「どうやったら届くのか、というところまで考えて実行し、初めて今のメディアはちゃんと報道していることになる」難しい

そして同じようなことを感じてる人は公共放送に中の人にもいらっしゃるようですね。

「一人称で記事を書くということは、自分のオピニオンを出すことではありません。なぜこの報道をするのかという背景を明確にするための一人称です」

少し前の記事だけど、圧巻

毎日新聞 2021/10/7 08:00（最終更新 10/7 09:42）

最初は記者たちからも勘違いされましたが、一人称で記事を書くということは、自分のオピニオンを出すことではありません。なぜこの報道をするのかという背景を明確にするための一人称です。

NHKは政権忖度の御用組織なのでは？ モリカケサクラ事件まで隠蔽し続けるのかな？

報道しているのに報道していないと批判される、届いていない、は、

野党の提案にも言える、と思いながら読んだ。

↓

メディアの中の人、とりわけ報道・ジャーナリズムを志した人にこそ届くべき記事ではなかろうか。（続く）

NHKは1年に何分も見ない私が、読めてよかったと思った有料記事。

途中までしか読めていなんだけど、それでも十分身につまされる内容…。せっかく取材してても視聴者に届かないと意味ないんだよな。ホント。

そうだよなあ→

「逆に自分たちを進化させるチャンスが来ていると思えばいいんです」――。NHKで“NHKらしくない”試みを次々と実行し、オンラインメディア「SlowNews」に移った熊田安伸さんが既存メディアを展望します。

NHKの報道の大半は、政権忖度で真相隠蔽のマスゴミなのでは? 国民の税金を政権忖度の悪習経営に浪費しないでね!

「逆に自分たちを進化させるチャンスが来ていると思えばいいんです」――。NHKで“NHKらしくない”試みを次々と実行し、オンラインメディア「SlowNews」に移った熊田安伸さんが既存メディアを展望します。

「逆に自分たちを進化させるチャンスが来ていると思えばいいんです」――。NHKで“NHKらしくない”試みを次々と実行しオンラインメディア「SlowNews」に移った熊田安伸さんが既存メディアを展望します。

「逆に自分たちを進化させるチャンスが来ていると思えばいいんです」――。NHKで“NHKらしくない”試みを次々と実行、オンラインメディア「SlowNews」に移った熊田安伸さんが既存メディアを展望します。

「逆に自分たちを進化させるチャンスが来ていると思えばいいんです」――。NHKで“NHKらしくない”試みを次々実行し、オンラインメディア「SlowNews」に移った熊田安伸さんが既存メディアを展望します。

「逆に自分たちを進化させるチャンスが来ていると思えばいいんです」――。NHKで“NHKらしくない”試みを次々と実行しオンラインメディア「SlowNews」に移った熊田安伸さんが既存メディアを展望します。

「逆に自分たちを進化させるチャンスが来ていると思えばいいんです」――。NHKで“NHKらしくない”試みを次々と実行し、オンラインメディア「SlowNews」に移った熊田安伸さんが既存メディアを展望します。

NHKを辞めないと真実を伝えられないのが現実か。
ネットだと官邸官僚からの監視も届かない。
これが本流になれば。

記者本人が一つのメディアのような形になって、『NHKは信じないけど、この記者は信じる』という人がいたり、この記者の記事をもっと読みたいという人が出てきたりしました

「僕らはこうして“不正”を見つけた」では、島根県議が不正に政務活動費を得ていたことを、松江放送局の記者たちが突き止めて報じた調査報道の過程をつまびらかにした。

特にネットやスマホが普及した今、人々は自分が見たい情報しか見ない傾向をより強めている。情報を単に出すだけでは相手に伝わらず、埋没してしまう。

大抵は報道しているのに、それがまるでやっていないように思われている実態がある。良質な調査報道だってたくさんやっているのに、それが知られていない、

"でも、『やっていない』と言われていることって、実は大抵やっています。大抵は報道しているのに、それがまるでやっていないように思われている実態がある。良質な調査報道だってたくさんやっているのに、それが知られていない、届いていないと僕自身感じてきました"

なんだこれ

>

「私は」と語る記事の「私」は、「私」と距離をどのくらい取っているのだろうか。ともすれば押しつけがましい「私」がひとり歩きしてはいないか。

と、つい先に懸念をツイートしましたが、原点を熊田安伸さんにまた教わりました。

そうして「どうやったら視聴者に届くのか」を工夫した結果が扇情的な見出しや大袈裟な表現だったりするのだから・・・

伝達経路の問題なのかなぁ。やっているとは言うけれど…。

「マスゴミ」という言葉が示すように、既存のメディアの価値を否定するような風潮が漂っている。実際、インターネットの隆盛と共に新聞の発行部数は年々落ち込み、若者を中心にテレビ離れも進む。

旧来メディア、危機こそチャンス

「残りの人生、調査報道のために」♡♡♡

"「伝える」と「届く」の間に大きな隔たりがある"
本当そうだよなぁ…

“『何でメディアは○○を報じないんだ』みたいなことをよく言われますよね。NHKにしても毎日新聞にしても、どこでもそうだと思います。でも、『やっていない』と言われていることって、実は大抵やっています”

NHKからSlowNewsに移った熊田さんの長文インタビュー。むちゃくちゃ勉強になった。当たり前だけど、シャープな人が語る内容はシャープで、そしてとても前向きだ。旧来メディアの置かれた状況は確かに危機的だが、むしろ面白い時代が来たな、と改めて思う。

「『気付かない方が悪い』とか、『俺たちは良い報道をしているんだ』という言い方を、旧来のメディアは割としてきたと思うんですよね。でも今は、勝手に気付いてもらう、なんてことはあり得ません。」

うちの理念であるマイニュース（１人称のニュース）と対極なのがNHKであり、旧来メディアということ／そもそもNHKでは「不偏不党・中立公正という大原則をないがしろにする」との理由から、一人称は「NG」とされてきたという。

僕は割とNHKに批判的だけれど、ここで紹介されている熊田安伸さんの意見には賛成だな。NHKは惜しい人を失ったな

調査報道に一石。

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📍 厳選
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【出所： / 厳選】

NHKを辞めオンラインメディア「SlowNew」に映った熊田安伸さん。黒澤明監督「生きる」で、志村喬演じる主人公が『ゴンドラの唄』を口ずさむシーンのよう。

〈わがままかもしれないけど、自分が一番やりたいことに、残りの人生を寄せていきたいという思いがありました〉

「調査」とか「ネット」とか言っちゃって、なんかヌルい感じですよね。現場感覚が欠けてる気がする。

違う。やってる事は知ってる。だけど足りないって言ってるの。何で責められたって思っちゃうのか。援護射撃なのに。

「『何でメディアは○○を報じないんだ』みたいなことをよく言われますよね。…でも、『やっていない』と言われていることって、実は大抵やっています」

一人称なんて、毎日新聞では「記者の目」が始まったときからずっと解禁だった。そこの価値を軽く見てはいけないってことでもある。ニュースの世界はもっと自由なものです→

メディア不信が肥大する中、「取材の内幕を晒す」ことへのチャレンジを始めているNHK。ニュースは「届く」ように作らなければ意味がない、と

「大抵は報道しているのに、それがまるでやっていないように思われている実態がある。」は詭弁。
ポスティングがなぜ迷惑なのか？
＂報道＂と称して関係のない情報まで報じるから、本物の＂報道＂が（あったとしても）埋もれて伝わっていないのでは？

「どうやったら届くのか、というところまで考えて実行し、初めて今のメディアはちゃんと報道していることになるということです。それをしないのは責任放棄と言っていい。これまでの姿勢をガラッと変えないといけないと思います」。まさに、そこを目指しています。

「わがままかもしれないけど、自分が一番やりたいことに、残りの人生を寄せていきたいという思いがありました」

（btw, このTシャツ着る機会を考えなければ・・・今部屋で飾ってる）

このお顔見て熊田さんだと思った。
直接関わりないのになぜこの人を私は知っているんだろう..ふしぎだ..

「どうやったら届くのか、というところまで考えて実行し、初めて今のメディアはちゃんと報道していることになるということです。それをしないのは責任放棄と言っていい」。深くうなずきました。

オピニオンではなく、なぜ報道するかの背景を示す一人称。この言葉は重い。自分自身よくこの整理ができていなかったけど、その通りだと思いました。