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「ピピン」とは何だったのか バンダイとAppleの黒歴史として失笑するだけでいいのか?

バズる指数ピーク 239

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うーん、実際には2000年代に入ってADSLが普及するまで、一般家庭から使うコンピュータネットワークは実用に耐えるものではなかったからなぁ
当時のアップルはCHRPでハードウェアのオープン化を進めていて、PiPPiNもその流れで生まれたものと理解している。確かにMacOSもどきが動くハードとしては格安だった。
Pippinの記事が出ていたので、今でもまれにつかうMac版パッドを。
でも「時代を先取りしすぎた」は大失敗の言い換えでしかないけどね。
『まさか、リビングに置くパソコンが、携帯電話の延長で実現するとは誰も思っていなかったのだ。』
当時はなかなかピンとこなかったんだよねえ、このコンセプト自体が。

「流れに付いていけないのは、技術ではなく、私たちの頭の方」25年前に結論出てた:
時代に合わせた使い心地を提供できなかった失敗作である。先進的だろうと未来先取りだろうと使えなければ売り物として失敗。絵に描いた餅を食べられる仕込みと時が大事/
負け犬の遠吠え…。
富士通 FM TOWNS マーティーの件にも触れていて、当時の「パソコンをどうパソコンの枠組みから脱出させるか」という試行錯誤感が紹介されてるいい記事。
多少時代は前後するけど、SEGA テラドライブとか、SHARP 書院パソコンなんかも似たようなところがあったと思う。
だからゲーム機じゃなくて、俺らが見てたのはコンシューマのMacintoshなんだよ。そういえば確かにコントローラのADB変換アダプタはすげぇ売れたw
編集担当しました。本体写真とか資料とかは僕の私物から。まだ動きますよ! 執筆は当時、バンダイに詰めて取材していたという さん。
「時代を先取りしすぎたもの」というものが出てくるからこそ、過渡期や黎明期は面白かったりもするのだけど。
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