あの、これは作品の中のテーマの「一つ」なんで過剰反応せずに「差別したい人」も心置きなくご覧になってください

私も古民家カフェのマスターとかの食べ物屋さんやってたら のバイクは出禁にします、差別します
２スト臭いから

本作から感じる「怒らなきゃ何も変わらないじゃ無いか！」
「結局暴力でしか変わらないじゃ無いか！」
という主張は僕が好きなクウガとは正反対のテーマ

作品に乗っかって差別問題を語りたい気持ちはよく分かるけど、自分の中では「実写版テコンダー朴」以上の評価にはならんのよねぇ…

正しく統一教会や勝共連合は非暴力で国家転覆をほぼ成し終えたんだが、凶弾に倒れた首魁のお陰で日の下に晒されたんだよ。
おかげで風通しが良くなってじわじわ追い詰めてる感…
↓
『仮面ライダー BLACK SUN』─「非暴力という欺瞞」を暴く問題作

「差別問題を立体的に考えられるのではないか、と「冷静に」差別の相対化を主張する者にもおすすめしない。『仮面ライダー BLACK SUN』は、レイシストに優しくない。政治家であれ民間人であれ、抑圧する者への一切の歩み寄りをみせていない」「抑圧された者が抑圧…」続

「『仮面ライダー BLACK SUN』」は「「差別は悪いので、なくさなければいけない」いう大原則の上に成立しており、異論は認めていない」「なぜ差別が悪いのかを一から説明しないと分からない人」「差別はなくならないと考えている者」「差別する者の背景も理解してこそ…」続

『この作品は「差別は悪いので、なくさなければいけない」いう大原則の上に成立しており、異論は認めていない。まずその前提に共感できなければ作品を楽しむことはおそらくできない』（一部抜粋） ↓

本編見てないけど（見るべきなんだけど）この文章は面白かった。

賛否両論の本作。作品内の対立をTwitter上でも見ているようで興味深い。とにかく中村倫也がかっこ良いので、とりあえず観て下さい。

「アルジェリア独立運動に大きな影響を与えた思想家フランツ・ファノンは著書『地に呪われたる者』の中で次のように述べている。「身に引き受けた暴力は、集団を離れてさ迷う者、集団から追放された者たちに、復帰し、己れの場所を再び見出し、（…）

とてもいいレビュー

予算その他の現実的な制約をおよそ弁えていないように見受けられる、「俺ならこうするのに」「辻褄が合わない」みたいな過剰な批判が多くて違和感を抱いていた自分には、一番分かり易いと思える論評。

「もし体制全体が、そして君たちの非暴力思想までが、一千年にわたる圧制によって規定されているならば、受身の態度は君らを圧迫者の側につけるだけなのである」

>華青闘告発とは、華僑青年闘争委員会という華人団体が、日本の左翼運動は民族差別問題を軽視しているとして、日本のあらゆる新左翼党派を糾弾

>なぜ差別が悪いのかを一から説明しないと分からない人にはこの作品はおすすめしない。差別はなくならないと考えている者にもおすすめしない。差別する者の背景も理解してこそ差別問題を立体的に考えられるのではないか、と「冷静に」差別の相対化を主張する者にも

にゅん、よい記事。『構造的な暴力を放置することの欺瞞』ふふ、特撮から学ぶ！物語から知る。

猛烈に興味が出てきたんだけど、どんなだろう

よっぽど純朴でないと書けない記事で相当に味わい深かったです。

「なぜ差別が悪いのかを一から説明しないと分からない人（中略）差別はなくならないと考えている者（中略）差別する者の背景も理解してこそ差別問題を立体的に考えられるのではないか、と「冷静に」差別の相対化を主張する者」には薦めない→『仮面ライダー BLACK SUN』

？？？？？…
アカンBLACKSUN見てるより頭の悪い文章や

"『地に呪われたる者』の序文で、フランスの哲学者サルトルは次のように書いている。「今やヒューマニズムは素っ裸だ。おまけにちっとも美しくない。それは欺瞞のイデオロギー、まことに見事な強奪の正当化に他ならなかった"

〈しかしこの作品の射程は、それに見て見ぬふりをする一般市民や、取り締まりをするどころか逆にカウンター側の怪人に暴力を振るう警察の責任も問うている。だから葵は画面の向こうから、行動することを強く呼びかける〉

こういう見方もあるんか…
納得はいかないけど心に止めておく

酔っ払いながら最後まで観たので整理できていないけど、解説としては参考になった。

のろのろ視聴でまだ途中なので観終えたら読も。

この文脈だとオッチャンすっかりレイシストになっちゃうんだけど。
そうか、世の中的には怪人はヒトなのか。
同じレーンを走れるのか。
元男性のアスリートが女子競技で荒稼ぎを無条件で受け入れる価値観なのか。
もうあまり迂闊なこと言えないなぁ。

一理がある。ネタバレを注意。

來自

作品として綻びも少なくなかったけれど、観ちゃったよね。最近見かけなくなった「乾いた悲しみ」の作品だったとは思う。ちょっと現実がフィクションを追い越してしまったのは、単に不運だったと思いたい

このドラマ、結局は暴力の行使によって差別と闘う。しかしそれは、もはや話し合いによる解決の段階は過ぎてしまっているからだ。わたしはどうだろうか？

素晴らしい解説。

“なぜ差別が悪いのかを分からない人にはおすすめしない。差別はなくならないと考えている者にもおすすめしない。「冷静に」差別の相対化を主張する者にもおすすめしない”

このむき出しの暴力性…こいつら、ひょっとしてゴルゴムの怪人では？

陳腐な駄文だった。

言ってることは合ってる（のかどうかわからん）けど、エンタメになっていない時点でもうダメだろ

この批評だけ読むと差別は「悪い」を前提にしながらそれ故に他の「悪い」に目を瞑ってるように見えるし、であるならば社会への問いかけというよりは悪趣味な物語に過ぎないとも思えてしまうなあ

学生運動とか美化してどうする

すげー内容。すごくしっくりくる。あのエンディングは理性では理解できるのだけど、また理性で受け入れづらいところがあってなかなか大変なのだ

抑圧者が長年受け続けてきた暴力を治療できるのは暴力をもってしかない…。★

僕は劇中の実質的主人公である和泉葵がどうも好きになれなかった。

言動の要所で「自分は正しいことをしている」と言わんばかりの傲慢さが鼻についたからだ。

大層な弁論を述べているが、反差別を旗印に暴力を振るうという事は相手に「無法者を駆除する」という大義名分を与えるだけだ。

そんな事も分からないか(嘲笑)

主軸は親友が道を違えて戦う事にあるから致し方ないんだけど、怪人差別の経緯とかも描かれる事なくただ「やめろ」「消えろ」の応酬しかしてないところとか、所々子供臭さを感じる。
それと、雀怪人が人と怪人の子供であるなら、創世王要らないんじゃ。。

『仮面ライダー BLACK SUN』「非暴力という欺瞞」を暴く問題作

🙋‍♂️🌙🎦 『

ほお･･･藤崎氏にかかるとこういう批評になるか。ニヤリとさせられる（肯定的な意味）。どっちかっつーと作品に対しては褒め殺しな部分があると思うが、途中で放り出したのを再視聴したくなった

観ました

様々な意見が出る前提で製作されている作品だと感じました

私自身この作品については、好評価も悪評価も出来ます。

でもどちらも私の率直な感想。

まずは観ましょ😊

ネタバレがあるので全話視聴前には要注意ですが、興味深いレビューです。

正当な目的があっても暴力はよくない。そりゃ当たり前だが、では非暴力の元に正当な目的を取り戻すにはいかにすべきかというのは、例の名画にスープぶっかけ環境団体のことも思い起こさせる。

おぉ～、これはとてもナイスな批評だ。
あの結末について真正面から論じてる。

執筆者が執筆者だけに認めるのは悔しいけど、作品解釈としてはだいたい自分と同じだな。

これって『シン・仮面ライダー』の影響で作られたのかな？BLACKで差別問題って、大丈夫なの？

楽しめないものはレイシスト呼ばわりされるという酷い作品やな。

の批評を書きました。

この作品が視聴者につきつけている大きな課題は、怪人たちが差別と闘うために物理的な暴力を選択することをはっきり描いてしまっていることだ。