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『竜とそばかすの姫』レビュー 現代における『美女と野獣』の寓話を語りましょう

バズる指数ピーク 83

 twitterコメント 134件中 101~134件
未見の方は観賞後にどうぞ。個人的にはたいへん腑に落ちるレビュー
読んだ。歌部分が脚本の弱点を誤魔化すレッドへリングになってるって前半部分はわたしも同意だけど、後半勝手に作者の性格をでっちあげて、作品の内容を恣意的に収斂させてくのはくだらなくて読んでられないな。
同意せざるを得なかった。困った。
結局「ストーリーなんてどうでもいい。キャラが全て」を突き詰めすぎた日本のエンタメの残滓がこれなんだと思う。
新鮮かつ説得力に富む‘細田守=ハネケ説〉
なによりジャスティスの呪いの中、正面から批評した勇気を称賛する。
このレビューは非常に興味深いです。
作品を好意的に受け取るか否かという点で私の感想とは立場は異なりますが、細田守監督の持つ特異な作家性についてかなり整理されたレビューだと思います。
現実側の指摘わかりみがふかい
>>彼の本性を考えるにおいて『ONE PIECE ワンピース THE MOVIE オマツリ男爵と秘密の島』(2005)はわかりやすいだろう。原作漫画が友情や仲間たちと冒険するものなのに、

ズバリやな。
なんか、脚本家の心理状態だとか監督の「真の姿」といったものを安易にストーリーに結びつける無邪気さが怖く感じたレビューでした。
他者への共感なんて無い残酷な世界が好きなのに
明るい大作映画作らされてるから
ビミョーになってるんじゃない?

ってのは面白い
このレビューとても腑に落ちたので、アニメは子ども向け・大衆向けであるべきという東映動画的モラルから解放されれば、細田守は幸せになれそう
「他者との共感がどこまでもありえないという酷薄なものがある」
なるほど。
自分は、『時をかける少女』がピンとこず、『サマーウォーズ』に違和感があり、それ以降この監督の作を観ていない。
「本当はミヒャエル・ハネケ監督に近い」か。
ハネケは好きなんですがねえ。
おおかみこどもなぁ…いい映画なんだけど、中盤~後半にかけて何とも言えない後味で2回観るかっていうと観ない、いや観れないんだよな…
この感想が一番この映画を言葉で表せてる
いやホント、奥寺佐渡子さんカムバーック!って感じ。
映画のレビューはとりあえず破綻の実例として読むとして「物語が破綻する原因」が興味深くてよかった
エヴァ好きな人が見に行ってよく分からないけど天才だわって思っちゃうエヴァと同じパターンか。
どうでもいいが、あの地雷メイクは気持ち悪いんだよ。
バレ注意。

ワイが引っかかった2点のうちの1点(些細な方)について触れられている。
まさにこれ。“細田作品に感じる座りの悪い不満とは、単なる脚本の不備だけじゃない。他人への想像力や共感というものが欠落した残酷な世界観を内包していることにあり、酷薄さをじわじわと感じるからである。”
概ね同意の評価。話が整理されておらず、スパゲティになった状態で展開するので主題が意図的にやってるんじゃないかと思うくらい追いにくい。

📍 \
相当な酷評だな


原来summer wars的脚本不是细田。难怪细田之后的几部片子剧情都有点莫名其妙的崩坏,就是有形无魂那种。
“他人への想像力や共感というものが欠落した残酷な世界観を内包していることにあり”むしろそこが細田守の唯一褒めるべき点だろ。脚本がゴミなのは事実としても人狼ジャンルを執拗に続けてる監督に何期待してんの。
「竜とそばかすの姫」、見ることは絶対ないだろうけど実に参考になるレビュー



♯タイトルは穏便ですが酷評…と言ってもいい内容です
♯ネタバレ含むので注意
曲と映像がよくて気になってたけど、やっぱりお家で見た方がよさそうだ…。
リンク先ネタバレあり

監督の内面の話は分かりかねるけど、映画の内容については概ね同意……ここ何作かスッキリしないのは監督が脚本やりだしたからなのか
「細田作品に感じる座りの悪い不満とは/他人への想像力や共感というものが欠落した残酷な世界観を内包していることにあり、酷薄さをじわじわと感じるからである」
切れ味が尖すぎる
『竜とそばかすの姫』レビューを書きました
ちゃんと観てるからこそ語れるレビュー。考えさせられる。>>
細田守監督はいい加減共同で脚本やったほうがいいと思う。おおかみこどもまでは良かったんだから。
映画自体への印象と感想はこの人にかなり近い。後半の細田監督論はへぇーなるほどねと勉強になりました
友人の評と一致するところも多いなー。
> 麻雀で三倍満を上がれる手になりながら、流局したような脚本

容赦ねえな!
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