ここにも書かれているようにカードが分析した事例は1992年前後の米ニュージャージー州と米ペンシルベニア州の雇用率の差を比較したもの。このとき最低賃金を上げた州の企業は人員削減ではなく価格転嫁で対応したため、雇用が減らなかった。

昨年のRCTといい、経済分野でも学術研究がお盛んですな。データサイエンスは一般教養になりつつあるようだ。

「「差の差」分析」という語は知りませんでした。こういう言い方があるんですね。参考になります。この分析手法そのものは以前から知っていましたが、一言で言い表すことばがあるとは思ってもみなかったのです。

自然実験の手法が興味深い。
受賞者デビッド・カード David Card の最低賃金の研究、「差の差分析」研究デザイン解説

最低賃金の上昇は雇用を減少させないことが明らかになった

この記事読んでてコロナ騒動を考えてたら、僕の中の阿藤快がアレして、なんだかなぁって感じになるw

ノーベル経済学賞を受賞したカリフォルニア大教授のデビット・カード氏…

デビットカードっていう名前もインパクトあるけど、最低賃金の因果推論の話も、その反論も面白い…

岸さんは最低賃金上げるつもりで言ったのかな？

スウェーデン銀行賞（ノーベル経済学賞）受賞理由となった「因果推論」の解説記事。図でイメージしやすい。経済に限らずあらゆる分野に適用できる考え方なので一読をおすすめする。

最賃の話はまだはっきりしていないとは言え
複雑な因果関係について考えるのにオモシロ♪(*‘ω‘ *)

”

後で読む。優れた頭脳は数学や物理から経済学へ移ってると思う。

分かりやすいし主結果と解説を分けてあって知らない部分だけ読めるから大変助かります。

ノーベル経済学賞にも準じてる。さすが。


設備投資減免もお願いします。

日本 最低賃金 Card

一応証拠はこちらです。

実際記事でも「92年の米国のファストフード店」のケースしか出てこず、これに普遍性があるとはちょっと自分は思えない。最低賃金を上げると雇用が鈍化するという定説に例外もあり得るというくらいの慎重さは持って詳細を待ってる。

"〜同様に最低賃金が雇用に与える因果効果は確認できず、穏やかな最低賃金の上昇がもたらす雇用への悪影響は限定的との見方を示している。"

案の定、中室先生の記事だった。

デニさんに見て欲しいです

こことリンク先のNHKのページにもあるように因果関係を推測するための自然実験という手法を編み出したことが評価されたのであって、結論そのものではないんだろうな

「最賃が上がると雇用が減る」わけではない研究の調査分析手法が解説されている。

こういう条件を揃えるって分析は当たり前じゃないかと思うんだが・・・
実世界の分析をする際に整ったサンプルを探すのが大変なところなわけで

「カードらの分析の結果、最低賃金の上昇は雇用を減少させないことが明らかになった」と。

経済やビジネスの効果測定、施策効果についてわかりやすい解説

最低賃金を上げても雇用は悪化しないと、今回のノーベル経済学賞の学者たちが自然実験で証明してる。
日本は最低賃金２０００円にすべき。

この本自体は好きだし研究も正しいんだろうけど日本の企業も価格に転嫁できるかどうかは気になる🤔

うーむ、やっぱりこういう経済理論は好きになれないなぁ。言っていることは分かりますが、結局、対照群を何にするかで結果は大きく変わるわけで、現実社会で同条件のものを探し出すのって不可能に近いんじゃないかと思うんです。

わかりやすい！！

最低賃金が引き上げられると企業は雇用を減らすよりも商品価格の引き上げを行うという事らしい。

面白かった。
本も読んでみようかな。

突如として何の根拠もない政策が強引に推し進められたりして、結果として納税者である国民の利益が著しく損なわれているのをたびたび目にします。

未来を考える上で
ー風が吹いたら…
ーテレビの占いで…
ー有名な人が言った…
などからどう卒業するか？
が求められています。＾＾

に感謝＾＾

タイトルの通り、とてもわかりやすい解説。
企業経営をする上で、データをどのように読み取るかという課題に対しても、とても参考になる内容でした。一読、おススメです。

＞

今読む気力ないので後で読む

「最低賃金引上は成長戦略です」と当会が2019年以来提言を続けてきました内容が、今年のノーベル経済学賞でも裏付けられました。

"最低賃金の引き上げは、しばしば景気が悪化しているときにとられる政策である。賃金を上げ、個人消費を改善させるためだ。"

「労働者の最低賃金を引き上げた場合に、負担が増した企業は雇用を減らすはずだとされていた常識が必ずしも正しくない」ことを実証した研究です。

＞では、どうしたら広告の効果を図れるだろうか。そこで登場するのが、今回紹介したカードとクルーガーの研究で用いられた「差の差分析」だ。差の差分析を行うには、介入群（ここでは、「広告」という介入を受けたグル...

を受賞した による の研究をどこよりもわかりやすく解説！

今井耕介（2018）『社会科学のためのデータ分析入門（上）』では、プログラミング言語「R（アール）」による分析例が掲載されていますね🙇‍♂️

ノーベル経済学賞は、デビッド・カード、ヨシュア・アングリスト、グイド・インベンスの3名が受賞😊

「労働者の最低賃金を引き上げた場合に、負担が増した企業は雇用を減らすはずだとされていた常識が必ずしも正しくないことを自然実験の手法を用いて実証」

「原因と結果」の経済学

研究は「差の差分析」という研究デザイン

"1つめの差は介入の前後の「差」、2つめの差は介入群と対照群の「差」である。この2つの「差」の差を取って介入の効果を推定するので、「差の差」分析と呼ばれる。"

「労働者の最低賃金を引き上げた場合に、負担が増した企業は雇用を減らすはずだとされていた常識が必ずしも正しくないことを自然実験の手法を用いて実証」

別に共産党支持だったりしないし最低賃金引き上げはどっちでもいいけど、今年のノーベル経済学賞の受賞対象となった研究が最低賃金上げても雇用は減らない（価格に転嫁する）ではありました。

このタイミングで「最低賃金の上昇は雇用を減少させない」研究がノーベル賞というのは、韓国型不況を論拠にしたの賃上げ反対論鎮静に効果ありそう。

今年のノーベル経済学賞は、最低賃金を上げれば景気が悪くなるというのは間違っていることを証明した経済学者が受賞しましたよ。

津川さんが、もう寄稿してはる、、、因果推論の概要が分かりやすく書かれてた👏

最低賃金上昇は雇用減少させない
コスト増をリストラではなく
価格に転嫁する
穏やかな最低賃金上昇がもたらす
雇用への悪影響は限定的の見方

ノーベル経済学賞を受賞した
カードによる
最低賃金の研究をどこよりも
わかりやすく解説！

引用“カードらの分析の結果、最低賃金の上昇は雇用を減少させないことが明らかになった（注1）。また、最低賃金の上昇は、ニュージャージー州の企業による価格の上昇をもたらしていることも明らかになった。”

ゆっくり読もう

元記事。
流れとしては『因果関係にないが相関関係にあるものに注意が必要』(俗に言う偽相関)と言う流れから、相関関係というのを因果関係にないものと誤読して広めてる例があるっぽいですね。

『『「原因と結果」の経済学』の本文の中から、デビッド・カードの研究について解説した箇所を特別に公開する。』

"永田町・霞が関では「室内完全禁煙」「メタボ健診の義務化」「待機児童問題」などが議論されていますが、残念なことに、現在の政策的な議論が因果関係を示唆するエビデンスに基づいて行われたものとはとうてい言えません"

カード=クルーガーの最低賃金に関する論文とDIDの解説✏️

最低賃金引き上げでこういう意見も散見されますが、今年のノーベル経済学賞のリンクを貼っておきますね

中室先生、津川先生の。
ノーベル経済学賞をきっかけに、徐々に最低賃金と雇用に関する真っ当な情報が増えてくれるのかな……
／

「最低賃金の差は雇用の減少をまねかない」は韓国では異なる。文在寅が経済の流れに反し無理矢理に最低賃金を上昇させた結果、GDPの１５％にあたる財閥勤務者以外の「国民の大部分」が職に就けなくなった。中小企業は金を払わなければならないなら元から雇わない選択をした。

投稿時間:2021-10-12 10:24:04

今年のノーベル経済学賞を受賞したカードらの研究を、一般の方でも分かるように中室牧子さん と一緒に説明しました。是非ご一読ください。

因果関係と相関関係の違い。

ノーベル経済学賞を受賞したDavid Cardの論文について、津川友介さんとの共著「原因と結果の経済学」でご紹介をしています。今回はノーベル賞受賞記念で、該当部分だけ無料公開します！ぜひご覧ください。