驚いた。この文章がミソジニーであり女性研究者の排除であることに本人は気づかないのだろうか。政策だけでなく、どんな学問分野でもジェンダー主流化が必須であることを改めて思う。

低気圧で沈没していたが、怒りのあまり起き出して来た。ほぼ同世代、ほぼ同様な環境で（学部は違うが）歴史学を学んだ人間としては、こんな事実関係の整理もいい加減で実証的でもない詭弁を歴史学者の肩書で発表してほしくない。與那覇潤氏、プロならプロらしい仕事をしろよ。

しかし、呉座氏は北村氏以上に、知名度のある学者である。

そりゃ、與那覇先生は歴史学者なんだから、呉座先生は知名度のある学者だろうけど、北村先生と比較するのはどうなの？

「呉座氏は北村氏以上に、知名度のある学者である。」

両者の「知名度」なんてあやふやでどちらにも振れる基準を根拠に擁護論展開してる時点でアウトだわ。

「男女平等の理念は支持するがフェミニストの間違った主張が理念実現を遠ざけている」というよく見る論法だが、彼ら（または彼女ら）の日々の言動から男女平等の理念への支持の姿勢が全く見て取れない以上、一顧だにされなくても仕方ないだろう。

【記事より】発端は、フェミニストとしての批評活動でも知られる北村紗衣氏（英文学）との論争である。

（女性たちの抗議は「電凸」と引き下げられる一方で、あれが「論争」に格上げされるんだ……と、まだ読んでないけど思った）

「発端は、フェミニストとしての批評活動でも知られる北村紗衣氏（英文学）との論争である。」面識ない相手を一方的に誹謗中傷するのは「論争」とは呼ばない。加害者への批判をすっ飛ばして擁護に走るってどういう神経してんの

なお「北村氏には見えない形」で呉座氏が揶揄を書き込んでいた点が、どこまで非難されるべきなのかは、容易でない問題を孕んでいる。

当時、呉座先生のフォロワーは4000人以上いた

おい、こら論座、何でこんな文章を掲載した。

“少なくとも呉座氏が「男女平等という理念」それ自体を否定したものは見当たらない。
むしろ目立つのは、「男女平等な社会を目指すとうたいながら、実際にはその実現にほとんど益さなかったり、逆効果としか思えない振る舞いをする 〝困った〟 フェミニスト」への批判である”

氏は公に「フェミニズムの問題点」を問えばよかった、というがそれができずにはけ口にしていた腰砕けが（反フェミという意味ではなく、人格的にいい加減な人だったという意味で）叩かれているのでは？

「いつジャーナリストに？」という伊藤詩織さんへのツイートをどう説明する？

記事:むしろ目立つのは、「男女平等な社会を目指すとうたいながら、実際にはその実現にほとんど益さなかったり、逆効果としか思えない振る舞いをする 〝困った〟 フェミニスト」への批判である。

いや何だこれ。「どっちもどっち論」どころか二次加害じゃん。大新聞がこうやってバランスをとる？ことが良識みたいにしていれば、そりゃイジメやハラスメントは減らないよなあ

>発端は、フェミニストとしての批評活動でも知られる北村紗衣氏（英文学）との論争である

(´・ω・`)えっ？

呉座勇一氏の鍵垢からの一方的な「一連の揶揄、誹謗中傷」を「論争」と呼ぶ地獄…

「誤読」ないし「意図的に歪曲」して、同氏が一人の女性研究者を中傷したのみならず、全面的な「性差別主義者」「レイシスト」であったかのような風説が流布されている。こうしたことは、呉座氏が北村氏に対して行っていた揶揄と同様かそれ以上に、許されてはならない

この発言単独で震えるほど酷い女性差別だと思いますが。 「呉座氏のもともとの発言は、『数千万円ないと入学できない医大入試を女性差別の象徴にするのは馬鹿馬鹿しくて話にならない。お嬢様の自己実現なんて知らんがな』である」

呉座氏に近い識者が、
〈実証的に文言を読み解けば不当だと論証できる非難まで呉座氏に浴びせられるのをただ傍観し、我関せずを装っている〉

これは松江さん、アップリンク、ユジク、映画秘宝についての同業の沈黙と似てる。

沈黙ではなく、言行不一致な言葉のあり方の問題

呉座氏をこれ以上の社会的制裁は不要だと私も思うけれど、「在日問題も『帰化しろ』で終了してしまう」という発言を「新たな差別につながりかねない論理に対して、それだと『こういう差別が生まれかねませんよ』と指摘した」発言としている辺り、頷けない。

批判対象の反対側のちょっと上等なアジ文という感じで正直読む時間もったいなかったな…
筆者名とタイトル、せいぜい見出し・リード文でもってシェアしてる人がいるんじゃないかなぁ

少し強い言葉で書かせていただくならら、この與那覇潤氏の論は、当該問題に対する理解や視野としてはオムツが取れていないレベルだと思う。

問題の所在を見誤っているのでは……。あとなぜ実証史学の敗北云々につながるのかもさっぱりわからん。

100%同意。なぜこれをTwitterで言える人がいないのか。

「個々のツイートに差別の意図はない、批判は誤読や恣意的な切り取りだ」とするが、発言者に差別意識がなかったら「お嬢様の自己実現なんか知らんがな」なんて言葉は出てこないでしょうに。批判が表層的なのはどっちなんだ。

ぜったいにロクでもない口の挟み方をしそうだと思っていた方角から（笑）

性差別の問題は軽視しつつ、的外れな方向に持っていき、言い訳を入れつつも呉座氏を擁護する役割しか果たしていない感じの記事で、読んでしまって無駄な時間を費やしたわ。

歴史学者がこうした薄い文章を書くのは情けないです。

二次加害の問題とか取り上げるべきトピックがもっとあるでしょうに‥

自称中立の方々は、結局これから起こるハラスメントに無関心。

最も問題とされる差別を生み出す「論理構造」に焦点をあてず、むしろ「対人論証」に加勢したあまりにも残念過ぎる論考だ。

「医大入試の件はガチのお嬢様だけの問題か？」に偏見で臨んだ時点で呉座氏のあの発言に公正性や配慮を欠いてたのは確かだけど、初手から公正性を所持せずSNSで吠えてたのは北村氏も同じ。

この與那覇潤も批判されなければならない人間。池田ノビーと共著で本を出せるレベルやで。／

「男女平等な社会を目指すとうたいながら、実際にはその実現にほとんど益さなかったり、逆効果としか思えない振る舞いをする 〝困った〟 フェミニスト」

え？呉座先生のツイートのどれが？

「しかし、呉座氏は北村氏以上に、知名度のある学者である。」この本論とは関係のない不要な文はなぜ削られなかったのか？

メモ：まだ十分整理できないが，與那覇氏が展開する呉座氏批判への反論には多くの難点があると思う。歴史学者として実証史学を護ろうとする真剣な意図がうかがわれるだけ，深い問題を感じる

とりあえず1ページ目だけ読んだけど、読み進めるのが苦痛なレベルで「何言ってんだこの人」って内容である。元気が出たら続きも読む。

「発端は、フェミニストとしての批評活動でも知られる北村紗衣氏（英文学）との論争である。」って頭からひどい。擁護ありきで「論争」という両成敗表現。一方的な誹謗中傷だったのに＞

「悪いことをしたのは確かだ」と言いながら、細かい記述で北村さんを下げて、呉座さんを上げる文章で呆れた。

被害者の二次被害のことよりこの話題が先に影響力のある媒体で出るのが日本の問題だと思う。
あと医学部入試女子学生差別について著者は事態を全く理解していないと思しき記述になっている。

賛否両論はあると思うが、与那覇さんが指摘されている点は、議論すべき事を多々含んでいると思う。

概ね同意。最後いささかセンチかつ大仰に過ぎなくもないが、意図的あるいは与那覇氏の目下の精神状態によるものかは知る由もない。

在日問題云々のくだりは把握しきれてないのでなんともいえないのだけど、「ちょっとさすがにこれはないな…」というのがざっくりな感想…

與那覇潤もこの程度か...
あれは論争ではく、呉座の北村氏への一方的な加害行為。

呉座はいわゆるミソジニストではないという論拠があまりにも薄い。「問題視される一連のツイートを見るかぎりでは」って歴史学者はそんな仕事でいいのか。

歴史学
アラフォー
男性

ってことで、なにかが固定されそうな危機！
オレにとってはどうでもいいけど。

一時的な激情ではなく「過去に発された言葉の積み重ね」によって営まれる公正さの終焉を意味するとき

↑一時的な激情で積み重ねられた偏見が招いた結果だと思うんですがね。

アクロバット擁護。最後は「リテラシーを欠いた読解に基づき、報復感情が暴走する社会の危険性には頬かむりを決め込んだまま、安全地帯の内側でだけ「史料に基づく実証」を誇り続ける面々は、なんの意味があってその職に就いているのだろうか。」といつもの歴史学disだった。

実証主義史学の面々はなぜ呉座氏に対する批判を実証的に検証して不当な批判に対して反論しないのか、という筆者の主張に困惑した。筆者はあの界隈の「実証主義」が抱える問題を全く理解していないのでは。 →

やはり、もっとも厄介なのは、無能な味方だな。

與那覇氏にもガッカリだな。
呉座氏の歴史修正主義寄りの発言に全く触れない與那覇氏自身の姿勢こそ「切り取り」と批判されるべきだろう。

北村さんに現在進行形で向けられている暴力を問題にする前に呉座氏への「不当な批判」を問題にすることが何なのか、分かっていらっしゃるのでしょうか。それは「別の話」ではあり得ない。

ミソジニー側から見たエクスキューズ。最大限呉座さん側に振った友達感。誤読、意図的な歪曲はむしろこの論評の方ではないか。これぞまさに二次加害

「女性全体の地位向上を目指すべきフェミニズムが、運動のシンボルに選ぶべき事例をまちがえてはいないか、と述べているのであって、」
シンボルを決める権利は男にはあるまい。そこでジャッジするのは、あの女（たち）の受けてる差別は大したことないと言っているのと一緒だ

呉座氏のもともとの発言は、「数千万円ないと入学できない医大入試を女性差別の象徴にするのは馬鹿馬鹿しくて話にならない。お嬢様の自己実現なんて知らんがな」である
→いや、これ全部読んでも、とても差別的だなって感想しかありません…

やっぱ長年、雅子様・敬宮様への加害を行ってきた朝日なだけあるわ。こんなの載せる。

×「呉座氏の行為は褒められたことではなく」 ← 非難に値し
×「冤罪」 ← どこが?
與那覇氏、久しぶりに出て来たと思ったら…( ´-ω-) ホモソの井戸はそんなに居心地が良いか、出られないか。

「実証史学の象徴」的人物のNHK大河ドラマ降板を憂うと言いつつ、鍵垢内の差別の具体的なネットワークにはいっさい言及しない隔靴掻痒な記事だった

冒頭に、呉座さんに対する非難が「冤罪」だとしているが、続きを読んでも事実誤認があると言うのではなく、「呉座氏への批判者が行っている不当なこと」とあるように、呉座さんの投稿がさほど言われるほど酷くないといった趣旨のことしか言っていない。

一時的な激情ではなく「過去に発された言葉の積み重ね」によって営まれる公正さの終焉を意味するとき、私たちの社会は多くのものを失うだろう。

北村先生への中傷は大したことではないと?

酷い記事だなこれ

これ、ひどい記事だな。あれほど明確なハラスメントもないだろうに、まるで北村氏が「”困った”フェミニスト」とみなせるかような書き振り。あれが「男女平等という理念を否定しているわけではない」と思えること自体、己の偏見を疑った方が良いのでは。

追いバカ

『むしろ目立つのは、「男女平等な社会を目指すとうたいながら、実際にはその実現にほとんど益さなかったり、逆効果としか思えない振る舞いをする 〝困った〟 フェミニスト」への批判である。』
認知の歪みもここまで来るか

知名度があったらより無い者に対して何言ってもいいのか．

よんでます。

「実証史学ブーム」滅亡の意味

與那覇潤 / 歴史学者
2021年03月28日 [無料]

🔥Twitterなんぞで憂さ晴らしをしていないで、本業に専念されていれば… (눈_눈 ) 心の声が漏れたとしても、今やSNSも公衆の面前と同じなんだから、看過できないレベルでしょう。 →

なんで今こんな記事を…？個人対個人の規模の話じゃないと思うんだけど…

そろそろ歴史学全般の信頼のライフがゼロなので、もうやめてくれないか・・・

朝から呆れ果てて脱力しそう。なんでこんなトンチンカンなことをしちまったんだ、朝日新聞:

よんでます。

ハラスメントを見てハラスメントがまったく見えないハラスメント側の性の人。

差別クズ右翼がお仲間の差別クズ右翼をかばっているだけの屑記事。読むだけ頭と性根が悪くなるだけ有害無益。

またひどい記事だな。

“しかし問題視される一連のツイートを見るかぎりでは、少なくとも呉座氏が「男女平等という理念」それ自体を否定したものは見当たらない。”

1ページ目のここからすでに間違っている。

駄文。

何故、本来の被害者が今も絶えない二次被害に悩まされているにも関わらず、その事には一文も触れずに訳の分からない理屈で加害者側を擁護するのか。

全体の論調はともかく、少なくともこの「炎上」に関わる一次資料の消失を嘆く部分には確かに同意できるところもあるな。

被害者の見ない権利や、加害者の忘れられる権利との兼ね合いも気になるけど。

"

與那覇潤 歴史学者

冒頭
「当初は、日本中世史の大家である網野善彦（故人）の文章を「正しく読めるのはどちらか」という論点での、よくある学者どうしの諍いだった」
…すでに違うんじゃないかないろいろ。

件の騒動につき現時点で確認しうる中で最もフェアな論説と思う。

呉座勇一先生の件は象徴的だが、いわゆる「炎上」を生み出すのは無関係な野次馬。記事中でも指摘されているように、文脈を読まず、一つの表現だけを取り出して発言者を叩く。そこには己の正義への自信と反論を許さない不寛容しかない。

その「〝困った〟フェミニスト」の声がデカく、それを持て囃す連中が跳梁跋扈していることこそが問題だと思う。

>「男女平等な社会を目指すとうたいながら、実際にはその実現にほとんど益さなかったり、逆効果としか思えない振る舞いをする 〝困った〟フェミニスト」への批判

川上さんの部分以外見解が違った。

私が見た範囲で明確にハラスメントだったと想う。

発言の一部を切り取りそこだけ拡大解釈し批判するのはだめだが、発言したら即アウトなものもあると想う、たとえ一言でも。

"そして夕空に舞う雲雀を見て落とす涙は、より好ましい秩序がやがて再生することを、もはや予告しないのである。"

『そうした識者たちが、それこそ実証的に文言を読み解けば不当だと論証できる非難まで呉座氏に浴びせられるのをただ傍観し、我関せずを装っていることである』

[メモ]

なるほど、與那覇さんは一連の出来事を実証史学の敗北と読んだわけですね。以下、気になる点をメモっておきます。

さすが与那覇さん……。いろんな意味で誠実なスタンス。

読んだ。なるほどよく知らなかったけどこんな大変なことになってたのか。。

まともな記事でホッとする

各専門「実証」を標榜・喧伝する者たちが、その過程における文学的な読み及びこれに基づく新しい「解釈」について安易に否定しがちであるのも事実だ。固定的な先入観つまり「偏見」がある。

冷静な議論。＞ 氏のNHK大河ドラマ降板を憂う - 朝日新聞社の言論サイト

読んだ。賛否あれど感じている違和感を端的に説明してもらっている感はある。とりあえず読んでよかった。

またフェミが世の中めちゃくちゃにしてんの…😅何度目だ放火魔

初めてきいた。というかそんな論争あったか…？？「当初は、日本中世史の大家である網野善彦（故人）の文章を「正しく読めるのはどちらか」という論点での、よくある学者どうしの諍いだった」

↓のコラム途中までザッと斜め読みの段階で無茶苦茶。コラム執筆者が何らかの日本史学会に在籍している人間だとするとヤバそう。

落ち着いた議論でよかった。学者のやりとりとはこうあるべきでないかと思うけど、何故にああも大きくなる方へ行くのだろう→

呉座勇一氏のNHK大河降板を憂う-與那覇潤
少なくとも呉座氏が「男女平等という理念」それ自体を否定したものは見当たらない。

むしろ目立つのは「男女平等な社会を目指すとうたいながら、逆効果としか思えない振る舞いをする 〝困った〟 フェミニスト」への批判である。

ひどい記事
これを載せる朝日新聞の見識も疑う

「呉座氏が「男女平等という理念」それ自体を否定したものは見当たらない。」

？？？
呉座氏発言を読んでないのでは？？？

この記事の「ミニスカート」の行は、おそらく「エンパワメント」を用いることで読み解くことができる。

「貞淑」を求められる社会では自由の象徴でも、「露出」を求める（ことが可視化された）社会においては「応える」ことになるため、その性質は反転する。

呉座勇一氏の炎上に私が漠然と感じていたモヤモヤが体系的に言語化されていた。
学者凄い。

中国文化大革命的な空気を一番敏感にとれるのは、他ならぬ中国化論のご本人。

それぞれの立場から別の視点を持ち込むことが論点ずらしなどと非難されることのありませんように。

“いったい彼らにとって、実証とは、あるいは学問とは、なんのためにあるのだろうか”

>新たな差別につながりかねない論理に対して、それだと「こういう差別が生まれかねませんよ」と指摘した呉座氏の発言を、あたかも呉座氏自身が「差別発言をした」かのように加工している

読んでみた。差別の捉え方がちょっと牧歌的かなと。。

差別は暴力であり、向けられた人が最悪死ぬ。刃物振り回すのと変わらない。そうとでも考えると違う見え方になると思う。