伊藤詩織氏、勝訴で何よりだけど、謝罪広告は認められず。その理由が「(伊藤氏は)自身の主張を広く社会一般に発信できる」っていうのはどうなの？ デマを飛ばされた側が自分で払拭しろって？

ツイッター投稿を巡り、性暴力被害を告発した伊藤詩織氏（32）への名誉毀損を認めた判決が出ました。専門家らは「セカンドレイプ」は深刻で、判決を契機に社会的に議論すべきだと訴えます。リツイートの法的責任については踏み込んだ判断がありました。

ツイッター投稿について、性暴力被害を告発した伊藤詩織氏（32）への名誉毀損を認めた判決がでました。専門家らは性被害を告発した人が攻撃され2次被害を受ける「セカンドレイプ」は深刻で、判決を契機に社会的に議論すべきだと訴えます。判決を詳報します。

＞「この判決は、どんな金額であってもどんな言葉であっても、一つの大きな一歩だと考えています」。30日の判決言い渡し後、東京都内で記者会見を開いた伊藤氏は涙ぐみながら語った。

はすみ氏ら3人の名誉毀損を認める判決
≪はすみ氏のTw5件中4件の名誉毀損を認定。はすみ氏のイラストについて、「性被害が存在するといった虚偽の事実を述べる人物だとの印象を与えるもので、伊藤氏の社会的評価を低下させる」と指摘し、「許容される限度を超えた侮辱行為」≫

≪山口敬之氏から性暴力被害を受けたと告発した直後の17年6月～19年12月、はすみ氏は、伊藤氏とみられる女性の姿と共に「枕営業大失敗!!」等と記したイラストを伴うツイート5件をツイッター上に投稿。伊藤氏が虚偽の性暴力被害を訴えているかのような印象を与える侮辱的内容≫

ツイッター投稿を巡り、性暴力被害を告発した伊藤詩織氏（32）への名誉毀損があったと認めた３０日の判決。専門家らは性暴力被害を告発した人が攻撃され2次被害を受ける「セカンドレイプ」は深刻で、判決を契機に社会的に議論すべきだと訴えます。判決を詳報します。

「リツイートは簡単にできる行為かもしれないけれど、街にポスターを張るより、メガホンで叫ぶより強烈な行為で、回収することのできない言葉が残ってしまう。ひとりひとりに発信の責任を持ってほしい」

「伊藤氏は、訴訟の中ではすみ氏側から「女性が姿名前を出して涙の訴えをすれば、周囲はいともたやすく女性を信じてしまう」などとする主張が展開されたと明かし」「『風刺』という言葉で流されてはいけません」と批判。

「伊藤氏は今も、ネット上の中傷から身を守るために、SNSを自由に使うことができず、メールも知人に確認してもらっている」「私の表現の自由が奪われていると感じます」→

いや。2回不起訴になっていて、それを根拠なく警察がもみ消したと誹謗中傷して世界的に実名告発した彼女の社会的責任について問うべきでしょうね。

ツイッター投稿を巡り、性暴力被害を告発した伊藤詩織氏（32）への名誉毀損があったと認めた３０日の判決。専門家らは「セカンドレイプ」は深刻で、判決を契機に社会的に議論すべきだと訴えます。リツイートの法的責任については踏み込んだ判断がでました。

佐藤弁護士「リツイートした者の責任を認めたこうした判決が積み重なることは『中傷を拡散すべきではない』という社会へのメッセージとなる」：

「この訴訟を『誹謗中傷』という一般論に還元してしまうのでなく、セカンドレイプとして位置づけて考えるべきでしょう」

【誹謗中傷】

伊藤詩織さん勝訴で「誰のための表現の自由か考えてほしい」
表現の自由を奪われているのは伊藤さん。
リツイートは原則「賛同」の見解、示された。
性暴力なかったことにするのはセカンドレイプ。なかったことにされるのは二次被害。

伊藤詩織さんの請求が認容されたのはよいとしても、損害賠償の金額が、はすみとしこに550万円請求のところ88万円、リツイートした男性2人に各11万円と伊藤さんの被害に対して余りに少なく、素直に喜ぶ気にはなれない。

安倍晋三の飼い犬ともいえる現警察庁長官の中村格により、元TBSワシントン支局長の山口敬之氏は逮捕直前で逮捕取りやめになった。それを告発したらはすみ氏達のセカンドレイプの非道。

元TBSワシントン支局長の山口敬之氏から性暴力被害を受けたと告発

山口氏は逮捕直前で現警察庁長官の「中村格」の命令で逮捕が取りやめ。前代未聞の出来事。
全ての始まりはここからだ。

「何の関係もない第三者が公の場で被害者をおもしろおかしく中傷することは、セカンドレイプ以外の何物でもありません」

「誹謗中傷の話になると、表現の自由という声もあるが、私の表現の自由が奪われていると感じます。『表現の自由』と言う時、誰の自由を守っているのかということも一緒に考えてほしい」

ツイッター投稿を巡り、性暴力被害を告発した伊藤詩織氏（32）への名誉毀損があったと認めた３０日の判決。専門家らは性暴力被害を告発した人が攻撃され2次被害を受ける「セカンドレイプ」は深刻で、判決を契機に社会的に議論すべきだと訴えます。判決を詳報します。

歓迎したい判決だ。こうしたSNS問題は深刻だからこそ、どんどん裁判に訴えて社会的に訂正を求めたほうが良い。モラルや良識など今の人たちに求めてもないものねだりだから。裁判への敷居を低くしてSNS上の誹謗中傷には断固として戦う姿勢が必要だろう。

読んだ
凄く意義深い判決だと思う
沢山思うことがあるけど、伊藤詩織さんを応援したいし、少しだけ支援させてもらおうと思った

読みたいのに有料記事だね。
こうした報道の公共性をどう考えるの？
儲けだけが報道使命ですか？

「『やっぱりこの人みたいに、（被害の）話をしたらこんな目に遭うんだ』っていう悪い例にはなりたくないんです」

なぜ性暴力被害者がここまで重荷を背負わなければいけないのか。

《訴訟の中ではすみ氏側から「女性が姿名前を出して涙の訴えをすれば、周囲はいともたやすく女性を信じてしまう」などとする主張が展開されたと明かし、「同じような (性暴力被害の) →》

なるほど、本人がそう思っていらっしゃるならそれでいい。
最初から大きな歩幅でなくてもよいということか。

「はすみ氏は、伊藤氏とみられる女性の姿とともに『枕営業大失敗！！』と記したイラストを伴うツイート5件をツイッター上に投稿」

はすみとしこ「性被害はなかった」は否定された

不起訴相当の山口敬之
東京地裁は
「不起訴や不起訴相当の議決は、
性被害の不存在を認める事実とまでは言えない」と断じた

地裁は被害を認め山口に賠償を命じた

伊藤詩織や
声を出せない被害者へのセカンドレイプを許さない

ツイッターでは、収集した21万件の投稿のうち、15・1％にあたる3万件超もの投稿が、伊藤氏に対する「セカンドレイプ」に相当する内容

大半が安倍晋三の支持者だろう。

17年5月、山口氏から性暴力を受けたと実名と顔を明かして告発。

全てはここから。逮捕直前の山口氏（安倍とも）をなんと、現警察庁長官の中村格がストップさせた。
これが起点だ。

画家のはすみとしこ氏
この人は難民たちを"ただ飯"狙いの人間とみて、「そうだ、難民しよう」というイラストを出した。１％にも満たないそういう人を全部がそうであるかのように。
ゲスだ。

すばらしい

『司法が「ノー」』と言う書き出しに「え！？」と思ったのですが、セカンドレイプはダメだよ！と言うことね。

ツイッター投稿を巡り、性暴力被害を告発した伊藤詩織氏（32）への名誉毀損があったと認めた３０日の判決。専門家らは性暴力被害を告発した人が攻撃され2次被害を受ける「セカンドレイプ」は深刻で、判決を契機に社会的に議論すべきだと訴えます。判決を詳報します。

自民党の杉田水脈議員（比例中国ブロック選出）と元東京大大学院特任准教授の大沢昇平氏を相手取り、損害賠償を求めて東京地裁に相次いで提訴した。

この二人は極悪。

ツイッターでは、収集した21万件の投稿のうち、15・1％にあたる3万件超もの投稿が、伊藤氏に対する「セカンドレイプ」に相当する内容だったと指摘する。

どれだけクズがいるんだか。

まずは妥当な判決と思います。会ったこともないけれども伊藤さん、継続がんばられました。伊藤さんに対する大小（特に小さいもの）の誹謗中傷を色々ネットで目にするたびに不快に思っていた。→

性暴力被害を告発した人が攻撃され2次被害を受ける「セカンドレイプ」は深刻で、専門家らは「今回の判決を、セカンドレイプについて社会が議論する契機に」と訴える。

人権蹂躙そのもの。

漫画家「はすみ」は、極右ファシストである。彼らは、人権などという概念はもっていない。問題の本質はそこにある。

ツイッター投稿を巡り、性暴力被害を告発した伊藤詩織氏（32）への名誉毀損があったと認めた３０日の判決。専門家らは「セカンドレイプ」は深刻で、判決を契機に社会的に議論すべきだと訴えます。リツイートの法的責任については踏み込んだ判断がでました。

“性暴力被害を告発した人が攻撃され2次被害を受ける「セカンドレイプ」は深刻で、専門家らは「今回の判決を、社会が議論する契機に」と訴える。判決の意義とリツイートの法的責任を巡る司法判断を詳報する”

刑法判断では山口氏の不起訴が確定している。なので「レイプ」事件だったとは言えないことも確定している。したがって「セカンドレイプ」と明記して報道するのは、毎日新聞が名誉毀損していることにならないか。

伊藤詩織さんへの別の名誉毀損裁判で敗訴した元東京大大学院特任准教授の大沢昇平氏は、判決が確定したにもかかわらず賠償金の支払いも投稿の削除もしていません。きちんと責任を果たすべきです。

「この判決は、どんな金額であってもどんな言葉であっても、一つの大きな一歩だと考えています」。伊藤詩織さんは涙ぐみながら語りました。セカンドレイプは「不法行為」、リツィートにも賠償責任を認めました。この意義は大きいです。

はすみ某のように権力に頭を撫でられたい女性は、権力系に抗議する同性を毛嫌いし卑劣な手法で貶める。はすみ某のマンガが「不法行為」と認定されたのは拍手。賠償額が低すぎるけど…。

> 専門家らは「今回の判決を、セカンドレイプについて社会が議論する契機に」と訴える。

オウェイ？

ツイッター投稿を巡り、性暴力被害を告発した伊藤詩織氏（32）への名誉毀損があったと認めた３０日の判決。専門家らは性暴力被害を告発した人が攻撃され2次被害を受ける「セカンドレイプ」は深刻で、判決を契機に社会的に議論すべきだと訴えます。判決の意義を考えます。

私は迷わず弱い立場の方の味方につきます。⇒《「そもそも性被害は密室で起きることがほとんどであり、現場に居合わせない人が軽々に被害を否定する言動をすることは慎重であるべきです」》

ちなみに、刑事事件が不起訴処分となったことを理由に性被害そのものがなかったとする言説もネット上にありますが、今回の判決では「(刑事事件での)不起訴や不起訴相当の議決は、性被害の不存在を認める事実とまでは言えない」とはっきり述べています。

そして、大沢昇平、ツイートも削除しておらず、賠償金も払っていないのか。

「毎日新聞は大沢氏に賠償金の未払いと投稿を削除していない理由をメールで尋ねた」

ウヨウヨした人たちを中心に、伊藤詩織さんへのバッシング、セカンドレイプ酷かった。

伊藤詩織さんへの名誉毀損判決 意義とリツイートの法的責任を巡る司法判断を詳報する。（ 2021/11/30）毎日新聞

はすみ っていう人 お金がないから、訴えるだけ無駄とかツイートしてたって記憶してるけど、判決出ると一応でも謝罪するんだ。

ツイッター投稿を巡り、性暴力被害を告発した伊藤詩織氏（32）への名誉毀損があったと認めた３０日の判決。専門家らは性被害を告発した人が攻撃され2次被害を受ける「セカンドレイプ」は深刻で、判決を契機に社会的に議論すべきだと訴えます。判決を詳報します。

たとえ思い込みであっても被害がなかったという意見を言うこと自体がセカンドレイプになる危険性があるという認識を持たなければいけない。まして、何の関係もない第三者が公の場で被害者をおもしろおかしく中傷することはセカンドレイプ。／伊藤弁護士

「性暴力被害を告発した人が攻撃され2次被害を受ける「セカンドレイプ」は深刻で、専門家らは「今回の判決を、セカンドレイプについて社会が議論する契機に」と訴える」

伊藤詩織さんの判決、本当に良かった。
詩織さんにばかり背負わせて申し訳ないけれど、あなたのおかげで社会はまたもう一歩、前に進めると思う。声を上げやすい社会へ。
コメントしました。

《オンライン上の「セカンドレイプ」に、司法が「ノー」を突きつけた》

セカンドレイプは「不法行為」 さんへの名誉毀損判決の意義

「『表現の自由』と言う時、誰の自由を守っているのかということも一緒に考えてほしい」という伊藤さんの言葉。

“訴訟の中ではすみ氏側から「女性が姿名前を出して涙の訴えをすれば、周囲はいともたやすく女性を信じてしまう」などとする主張が展開されたと明かし…”

判決について、識者の評価を加え詳報しました。「この訴訟を『誹謗中傷』という一般論に還元してしまうのでなく、セカンドレイプとして位置づけて考えるべき。性暴力被害について声を上げた人を攻撃するという行為がどれだけ深刻な問題か、社会が認識を深めていく必要がある」

詳報出ました。
「この訴訟を『誹謗中傷』という一般論に還元してしまうのでなく、セカンドレイプとして位置づけて考えるべき。性暴力被害について声を上げた人を攻撃するという行為がどれだけ深刻な問題か、社会が認識を深めていく必要がある」

オンライン上の「セカンドレイプ」に、司法が「ノー」を突きつけました。判決を詳しく解説。