遅れて読んだ。キャッチーなタイトルだけど良い記事。悲観するんじゃなくて、単に模倣するんでもなくて、日本は日本の良いところ、日本の人材の優れたところがあると思う。思いたい。

今は亡きNECエレクトロニクスにいたのだが、こんな人材ばかり、物真似しか出来ません。
参考

【日本のデジタル敗戦が浮き彫りに】

世界デジタル競争力ランキングで日本は64カ国・地域中28位に沈んでおり、首位を堅持している米国とは対照的です。

世界とも戦えるような地力をつけるために、中小企業へのデジタル化をより一層進めていきます！（にたどり）

※参考記事

ガラケー全盛時に初めてGoogleマップアプリに触れて驚いたのが、起動直後に勝手に自分の場所にzoomするUIだった事（ガラケーはGPS同意必須だった）。

感動しつつ彼我の差感じてたらコレ。
なんか悔しい…

失われた20年っていうからgooあたりの話から始まるのかなと思ったらそうでもないあたりのあれやこれ／10年前のなんでgooはGoogleになれなかったのかの話

フラットな組織でズケズケ言う文化は強い。ニッポンの伝統組織は、仕事の仕方を変えていかないと。物知りの価値が相対的に低くなって、時代にキャッチアップできる人材の価値が高いという時代背景を考えないといけない。

Windows3.1からだと、28年だな。

失われたと言われると責任を感じる。／

>みんなズケズケものを言う

Googleが、職場で心理的安全性を確保する理由はこれなんでしょうね。

「なぜ、やるか？」
という「Why」や「Vision」という軸があって
ようやく「How」が活きてくる

"しょせんツール"という侮りのツケは大きかった。＞「技術で世界を良くしよう」という単純だが楽観的なグーグルの考え方に驚きを覚えた。「斜に構えていた昔の自分からすると新鮮だった」

探る、というタイトルだが、それほど分析的でもないような気も。
話膨らますのであれば、同時期の日本企業がどういうことを試みてそれが失敗して、その原因はこうで、一方Googleはこういう点で成功したみたいなところまで掘り下げてもよかったのかも

語られる内容はまぁ想像の範囲内だが、問題は実際のスピードや人材活用の仕方の違い。それらが、Googleを始めとする先進のIT企業では全く異なり、速い。日本の企業は⁉️

これこれこれ！終わりを最初から見てたら終わりなんて見えないよ。
はじめの一歩。これに尽きる

「理想的な働く場」と対比されるテンプレ日本企業
この記事を読むことで敗北感は味わえる

情報通信投資の主体がGAFAだったらそりゃこれくらいの差がつくよな。でも比較対象が適切だろうか？

人的資源開発や雇用環境や経営判断や組織の階層等々は他分野でも常に言われていた事で日本の場合、法的制度として慣習を変えないと崖から転げ落ちるまでこのままだろう。

思考の速度とPDCAの速さか→

Google の CM で、自社名の発音を平板でやり始めたあたり、「お前らは正しい発音すらできないんだろ？」とナメられてる感が強いので、ちゃんと発音してほしい。

競争力の源泉は「個々人が自分で開拓していく」姿勢にあり、それを実践する人材がそろっていたこと

”２０年”と言うが、転換点は９５年のウインドウズ９５出現にあった様に思う。一緒に出たオフィスと、同時期のDOS-Vマシンとで、日本のパソコン、ソフトはブルドーザーに踏みつぶされる様に消えて行った

９１年タイに赴任したら、現地では海外ソフトをそのまま使って仕事をドンドンこなしていた。ソフト利用に時差はないなと思った。日本人、ソフト的発想は弱いのではとも思った。

「技術で世界を良くしよう」という単純だが楽観的なグーグルの考え方・・・つまりビジョンの有無が明暗を分けているんじゃないか？日本で本気でこんなこと言ったら鼻で笑われそうだよね。

投資を減らし国力ダウンを実質的におこなっているのは財務省だということではないかと感じています。

「日本企業にまだ勢いがあった2000年代、当時は新興企業だった米グーグルで働くことを選んだ日本人社員らへの取材から20年に及ぶ「デジタル敗戦」の要因を探った。」

取材対象の選択がピンポイントで良い

日本は、スタート段階で100点でないと許さない！みたいなところあるから、これからも負け続けると思うよ。試してみる文化に切り替えないと。

まさに現実。

のわっ先進国の中で最下位ぢゃん！日本スゴいはどこいった？

デジタル技術のイノベーションを競うなか、日本の情報通信産業の研究開発費は低水準のまま伸びず、19年は約5400億円と08年よりむしろ約1割減。米国の同産業が08年から18年にかけてほぼ2倍の約11兆4000億円に拡大/桁www

デジタルなるもの(の入り口)は、製造業なのか職人芸なのかアーティストなのか、或いは違う何かなのか。そこを間違えたのかもと思ったり思わなかったり。。。

高付加価値を生む人材が不足し、時代に対応するスピードに欠け、世界で勝負できる事業を育てられない。こうした日本の弱点が米国などとの差につながっている…。★

「一番ショックというか、驚いた」のは「みんなズケズケものを言う」ことだった。役職や年齢、性別は関係ない。フラットな社風は革新を生む原動力でもあった。(日本人社員) ★

政治家も経営者もみんな日経新聞ばっかりなのも悪いんじゃないの？と思う。

冒頭で紹介されるIMD調査結果の日本の弱みすごいな。64の国と地域のうち、「国際経験」64位、「デジタルテクノロジーに関するスキル」62位、「企業の俊敏性」64位、「ビッグデータ活用」63位。 / “ …

> 「目の前に座っている人の頭が自分の3～4倍の速さで回転しているのがわかった」。グーグルの米本社で検索担当ディレクターを務める徳生健太郎氏（03年入社）は、約20年前に受けた入社面接のことを鮮明に覚えている。
徳生氏は米スタンフォード大の修士号を持つ。

人件費が安すぎてIT化のインセンティブが薄かったからねぇ。産業化に失敗して韓国にボロ負けなのが象徴的。

実際にGoogleで働いている人に取材したのか。

アップルなど米IT（情報技術）大手5社の時価総額は東証1部の合計を上回る／はあ……。

引用：日本は製造業偏重の産業構造から抜け出せず、ますます米国とのデジタル競争力の差が開く恐れがある。

日本で投資が少ないのは、ずっとデフレで実質金利がマイナス状態で、貯蓄に高い優位性があるから。これは庶民のせいではなく、金融・財政政策を担う国・日銀の責。バブル期なんて庶民も勝手に投資してたでしょ

アップルなど米IT大手5社の時価総額は東証1部の合計を上回ります。 は のでしょうか。日本企業にまだ勢いがあった2000年代、新興企業だった米グーグルで働くことを選んだ日本人社員らへの取材から

日本の経営者の皆様方は日経よく読んできたはずなのに、すげえ他人事感を感じる。

Synamonが切り開こうとする日本発のXR/メタバース領域。

「できない理由」を並べがちな日本

日本のIT企業ってゼネコンだからなぁ。丸投げするだけ。高給取りで頭も良い（筈）の人達が、ほぼそれしかやってない。彼らの頭脳は責任逃れと派閥争いなんかでいっぱいだからね。

そういえば、「ITを使って世界を変えたい」って言ったらテンプレイケイケ社長に「デカい夢だな」って嘲笑われた記憶

これから巻き返していけたらいいですね…

日本が世界の中で遅れているのは良くないが、日本で競争するなら、競争相手はぬるく遅い相手が多いという見方もできる。茹でカエルにならないよう注意は必要だが、モノは考えよう。

やっぱGoogle米国本社の人は頭脳明晰なんやなーー

20年前といえば、日本ではゆとり教育が始まった頃だ、笑。

こういうとりあえずデジタル敗戦とか物分かり風にいっちゃう姿勢がまさに先が見えてない敗戦の形だと思うんだよね。まだまだこの領域は揺籠期、山あり谷ありの障害物競走でスタート直後にこけるのは痛いけど、全然終わりじゃない。

「グーグルの米本社で検索担当ディレクターを務める徳生健太郎氏（03年入社）は、約20年前に受けた入社面接のことを鮮明に覚えている」

【VISTA NEWS】

弊社の偉い人が弊社の強みについて語っていますね
Googleでのエンジニアリングについてもっと詳しく知りたくなった方はぜひSWE Bookもお読みください(^_^)

みなさんは面接で「最近見たクールな製品は？」と聞かれて即答できますか。私は少し考え込みました。日米の研究開発費のグラフをみるだけで、日本の「デジタル敗戦」を痛感します。

記事末尾にある署名のTitle「AI量子エディター」が頭にこびりつく読後感。

まずはこういう記事を会員じゃないと読めなくするっていう古来の風習をどうにかするのが先なのかなって思いました

まあ日本は『出る杭は打たれる』時代錯誤な発想だから、斬新なアイデアも全て古い日本人に潰されて来た。その上開発予算も中間搾取もめちゃくちゃ多いし。

そりゃ優秀な人材は米国や中国に行くだろうね。

目標を10%増ではなく10倍に設定する。この感覚の違いが差を作る。。

日本が得意だったのは「高性能アナログ」であってデジタルではなかったと思います。
デジタルでは負けたのではなく、ゲームチェンジに対応できなかったのが原因かと

何か記事が出てゐる

Googleのような企業が出てくるかどうかはその土地の風土や人々の気質によるとは思うが、アメリカに比べて日本の研究開発費が増えてないのは単純にデフレだからだろ…

物理的な「ものづくり」に固執するあまり、ITの仮想世界での競争に負けた感が強い。

過去を嘆くより、若い人材に思いっきり投資して、デジタル分野でも大谷翔平みたいな世界トップの人材を育成するしかないと思う。

この記事のGoogle、僕たちの世代が知っているリクルートの姿と重なる。

(｡･ω･｡)ﾉ 日本のデジタル敗戦 Googleから探る「失われた20年」

カメラ、ウォークマン、ビデオデッキ時計、などアナログ製造業は強かったけど、デジタルになったら急失速。これは国民性なのかも。理系人材軽視のツケが回ってきましたね。

これまでの20年。
これからの20年。

何をするか。
どう動くか。
その一つ一つ、一人一人の行動や、意思決定が、
連続的でない、今までと違う20年を作りうる。

未来を予想する1番の方法は、その未来を作ること。

『

政治も財界もあれだけデジタル音痴、しかも大学や学会を予算削減でめちゃくちゃにしちゃったからな…そりゃ、いい人材はどんどん外に行っちゃうよ。
まぁ、そういう政治を選ぶ国民が一番ダメだけどね。

日本が深刻な後退をしているのはなぜか。それを希有な大企業グーグルの躍進に求めるのは正解ではない。韓国、シンガポールにも大きく後れをとっているところから見えてくる。

〈個別の指標を見ると日本は特に人材に関連する項目が弱く「デジタルやテクノロジーに関するスキル」は62位、「国際経験」は64位と最低水準。「企業の俊敏性」も64位〉

私は発達障害の一種ADHDなので不用意な発言でよく反感を買います。それも働けない原因の一つです。
>『賀沢氏が入社後に「一番ショックというか、驚いた」のは「みんなズケズケものを言う」ことだった。』

だよね。IT革命に乗れなかったのが今の不景気の始まり。いまじゃ日本人はみんな外国製のサービスやら商品を使ってばかりいるもんね。日本国内にまだお金はあるけど日本国内に投資先がない。

失われた20年？ 今日、改革が終わったとして向こう20年もダメだろうから40年では・・・。

デフレ政策と増税が全てを狂わせた。

基本妬み文化で行動が遅いから、ある意味当然と言える

それはベンチャーが伸びないからだよ。
いわゆる大企業病。

上の人が決めた事を部下が黙々とこなす事を良しとする文化の日本では真のデジタル化は難しいのだろうな。上の人は紙文化を維持したがるなど、変化を嫌うから。 —

溜息をついていても始まらないのだが、政治における「現状維持」と似たような閉塞感を覚える。

頭脳流出が大きかった。貨幣価値でも人材投資力が世界に劣る日本の課題だと思う。 🧐🙄🤔😷

「現実的に達成できそうな成果を目標にしたくなるところだが、グーグルでは「10%」の増加や改善にとどまらず「10X」（10倍）の革新が奨励される。」

今更感だけど、ソニー出身者の方がこう思うあたりで、まぁ会社の寿命的な何かを感じた、、(-｡-;

＞「技術で世界を良くしよう」という単純だが楽観的なグーグルの考え方に驚きを覚えた

日本の市場はずっと、新しい技術、新しいサービス、新しい価値に対する評価と受容が出来ないんだよね。｢実績は？｣で終わる。

米国企業だと｢他社で使用されているモノなら要らない｣なのに。

「グーグルは国籍や人種を問わずにすぐにプロジェクトにかかわれるような有能なメンバーをかき集めていた」

「組織や資金の力で勝負する企業が多かったなか、グーグルは国籍や人種を問わずにすぐにプロジェクトにかかわれるような有能なメンバーをかき集めていた」

俺の覚えている限り、日本のTecを見て「あ、コイツらダメだ」と思ったのが1990年。
だから失われたのは20年ではなく30年。

まー今状況みてると今後も負け続けるやろなー

米国の強さでしょう。
そして若い頭脳の偉大さ。
老いぼれには絶対に無理。
それを認めないとダメですよね。
若者が失敗してもチャンスと資金を
与え続けないと国は発展しない。

日本には
「デジタル化」＝「コストダウン」の意図がある
そこがそもそも間違いで、それを土台にして新しいニーズを作るとかそういう発想が昔は無かった
最近は出てきていると思うけど

ちょうどタイムリーな記事が（自分の中で）。ポイントは、人、スピード、グローバル。日本にはどれも向いてないし、GAFA作っても雇用は生まれないし、ここを目指すのではない最適解があるのかなぁ

これまた厳しい現実。「プライバシーが〜」とか騒いでいる間にDXでは世界から置いてきぼりになってしまいました。

メタCEOと時代の乖離 信用されない「破壊」の思考


この二つの記事の見出しが同じ画面に出ているところは、なかなか味わい深い。時代の一面を反映しているように感じる。

こういうのを見ると悲しくなるな…
同時に頑張ろうと思える

デジタルの流れに乗り遅れた時点でこうなる運命だったなぁ。
今から盛り返すにはどうすればいいんだろう。

敗戦とは言うが、勝ったら世界のネットの管理責任が生じるわけで、とりあえず世界のハッカーは日本のサーバを黒焦げにしますぜ?

役にも立たない仕様書作成や文章の良し悪しに固執して、結果となる成果物がちっとも進まない体質は根本的に改めないと発展途上国に格下げされる。

米国に比べたら世界どの国も負けてるってコメントあるけど、冒頭にあるデジタル競争力ランキングを見たらこの数年の日本は各国に比べてつらいなって気持ちになる

この記事の署名にある「AI量子エディター 生川暁」って、AIってこと？

真因は何だろうね。また研究開発に対する国の支援ガー、とか人のせいにするつもりかな。

アカデミックの研究者にしろ企業にしろ、自分自身が変わろうという意志を持つのがます最初のステップじゃないかな。

質とスピードのバランスは常に細心の注意を払わなければいけないけど、先行優位も常に議論しなければならない。

米国株を見てる人ならわかるけど、これは本当。なにしろ違うのはデータ見ても分かる通り、研究開発費の雲泥の差。危機感を持って取り組まないとあっという間に取り残される現状。これを理解して投資する😌

もう日本がデジタル領域で勝てることはないんだから、日本人の良いところ、アナログ・丁寧な手作業・不器用・ど真面目を生かして国を建て直し維持していく方向で割り切った方が良きじゃないかと（苦笑）
＞

「個別の指標を見ると日本は特に人材に関連する項目が弱く「デジタルやテクノロジーに関するスキル」は62位、「国際経験」は64位と最低水準。「企業の俊敏性」も64位だ。」