依拠するところが見られるのに、「まともな研究スキル」として売買されていそうですね。

大学院生雇って実験させてるのと一緒では？ >>

実際に、こういう教員って、結構いると思うんです。

学生の指導は好きだけど、論文は。。。っていう。

査読者の名前が載っちゃう論文って、素敵だけど、癒着って思われちゃったりして。

まぁ、パソインも著者の名前で載るんだから、有名人の名前は必要ですね（笑）

ずいぶん安いわね。私なら10倍はいただくけど。
それくらいの値打ちはあると思うんだ、まじ。
あ、論点そこじゃない？

”医療現場での仕事の経験が長く、論文を執筆した経験が乏しかったため、所属先の教授に研究や論文執筆の指導を仰いだ。だが、「あなたからお金をもらっているわけではないから、教えるなんて思っていない」と突き放された。”

問題はこちらだ＞“若い研究者や学生が研究スキル売買を利用する背景には、大学教育で十分な指導を受けることができていない実態もあるとみられる。“

こういうのって、やっぱり医学部に多いのかなぁ……。データの解析と本文の執筆をまかせたのなら、そのまかせた人を共著にしないとダメでしょ。金銭関係ない。

こういうのって、やっぱり医学部に多いのかなぁ……

メッキはいつか剥がれるぞい

てか、これは40代助教が完全に悪い。論文書けないのに大学に勤めるなよ。

有料の論文助言サービスのことみたい。
「本来は指導者として適切ではない研究者が、大学で指導的立場にあり、適切な教育体制が整備できていない。…後進育成が自らの評価にプラスになりにくいという…ゆがみだ」

どのぐらいで８万円だったのかはちょっと気になる。

英文校閲業者の新しいサービスに統計支援というのがあるのに気が付いて、データ出すだけであとは業者に投げれば論文原稿できるやんと思ったら、ホンマにそうなってるんだな。⇒

これはしんどい．指導しないのに圧だけかける上司に当たって，外注してなんとかしたくなる気持ちはよくわかる．

何が研究倫理違反なのかさっぱりわからん。

これ結局正規の論文代行業者もいることだし、利用者側の落ち度としては、利用したことを論文内で記載してなかった（？）ことくらい？スキル提供側の落ち度は兼業規定違反？

多くの医者のMDはどうする。。
■

この言葉は評判が悪いが、しかし「構造的」だな。

有料部分を読んでないけど、ここ10年くらいの流れとして論文の最後には著者個々人の研究へのコミットメントを書くのが必須なんだがというのと、その8万円の出どころは？という疑問が残る。＞

「若い研究者や学生が研究スキル売買を利用する背景には、大学教育で十分な指導を受けることができていない実態もある」という。利用者個人というより、公的資金が十分に投じられてない体制の問題か。

卒論の指導とかどうやってんだろう？

共著でよくないか？共著でお金もらえるなら1パラグラフいくらとかで書きたい。

権威は金が全て？

しかも

>関東地方の私立大助教

なんだよな。「関東」といっても広うございますが。

講座制だと准教授〜助教は教授の部下だけど、教授には面倒を見る義務がある。お金の面を含めて。
今や助教でも卒業研究指導教員になれて研究費支出権限持つ大学は増えた。が、指導助言してくれる人は？
という問題が発生。

論文執筆の指導をスキルマーケットで買う大学教員

当該箇所は「データの解析……などの支援」とも読めなくもない。そうすると、論文原稿を見せたところ、「データ解析方法がまずいので、○○したほうがよい」「グラフは××のようにしたほうがよい」みたいなコメントが返ってきて、それにしたがってやり直した、みたいな話かも

採用しておきながらろくに指導もせず研究できる環境を用意しないくせに結果だけ求める組織が腐ってるでしょこれ…

でもこの記事を読むと、あまり割りに合わないような…

なんとなくだが看護とか心理カウンセラーなどの実務畑の人が大学教員に引き抜かれて困惑している状況っぽい。しかしこれは指導しない教授が圧倒的に悪いだろう。教授も碌な研究経験が無いとかだったら地獄だが。

この辺の話、いろいろと考えさせられることも多いというか…。

論文執筆も含めた研究方法こそ、学界が公共に提供すべきだとは思う

しかしこれはそんなに簡単な話じゃないぞ。英文校正サービスの中には、論文中の論理の流れの問題を指摘してくれるところもあるのだが、それはどうなるんだ？

多分問題はそこじゃないけど、自分の頭に最初に浮かんだのは「安い…」

友人も指導教員から放置されている学部生のは有償でみてたから学生のニーズはあるとして、助教に論文の書き方の指導が必要ってことある？
どうやって助教になったんだろう？

「所属先の教授に研究や論文執筆の指導を仰いだ。だが、「あなたからお金をもらっているわけではないから、教えるなんて思っていない」と突き放された」→「教授から呼び出され、「何で研究しないのか」「そういう人が大学の教員である必要はない」と何度も追い込まれた」

金額の多寡よりも、お前が出来ない事を金でやってもらうのは、絶対に表側でやらないと後々説明にこまるよ。

所属先の教授に問題がありそうだな…

こちらも書きました。研究指導の依頼者は取材に対し、後ろめたさを感じていると。専門家はスキル売買について「現在の研究環境から生じたゆがみだ」。研究不正につながる危険性も指摘しています。

#

“毎週月曜の朝に教授から呼び出され、「何で研究しないのか」「そういう人が大学の教員である必要はない」と何度も追い込まれた”

経歴が臨床で研究・論文執筆経験がほとんど無い部下への指導を拒否しておきながらこんなこと言うのは普通にアカハラでは？

毎日新聞2021/9/13 05:00（最終更新 9/13 06:17）有料記事1445文字

アカデミアが社会有機体の頭脳に相当するなら、機能不全な徒弟制度やインフォーマルな研究者共同体に依存するのではなく、オープンなスキル相互補完プラットフォームこそ必須だ。

これは別に問題はないだろう。

例えば英語で論文を書くときにGoogle翻訳などを使う人もいるし、計算はコンピュータ任せだったりするし、助手がデータ管理したりするし、全てを自分でやらないといけないわけではない。偉い教授とか作業は他人がやっていたりするのが普通。

卒論代行よりもマシでは→

現状、研究者の採用や研究費の配分に際して、論文査読の結果という他者の評価に頼っている。書く方において他者に頼るのを非とする原理・原則はなんだろう。本来学術の成果たる人知は発見者や提案者がだれであるかを問わない。

これは色々と闇案件。。採用側にも問題があるような・・・

これも酷いわ。犯罪だよ！

そりゃ論文の書き方が分からん人もいるでしょ。匿名じゃなく、堂々と教えを乞える場があればいいんだけど。

研究スキルがあるフリーランスの科学者を雇うモデルみたいなのはすでにKolabtreeであるような気がする。

すごい実態。

「しりつ だいすけ きょう」？

人間、金になるなら何でも売りますね～
研究者だろうが医者だろうが、自分の研究が成果物としての価値を計る手段になるなら、それで良いと思う。回りがとやかく言う事はない。

これ、卒論身代わりで書くビジネスとはだいぶ違うのですね。スキルのモジュール化、市場化はタブー視せずにもっと踏み込んで考えたい。「

「『あなたからお金をもらっているわけではないから、教えるなんて思っていない』と突き放された」「毎週月曜の朝に教授から呼び出され、『何で研究しないのか』『そういう人が大学の教員である必要はない』と追い込まれた」アカハラじゃん。スキル売買だけの問題じゃないぞ。

> 所属先の教授に研究や論文執筆の指導を仰いだ。だが、「あなたからお金をもらっているわけではないから、教えるなんて思っていない」と突き放された

看護医療系学部の実務家出身教員だろうけど、これは同情するわ

少なくとも自分は、助教の先生に研究指導することは無いかな。ポスドクなら別だけど。

＞所属先の教授に研究や論文執筆の指導を仰いだ。だが、「あなたからお金をもらっているわけではないから、教えるなんて思っていない」と突き放された。

研究スキルの売買、実態がまだよく掴めていないけど、一線を超えなければアリなのかも。

無料の範囲しか読んでないけど、これは研究スキルを買ったんじゃなくて研究を代行してもらったんでしょう？スキルなら身につくけど、代行してもらったら本人の能力はアップしないよね。

なぜ教えないんだろ
> 教授に研究や論文執筆の指導を仰いだ。だが、「あなたからお金をもらっているわけではないから、教えるなんて思っていない」と突き放された。
> 毎週月曜の朝に教授から呼び出され、「なんで研究しないのか」「そういう人が大学の教員である必要はない」

大学受験から就活、そして論文作成まで、全てがマニュアル化され、スキルとして売買されていく社会というのはどうなんでしょうか。複雑な気持ちになります。

📍
【出所： / 厳選】

《本来は指導者として適切でない研究者が大学で指導的立場にあり適切な教育体制が整備できていない。教員の指導の質の劣化は後進育成が自らの評価にプラスになりにくいという現在の研究環境から生じたゆがみ》

研究スキル売買 8万円で購入した私大助教の不安と背景 毎日新聞

深刻な問題だが、分野によっては研究テーマで大体誰なのか見当つきそうな気もする。

妻の分野（看護）だと、助教や講師くらいだとそもそも博士号なくても大学教員になれて、論文の書き方も教わらないのに論文書け圧が強いので、大変っぽいです。→

どこが問題なのかさっぱりわからない。

「あなたからお金をもらっているわけではないから、教えるなんて思っていない」。登場する指導教官がひどすぎる。

①「論文の添削や構成の指導、データの解析、グラフ作成などの支援を受けた。別の研究者による論文の審査（査読）も3回あったが、査読者への返答の文言も教えてもらった」

②「何で研究しないのか」「そういう人が大学の教員である必要はない」

どちらを選ぶかという問題!?

>データの解析< が問題なのであって、ほかの混ぜちゃいかんやろ >論文の添削や構成の指導、データの解析、グラフ作成などの支援を受けた

まさにこれ。👉「京都薬科大の田中智之教授は「（指導に関するやりとりが）匿名同士の場合は、無責任な研究活動になる可能性が高い。指導役がデータの見栄えを良くするために改ざんした場合、購入者がそれを指摘するのは難しい。研究不正を招く可能性もある」と指摘する」

有料で読めないしよく分からないのだが、論文書いてもらった訳ではなくデータ解析やまとめ方の指導を受けて8万払ったのだとしたら何がいけないのか分からない。それダメなら世界の医学系の論文の半分くらいアウトなんじゃないの。

論文にゴーストライターがいるって話か。フリー研究者にとっては良い制度。実際遺伝解析とか外注したデータを論文に使うし、能力売買はいいのではないだろうか。ただ論文著者が論文書けるかは？になるけど