あまりにも私の子供時代と酷似しているのでビックリ。昔は「民事不介入」で警察にも助けてもらえず、近所も見て見ぬふり。子供なのに「どうして自分はこんな家に生まれてしまったんだ」と運命を恨んだ。茶碗を投げつけられて眼帯をした母の姿が今でも忘れられない。

血と骨

毎日新聞 2023年2月18日
“ひっくり返ったちゃぶ台に割れた茶わん。最も幼いころの記憶は、暴力を振るおうとする父親を止めようと、大きな膝にしがみついた姿”

本当に田中先生に見えました(福山議員ですが)

「母を守るのは僕の役目」福山哲郎さんが語るDV被害


「自分の子ども時代に、もしシェルターなど公的な支援があったら、母親と僕は物理的に父から離れてすごく安心して毎日が過ごせたんじゃないかなって、すごく感じるんです」

だからひとり親団体にべったりなのか

メモ。【福山さんは…「苦学生」だったことは知られているが、その背景にあった「DV」を語ることはほとんどなかった。「DVはやはり身内の恥という気持ちがなかったと言えばうそになります。とはいえ、顔を出して、被害を語れる人は限られているのではないでしょうか」】

会社を経営していた父親は酒を飲むと性格が豹変した。ちゃぶ台をめちゃくちゃにし、時には母親に殴りかかる。

父親の膝にしがみついて泣いた。

「『お母さんを守るのは僕しかいない』。
そう思って必死だったんだと思います」

DVサバイバーだったのか…
つらい話だ。

有料記事なんだけどさ…

これを読んでから

突然、「恥ずかしい話をします」と言う前置きから、父がDVだった、と打ち明ける福山さんの演説をもう一回聞く

「何も悪いことをしていないのに、家から母親と逃げる時のあのなんとも言えない情けない気持ち。先の見通しがなくて……」

同じような家庭で育って面前DVの後遺症に苦しんでいる。怒鳴り声がすると身体が硬直する。争いを避けて、相手の不当な言い分に口をつぐんでしまい、子供にとってもよくない影響を与えた。

「母を守るのは僕の役目」福山哲郎さんが語るDV被害

毎日新聞さん、この人の両親は日本人ではないと思いますよ。
韓国で報道すべきですよ。

当事者の声は聞くべきだよ

「母を守るのは僕の役目」福山哲郎さんが語るDV被害


「DVは という気持ちがある。だけど、顔を出して、被害を語れる人は限られている」法改正の意義を語れるのであればと取材許可。じゃ、今後も語ってくれ。身内の恥とか言ってるから、対策が進まんのだ

父は酒を飲むと性格がひょう変。夕飯のちゃぶ台をめちゃくちゃに
母親に殴りかかる父の片方の膝に必死にしがみつき泣いていた
「母を守るのは僕しかいない。そう思って父を止めようと必死。そんな力はないのですが」

→こういう記憶は一生忘れない

福山さんの思いを受けとりました。

福山さんはアルバイトで学費を工面しながら高校に通った「苦学生」だったことは知られているが、その背景にあった「DV」を語ることはほとんどなかった。
法改正の意義とは――。考えるきっかけに

父親の場合、暴力はアルコールが原因でした。態度や言葉といった精神的DVは、きっかけがはっきりしていない場合、被害者から見れば突然、理由なくひょう変するように感じると思います。

ほおをなぜ殴られるのか、泣いて抗議したが、父の暴力には、いつも明確な理由はない。酒の勢いにまかせ、虫の居所が悪かっただけなのだ。そんな理由を納得も、理解もできるわけはなかった。

当時の記憶は鮮明に残る。
「何も悪いことをしていないのに、家から母親と逃げる時のあのなんとも言えない情けない気持ち。先の見通しがなくて……」

あまり自分の生い立ちについて語ることがなかった福山さん、還暦を過ぎた頃から少しずつ語り始めたという印象がある。忘れられない辛い経験でしたね。。。

無料で読める部分しか読んでないのですが、すでに自分の幼少期と重なる部分があって苦しい。父は死んだが許すことはない。

「DVはやはり身内の恥という気持ちがなかったと言えばうそになります。とはいえ、顔を出して、被害を語れる人は限られているのではないでしょうか」

DV加害者には厳罰化と併せて「治療」も必要だと思う。

“父親のすべてを憎むことはできなかった。でも、心の傷は消えたわけではない。”

立憲民主党の福山哲郎参院議員は、政治家になる前に他界した父親のDVに苦しめられる子ども時代を送ったそうです。「DVは身内の恥という気持ちがなかったと言えば嘘になる」。自身が関わったDV防止法改正案の意義を知ってもらえればと、取材に訥々と体験を語ってくれました。

「母を守るのは僕の役目」福山哲郎さんが語るDV被害

DV防止法は2001年4月に成立した。それまで、家庭内で起きるDV行為は「夫婦げんか」として扱われることが多く、警察の介入が難しかった。4度目となる今回の改正案では、被害者への接近などを禁じる裁判所の「保護命令」の対象を、身体的DVだけでなく「精神的DV」にも拡大する。

福山哲郎氏は現在、旧京都造形芸術大学と龍谷大学の理事をやっているようだけど、大学生になったら家庭の問題が解決するわけでもなく、高校より経済的な依存は強くなるわけだし、こういう経験をお持ちなら、良い形で教育に関わって欲しい。

後で読む

格差拡大、貧困放置は国のDV、国政に活かして欲しい‼️😢😭

「DVはやはり身内の恥という気持ちがなかったと言えばうそになります。とはいえ顔を出して被害を語れる人は限られているのではないでしょうか」法改正の意義とは

「母を守るのは僕の役目」福山さんが語るDV被害 |

「母を守るのは僕の役目」福山哲郎さんが語るDV被害

語っていただきありがとうございます。福山さんのお話に力をもらえる方もおられると思います。

苦労されたんだな。シェルターの必要性、経済的困窮が被害者の行く手を阻むことを深く理解しておられる

“「DVはやはり身内の恥という気持ちがなかったと言えばうそになります。とはいえ、顔を出して、被害を語れる人は限られているのではないでしょうか」
法改正の意義とは――。考えるきっかけになれば、と取材に応じてくれた”

母を守るのは僕の役目」福山哲郎さんが語るDV被害

全く知らない話だった。共有して下さって感謝。《DVはやはり身内の恥という気持ちがなかったと言えばうそになります。とはいえ、顔を出して、被害を語れる人は限られているのではないでしょうか》

精神的DVは外側からの理解は難しい。
加害者はほとんどの場合外面がいいから、外に訴えてもまるで自分が虚言癖でもあるかのように見られる場合もある。
DV改正法に期待したい。

だから、加害者に子供を生贄に差し出すような共同親権は絶対にあり得ない。

父のすべてを憎むことはできなかった。でも、心の傷は消えたわけではない。
「DVは身内の恥という気持ちがなかったと言えばうそになります。とはいえ、顔を出して被害を語れる人は限られているのでは」。
法改正の意義を考えるきっかけになれば、と取材に応じてくれた。

言語化しようと思ったんだな。

福山哲郎、田中角栄になったのか？

[「何も悪いことをしていないのに、家から母親と逃げる時のあのなんとも言えない情けない気持ち。先の見通しがなくて……」
ゆっくりと当時の心境を思い出しては言葉を詰まらせた]

インタビュー写真の撮影、私結構好きなのですが、このようなお写真見るとあぁやっぱり大事だなぁと思います。
先輩北山さん ＠Nordsommer 撮影の感じるお写真。思わず(は余計ですが)最後まで読みました。ただ、その「思わず」への写真の作用は大きいと常々思うのです。

「福山さんは、アルバイトで学費を工面しながら高校に通った「苦学生」だったことは知られているが、その背景にあった「DV」を語ることはほとんどなかった」

鋭い舌鋒で政権批判を繰り広げる政治家のイメージとはかけ離れていました。被害を語れる人は限られているからーー。DV防止法の改正を考えるきっかけになればと、取材に応じていただきました。

「母を守るのは僕の役目」福山哲郎さんが語るDV被害

↑
同じ苦学生の経験をしても、えらい違いだ。
残念ながら、下村某は悪に心を売り渡したな。

[DV法改正 被害者らの思い] 「母を守るのは僕の役目」福山哲郎さんが語るDV被害: 殴ろうとする父親を止めようと必死だったんだと思う そんな力はないのだが…ぽつりぽつり子ども時代を振り返る姿は鋭い舌鋒で政権批判を繰り広げる政治家のイメージとかけ離れていた

DVと経済苦を乗り越えて、ここまで「成功」した福山さんでも、つい最近まで苦しくて語れなかったDV体験。福山さんは当時としては稀な支援に偶々つながって道を切り拓けたが、そんな偶然に当事者が身を委ねなくても済む道がもっとあるはず。

福山さん語って下さってありがとう。

「母を守るのは僕の役目」福山哲郎さんが語るDV被害


最も幼いころの記憶は、暴力を振るおうとする父親を止めようと、大きな膝にしがみついた自身の姿。開会中の通常国会で、政府はDV防止法改正案を提出します。自らの経験を重ねた法案への思いとは――。

これこれ、これなんだよ、こういう経験をした政治家こそ必要。急に応援したくなってきた。

「何も悪いことをしていないのに、家から母親と逃げる時のあのなんとも言えない情けない気持ち。先の見通しがなくて……」
普段は舌鋒鋭い福山哲郎さんが、言葉を絞り出して語ってくれました。

「母を守るのは僕の役目」福山哲郎さんが語るDV被害

「母を守るのは僕の役目」福山哲郎さんが語るDV被害