日本の山間部の鉄道だと、地形の関係で市街地から離れていたり、線形が悪くてバイパス道路の方が速かったりするからなあ。｜

芸備線東上〜備後落合区間については中国新聞記事が詳しい。高校生すら使わなくなった理由も触れている。

日本では、鉄道会社の経営悪化で、不採算のローカル線の維持が難しくなり、廃線になる路線も少なくありません。
一方、赤字でも鉄道は市民へのサービスだとして「公」が路線を支える欧州。
現状を取材しました。

経営環境に違いがあるので単純比較はできないけど欧州の考え方が日本にも必要だとはこれまで何度か言ってきてるね。日本の鉄道はじめ公共交通に対する税の支出は少なすぎる。

基本的に公共インフラは国営が望ましいです。
赤字でも必要な事業であり、国営ならば赤字は問題になりません。
国の赤字は国民の黒字になるからです。

例としてあがっているオーストリア、ちょっと調べてみた。
ドルンビルンを中心に北はBregenzまで12km、南はFeldkirchまで24km 合計36km。その間の沿線自治体の人口の合計は17万人

鉄道は本来、公の力で管理や整備をすべきもの。それを民間に丸投げして、廃線を見逃してる政府や自治体は無責任。交通を維持しなければ、経済でも文化でも地方と都市の分断が加速する。

存続の危機に瀕する日本の 教授のコメントも合わせてご覧ください。（拓）

芸備線閑散区間は中国道と並走していて、都市間輸送需要のほとんどを高速バスに食われていることに触れなければ、公的支援による鉄路維持が妥当か判断できんだろ。

う～ん、芸備線閑散区間を絡めて記事にしてるからヤヤコシクなってる感じ。紹介されている欧州事例は日本の「シティ電車（国鉄時代の地方都市圏増発）施策」やモーダルシフト的な貨物輸送強化なので…

日本も国鉄時代はやっていたではないか！
それを小泉一味が破壊した。その罪はどれほど重いか、一刻も早く政権交代して再公営化にすべきだろう！

流石朝日記者、薄っぺらい取材の上、手段を目的にして話しを組み立てしまう論理的思考能力のなさを露呈している駄文。
欧州だって旅客、貨物でロク使われな路線は廃止されてる。
それに欧州大陸だから国際物流網だよ。
日本のローカル線とは位置づけが違いすぎるでしょ。

そもそも廃止の論議は単に不採算だから赤字だからという事にはなってない、というところから間違ってんのよね。比較例も単にニーズに合わせてなかっただけだし。

これは「芸備線末端区間レベルの利用者しかいない路線は欧州でも維持されているのか、そしてその方法は？」ということを調査報道して欲しいなあとも思ったり。

《「道路にだって金がかかっている。地球温暖化を考えれば公共交通にこそ未来がある。列車を貨物輸送に使わない手はない」》

欧州、赤字の鉄道も公的支援で維持。「上下分離」のもと、EU27カ国のインフラ整備や補修の費用387億ユーロ（5兆円）の8割は加盟国やEUの予算でまかなわれた。

これだけの予算を投じているなら、オーストリアの乗り放題パスも、突拍子もないとまではいえないのでしょうね。

地元では、国鉄民営化で路線の延伸が凍結。この地域の同級生は、高校まで路線バスで通っていた（延伸していれば、博多から呼子まで一本で行けたのに……）。
この問題を論じるとき、存続を求める側が「なぜ鉄路でなければダメなのか」を説明できないと、厳しいと思っています。

日本では、鉄道会社の経営悪化で、不採算のローカル線の維持が難しくなり、廃線になる路線も少なくありません。
一方、赤字でも鉄道は市民へのサービスだとして「公」が路線を支える欧州。
現状を取材しました。

鉄路を道路インフラと同等に行政が維持する使命感が強い

国際政治学者の遠藤乾さん( 【視点】東京一極集中のもとで視野まで狭くなる。この良記事は、日本の田舎と欧州の事例を結び、その視野狭窄をいくらか...

公共交通の独立採算はかなり厳しく、公的支援の充実は重要だと思いますが、極端に利用の少ない路線は他に代替すべきだし、減税など様々なアプローチが考えられると思います。

→欧州と日本、公と民の意識の違い、鉄道への執着の違いもあろうが、日本の国土が細長く表裏に分断されている地理的違い、或いは西(中)欧が一体でかつ地域毎で競うという歴史の違いも大きい

1987年の「 の重要性が理解されず、鉄道路線が次々廃止されて、 の維持すら困難になりつつあるのだ！

日本の分割民営化を見て、欧州は上下分離を取りました。
お金がかかるのは線路の部分なので、3島会社の失敗は必然だったと思います。

抑も、ローカル線と言われるような路線には、鉄道が地域公共交通として最適なモードではない線区が多すぎるんですよね。

日本も鉄道を公的支援でっていうけれど、公的支援の原資に触れないと意味ない。彼の地の消費税は日本の倍で20%前後だよ。公的支援増大賛成= 増税賛成だからね。その覚悟があるのかな。

我が国公共交通における民間独立採算がいかに誤ったものか、時代遅れであるかをようやく朝日新聞も気づき始めたか。

まったくもって正しい記事なんだけど、お前らつい最近まで数十年間なにを煽ってた？

日本もそれなりに公的な資金は突っ込まれているところがあると思うけれども。この種の比較にどこまで意味があるのか、日本スタイルを否定するための事例なら探せばナンボでも出てくるわけで、そういう方向性に見える議論に意味はあるのかなぁ、と。

そおいや、いま今日の朝日の朝刊みたらほぼ1面使って「欧州は公金でローカル線を維持してんだぞ」の特集記事、ネオリベ丸出しで廃線煽ってたのおまえらもじゃねえかよう。

JR北海道やJR四国
とくにJR北海道はひどい。
ローカル線の廃止と人口動態が
正比例している感がある。
道路整備も関連しているだろうが
地方において公的交通機関が減って
不便さが増しているのは事実。

【欧州 赤字の鉄道も公的支援で維持】
鉄道は市民へのサービスだ・・
あえて運行を拡大して街づくり・・
オーストリア・ドルンビルン市（人口5万）では、快速や長距離列車も止まり、15分に1本のペース。

JR西関係者「欧州のように公的支援の充実を考える時期に来ている」

社会インフラとは何か、日本鉄道建設公団で職権乱用したうえ、電電公社の解体あたりから郵政解体含めて最低限守るべきものまで極端に切り捨ててしまったあたり日本政府には救いがない。

政府は今年5月、「あらゆる地域で路線の廃止・撤退が雪崩を打つ『交通崩壊』が起きかねない」とした交通政策基本計画を閣議決定。公的支援もして維持をはかるとした。ただ、予算措置は具体化していない

そもそも海外って、一日に数本しかなくて観光列車も走ってなくて客も鉄道マニア以外は乗らない…みたいな路線あんの？

取材にいろいろ協力した記事が本日10月3日の朝日新聞朝刊に載っているはずです(現物はまだ見てないけど)。デジタル版も本文は途中から有料会員限定ですがあります。こちらは1分強のビデオ付き。

そもそも公共インフラは「黒字」になる方が変で利益が出ないから公が管理してるんだけどね

ただし欧州も航空は別ｗ／それはともかく、いわゆる先進国で自己の独立採算前提って日本だけとは聞く ｜

地方には観光資源があるし、国防上からも地方の過疎化は重大な問題
高速道路を大量に作るが、鉄道は廃止するは国のやる事ではない。これでは国は要らない
コロナで人のいない地域に人気が

久々にいい記事。 にし、
「国鉄」を破壊、いつでも「外資」が大型株主乗り込み可能な状態にしてしまっている日本。
真逆な欧州。記事の要点を「動画」にされている。↓

公共交通機関て基本民営化しない方がいいんですよ。大阪市バスなんて維新政治下で民営化されて大阪シティバスになって減便されすぎてすごく使いづらくなった

EUの地方都市は国境都市にもなっていて、首都でなくとも独立した経済圏を持っている。公共交通への援助に国の助力を待つ必要がないんだよ。日本の国際海峡にトンネルが出来る可能性は無いので、うらやましい。

「鉄道は国民への大事な公共サービス」と赤字路線へのテコ入れを続ける欧州各国政府。
旧国鉄を民営化し、赤字路線を切り捨ててきた日本政府とは大違い。
環境対策上も自動車や飛行機より優れた鉄道。
日本でもぜひローカル線の再生を！

欧州、赤字の鉄道も公的支援で維持

この違いが経済活力の違いにも現れている。海外や不動産事業の失敗を利用者に負担させる経営陣は無能。だから

インフラを民間お友達や外資に安値で売り払おうとする自民党

日本では、殆どの沿線住民も使わない、運ぶ荷物も無い公共・公益性がとてもあるとは言えない路線が数多く残っている。
もし、公的支援と言うのであれば、これらの廃線もセットでないといけない。

"欧州では、赤字でも鉄道は市民へのサービスだとして「公」が路線を保つ。あえて運行を拡大して街づくりにも生かす"

環境負荷を考えれば鉄道でも緊急移動を考えれば道路網も必要で、自動運転車両向けマーカー付き道路網整備の方が自動車の環境負荷低減と合わせて、人口減少地域に向いていると思われ

高知県でも公共交通機関のあり方は議論になっています。

これ読んだら気絶しちゃいそう

交通サービスの維持に「公」が積極的に関わるのは、EUの規則が「（運行が）商業的に難しい場合は、関係当局がサービス提供する力を持たねばならない」と定め、加盟国に対応を求めるから

ヨーロッパでの上下分離と鉄道への投資。オーストラリアフォアアールベルク州のローカル線は、州が国とあわせ約65億円を払って鉄道会社と運行契約。運賃収入はその2割「鉄道は公共サービス。道路などと同じなんです」

この仕組みを日本に！

仕組みを作れるのは政治家。

だから政治家が動けるように声を挙げよう。
仕組みが出来れば、芸備線もローカル路線バスも路面電車も守れる。
そして、活かせる。

公共交通について多少の知識があるヒトには「常識」であるが，鉄道の赤字はゼッタイ許せなくても道路や港湾の赤字には実に寛容なヒトが多い日本では，公共交通を税投入で維持の「常識」がもっと広まってほしい．

日本に公共がないから、公助もない。
なくしたのは新自由主義で、片棒担いだマスメディア。
特に決められない政治と叩いた結果、安倍自民党を作って自らもその手下になった。

鉄道は道路と同じインフラなのに片方だけ採算が求められるのはおかしいと。環境投資でもある＞

コロナ禍で国内の鉄道会社の経営悪化、不採算のローカル線廃止の動きも出ているが、公的支援は限られる。一方、欧州では赤字でも鉄道は市民へのサービスだとして「公」が路線を保つ。

運転免許を所持し自家用車を所有でなければ、公共交通機関が奪われてしまったら、移動範囲は狭まってしまう。国が鉄道維持に注力せぬは、すなわち地方の切り捨てだよね。

『

我が国と欧州、特に北欧の国家予算の使い方が大きく異なっている。日本は業界最優先。北欧は住民最優先です。

高層ビルを建てるクレーンを見たら思い起こしてほしい。日本でも全国各地の再開発につぎ込むそのおびただしい補助金、公金を、ほんの少しローカル線に回せば昭和からの鉄路の景色は失われない。総選挙で景観や補助金の分配の在り方がテーマになれば素晴らしい：

赤字だから廃止でライフラインが切れたら国滅ぶ。
その一方でGotoで数兆赤字で消えてもまだやるバカな国がありましてな。

日本のローカル線、そもそも立地とか線形よくなさすぎてバスにしたほうがマシというところばっかでは