クソみたいな考え方だな、と思いました。時間の問題だけではないのに。

東洋経済記事は読み応えあるもの多くていいな。

「現在の資本主義社会では、稼ごうと思えばケアをするゆとりを失う構造になっていないか」。「働く男女が、プライベートの要素が少ない生活で疲弊してきたからこそ、平成の間中、経済の発展がはかばかしくなかったのではないのか」。

“経済学は愛を節約しようとした。愛は社会から隔離され、思いやりや共感やケアは分析対象から外された。そんなものは社会の富と関係ないからだ”

「これは政治的な選択です。賃金が低すぎると、経済全体にとって重要な仕事をする労働者が不足する。このことを経済全体の問題と認識すれば、何をすべきかは明らかで、あとは、それを実行する政治的意志があるかどうかです」

著者の夫は専業主夫とのこと。家事の分担はどうしているのだろうか。夫の幸福度は高いのだろうか。これは男女の問題ではなくケアには時間的・経済的な余裕が必要というだけの話なのだろうか。

女性がほとんどの家事や介護を無料もしくは低賃金で行うことが期待されています

"経済学は愛を節約しようとした。愛は社会から隔離され、思いやりや共感やケアは分析対象から外された。そんなものは社会の富と関係ないからだ"

ヤングケアラー文脈でもその通りだと思ったので引用します✏️セイゴ

仕事も家事も子育ても全部頑張れないなぁ。
女って損かもって思う。

「愛とケアを無視した経済システムの始まりは、「経済学の父」と呼ばれるアダム・スミスだとマルサル氏は指摘する。スミスは生涯独身を貫いたが、人生のほとんどを母親のケアを受けながら研究に没頭し」た。ケアを考慮しない問題。

愛とケアを無視した経済システムの始まりは、「経済学の父」と呼ばれるアダム・スミスだとマルサル氏は指摘する。スミスは生涯独身を貫いたが、人生のほとんどを母親のケアを受けながら研究に没頭し、受けたケアを計算に入れずに経済学の基礎を作った。

資本主義を支えたのはケアワーカーたちだ

家庭を支えるのは男の仕事のはずなのに勘違いしてる男ばかりだからこうなる

「アダム・スミスの夕食を作ったのは誰か？」

全くだ！ケアは無償ではない。

この著者はオイルショックがいつなのか、わかっていない。取り上げる本がよくてもね。

「どんな社会でも、人を大切にするシステムを何らかの形で作らなければ、経済も何もかもうまくいきません。現在は、女性が殆どの家事や介護を無料もしくは低賃金で行うことが期待されています。しかし出生率の低下や女性が→

読んだ

日本に限らず「 では無視されてきたことを嫌っている女性が多いからだと思う。

なぜ男はケア労働をしないのか。
息子といえど、ケア労働を無償で与えてはいかんですよね。と思うこの頃。

《現在の資本主義社会では、稼ごうと思えばケアをするゆとりを失う構造になっていないか。ケアを重視すれば低賃金もしくは無償で働かざるをえなくなる》

〈経済学は愛を節約しようとした。愛は社会から隔離され、思いやりや共感やケアは分析対象から外された。そんなものは社会の富と関係ないからだ〉

的確な分析！

資本主義を支えたのはケアワーカーたちだ

今思えば、育休明け～小学校1年生ぐらいまでの間は、ずっと変なアドレナリンが放出されてて、何かしら狂ってたわ私…

先進国の女性の幸福度が、1970年代以降徐々に低下してきた一方、男性の幸福度が上がっている

「他者からケアされることを通じて、私たちは助け合いや共感を学び、人を尊重し思いやる気持ちを育んでいく。こうした能力は生きるのに欠かせないスキルだ」「経済学は愛を節約しようとした。愛は社会から隔離され、思いやりや共感やケアは分析対象から外された」

"愛とケアを無視した経済システムの始まりは「経済学の父」と呼ばれるアダム・スミス...人生のほとんどを母親のケアを受けながら研究に没頭し受けたケアを計算に入れずに経済学の基礎を作った。…母親が自分の世話をすることは当たり前であって経済とは無縁の愛の証… "

”スミスは生涯独身を貫いたが、人生のほとんどを母親のケアを受けながら研究に没頭し、受けたケアを計算に入れずに経済学の基礎を作った。”

いわゆる を「労働」としているが、より根源的な「生活」の一部かもしれない、犠牲は。

岸田改革と方向性同じ

家事は作業ではなく愛情である。作業は経済に貢献するが愛情は経済に貢献しない。果たしてそうなのか。

最近では経済の利他性が論点になるようになっている。利他こそ愛情ではないだろうか。

今更だよ。もう滅びのターンだよ人類は。

すごく良い記事。納得する箇所が多い。

＞経済学は愛を節約しようとした。
＞ケアなくては子供は育たない、病人は回復しない。
＞家事やケアを採り入れた経済システムの構築が必要だ

日本人が長く見過ごしてきた経済成長の犠牲者資本主義を支えたのはケアワーカー達だ …💢💢

(略)男性が会社の奴隷状態だったから女性たちがそのあおりで、家庭内で奴隷的な働き方を求められてきたのではないのか(略)

>マルサル氏は先進国の女性の幸福度が70年代以降徐々に低下してきた一方、男性の幸福度が上がっているという09年の研究を…
⬇
男性優位社会で男が低幸福度のワケ

一方、女性は家族を養う経済力や地位を一生維持する責任を負って働く事を引き受けようとしているか。

世帯に於いて誰がこの責務を負うのか。どう分担するのか。
それを置いては結婚自体が成り立たないので、家事も育児も無いのですが。

男1人で両親の介護をしてた人もいる（自分）。今も親を介護。

愛とケアを無視した経済システムの始まりは、「経済学の父」と呼ばれるアダム・スミスだとマルサル氏は指摘する。スミスは生涯独身を貫いたが、人生のほとんどを母親のケアを受けながら研究に没頭し、受けたケアを計算に入れずに経済学の基礎を作った。

今は過渡期。
対立や非難ではなく穏やかな話し合いを。
世の中が変化する時で役割分担も皆で見直せば良い。
家庭内での子供への教育も重要。
外が危険に溢れていた時代は男性が外で働く意味があった。

経済学は愛を節約しようとしたという言葉は重いです。家事や育児というのはやはり女性が請け負いがちですよね。

先進国の過去の経済発展を支えてきたのは労働者だけではありません。

『人は生まれながらにして持ち合わせた役目がある。』それに集約されてるんだよ。

女性の社会進出を後押しするのだけは間違ってる。少子化改善と真逆の行動だ

経済学者アダム・スミスの夕食は誰が作っていた？

引用：

少子化の原因は女性の社会進出だけじゃないんだろうけど

そういった国は相対的に女性は家事をやっている。

少子化改善と真逆の政策を作っては本末転倒だ。人口増加の途上国を見てみろ

若い内から仕事熱中させたら結婚出産なんて考えなくなるだろう

だからといって女性活躍推進などと言ってたら余計に少子化が加速するぞ

最近ケアについて興味が出てきたのでタイムリーな記事。

ケアを生業とし、その対象に自分の親も含む息子さんももはや少なくないだろう。

息子さんを持つ母親に問う。「息子さんに下の世話をされる将来は想像できるか」

“現在の資本主義社会では、稼ごうと思えばケアをするゆとりを失う構造になっていないか。ケアを重視すれば低賃金もしくは無償で働かざるをえなくなる。”

単身者は年齢と共にセルフケアと仕事の両立が困難になり、多くは仕事を取って健康を損ねる。バランスが難しい問題だね。

オカンにこの記事送ろう。

「経済学が語る市場というものは、つねにもう1つの、あまり語られない経済の上に成り立ってきた」

今の経済社会はモモの時間泥棒である
「無償ないし低賃金が依然として期待されている、家事や育児、介護といった家庭内サービスを、経済社会に必要な構成要素にするためには、正当な給料を払うこと、この種の仕事の価値を、経済統計に反映させることが必要

"フルタイムで働く女性には家事・育児の負担が大きくかかりがちなのに、フルタイムで働く男性の家事・育児の負担はとても小さい 男性全体の平日の家事時間は1時間9分と女性の約4分の1だが、仕事を持つ場合は6～8時間と比較的仕事時間が短い男性ですら、38分と大きく低下"

この辺りもゼミ生と読んでおきたい話。

「無報酬の家事」

なにこれ？

「衣食住が揃ってる生活ができる環境」は報酬じゃないの？

共同生活を分業するのが『家庭』だったのだか？

『金』という形がないとありがたみがわからないアホが増えたんだな。

ニュース

家事や子育てを無償で長時間してきた妻はかわいそうな存在であることが多いですね…

の記事
「日本人が長く見過ごしてきた経済成長の『犠牲者』
資本主義を支えたのはケアワーカーたちだ」
を読むと、どれだけ日本が「 これが、 を続ける理由の一つ。

翻訳が出てからずいぶん話題となっている『アダム・スミスの夕食を作ったのは誰か？』のお話し．

（アダム・スミスは）「受けたケアを計算に入れずに経済学の基礎を作った」

『アダム・スミスの夕食を作ったのは誰か？』阿古真理さんによる素晴らしい記事が東洋経済オンラインに掲載されています。｜

【育児情報】

これこそ本質だろう。
非生産的という発想こそ貧困を生産している。
無駄の削減と称して、ケアにお金をかけないから、安心して働けない。お金を貯める。

ケアワークの仕事の価値を、経済に反映させること、これには政府が介入するほかないですが、昨今の状況を見ていると必要に思えますね。ケアワークの重要性と同時に、所謂ブルシットジョブとの比較を考えればなおさら。

投稿時間:2022-01-09 06:10:38